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Jun 26, 2011
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カテゴリ: スピリチュアル
 私たちがこの世に生まれてきたのは、
「本当の幸せ」になるためだと私は思います。

 普通の幸せは、自分が望むものだけを受け入れた時の心の状態です。
本当の幸せとは、今ここをすべて受け容れることです。
それは無条件の愛の意識で生きることです。
普通の愛は、条件に合うものだけを受け入れることなので、
世界でたった一人だけを愛することができますが、
無条件の愛には、条件がないのですから、愛せないものは存在しません。

 今ここのすべて受け容れるとは、

自分の内側から湧き上がる思いを受け容れることです。

 人は欲があるから苦しむのだといいますが、
欲は、欲しいと思うことですが、
欲にも、二種類あります。

 欲しくてたまらない欲、むさぼる欲、尽きない欲(強欲)と、
欲しいけれどこだわらない望みです。

 強欲が生まれるのは、その人の根底に「こうあるべきだ」という考えがあるからです。

 苦しみを生むのは、強欲だけです。
苦しみとは、手にいれられないのに必ず欲しいと思うときの抵抗感です。
こうあるべきだと思っているのに、外側がこうあるべき状態と違うから、
自分が考えるこうあるべき状態にしたいとする抵抗感が苦しみです。


手に入れられないものは手に入れられないとあきらめることです。
それは、自分の中のこうあるべきという考え(それは絶対視した正しさですが)を手放すことです。

 絶対視した正しさ(こうあるべきという考え)とは、
自分で考えて選んだものではなく、親などから刷り込まれた考えなのです。
そのとき、自分が選んだ正しさでない考えが自分のもののように感じられますが、


 私たちは、二つの思いをどちらが正しいのかと葛藤する事がありますが、
それは実は、偽りの自分と本当の自分の二人の気持ちなのです。

 正しさとは、絶対的なものではなく、目的に適うことなのです。
目的や価値観によって正しさは変わるのです。

 親などが主張した正しさは、
その時点のその状況での価値観、目的に適った正しさに過ぎないのです。
親であっても、今の新しい状態では、別の価値観、目的に合った正しさを選ぶこともあるでしょう。
たとえば、
子供に良い成績を上げるようにと言っていた親であっても、
子供が病気で死にそうになったら、成績より命が助かることを望むでしょう。
しかし、
親から「成績を上げるべきだ」という正しさを刷り込まれた子供は、
価値観、目的に関係なく固定された「こうあるべき」だけを刷り込まれます。
すると、状況が変わっても別の「こうあるべき(正しさ)」を選ぶことができません。

 このような固定されたこうあるべき(絶対視された正しさ)に支配された状態が、
広い意味での共依存(自己肯定感のない状態)です。

あきらめるとは、明らかに見るということからきています。
つまり、正しく見ることです。
固定された正しさはある特定の価値観、目的に合った正しさだと気づき、
手放して、その状況での価値観、目的に合った正しさを自分で選ぶことです。
そのとき、苦しみは生じることができません。

 そのとき心に穏やかさが訪れます。

 穏やかさの中にあると、
自分の心の奥から湧き上がるものは本当の自分の気持ちだけになります。

 強欲(固定されたこうあるべき、絶対視された正しさから生じる)があると、
外側をその強欲、固定されたこうあるべき、絶対視された正しさにあわせなければならない、
という思いが強く感じられ、本当の自分の思いに気づきにくくなります。

 しかし、穏やかさにあるとき、そのような偽りの自分の欲に支配されませんから、
本当の自分の望みを感じることがてきますから、
その思いを受け容れることができます。
それが、自分を生きることだといえます。

 人は今ここのあるがままを受け容れ穏やかさにあるとき、幸せを感じます。
自分が望むものが手に入ったときに人が幸せなのは、
そのこと、そのときを受け入れるからです。

 今ここのあるがままを受け容れたとき、人は穏やかさという幸せを手に入れます。
そのとき、本の些細なことでも幸せに感じることができます。

 人は自分が幸せなとき、ほかの人にも幸せになってもらいたいと思います。
ほかの人の幸せを望むのです。
そのために自分ができることをするのです。

 そのためには、仁のように周りの人と比べて優れた能力が必要なわけではありません。
自分ができることを愛の心をもってするだけでいいのです。

 笑顔でも、優しい言葉でも、ちょっとした親切でも、思いやりでも、
それを愛の心ですればいいのです。



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最終更新日  Jun 27, 2011 07:47:09 AM
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