わたしのブログ

わたしのブログ

2013.12.08
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

 秘密保護法案が強行採決されて一夜明け、三大新聞は(朝日、毎日、東京)は今までのこの法案に対する反対の姿勢を堅持しています。

 特に朝日新聞は『知る権利支える報道続けます』という署名入りのコラムを、トップに載せています。これは非常に重要な記事だと思いますので、ここに全文載せさせていただきます。

✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲

ゼネラルエディタ―兼東京本社編集局長

                                      杉浦信之

 特定秘密保護法が成立した。私たちはこの法律の危険性を指摘してきたが、今後も問題点を追及していきたいと思う。それは国民一人一人の生活を脅かす恐れがあるからだ。

 どんな組織にも公開できない情報はあり、日本にはそれを守らせる法律も現にある。しかし新たな法律は1.秘密の範囲を際限なく広げ2.官邸や政治家の都合のいいように秘密を指定できるようにした。さらに3.秘密を扱う人たちのプライバシーの把握は家族にまで御呼び4.秘密の指定を監視する独立した機関もない。

 2011年の東日本大震災と原発事故で、政府は国民の生命財産を守るのに必要な情報さえ隠し、活用も出来なかった。今回の法律は、一般人を何が秘密か分からない状態に置いたまま、その秘密を漏らせば懲役10年の刑を科す。動く方向が反対ではないのか。

 私たちはこの法律が施行された時に一般市民が罪に問われる可能性を、専門家の助言や過去の事例を基に何回も報じてきた。こうした懸念を非現実的と非難する人がいる。しかし、治安維持法を含め、この種の法律は拡大解釈を常としてきた。

 税金によって縛られた政府の情報は本来国民のものだ。それを秘密にすることは限定的でなくてはならない。わたしたちは、国民に国民のものである情報を掘り起こして伝え、国民の知る権利に奉仕することが報道の使命であることを改めて胸に刻みたい。

 戦後の日本社会は、権力闘争も政策対立も、暴力ではなく、言論で解決する道を選んだ。時に暴力で言論を封殺しようという動きも、自由な言論を支持する国民がはねのけてきた。言論の基となる情報の多くを特定秘密という箱の中に入れてしまう法律は、70年に及ぶ戦後民主主義と本質的に相いれない。

 私たちは今後も、この法律に反対し、国民の知る権利に答える取材と報道を続けていく。

✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲✲

 これは明らかにこの法案に対する挑戦状といえましょう。この法案でいかに国民から真実を見る、聞く、権利を縛っても、私たちは取材を続け、報道します、というのですから・・・。

 こういう姿勢を忘れないでほしいと思います。そしてこの法案をまだまだ知らない人へも危険性が分からない人へも粘り強く説いて欲しいですし、この法案が成立した時のいきさつも風化させないで伝えてほしいと思います。

 そうすれば犠牲者が出た場合でも国民が守る運動を起こすでしょうし、この法律の本質が、衆目にさらされることになるでしょう。

 反対声明を発表した、法律家、弁護士、作家、芸術家その他、多くの人が、放ってはおきません。

 この法律を撤廃させるまで、力を合わせていきましょう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.12.08 18:36:37
コメント(12) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
hdyondr  さん
朝日も毎日もよく報道していますが、いかにも立ち上げが遅かったですね。
でも、強行採決のおかげですごく盛り上がっていますよ。
反面教師として国民の政治意識の高揚に寄与して、安倍政権の崩壊の始まりの日となりましたね。 (2013.12.08 19:11:13)

Re:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
masatosdj  さん
こんばんは。

今回は報道が遅い、いや遅すぎですね。
ジャーナリストの完全敗北
いつか来た道・・・と同じパターン
これからが勝負だと思います。
読売は論外ですが。 (2013.12.08 21:09:55)

Re[1]:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
hdyondrさん
>朝日も毎日もよく報道していますが、いかにも立ち上げが遅かったですね。

