不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/08/18
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『TOMORROW 明日』は、1988年の日本映画です。


結婚式をあげたばかりの夫婦、出産間近の花嫁の姉、恋人に召集令状が届き嘆き悲しむ妹・・・。
黒木監督は自らの戦争体験を投影し、この作品を第一作として「美しい夏キリシマ」「父と暮せば」を発表、「戦争レクイエム三部作」として知られる。

監督 黒木和雄
出演 佐野史郎,桃井かおり,南果歩,馬渕晴子,原田芳雄 など


言いたい事はわかるが、映画としては退屈ですね。
小説なら表現できたかもしれませんが、映画の映像では最後が表現できないのが痛いですね。

終戦間際の時代です。
見ていて小物などが、よく表現されています。
でも、終戦頃にしては裕福に見えました。

日常的な会話が多いです。
終戦前における情報の方が気になりました。

それだけの情報しか伝わっていなかったのかなと思いました。
沖縄の事も町事焼かれたとしか言っていませんでした。
そこまで情報統制されていたって事かな?
興味がある事は語られない映画でした。

戦争の不条理さを普通の生活の中で見せる事で描いています。
退屈ですが前日まではゆっくりと描いていました。
当日の朝の描き方が、あまりにも少なかったですね。
バランスが悪いですね。

実話を元にしているわけではないのかな?
少し長崎らしく思えませんでした。
方言も長崎はあんな喋り方なのかな?


1945年8月9日11時02分原爆投下の瞬間までの1日を描いています。
見方によればメッセージせいが強い作品になっていますので、終戦の頃にだけ見た方が良いですね(笑)。





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Last updated  2009/08/18 08:44:08 PM
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