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奥田英朗さんの作品
及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供二人と東京郊外の建売り住宅に住む。
スーパーのパート歴一年。
平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。
恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。
九野薫、36歳。本庁勤務を経て、現在警部補として、所轄勤務。
7年前に最愛の妻を事故でなくして以来、義母を心の支えとしている。
不眠。同僚・花村の素行調査を担当し、逆恨みされる。
放火事件では、経理課長・及川に疑念を抱く。
日常に潜む悪夢。わずかな契機で変貌していく人たち。
日常が壊れていく・・やりきれない感じ
読んでいて凹んできました。必死さが深い悲しみが人を締め付けていく・・
守りたいものがある程、苦しいのがせつない。
毎日を大切にしないといけない気がしました。
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堂場瞬一『killers』【小説】読みごたえあ… 2016年01月24日
誉田哲也『プラージュ』【小説】 ネタバ… 2016年01月14日