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堂場瞬一さんの作品
父親が惨殺され留学先のアメリカから帰国した美咲。
渋谷中央署の筒井は彼女を羽田で迎えるが、
そ の帰路、何者かに襲撃される。
しかし、それは序章に過ぎなかった。
犯人の標的は筒井?
それとも美咲?
熱血刑事と天才少女息詰まる逃避行。
筒井の過去
最初から
何かあるなと感じさせる言動
でも
ず~~っとわからない
おかげで
筒井の個性
なんだか今一つよくわからない
とにかく
ものすごい短気
周りにトゲを向け続けて生きている動物みたい
もう一人の主人公
美咲
彼女はもっとトゲだらけ
トゲトゲしている作品に
仕上がっています(苦笑)
その筒井と美咲の視点以外に
エリート官僚の二人が
悪巧み(=政治)(爆)しています
手も足も出なさそうな筒井が助けを求めたのは
懐かしいあの人
それでもどうしようもなくなってきた頃
現れ始めたのが
鉛筆を電柱に変えるあの方
もう一つのシリーズの
あの人やこの人も
ちらりちらりと登場して
堂場瞬一さんファンには
たまりません
警察を超えて
政治が絡んできているのは
最近の堂場瞬一さんの傾向なのでしょうか?
なかなか興味深いです
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