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愛護センターに収容された白血病の兄弟子猫。愛護センターは諦めませんでした。治療と検査をくりかえしてきました。陰性にかわってくれる事を信じながら…検査三回目…陰性になる日は来ませんでした。エイズや白血病でもあっても、すぐすぐに「殺処分」ではありません。愛護センターは、収容頭数限界ギリギリまで命を繋げようと頑張ってくれます。そんな愛護センターから…白血病兄妹のレスキュー要請。その背景にあったのは…やはり新型コロナウィルスでした。宮崎県もコロナ感染者が増加してます。当たり前の生活を失った飼主さん達も多くいます。手離すしかなかった「ペット」達を愛護センターがどれだけ受入れ、どれだけの頭数を守りきるのか…今、愛護センターも窮地に立ってるのでしょうね。でも…保護家の猫達はワクチンしてますが、感染率0%ではありません。病気や高齢でワクチン未接種の子もいます。「いのちのはうす保護家」施設内では白血病の猫は受入れられません。そうして誕生したのが…いのちのはうす保護家支所「白血病猫専用 フジイ保護家」支所といっても藤井副代表のお家…副代表の家族も巻き込んだただの自宅です。愛護センターからの4匹レスキュー要請に私は即答できませんでした。藤井副代表と副代表の家族に丸投げするしかない今の現状に代表として無責任だと思ったから…。レスキュー要請を許可して欲しいと涙を流しながら相談する藤井副代表に私はこう言いました。「白血病猫の通院頻度と高額医療費、副代表が一番わかってるよね?私が日常触れてない子達の情報発信はできんことも知ってるよね?藤井副代表は定期的に情報発信できると?カワイソウとか感情だけで動かんでね!」私から意地悪な問いがくることも私の言葉の裏にある真意も藤井副代表は想定内だったようです。だからこそ…藤井副代表は既に覚悟を決めてました。4匹の一生涯を背負っていきたい…と。愛護センターとの打ち合わせやレスキュー日時も私には全て事後報告でした。「事後報告でごめんなさい…」という藤井副代表の前置きも「私が全責任持つから山下はダマットレ!」という覚悟の表れだと感じました。私自身も、事後報告に「おいっ!(# ゚Д゚)!」と、ツッコミながらも藤井副代表の強い信念に嬉しく感じてました。この子達の「一生涯」はどれだけのものだろう…他の子猫と何ら変わらない子猫他の子猫と何ら変わらない可愛さ他の子猫と何ら変わらないいのちそれなのになんで、与えられた時間が違うんだろう…。藤井副代表宅でいっぱい暴れてきなさい!藤井副代表宅でいっぱい悪んぼしなさい!藤井副代表宅でいっぱい好き勝手してきなさい!そして…藤井副代表ファミリーにいっぱい甘えなさい…。一年でも長く一ヶ月でも長く一日でも長く…。おいっ!藤井まちゃこ!あとは頼んだぞ!レスキューした子達、今、レスキューを待ってる子達を、私たちと共に、守っていただけないでしょうか…。▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581いのちのはうす保護家090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)▼「いのちのはうす保護家」HPhttps://hogoya.com/▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://hogoya.nyanta.jp/▼「いのちのはうす保護家」公式ブログhttp://hogoya.miyachan.cc/▼「いのちのはうす保護家」Facebookhttps://www.facebook.com/hogoya/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebookhttps://www.facebook.com/xxhogoyaxx/▼山下由美代表Facebookhttps://www.facebook.com/yumi.yamashita.7564▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagramhttps://www.instagram.com/xxhogoyaxx/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagramhttps://www.instagram.com/nekocafehogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
2020年07月31日

