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鯨統一郎さんの作品
東京タワーのてっぺんに突き刺さった人間の死体...。
警察庁特命刑事・間暮誠は、その光景を一目見るなり呟いた。「見立て殺人です」。
事件はそれだけに留まらない。
北は北海道から南は沖縄まで、日本全国で発生した二一の奇天烈な殺人事件。
その一方、治安を乱す元凶として日本中から次々に消されていく歌謡曲。
見え隠れするのは謎の集団「ブラックローレライ」の影...。
「歌う警部マグレ」シリーズ第三弾。
初の長編の舞台となるのは、なんと"紅白歌合戦"!
歌謡史に残る数々の名曲が事件の謎を解き明かし、
勝敗の行方が日本の命運を左右する。
初めての長篇。
特に マグレと都市伝説 はこの作品の前フリ満載
その上、本作は前2作で積み上げたいろいろな物を全部ひっくり返す大胆さ
そして日本全国を巻き込む連続殺人事件を扱いながら、あまりのばかばかしさ・・・
相変わらずつっこみどころ満載。
推理小説ではありません。
そんなの期待しちゃいけません。
ミステリーを使った歌謡曲コメディーです。
・・・でも「歌う警部マグレシリーズ」で一番面白かったです。
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