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2010年冬、
喜び組の崔純子は国家最高機密とともに脱北、
中国に入った。
亜細亜政治研究所長・甲斐長州の意を受けた工作員・蛟竜は、
ハルビンで純子を確保し、中国から脱出を図る。
しかし、
北朝鮮国家安全保衛部の朴成勇と中国国家安全部の厳強幹は、
純子と蛟竜の行方を執拗に追い続ける。
次第に追いつめられる二人。
さらに純子の持つ国家機密をめぐり、
各国の諜報機関が暗躍する。
日本を目指す二人が国境で見たものは何か...。
純子と蛟竜が手にした国家機密が明るみに出た時、
世界が大きく揺れ動いた...。
舞台は世界です...
中国、北朝鮮、アメリカ、日本
メインは
この4国ですが
世界中の出来事がどんどん出てきます
アラブの春
反日暴動
金正日の死
ビンラディン暗殺
東日本大震災
福島第1原子力発電所水素爆発
北朝鮮、謎の人事
中国の権力闘争
南京大虐殺ねつ造のもととなる事件
東日本大震災直後に中国に売られた皇居近くの広大な土地
日本に関わる様々な事柄も出てきます
中国、北朝鮮、韓国の
人物名、地名、などなど...
あまりにも慣れなくて、読むのが大変
読んじゃ戻り、また戻り...
どこまでが純然たる事実なのか
どこからがフィクションなのか
見分けがつきません...
現実とフィクションとの融合
もう
柴田哲孝さんを尊敬したくなる
私なのでした
そんな中
主人公の二人の哀しさ
翻弄される
とは
まさにこのこと
切ないのでした…
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