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師匠の『石橋』を拝見したあとの宝生会OBによる飲み会の席にて。OBさん「2人は7月のOB会、来てくれるんだよな?」鴨くん(仮名)「はい、行かせていただきます」私「よろしくお願いします」宝生会のOBは年に1度、泊まりがけのOB会を開催している。謡曲ゆかりの地を観光したり、内輪だけの舞台をやったり。私も何度か参加している。OBさん「じゃあ何か舞ってもらわなきゃあなぁ」OBさん「相舞(=2人で舞う舞)とかどうだ?『小袖曽我』とか」ぎゃー鴨くんと相舞とか勘弁してくれー(# ̄□ ̄#)(何がイヤって、私の方が下手だとモロバレなのが嫌)鴨くん「いや(苦笑)師匠のお許しが多分出ないので・・・」OBさん「何言ってんだそんなん大丈夫だろ!(酔)」OBさん「『祇王』とかでもいいぞー!(酔)」困るのでPUSHしないでください。そのうち師匠も交えて何を舞うか、の話題に。師匠「いやー僕としては 2人がケンカしないような舞がいいんですけど」師匠的ご配慮。OBさん「秋にさあ、渡理さんが舞った『鶴亀』良かったよー。ほんと良かった。 『鶴亀』いいんじゃない』鶴亀・・・“楽”がなければ舞えるけど。OBさん「おお、『鶴亀』いいなぁ!俺も地謡謡う(酔)」OBさん「もちろん鴨くん地頭だな!周りはお歴々のOB方で」OBさん「前列がOB、後列がプロの先生と鴨くんだな!(注:仕舞の地謡はせいぜい5人)」OBさん「あとは何だ、何かないのか思い出の曲とか」師匠「この2人は、学生の頃に能『葛城』をやってまして・・・」葛城。懐かしー。OBさん「『葛城』かー。ふーん」師匠「『葛城』いいんじゃないかな。 今度は渡理さんがシテで、鴨くんが地頭。逆転して。どう」葛城、舞ったことはないけれど難しい型ではないし、やる分にはやれる。葛城ねぇ。熊さん(仮名)「また『葛城』とか。もういいって。やめた方がいいよ」私「そうですか」熊さん「見飽きた」そんなもんですか。熊さん「大丈夫。どうせ明日になったら みんな今日言ったこと忘れてるから」まぁ、宝生会の縁でおかげさまでお嫁に行けたわけなので。何かしら、舞うか謡うかはしたいと思うけれど。7月だしな。ゆっくり考えればいいか。
2011年05月15日
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能の大曲の1つ『石橋』を師匠がされるということで(←能では“披き(ひらき)”と言ったりする)先週から夫になった(!)鴨くん(仮名)と2人で東京へ。「鴨さん!五月さん!おめでとうございます~」そして見所で、同じように観に来たお弟子さんたちや宝生会のOBの方々とお会いする。「先日の稽古でね、先生から聞いたんです~ もうほんっと、お似合いで~良かったわ~、ねぇ」「ねーほんとにねー」私「あ、ありがとうございます」「私ね~、実は2人のことは ず~っと前から分かってましたよ~」恐るべき指摘を受けながら(なぜ分かるんだ・・・)『嵐山』『通盛』『雲雀山』と鑑賞し、『石橋』へ。『石橋』は、中国が舞台のとてもめでたい曲。舞台上に“作り物”として、赤と白の豪華な牡丹が据え付けられる。この牡丹のところで、後シテが特殊な獅子の舞を舞うことは聞いているけれど曲自体を観るのは初めて。・・・どきどき。ワキ「これは大江の定基と言はれし・・・」ワキの法師が出てきて名乗る。程なくして、幕の向こうからしずしずと前シテの童子が出てくる。きっと師匠だ・・・シテ「松風の」いや違った(声が)。あれ、そうかじゃあ師匠は後からなのね(←無知)。なんだー勝手にどきどきしてしまった。そして例によって、シテとワキがあれこれ言ってお囃子とともに、前シテが引っ込む。いよいよ後シテか、と思ったところへふっと静寂。ワキもお囃子も動かずどきりと戸惑う。