「いのちのはうす保護家」も土砂災害警報該当地区の中、「ペット同伴避難所」開放記事を書き、SNSで拡散を呼びかけ続けたあの日…そんな「いのちのはうす保護家」に違和感があったと思います。「保護家の子達は大丈夫なの?」全国の皆様から届いた心優しいたくさんのMessengerにちゃんと説明できる自信もなく返信できませんでした。申し訳ございませんでした。私があのとき考えてた事やとんでもない覚悟など…今日のブログで正直に書かせて頂きます。私の小さな貨物車では施設の犬猫80匹全員を避難させることは不可能です。土砂災害や避難命令や命の危険を感じたとき…自分の足で走れる犬猫を放つ覚悟をしていました。土砂に埋まり確実に死ぬよりも、「死」のリスクが少しでも回避できる方法をとるだろうと…。私が貨物車に乗せて避難できるのは、自分の足で逃げれない犬猫だけ…だと。下半身麻痺の犬猫5匹、寝たきりの犬2匹、病気治療中の犬猫2匹、走れない老犬2匹、三本足の犬猫4匹、正常な判断能力のない猫2匹、「命」の選別…でしょうね。それでも、ここにあげた犬猫すら全員は車に乗れないでしょうね。そのとき私は…何度も何度も命の選別を繰り返すのでしょうか…。このとき私は…「自分の足で逃げれる犬猫」である保護家にいる自分の家族カムカム、モモ、イチ、3人を貨物車に乗せないのだろうか?自分で課した「命の選別」をはたして守れるのだろうか?「山下由美」個人的感情で動くのか、「代表」としての責任を取るのか、自分でも分かりませんでした。↓誤解のないよう追記↓スタッフとボランティアさんにも大切な家族とペットがいます。自分の家族とペットを優先し守ることが、いのちのはうす保護家のルール。代表である私からの「命令」なんです。スタッフとボランティアさんには、私が避難させてきた犬猫をみんなで手分けしての「一時保護」、「ペット同伴避難所」の対応等々、避難後の大役が待っているんです。「災害に左右されない安全な場所に施設を引っ越す」これが解決法だと分かってます。ですが…昔からのブログ読者様はご存知のようにこの保護施設をみつけるまで不動産屋さんから門前払いの日々…苦難の連続でした。ようやく今の大家さんと出会い、この「いのちのはうす保護家」があります。土地を購入するお金も、社会的地位と信用のない私には、この地で踏ん張るしかないのです。初めて書きますが…約6年前の大雨の夜、裏山の大木が折れ、施設の屋根を直撃した事故がありました。人も犬猫もケガ一つありませんでしたが、あの事故をきっかけに深く考えるようになりました。大雨や台風がくるたび、裏山の土砂災害を心配しながら6年を過ごしてきましたが…この子達の危険を事前に回避できてない自分を正当化するつもりはありません。なぜ、今まで忘れてたのか…「いのちのはうす保護家」には、土砂崩れを逃れられる場所が一ヵ所だけあったんです!↓犬達の寝床「馬屋」↓写真右側に階段が見える通り、馬屋には二階があるんです。入居前、二階は畳敷きになっており、コウモリの住処になっていました。コウモリの住処を奪う罪悪感はありましたが、犬伝染性気管支炎(ケンネルコフ)から犬達を守ることを優先しようと、畳を撤去し床をはがしました。犬達が階段で2階に登り転落しないよう階段も封鎖しました。ふと、気付いたんです!封鎖した馬屋の二階が、施設内で一番安全な場所だったんだと!いつ起きても不思議ではない裏山の土砂崩れを逃れる方法は、ここしかない!…と!「いのちのはうす保護家」の犬猫80匹全員が避難できる十分な広さです!信頼できる業者さんに相談したのですが、1階部分と屋根の補強も必要で、改築は500万円~かかるだろうね。…とのことでした。「500万?!…諦めるしかないかぁ~」それを聞いてたスタッフが私に質問してきました。「ゆみさんはペット同伴避難所、どんな思いで決断したと?どんな覚悟があったと?」「ペット同伴避難所」は実際のところ…役立つ日が来ないかもしれない。結果的に家賃だけを払い続けるだけの建物かもしれない。でも…それ以上に大切なのは、九州圏内の飼主さん達が、「保護家さんの避難所があるから大丈夫」そんな気持ちの支えとなる必要な場所を、維持していくことだと思ったので、スタッフにこう伝えていました。【維持管理費をモッタイナイと思わんでね!どんなに苦しいときでも踏ん張ろうね!ペット同伴避難所の維持管理していこうね!】その一方では…我が子同然でもある保護家の犬猫80匹全員確実に守れる方法がみつかったのに「500万?!…諦めるしかないかぁ~」一番大切な子達なのに…なんで?我が子同然愛おしい子達なのに…なんで?「お父さん…なんで?」35年前の自分を思い出しました。「お父さん…なんで?他人の子供の進学や就職のためになんで一生懸命駆けずり回ってんの?娘の私より他人様の子が大事?心配?」当時悲しかったけど、父に何も言えませんでした。父の行動力で救われる人がいるのだから…と。父が私に与えた「悲しみ」は35年の時を経て…私が保護家メンバーへと与える側に立ってました。35年の時を経て…父が抱えてた葛藤や苦しみもようやく理解することができました。35年前の私と同じように保護家メンバーも、聞けなかったと思う。「ゆみさん…なんで?」…って。この場を借りて…保護家のみんな…ごめんねどんなに厳しい非現実的な方法であっても、保護家の子達の安全と命を守ることを、何も行動せずに諦めるのはやめるからね!500万円の改築費…確かに夢物語ですが、そんな夢物語へ向け私が動きだす日がくると思いますが、それがいつなのか分かりません。