 そうですね。ゴルフだ、食事会だと、良く誘いに乗っていましたからね。自分たちが火の粉をかぶるんだ、ときがついて記事になるまでが大変でした。でも反対声明を発したりジャーナリストの精神に立ち返ってくれました。

 戦前のようにその火がまったく立ち消えになることを一番恐れます。

>でも、強行採決のおかげですごく盛り上がっていますよ。
>反面教師として国民の政治意識の高揚に寄与して、安倍政権の崩壊の始まりの日となりましたね。

強行に出れば出るほど反発は強くなりますから・・・。hdyondrさんは安倍政権は長くないと、最初からおっしゃっていましたね。
(2013.12.08 23:15:17)

Re[1]:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
masatosdjさん
>こんばんは。

>今回は報道が遅い、いや遅すぎですね。
>ジャーナリストの完全敗北
>いつか来た道・・・と同じパターン

やはりジャーナリストは感情に訴えるのでなく、知的分析が必要でしょうね。

>これからが勝負だと思います。
>読売は論外ですが。

これからもジャーナリスト精神を発揮してもらいたいと思います。そして誰も居なくなった、というように、反対するものが誰もいなくならないように・・・。頑張ってもらいたいです。

残念ですが、読売は論外ですね。
(2013.12.08 23:22:41)

こんばんは。  
ようやく国民の過半以上が、安倍政権の暗部を見ました。
これ以上、国家統制制度化をやらす訳にはいきませんね。
間違いなく、安倍政権の終わりが始まりました。 (2013.12.08 23:31:47)

Re:こんばんは。(12/08)  
ボトックスマンさん
>ようやく国民の過半以上が、安倍政権の暗部を見ました。
>これ以上、国家統制制度化をやらす訳にはいきませんね。
>間違いなく、安倍政権の終わりが始まりました。

過半数がこの法案に反対ですね。このドタバタ劇で、安倍政権の本質が見えてきたでしょう。このまま来年施行させるわけにいきませんね。安倍政権の終わりが近づいたと言えるでしょう。
(2013.12.09 00:09:31)

Re:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
カズ3964  さん
わたしたちには『知る権利』があるはずですよね。
知る権利は、基本的な人権でも重要な権利の一つですよね。
この悪法は、わたしたちの人権を無視し、自分たちの都合の悪いものを隠す隠れ蓑です。
アメリカのご機嫌取りのために自国の国民の権利を売ったようなものだと思います。
親が子を虐待する事件が多く、社会問題にもなっていますけど、
日本はまさに、政府が国民を虐待しています!
こんな悪法は許せません。
(2013.12.09 00:24:27)

Re[1]:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
カズ3964さん
>わたしたちには『知る権利』があるはずですよね。
>知る権利は、基本的な人権でも重要な権利の一つですよね。
>この悪法は、わたしたちの人権を無視し、自分たちの都合の悪いものを隠す隠れ蓑です。
>アメリカのご機嫌取りのために自国の国民の権利を売ったようなものだと思います。
>親が子を虐待する事件が多く、社会問題にもなっていますけど、
>日本はまさに、政府が国民を虐待しています!
>こんな悪法は許せません。

本当におっしゃる通りですね。これからが正念場ですね。撤廃させるまで頑張りましょう。
(2013.12.09 00:28:52)

Re:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
「特定秘密保護法」、以下の溝江玲子さんと中田進先生の対談にあるように、憲法違反の立法である可能性が強いですね。
http://www.youtube.com/watch?v=pLxSFjPSU98& ;feature=youtu.be

最高裁判所には、憲法81条で「違憲立法審査権」があります。
「一票の格差」の問題で、各地の弁護士などが地裁に違憲性を訴え、最高裁でも、「違憲状態」という判決が出ましたが、この法律も、各地の地裁に、違憲立法であると訴える訴訟を起こすことが必要ではないかと思います。

この法律は、岸信介~佐藤栄作~安倍晋三と続く「安倍一族」の野望の一丁目一番地だと思っています。「安倍一族の野望」とは、財界と結託して、憲法9条を改悪し、軍隊を持ち、核兵器を所有することです。

