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July 10, 2026
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かなり捻ったエピソードでしたね。
若者の自我の確立に関する話題としては、いつの世もあるかも知れませんが、かなり独特だなあと思ったら、何かヒントになる事件があったみたいですね。



カリシの法学校での恩師にあたる、フェルス判事が最優秀判事に選ばれた。
そのパーティの夜、フェルスにレイプされたという通報動画が情報窓口に届く。
女性は11月15日の夜、控室でフェルスにレイプされ、彼は善人を装って権威を悪事に利用する悪魔だという。
パーティが終わり、カリシとフェルスが駐車場に降りると、若者がフェルスに銃を向け撃った。
犯人は逃走し、カリシは駆けつけたオリビアらに何があったのかという。
カリシは性犯罪で立派な経歴のフェルスが告発された事を信じられない。
確かに11月15日の夜はフェルスは罪状認否でマンハッタンにいたが、関係者に動画のような女性はいなかった。

女性はエルサと名乗り、カリーが客を装って呼び出す。
エルサは動画で話たのと同じ内容をロボットのように繰り返し、署に来て被害届を出してほしいと勧めても拒絶する。
意識を取り戻したフェルスは女性の写真を見せられると、SVUの捜査と察し、弁護士を通せという。
エルサはNY大学の学生で、寮に住んでいる。
カリーとグリフィンが大学寮のエルサの部屋に向かうと、中で銃を手にしたジェレミーとエルサ、気の弱そうなマットがいた。
この部屋はスケジュール表によって事細かに管理されているようで、カメラもあった。
ジェレミーは逮捕され、署に同行するのを断ったマットを公務執行妨害で逮捕する。
ジェレミーはフェルスがエルサをレイプしただけでなく、あらゆる犯罪を行って、自分の思い通りにする悪魔だといい、犯行を認める。
しかし、11月15日の夜、エルサはニュージャジー州で警官に車を停められていた事がわかる。
同乗者にロビーという男がいて、エルサはその男に従う言動をしていた。
マットがパニック発作を起こしたため、オリビアが落ち着くよう対応する。

腕にはタバコを押し付けられた痕が多数あり、ロビーという名前に反応する。
ロビートはマットの父親で、SVUに姿を見せたロビーを見てマットは怯え出す。
ロビー・ミラーは警察に動ず、揚げ足を取るような馬鹿にしたような態度を取り、マットの住む寮に入り浸っている。
短期間のつもりが、息子に引き止められたと言い、息子のルームメイトのエルサについては「指導」しているという。
ロビーは妻と離婚し、マットとは面会権のみを得ている。

元々同じ部屋のルームメイトだったコリーンは、ロビーが住み着いてから、馴れ馴れしく信じられないような話をするロビーに不信感を持ったという。
しかし、マットやエルサたちはすっかりロビーの事を信じて、エルサだけでなく自分にもベッドでの「指導」に及ぼうとした。
大学にも通報したが取り合ってもらえず、自分は部屋を出た。
ロビーがエルサを売春のサイトに載せたが、エルサは彼に強制されたのだという。
マットは父親から受けた虐待を認め、タバコを押し付けて嘘を言うように強制されたという。
ジェレミーは耳にピンセットを刺されて、フェルスを殺せと強制された。
ロビーは学生たちを支配し、洗脳状態にしていった。
そのことにマットは自責の念を持っている。
再度、エルサの部屋を調べるとびっしりと数字が書き込まれた帳簿が見つかり、エルサはロビーの為に20万ドル以上を貢いでいた事がわかる。
同時に虐待の様子を撮影したSDカードも見つかり、拷問によってエルサに両親がフェルスとグルだったと認めさせていた。
それでもエルサは自分は被害者だと認めず、フェルスを告発した事で自分を取り戻したという。
エルサは自分では何も決められない状況に追い込まれており、オリビアの話に混乱する。
カリシは告発が取り下げられたとして、フェルスにロビーとの関係を尋ねる。
フェルスとロビーの両親は友人関係で、子供の頃家族ぐるみで付き合っていた。
その後フェルスが法律家の道に進み、ある時ロビーから基礎を取り下げるように便宜を図ってくれと頼まれたという。
フェルスは突っぱねたが、その事をロビーは根に持っていたのだろう。
オリビアは詐欺師は自分自身さえ騙す、それが弱点だとみる。
ロビーは逮捕され、裁判でマットが父の虐待について証言する。
勇気を持って証言したマットだが、いまだに父の支配の影響が残る。
弁護側から、ロビーが共同弁護人として認めるよう要望があり、受け入れられてしまう。
ロビーの質問にマットは誘導されて、自分を失う。
カリシはジェレミーと取引して、証言させる事を考える。
ジェレミーは取引すると弁護側から買収されたと指摘されるので、あえて減刑のための取引はしないという。
ジェレミーはフェルスを殺すようロビーに拷問され、自分達を操ったロビーの手管を証言する。
そして、勾留の為に4週間ロビーと離れた事で自分の声が聞こえ、解放された気持ちになった、という。
ロビーは性的人身取引、恐喝、労働人身取引全ての罪で有罪となった。
法廷に戻ったマットが評定後に父親に飛びかかる。
自分の人生を壊したと言うマットを止めなくて良かった、それは正義だと言うグリフィンに、ロリンズは評決が正義だという。