未来にある私の動きが、自分でも予測不可能なんです( ゚Д゚)動物的本能?第六感?直感?どの部分で決めてるかすら自分でも分かりません( ゚Д゚)はっきりわかってるのは…「こうと決めたら直ぐ動きだし、動きながら答えが出てくる人」…これだけです。こんな私なので、無謀な決断や挑戦は、いつ何がどう始まるか分かりませんが、どうか、信じて下さい…決して軽いおもいつきではないことを。どうか、信じて下さい…私が動きだしたときは、リスクを背負う覚悟も出来た合図だと。いざそのときが来ても皆さんに心配かけないよう「夢」を記録として書き綴りました。読んで下さりありがとうございます。~災害時のペット同伴避難所窓口~●9:00~23:00090-4484-5165(担当者・藤井副代表)●23:00~翌朝9:00xxinunekoxx@yahoo.co.jp(担当者・山下代表)電話番号明記の上メール送信して下さい。災害時は直ぐに動けるよう待機してます。iPadからのショートメールでの打ち合わせに入ります。レスキューした子達、今、レスキューを待ってる子達を、私たちと共に、守っていただけないでしょうか…。▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581いのちのはうす保護家090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)▼「いのちのはうす保護家」HPhttps://hogoya.com/▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://hogoya.nyanta.jp/▼「いのちのはうす保護家」公式ブログhttp://hogoya.miyachan.cc/▼「いのちのはうす保護家」Facebookhttps://www.facebook.com/hogoya/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebookhttps://www.facebook.com/xxhogoyaxx/▼山下由美代表Facebookhttps://www.facebook.com/yumi.yamashita.7564▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagramhttps://www.instagram.com/xxhogoyaxx/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagramhttps://www.instagram.com/nekocafehogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
2020年07月15日

今回の大雨では、今までに感じたことのない強い恐怖心との戦いでした。今回は本当に危ないかも…そんな夜を過ごしながら思い出したことがありました。それは…熊本の被災地で会った皆さんでした。4年前のあの日抱いた感情でした。熊本の震災のとき、犬猫と飼い主さんの力になりたいと一生懸命動いてたボランティアさん達も被災者だったんだよね…とか、当時を思い出していたときふと、気付いたんです!土砂災害が起きたときは、私は私で動きながら、もうひとつできる事がある!それが「ペット同伴避難所」開放。4年前に熊本で出会った皆さんの勇姿が私の背中を押してくれたんです!私ひとりで勝手に決めた「ペット同伴避難所」ですが、いのちのはうす保護家のメンバーは、懸念や批判や反対どころか…すごく喜んでくれたんです!「被災者さんのサポートは任せてね!」率先して動く道を選んでくれたんです。それが当り前であるかように…。ただただ、頭が下がる思いでした。▼ ペット同伴避難所 新たな課題私自身、避難所生活の経験がないので、良かれと思ってすることが逆に迷惑かもしれないから…と、自分で実際に体験してきました。「ペット同伴避難所」へ犬を連れて泊まってみました。キャンプ用のボンボンベットでは、ちゃんとした睡眠がとれない事や、環境が変わり不安になる犬は、飼主さんとの添い寝が必要だな…等々反省点、改善点がたくさんありました。何の準備も出来てないまま開始した「ペット同伴避難所」なので、足りない物がたくさんありますが、私たちに可能な範囲内で少しずつ買い揃えていきます。※記事 第三部へ続く…。~災害時のペット同伴避難所窓口~●9:00~23:00090-4484-5165(担当者・藤井副代表)●23:00~翌朝9:00xxinunekoxx@yahoo.co.jp(担当者・山下代表)電話番号明記の上メール送信して下さい。災害時は直ぐに動けるよう待機してます。iPadからのショートメールでの打ち合わせに入ります。レスキューした子達、今、レスキューを待ってる子達を、私たちと共に、守っていただけないでしょうか…。▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581いのちのはうす保護家090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)▼「いのちのはうす保護家」HPhttps://hogoya.com/▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://hogoya.nyanta.jp/▼「いのちのはうす保護家」公式ブログhttp://hogoya.miyachan.cc/▼「いのちのはうす保護家」Facebookhttps://www.facebook.com/hogoya/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebookhttps://www.facebook.com/xxhogoyaxx/▼山下由美代表Facebookhttps://www.facebook.com/yumi.yamashita.7564▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagramhttps://www.instagram.com/xxhogoyaxx/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagramhttps://www.instagram.com/nekocafehogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
2020年07月12日

数回に分けて記録として書き残します。まず最初に…4年前の熊本地震にさかのぼります。お時間を取らせてしまい恐縮ではありますがぜひ、下記の記事を読んで頂きたいです。 【浅田美代子さんと被災地へ】2016/05/22https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201605220000/徳田竜之介動物病院の竜之介先生が被災地に案内してくれました。そこには…「この子達を置いて避難できない」いつ崩れ落ちるか分からないご自宅で物資も届かない(車の進入できない)場所に「残る」という選択をされた飼主さん達の姿がありました。ご自宅が全壊したために庭にテントを張って生活してる方もいました。「ペット同行避難所」「ペット同伴避難所」意味が大きく異なります。「ペット同行避難所」とは、ペットも避難場所までは、避難可能という意味で、ペットは避難所の中に入れません。「ペット同伴避難所」とは、ペットも避難所の中に入れる避難所です。竜之介先生は、病院を建てる時災害を想定して設計したそうです。竜之介先生がいたからこそ、200人以上の飼主さんが救われたんです。被災地から戻った後、浅田美代子さんと色々話をしました。私たちに何ができるだろうね…と。結局当時の私は…出版社に竜之介先生をご紹介したり、浅田美代子さんの発信力に頼ったり、自分では何もできませんでした。あれから4年が経過したというのに…「ペット同伴避難所」問題は4年前と変わっていなかったのです。熊本県じゃなく全国の問題です。行政に強い怒りを抱えてる!言いたいことがたくさんある!でも・・・「今」ペットを抱きしめてる飼主さんが今、何を必要としているのか?今、何を望んでいるのか?土砂崩れに怯えながら考えました。そのときだした私の答え…決断が、「ペット同伴避難所」だったんです。違う目的で借りてたこのテナントを、「ペット同伴避難所」として無料開放しようと思いついたんです。ペットだけお預かりする事も可能ですが…被災地から預かった1匹の犬ココちゃんから「答え」を教えてもらったんです。・・・・・・・・・・・・・・・・↓ココちゃんの過去記事です↓1.【余命数日】https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201609030000/2.【ココちゃん永眠】https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201609100000/・・・・・・・・・・・・・・・・可能な限りではありますが、飼主さんと離れ離れにならない環境を最優先して動きたいと、ココちゃんを看取りながら強く感じました。4年前、被災地に入らなければ?ココちゃんと出会わなかったら?「ペット同伴避難所」は行政が用意するものだと「ペット同伴避難所」を自分が用意しようとかそんな思考すらなかったと思います。4年前・・・被災地に誘ってくれた浅田美代子さん、案内してくれた竜之介先生、ご自身も被災にあいながらも現地で動き続けてた土田さん、マキさん、ボランティア皆さん、そして…ココちゃん、私を奮い立たせてくれて本当にありがとう…。※記事 第二部へ続く…。