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事件の封印が次々と解かれていく。
私たちは真実に一歩ずつ近づいているはずだ。
けれど、何かがおかしい。
とんでもないところへ誘き寄せられているのではないか。
もしかしたら、
この裁判は最初から全て、仕組まれていたー?
一方、
陪審員たちの間では、ある人物への不信感が募っていた。
そして、最終日。
最後の証人を召喚した時、
私たちの法廷の、骨組みそのものが瓦解した。
読破!!
長かったです~~
でも
それを読んだ甲斐がありました
どんどん
物語に吸い込まれて行って
第3部は最短日数で読み終えました。
第3部は
学校内裁判です。
1日ごとに語り部が変わりました
それには
それなりの理由があるのだと思われますが
裁判の行方を追っていくのに一生懸命で
なかなかそこに思い至りませんでした...
しかし
登場人物である
中学3年生の彼ら
ふと我に返ると
第1部で語り部になっていた彼らの変化が
とてもよく見えてきます
裁判の結末は
個人的には一部想像圏内
ですが
残念感は全くなく
証人たちの話す事柄に
釘付けになりました
正直
現実味はありません
でも
映画化とか
なりそうな気もするのでした
いっぱい張られていた伏線が
しっかり
見事なまでに回収されている事に
ものすごく感心したのは
最近
放っておかれる伏線を
あちらこちらで見かけるせいか?
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