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2017/10/05
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目
このところ責任を取らない人がふえてきた。古くはオウム真理教の広報部長をつとめた上祐史浩は「ああいえば上祐(こういう)」といわれたほど弁解術に長けていたが、近頃の政治家は上祐以上がザラにいる。

民進党の前代表の蓮舫は、二重国籍を弁舌で逃れたが、次に代表になった前原代表は弁舌力で民進党を解散、希望の党に合同しようとしたが、弁舌力では一、二を争う枝野代表代行が「待った」をかけた。しかし政治家は詭弁力がなければ、上には進めない。互いに正当化する力においては五分五分で、どちらもいい負かされないようだ。

もともと弁解とは責任転嫁をすることだ。その字の通り、夫はなんとか嫁に責任を押しつけようとするのだが、最近の嫁は強くなって、絶対自分の責任だとはいわない。そしてその嫁の弁舌に負けない男は、ほとんどいない。その理由は口の回転数だ。男の約2倍のスピードでしゃべることができるのだ。

男が「アー」「ウー」といっている間に、みごとに相手を追いつめていく。男のように強い力がない分、舌の回転力で相手を倒せるのだ。そんなこともあって、弁解力、詭弁力を強めないと、世間を渡っていけなくなってしまうだろう。

これまでは舌鋒鋭く相手に迫る仕事は、政治家と弁護士だけだと思っていたが、いまはそうではない。どんな職業でも自分を正当化できないと、やられっぱなしになってしまう。自分が正しくなければ仕方がないが、正しくても負けてしまうようでは、腹は立つし、遂には報復の手段を考えるようになるだろう。

一見すると弁解力というと、悪い詭弁に思われてしまうが、私はそうは思わない。相手が詭弁でいい寄ってきたら、知らん顔、正当化、責任転嫁の3つの方法で撃退したらどうだろう?


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最終更新日  2017/10/05 01:19:55 PM
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