~災害時のペット同伴避難所窓口~●9:00~23:00090-4484-5165(担当者・藤井副代表)●23:00~翌朝9:00xxinunekoxx@yahoo.co.jp(担当者・山下代表)電話番号明記の上メール送信して下さい。災害時は直ぐに動けるよう待機してます。iPadからのショートメールでの打ち合わせに入ります。レスキューした子達、今、レスキューを待ってる子達を、私たちと共に、守っていただけないでしょうか…。▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581いのちのはうす保護家090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)▼「いのちのはうす保護家」HPhttps://hogoya.com/▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://hogoya.nyanta.jp/▼「いのちのはうす保護家」公式ブログhttp://hogoya.miyachan.cc/▼「いのちのはうす保護家」Facebookhttps://www.facebook.com/hogoya/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebookhttps://www.facebook.com/xxhogoyaxx/▼山下由美代表Facebookhttps://www.facebook.com/yumi.yamashita.7564▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagramhttps://www.instagram.com/xxhogoyaxx/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagramhttps://www.instagram.com/nekocafehogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
2020年07月12日

昨夜Facebookで「ペット同伴避難所あります」慌てて情報を流しましたが、詳細を残しておくべきだと反省し今やっと、パソコンの前に座りました(;'∀')ペット同伴避難所があるのは宮崎市駅近くです。宮崎学園から徒歩5分前後かな?「いのちのはうす保護家」が借りてるペット同伴避難所の間取りです。↓ ↓ ↓ ↓多頭の飼主さんでも気兼ねなく避難できる空間です。↓「玄関」部分です↓広さ的に4畳以上かな?と思います。棚もあるので、荷物が多くても大丈夫です。中型犬用のサークルは、写真では玄関に置いていますが、もちろん、室内でも大歓迎です。↓間取図で紫色の部屋↓団地サイズの6畳位だと思います。個室の独立したお部屋です。流し台もついてます。本格的な料理はできませんが、簡単な調理は可能です。ガスは通ってないので(契約してないだけ)携帯ガスコンロを準備します。↓間取図で緑色記入の部屋↓写真のアングルが悪かった…(´;ω;`)このお部屋も団地サイズの6畳?もう少し狭いかもしれませんm(__)m大きな流し台もついてます。間取図で書いてあるように、このお部屋には大きなガラス窓があり、こちらから出入りできるので完全な個室として使えます。窓はひとつありますが陽当たり悪いです。↓間取図でピンク色記入の部屋↓病院の受付場所だったので、両壁がぶち抜きタイプですが、カーテンで目隠しを作ります。奥に見える扉がお勝手口なので、ここから出入り可能です。左に行くと独立したトイレがあります。難点は水道が使えないので、玄関にある水道を使用する事になります。写真では何も置いていませんが、現在、机やロッカーを置いてるので狭いです。キャンプ用の折り畳みベッドが1つくらいなら置けます。陽当たりは悪いです。↓間取図でオレンジ色記入の部屋↓写真の撮り方が悪いので狭く感じますが測ったら20畳位ありました。大きな窓が三ヶ所あるので陽当たりがとても良いです。パテーションで仕切れば20畳に3世帯避難できます。パテーションは現在2つしかありませんが…写真の各パテーションサイズは、高さ160㎝、幅120㎝です。このようにパテーション活用すれば↓写真の黄色部分のように↓独立した空間を確保できて各個室からも気兼ねなくトイレや玄関に行き来できます。パテーション購入はまだ未定ですが、余裕ができる日がきたら必ず…m(__)m7月6日現段階の準備状況としては…嘘やごまかしはダメだと思ったので正直に言いますm(__)mここまで大きなことを言ってるくせに、本当は…簡易ベット1つも買えないような運営状況です。でも!!キャンプ用等の折り畳み式ポンポンベットは2つ所有してます。私が使用してる中古で申し訳ないのですが、折り畳み式パイプベッドもひとつあります。不足分は、ご支援で頂いてるタオルケットやフリース類をお借りして避難所にお届けします。冷蔵庫はありませんが、当施設に冷蔵庫が二つあるので、一つは避難所に移動させます。