オリビアが「サラ・ローレンス大学事件みたいね」と言っていましたがが、このストーリーはまんまそこから頂いたのですね。
しかも、それをテーマにしたドラマまである。
本当にそう言うことがあるとは驚きですが、モデルの犯人は大学に10年も居座ったと言うのだから信じられない。
大学寮は自治であまり大学が介入しないとかで表面化しないのでしょうか。
そこに、SVUの場合はカリシの恩師を絡めたわけですが、中の人のイメージ的に「実はあるかも」と一瞬思ってしまいました。
「デクスター」では立派な刑事さんなのに、ごめんなさい。
ロビー役の人は知的で、あまり拷問するような強面な父親には見えなかったですが、息子のマット役の子は怯えた演技は見事でしたね。
離婚してあまり親子の時間はなかったはずですが、同居してからは、完全に恐怖に支配されてしまった。
ルームメイトも揃って洗脳状態になるのだから、この年代の若者特有の精神状態、脆さというものがあるのかも知れません。
カルト的なところもあったのかも。
こういう裁判では精神科医の専門家証言とか、学生たちの精神鑑定とかしないのでしょうか。
ジェレミーの罪も多少は考慮されると思うので。
大学はきちんと学生たちのケアをしてもらいたいです。
さて、やっとPCが戻って来たので次週からは楽になるかなあ。





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Last updated  July 25, 2026 07:31:09 AM
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Re:Law & Order:S.V.U. 27-13 #584 Corrosive(07/10)  
録画でみているファン さん
>やっとPCが戻って来た……
おめでとうございます!!

グルーミング+身体的虐待による洗脳の不気味さと恐ろしさ!!
被害者・証言者は、よく闘った!!!
マットもそうだけれど、特にジェレミー。ビリー側の攻め方まで予測した上で、
“He's a poison. So no deal. And I'll testify.”

>オリビアが「サラ・ローレンス大学事件みたいね」

サラ・ローレンス大学内でラリー・レイが運営していたthe real-life sex cult事件。
2023年に「学生らへの長年にわたる性的虐待犯罪で有罪判決」=拘禁刑60年の
LAWRENCE RAYの事件が元ネタですね。
U.S. Attorney Damian Williams said: “Larry Ray is a monster. For years, he inflicted brutal and lifelong harm on innocent victims. Students who had their lives ahead of them. He groomed them and abused them into submission for his own gain.”
“Through physical and psychological abuse, he took control over his victims’ minds and bodies and then extracted millions of dollars from them. ……”
この連邦検事は最後に証言者を讃えています。
「想像を絶するトラウマに直面しながらも法廷で証言してくれた勇敢な被害者たちに敬意を表します。」
判決を下した裁判官も、被害者たちの
“The resiliency of the human spirit and the courage of the victims.”
を強調したそうです。

ロリンズがロビー・ミラーと対決?して、手錠をかけ逮捕した時のセリフ……
“In fact, he's right behind that mirror right now, watching you be humiliated.”
ロビーが鏡に頭を打ち付けることまでは想像していなかったと思いますが、
「You should have died! Die! Die! Die!」……でロリンズの勝ち。

評決申し渡しの時……
グリフィンは警察官の観察眼+勘で、ロリンズに対して
“Watch Matt. I think he might do something.”
ロリンズはこれを踏まえつつ、
マットの動き、特に武器の有無を瞬時に判断して、グリフィンを制しつつ、マットを止めることなく……マットが邪悪な犯人=父親に飛びかかるのを見つめ、あとは廷吏に任せましたね。
マット=“I hate you! You ruined me! You ruined everything! You ruined my life!”
グリフィン=“You didn't stop him. Good.  That's justice.”
ロリンズ=“No,the…the verdict was justice.”

ロリンズの最後のセリフは、オリヴィアに学んだ正論をグリフィスに言い聞かせた、と思われますが……ロリンズの本音は「グリフィンと同じ気持ち」+「評決が正義」のセットだったと思います。
そして、ラストシーンは、ロリンズとカリシのアイコンタクト!
(July 10, 2026 11:34:30 PM)

Re:Law & Order:S.V.U. 27-13 #584 Corrosive(07/10)  
続・録画でみているファン さん
逆恨みされる判事=ウォーレン・フェルズ役のDavid Zayasさん……

>カリシの恩師を絡めたわけですが、
>中の人のイメージ的に「実はあるかも」と一瞬思ってしまいました。
>「デクスター」では立派な刑事さんなのに……
どうも「今年の最優秀判事」≒「善の権化」……と言うよりは、ちょっと生臭い感じの刑事(New Blood の方でしか観ていないですが)に見えました。
調べてみると、
このエピソードは今年1/15放送予定だったものが、一旦、放送中止になって……ウォーレン・フェルズ役を再撮影した上で、2/26に放送されたとのこと。
最初にこの役を演じたのは、有名なTimothy Busfieldで、「最優秀判事」っぽい感じの役者さんでした。ところが、1/9、Timothy Busfieldに対する逮捕状=10歳前後の少年に対する違法な性的接触&児童虐待=が発行され、彼が出頭~拘留~釈放~裁判に向かったことに伴って、さしかえ撮影が行われた、という経緯。

Timothy Busfield が2022年末~2024年初頭にかけてFOXのドラマ「ザ・クリーニング・レディ」を監督していた際に……検察側は、彼が当時7歳と8歳だった男子=ドラマに出演していた=に性的虐待を加えたと主張し、児童に対する性的接触罪など4件で訴追しています。
Timothy Busfieldは、「検察側の主張は不公平であり、十分な証拠がない」と主張しており、裁判は来年に予定されています。
(この過程で、Timothy Busfieldが数年前に16歳の少女に性的虐待したことが明らかになりましたが、こちらはBusfieldが「自分は治療を受けるから、警察に通報しないでほしいと懇願した」こと等で、被害者の親=セラピストでもあった=が受け入れた、と報告されています。)

フィンは登場しませんが、
フィン@Ice-Tが、1988年に初めて全米ビルボードホット100にチャートインさせた曲「Colors」の歌詞が……前半、カリーらが初めて大学の寮を訪れた時に、廊下で学生によってギター伴奏で(ヒップホップではなく)バラード調に歌われていました。
♪I am a nightmare walkin', psychopath talkin' King of my jungle♪
という歌詞は、Ice-Tの作品であり、加えてこのエピソード内容を表していたから採用されたように思います。

オリヴィア……不安発作に対する《呼吸法》での対処。素晴らしい。
声楽経験者のjosetangelさんもお分かりだと思いますが、歌うとき以外も《呼吸法》は重要ですね。映画監督の想田和弘さんが体験談を書いている《呼吸法》を基本とする瞑想や、一般的に受験時などにも応用できる《呼吸法》などなど。
(July 10, 2026 11:36:01 PM)

続・録画でみているファンさんへ  
父親に立ち向かう感情のほとばしりは、彼の回復のために許されると思ったのかなあ。
どう見ても、親が子供を精神的に支配しているとしか見えなかった、
異様な事件を評決した陪審員も、心情的には被害者よりだったのではと思いました。
エルサが証言できなかったのが残念でしたが、あの拷問の動画は証拠にならなかったのでしょうか。
とにかく、信じられないような事件が起きるものですね。

やっとまともなキーボードで入力できるのでうれしいです。
今回スマホのおかげで、情報を得るという意味では困りませんでしたが、入力には手こずりました。
ワイヤレスのキーボードを使い、スマホをモニターに繋いで何とかやっていましたが、もうこりごりです。(笑) (July 11, 2026 01:11:24 AM)

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