PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
「僕は悪くない...」中学教諭の竹林は、死体を前に呟いた。
スナックのホステス桃華を取り合って、
他の客ともめたのがすべての始まりだった。
自宅に押しかけてきたその男を、
はずみで殺してしまったのだ。
さらに、発覚を防ぐため、
超身勝手な論理で
次々と殺人を重ねてゆく彼にふりかかる運命とは!?
白と黒があるという
新堂冬樹さんの作品
内容を全くチャックせずに手に取り
白かな?
黒かな?
と
ドキドキしながら読み始め
ほんの数十ページで判明
黒!
黒!
真っ黒っ!!
黒だぁ!
と
判明したページ以降
ず~っと
凄まじい場面の連続で
ラストまで突っ走ってくれました。
竹林の視点のみで書かれ
文字数的には少なめになっていて
読みやすいと言えば読みやすくなっています
もっとも内容は
ちっとも読みやすくはなく
合わせて
ちょうどよくなっているのか?
それとも私が慣れてしまったのか?
気持ちの悪~~いシーンにも
ビクともしないで
一気に読んでしまいました...
朝倉かすみ『植物たち』【小説】 植物の… 2016年01月30日
堂場瞬一『killers』【小説】読みごたえあ… 2016年01月24日
誉田哲也『プラージュ』【小説】 ネタバ… 2016年01月14日