20畳には大型クーラーがありますが、個室にはありませんm(__)m当施設にご支援で頂いた扇風機を各部屋に置くように手配します。避難所にお風呂はありませんが、車で5分位のところに温泉「極楽湯」があります。深夜1時まで営業してます。入浴料590円と少し高めですが…避難所~当施設まで車で50分位ですが、当施設のお風呂も開放しますし、ペットさんと一緒のご入浴も大歓迎です。うちの施設のお風呂はボロくて汚いですが…災害時は、携帯が使えなかったり、私たちはアナログメンバー勢揃いのためインターネット上のネットワークにとても疎いです。もし、災害時、ペット同伴避難に困ってる飼主さんがいたら、宮崎県宮崎市曽師町にこのようなペット同伴避難所があるよ…と、この記事をお伝え頂けると嬉しいです。私たちの発信力の弱さをネットワーク網の広い皆様のお力でサポートして頂けると助かります。~災害時のペット同伴避難所窓口~●9:00~23:00090-4484-5165(担当者・藤井副代表)●23:00~翌朝9:00xxinunekoxx@yahoo.co.jp(担当者・山下代表)電話番号明記の上メール送信して下さい。災害時は直ぐに動けるよう待機してます。iPadからのショートメールでの打ち合わせに入ります。レスキューした子達、今、レスキューを待ってる子達を、私たちと共に、守っていただけないでしょうか…。▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581いのちのはうす保護家090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)▼「いのちのはうす保護家」HPhttps://hogoya.com/▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://hogoya.nyanta.jp/▼「いのちのはうす保護家」公式ブログhttp://hogoya.miyachan.cc/▼「いのちのはうす保護家」Facebookhttps://www.facebook.com/hogoya/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebookhttps://www.facebook.com/xxhogoyaxx/▼山下由美代表Facebookhttps://www.facebook.com/yumi.yamashita.7564▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagramhttps://www.instagram.com/xxhogoyaxx/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagramhttps://www.instagram.com/nekocafehogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
2020年07月07日

2018年12月…福島県からやってきた老犬「ピン子」空港に迎えに行くと…いのちのはうす保護家までの60分間の帰路ずーーーーっと「怒り」Max!到着してもずーっと「怒り」続けるピン子を長時間ご機嫌取り続ける…。私の場合は…ですが、信頼関係が築けてない犬は観察から入るので、その子が気が済むまで落ち着くまで待ち続けます。「鳴くまで待とうホトトギス」なのです。この日…ピン子が寝床につくまで何時間待ち続けただろう…(:_;)ここまでの頑固バアチャン久々でしたね!写真を撮られるのが大嫌いなピン子は、カメラを向けると表情が一変。「撮るんじゃねーよ!」咬む勢いでガウガウ怒ります。ピン子は頭の良い子だから、カメラを向けてる人間の心を読みとっていたのです。「記録に残さなきゃ」「報告しなきゃ」という気持ちだと、ピン子は撮影NGなのです。「ピン子素敵だな~」「ピン子カッコいいな~」という気持ちでカメラを向けると「…よしよし!」ピン子の撮影許可が下りるのです。だけど…それでもイヤそうなピン子…妥協してくれてることに気付いてからは、私がカメラを向けるのは最小限に抑えるようにしました。「ジロジロ見てんじゃねーよ!」観察してるだけで怒られ続けた日々でしたが、カメラを向けなくなった日を境にピン子ひとつひとつの反応から信頼関係が徐々に築けている事を確信しました。いつしかピン子は、ホスピスルームを仕切る存在になっていたのですが、その勇ましい姿を私に見せているかのように私の顔をチラチラ確認しながら老犬達を仕切り続けるピン子。「ピン子カッコいいね~(笑)」私が笑顔でホメるとドヤ顔で嬉しそうに立ち続けるピン子。ですが…このときすでにピン子の体は…6月3日正午…ホスピスルームのドアノブに手をかけると同時に「バタンっ!」中から大きな音がしました。ピン子が倒れた音でした。長時間続く激しい痙攣…このときは「突発性の前庭疾患」だと思い、いつものように(老犬で多々経験してきたので)坐薬で眠らせる処置を取りました。