運命が見える瞬間

運命が見える瞬間

PR

カレンダー

コメント新着

大曲修司@ Re:新しい年は天災と戦争の危険が?(12/28) 動物的な直感力を養っています
悦子@ Re:家電量販店はサンプル展示場? なるほど。確かにそう考えると納得です。 …
えつこ@ Re:満月より明るい彗星 アイソンという名前がとてもオシャレな感…
大曲修司@ Re:女性の心の底を知りたい人へ(05/30) 占いではモテるはずだったのですが、強欲…
酔凰 @ Re:天皇の賢明なご決断(05/02) 「八瀬童子」というの隆慶一郎さんの小説…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2014/01/17
XML
カテゴリ: 櫻井秀勲の目
近頃は「犯罪者を逮捕」のニュースに接すると、ほとんどの場合、犯人は街の防犯カメラに捉えられている。先日も川崎の地検支部で取り調べを受けていた容疑者が脱走したが、その直後からこの男の姿が、あちこちのカメラに映っていた。

いつの間にか防犯カメラから監視カメラ時代に移ったような錯覚に陥るほど、カメラの数がふえているのだろう。実際には犯罪多発地区や、逃走に使われる各駅やガソリンスタンド、服装を取り替えるトイレなどに重点的に配置されているのだが、なんとなく誰かに監視されているようで気味が悪い。

ところが今年は「ウエアラブル技術元年」と位置づけられている。超小型のコンピューターが衣服や眼鏡、腕時計などに組み込まれ、いわば全身が監視される状況になっていく。

一面では実に便利な世の中になるのだが、都合の悪いことに、まったくウソがつけない世の中になってしまうのだ。現在、タクシーの運転手さんは、車のコンピューターによって、完全に監視されているといわれる。それを同じで、すでに一部の企業や病院では、これらのウエアラブル機器を身につけることが義務化されている。

これによって、構内のどこにいたか、どこを歩いていたか、すべて上司に把握されることになったという。もうこうなると、私生活はなくなってしまう。男も女も、浮気ひとつできなくなるのではあるまいか?

ウエアラブル技術元年とは、24時間監視社会の誕生といいかえてもよさそうだ。一見便利そうだが、ノイローゼやうつ人間がこれまで以上ふえるかもしれない。よろこぶべきか、悲しむべきか、人によって大きな差になりそうだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014/01/17 10:31:46 AM
[櫻井秀勲の目] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

プロフィール

早稲田運命学研究会

早稲田運命学研究会

フリーページ

バックナンバー

・2025/11
・2025/10
2025/09
2025/08
2025/07
2025/06
2025/05
2025/04
2025/03
2025/02

お気に入りブログ

まだ登録されていません

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: