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2015.01.24

２０１５ゆめもうで旅行記（７）飽きはしない、その薫りのつどい第４列車。

テーマ：あなたの旅行記はどんな感じ？？(4586)

カテゴリ：旅のストーリー

　宇治山田で少し待って、１５：１９発の「つどい」第４列車に乗車します。
　２０１３年１０月は同じ日に第３列車・第４列車と、２０１４年３月は同じ日に第１列車・第２列車と乗車しましたが、この日は第１列車・第４列車と往復で乗車します。

　宇治山田で待っている乗客もちらほらはいたようですが、たくさん待っているようには見えません。もっとも、こんな時間だとそんなには・・・と思いましたが、それでも列車が到着すると、車内は空席もあれどがら空きというほどでもありません。
　車内に乗り込み、続いて五十鈴川に停車していきます。その後、朝熊～池の浦間で京都行き「しまかぜ」とすれ違います。そして鳥羽に停車、ここで乗客が増えました。さすがにがらがらのまま走るわけではないというのは予想していたとおりです。

　鳥羽からいよいよふるまいのスタートです。行きの第１列車と同じく、ウツボの唐揚げがその一品でした。そして乗客の中には一杯やりたいという乗客もいたりして・・・。確かにこれは酒のつまみに、あるいは酒が飲めなくともご飯のおかずに（事実、行きにはさんま寿司をつまみました）。子どもにとってもおやつ感覚の逸品です。
　その後、待避線のある白木で待避線に入ります。といって何かの通過待ちをするでもなく、そしてこの前後はしばらく複線ですから行き違いでもありません。２０１３年１０月に乗車したときも、第４列車はこのように白木でしばらく停車していました。これには主にダイヤ調整という意味合いがあるのでしょう。このまま通過でどんどんと進めば前を走る普通列車に追いついてしまいますし・・・。

　さて、行きはお菓子などを食べたりしましたが、帰りは売り切れが続出していたようです。アイスクリームも欲しいフレーバーは売り切れ・・・。でもおみやげの品は買い求めます。今回はそんなにたくさん商品はなかったのですが、乗ったからにはと買い求めたのはあおさのり。「つどい」の中で販売されているお土産で人気ナンバーワンというそうです。
　三重県は何かにつけてナンバーワンになることは良くも悪くも少ない傾向ですが、その中にあってあおさのり（ひとえぐさ）の生産は全国ナンバーワンと言われており、その中にあってもさかんなのがこの志摩市です。そしてあおさのりは味噌汁や吸い物、酢の物、うどんに入れてその香りを楽しむことができるので、お土産としても人気が高いようです。実際、私の家族でも、味噌汁に入れたり、あるいは残った鍋料理にうどんを入れて作る鍋焼きうどんに入れて楽しんでいます。

　やがて志摩磯部を通過して鵜方停車、ここで乗客はやや減ります。そして賢島へ。名残惜しくも、つどい第４列車を降ります。このあと、１６：３０過ぎにつどいが回送として引き上げるようです。

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