この日は朝までピン子を看ていましたが…突発性の前庭疾患には思えず、かかりつけの獣医師さんに発作の動画をLINEしました。中枢性の前庭疾患脳梗塞だろうとのことでした…。ピン子に意識はない。苦しみは感じていない…との事だったので、発作による体力の消耗だけでも抑えていく方向を選択しました。目の前にあるのが「死」だけであっても、ピン子の魂が体内にあり続けるまでピン子を尊重していこうと…。ピン子の坐薬を病院に取り向かおうとしたそのとき、「私はピン子から離れちゃダメだ!」第六感でした。「ごめん…代わりに坐薬を取りに行ってもらえる?」スタッフに丸投げしてしまった数分後…ピン子は最期を告げようとしました。気高いピン子は静かに逝くことを望んでいるとそう気付きましたが、「ピン子、みんなを呼ぶからね!」私は、ピン子の声を払い除けました。それは…ピン子のお世話をしたのは、ピン子を想い続けたのは、ピン子を愛し続けたのは、私じゃなかったから…。【ありがとう?さようなら?それを伝える相手は母ちゃんじゃないやろ?感謝を伝える相手を間違えるな!】こんな頑固バァちゃんを無条件に愛し続けてくれた人たちを当たり前だと思うな!と…私からピン子へ最後の最期に入れた「喝」でした。中心になってピン子を支え続けたスタッフがピン子を抱きしめながら声をあげて泣いてる姿を見ながら温かい安心感に包まれる感覚でした。私には「悲しみ」という感情はありませんでした。一生懸命ピン子と向き合ってきたスタッフの姿を私はずっと見てきたから…。全部全部、わかってたから…。ピン子は…自分が一番お世話になったスタッフの腕の中で最期の眠りにつきました…。昔の私は…看取る最期の瞬間までその子を抱きしめてる存在でした。感情を抑えることなく声をあげて泣いてましたが、いつからでしょうか…私は涙を隠すようになりました。みんなが後悔のないお別れができるよう…感情に蓋をすることなく、涙を流せるように…大声で泣けるようにと…冷静に一人一人観察しながら看取りに立ち合うようになりました。ビデオを回しながら「耳はまだ聴こえてるから声をかけ続けて!」「体に触れてあげてね」「〇〇さん、顔の所に来てあげて!」ビデオに残された私の声はまるで「看取りプロデューサー」淡々とみんなの感情を読み取りながら動いているのです…。「私…何者やと?」ここ数年、自分が何者かも分からない状態でした。ピン子火葬の日…私はいつものように周りを見渡していました。「最期のお別れはもう大丈夫?」「ピン子に会いたい人はみんな来れた?」「火葬は何時に連れて行く?」そんな私を見て副代表が言いました。「はいっ!由美さんの喪主の時間は終わり!」副代表から強引に手を引かれピン子のサークルに入れられました…。「由美さんはこの子達の母ちゃんだもんね。喪主は悲しむ暇ないもんね。でも、もう泣いて良いとよ?」という副代表の言葉で私は素に戻った感覚がしました。このとき、ピン子になんて声かけたのか全く記憶にありません。ただ、やっと泣くことができたと胸がギュッと痛くなったことだけは覚えています。副代表がソッと扉を閉める音と同時にピン子と過ごした何気ない時間が脳裏に次々と現れてきました。ピン子は私に甘える子ではありませんでしたが、私から褒められるのをニコニコしながら待つ姿が真っ先に思い出されました。それはいつも誰かに向かって吠えてるとき…ホメられるどころか「ピン子!なんでワカコを怒るとけ!」逆に私に叱られることも多々あり、そのガッカリした気持ちを長時間引きずるピン子…。「すごいね~!」ホメられると自信満々のドヤ顔。今振り返って思うと…私からホメられることがピン子の生きがいだったのかもしれません。頑固なバァちゃんだからとピン子のパーソナルエリアはここまでだろうと決めていた範囲が間違っていたのかもしれません…。本当はもっともっと小さなエリアだったのかもしれません。ピン子が倒れたときに、ピン子が最期を迎える瞬間にはじめてそう感じたのです。今頃…今になってやっと…レスキューした子達、今、レスキューを待ってる子達を、私たちと共に、守っていただけないでしょうか…。▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581いのちのはうす保護家090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)▼「いのちのはうす保護家」HPhttps://hogoya.com/▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://hogoya.nyanta.jp/▼「いのちのはうす保護家」公式ブログhttp://hogoya.miyachan.cc/▼「いのちのはうす保護家」Facebookhttps://www.facebook.com/hogoya/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebookhttps://www.facebook.com/xxhogoyaxx/▼山下由美代表Facebookhttps://www.facebook.com/yumi.yamashita.7564▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagramhttps://www.instagram.com/xxhogoyaxx/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagramhttps://www.instagram.com/nekocafehogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
2020年07月04日

「ハチ」という子猫を保護したのは2017年1月でした。長毛で穏やかな「ハチ」は、保護猫カフェでも、1位2位の人気を争う程の人気者でした。譲渡希望の声も多くありましたが…「てんかん」を持ち、一生薬を手放せないことをお伝えするとご縁に繋がることはありませんでしたが、ハチを「かわいそうな子」だと思ったことはありませんでした。譲渡を諦めたこともありませんでした。時は流れ…立派な青年へと成長したハチに襲い掛かったのは「自己免疫性溶血性貧血」長期にわたって免疫抑制療法を試しました。「ハチの体に合う薬が必ずみつかる!」信じ続けましたが…好転する日は来ませんでした。もうハチを戦わせてはいけないのか…このまま看取るべきなのか…迷いながら決断したのが「脾臓摘出手術」最後の望みに賭けました。私の判断は…間違いでした。脾臓摘出しても、ハチは回復しなかったのです。無意味な手術をさせてしまったんです。余命短いハチをなぜ頑張らせてしまったのかと…「ごめんなさい」それしかありませんでした。ハチが最期を迎えるお部屋…「猫ホスピスルーム」へと移動しました。このお部屋は…ハチがいのちのはうす保護家に来たときに初めて入居した部屋でもありました。3年前…未来への希望を抱えてこの部屋から旅立ったハチ猫ホスピスルームとなったこの部屋にまさか帰ってくるなんて…3月29日の深夜からハチは何度も痙攣を起こしました。意識はもうありませんでした。ハチの体から手を離さないよう2人で夜が明けるのを待ちました。手から伝わるハチの「限界」だけど、ハチは頑張っていました。ハチを愛してくれた皆が到着するまでは!皆にお別れを言えるまでは!ハチは頑張りたいんだろう…そう感じました。ハチは、皆の到着をちゃんと待てました。苦しむ様子は一切なくハチの体は静かにゆっくりと旅立つ準備に入りました。3月29日17時…皆に囲まれながらハチは永眠しました。わずか3年…たった3年しか生きれなかったハチ。それでも「かわいそうな子」だと思えませんでした。ハチが生きた3年は、ハチは短いと感じてないように思えたのです。仲間たちと楽しく過ごした3年保護家のみんなに愛された3年懸命に生き抜いた3年だったと…「もっと生きたかった」という感情がハチにはなかったように感じたから…。レスキューした子達、今、レスキューを待ってる子達を、私たちと共に、守っていただけないでしょうか…。▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581いのちのはうす保護家090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)▼「いのちのはうす保護家」HPhttps://hogoya.com/▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://hogoya.nyanta.jp/▼「いのちのはうす保護家」公式ブログhttp://hogoya.miyachan.cc/▼「いのちのはうす保護家」Facebookhttps://www.facebook.com/hogoya/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebookhttps://www.facebook.com/xxhogoyaxx/▼山下由美代表Facebookhttps://www.facebook.com/yumi.yamashita.7564▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagramhttps://www.instagram.com/xxhogoyaxx/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagramhttps://www.instagram.com/nekocafehogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。
2020年07月03日
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