そこへ小鼓がぽん、ぽん、と小さく2回打つ。また静寂。やがてぽん、ぽん、と次は太鼓。再度の静寂。また、小鼓。そして動かなかった大鼓が鼓を打ち鳴らすと同時にお囃子全体が加速していく。おおーなんか、特殊なお囃子の始まり方!能って静かだけれど、どんなタイミングでも、意外に何かが動いて音がしてるから何もない静寂が入ると新鮮だ。そして、後シテの獅子が幕の向こうから、少し姿を現してより加速したお囃子に乗って一気に橋懸かりを翔けてくる。舞台の真ん中で、また紅白の牡丹のそばで天を仰ぎ、地にかがみ、頭をぶるぶるとふるわせる。・・・何て特殊な型。獅子舞とは、まさにこのことか。台に飛び乗り、また飛び降りてときに辺りをぐるりと見渡す。師匠は視力が良いから、きっと見所にいる私たちも面の下から見えているに違いない。観ていて何だかめでたく、嬉しい気持ちになってくる。すごい。やっぱり『石橋』を“披く”って、おめでたい!鴨くん「凄かったですね」私「うん!」観に来て良かった。その後、OBの方々数十人と宴会へ。OBさん「なんと!鴨さんと五月さんが結婚されたそうで!」「ええそうなの!?」「知らんかったー」「こりゃめでたい!」機に乗じて、OBの方々へのご報告も無事に済む。師匠「遅くなりましたー」遅れて、師匠が到着される。拍手で迎える。OBさん「本当に良かった!素晴らしかったです!」師匠「ありがとうございます!」次回、師匠がされる大曲は順番でいくと『道成寺』。これも是非、観に行こう!
2011年05月14日
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さて。昨日、能楽部同回生である鴨くん(仮名)と結婚いたしました。2人仲良く、幾久しく頑張って参ります。取り急ぎご報告まで。
2011年05月08日
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明日からGW!うちの会社は、カレンダー通りのお休みなので基本的には3連休・3連休・土日なのだけど6日に有休をとったので、個人的には6連休。(うちの会社は結構みんな6連休にしている。。。)そして、まぁ私事ではありますがGWに一大イベントがあるので。お休みに。まるまる実家に帰ります。ちなみにはからずも、このブログを書き始めて今日で999日目(!)の日記らしいです。学生時代はヒマなので、2日に1回は書いていたのですがさすがに今では、月1のペース。それでも続けると長いものです。能楽部時代の日記とか「これ、本にしたら実は売れたりして!?」とか一人で思いつつ、楽しんで書いていました。今読み返しても結構頑張って書いているので、ここだけじゃなくて、どこかに保存しときたいなぁーと、ずっと思っています。しかし使っている楽○ブログが、打ち込んだ日記を丸ごと出すとかいう機能を持ち合わせていないので別のところに保存しようとすると、1つずつコピペし続けるしかないというアナログさ。。。バイト代払ったら、誰かやってくれるかしら(笑)。999日分。書き始めたのは1回生の終わり頃、それから色んな経験をして、色んな人に出会いました。ブログを書こうと思うと、毎日を少しだけ、丁寧に見るようになって普段なら過ぎ去るだけの言葉や人のふるまい、ちょっとした光景が心に蓄積されるようになりました。だから大学時代の記憶は、今思い返しても、割とおもしろく鮮やか。それはとても良かったなと。・・・別にブログをやめるわけではないのですが(笑)やっぱり999日とかになるとね。感慨深く思うのでありました。引き続き、忘れた頃に更新する程度で気ままに書いていこうと思います。とにかく、明日からは連休ー!満喫します。
2011年05月02日
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