PR
カレンダー
カテゴリ
New!
せつぶんまめさん
New!
料理長54歳さん
New!
tetsu8672さん
まっちゃんne.jpさん
上段タローさんコメント新着
キーワードサーチ
強く死を願う患者の前に現れて、
その願いを叶えてくれる--
栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。
担当患者が亡くなった責任を取らされ、
退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、
新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。
SROシリーズ 第2弾
表紙を見て一体これは誰なんじゃ?
と
思いながらページを繰っていきました。
第1弾とは違い
犯人です。
犯人がものすごくメインです。
それでも
SROメンバーの存在感が薄れないのは
第1弾で大いにキャラが立ったからなのでしょう。
逆に言えば
第1弾を読んでないと
今一つピンとこない部分もあるのかも知れないなぁ~とも
感じました。
その登場人物の中で
針谷のキャラが第1弾と変わって見えました。
なるほど
第1弾で彼の過去は最も丁寧に書かれていた気がしましたが
第2弾で本来の針谷にするためだったんだなと
思ったりしたのでありました。
今作の針谷の方が
好みです。
それから
読んでいて気づきました。
この作品
ほんの脇役の人にまで
きちんと名前があり
きちんとキャラがあり
きちんとその人物の背景が見えます。
山のような人数になってくるので
訳が分からなくなるかと思いきや、そうでもなく、
読んでいて見えてくる風景が
メインキャラだけじゃなくて、ちゃんと「がやがや」しています。
素晴らしい。
事件発掘のきっかけが少々ご都合主義では?
なんて感じたりもしましたが
登場人物たち自身が「いくらなんでも・・・」なんて突っ込んでいるので
なんだか許せてしまったり、
もの凄く考えられている!
と
実感できる作品なのでありました。
雨穴『変な家』【小説】初めての表現に出… 2024年01月24日
福田和代『火災調査官』【小説】謎がいっ… 2021年06月26日
五十嵐貴久『マーダーハウス』【小説】ラ… 2021年05月10日