戦争は、資本主義の体制に於いては、一番の景気浮揚策です。
兵器の生産の大幅増、徴兵制になれば、殆どタダで国民を狩り出せる、戦死すれば、靖国神社に祭って「神」にしてしまえばいい、
戦争は、財閥、大企業と結託する為政者にとっては、笑いの止まらないことです。

戦争の道への第1歩である「特定秘密保護法」、何としても施行阻止に持ち込まなくてはいけないと思っています。

(2013.12.09 06:10:56)

Re:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
jiq  さん
こちらへのReでも書きましたが~井上ひさしの言葉を今こそ!!

『記憶せよ、抗議せよ、そして生き延びよ!』


(2013.12.09 07:57:41)

Re[1]:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
リュウちゃん6796さん
>「特定秘密保護法」、以下の溝江玲子さんと中田進先生の対談にあるように、憲法違反の立法である可能性が強いですね。
> <small> <a href=" http://www.youtube.com/watch?v=pLxSFjPSU98& ;amp" target="_blank"> http://www.youtube.com/watch?v=pLxSFjPSU98& ;amp</a></small> ;feature=youtu.be

・溝江さんもfacebookによく書いていらっしゃるので、私も拝見しております。
 まさしくこの法案は憲法違反です。

>最高裁判所には、憲法81条で「違憲立法審査権」があります。
>「一票の格差」の問題で、各地の弁護士などが地裁に違憲性を訴え、最高裁でも、「違憲状態」という判決が出ましたが、この法律も、各地の地裁に、違憲立法であると訴える訴訟を起こすことが必要ではないかと思います。

違憲立法であるという訴訟を起こすことが必要と思います。その場合今反対している多くの人たちを結集して運動を進める必要があると思います。

>この法律は、岸信介~佐藤栄作~安倍晋三と続く「安倍一族」の野望の一丁目一番地だと思っています。「安倍一族の野望」とは、財界と結託して、憲法9条を改悪し、軍隊を持ち、核兵器を所有することです。

>戦争は、資本主義の体制に於いては、一番の景気浮揚策です。
>兵器の生産の大幅増、徴兵制になれば、殆どタダで国民を狩り出せる、戦死すれば、靖国神社に祭って「神」にしてしまえばいい、
>戦争は、財閥、大企業と結託する為政者にとっては、笑いの止まらないことです。

>戦争の道への第1歩である「特定秘密保護法」、何としても施行阻止に持ち込まなくてはいけないと思っています。


死の商人である財界人が手ぐすねを引いています。

当面施行阻止に向けての運動ですね。

また政府はこのどさくさにまぎれて、政府のエネルギー政策の転換を発表しました。「原子力を国の重要な電力資源と位置づけ、2030年までの原子炉撤廃を中止する」というものでした。原発廃炉の運動をさらに盛り上げるとともにこの法案の撤廃の運動とも組み合わせていかないといけないのではと思います。
-----
(2013.12.09 15:30:57)

Re[1]:『知る権利支える報道続けます』-朝日新聞(12/08)  
jiqさん
>こちらへのReでも書きましたが~井上ひさしの言葉を今こそ!!

> 『記憶せよ、抗議せよ、そして生き延びよ!』

・これは3つとも大事な言葉ですね。過半数の人たちがこの法案に反対したことを忘れて欲しくありません。そして十分審議もせず、強行採決した事実も。これを脳裏に刻んで末長く、反対運動に取り組んでいきたいと思います。多くの人たちが忘れないうちに次の運動を組み立てる必要を感じます。
(2013.12.09 15:39:03)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Favorite Blog

「相棒」の再放送で… New! naomin0203さん

ドラくんのお節句~(… New! ダニエルandキティさん

晴れた日の移動 そ… New! masatosdjさん

伊集院静 / 椎名誠 New! jiqさん

清水ミチコ素晴らし… vnおとまつさん

Calendar

Comments

Mariko@ Re:橋本篤彦先生のリサイタルを聴く(07/10) 初めまして。 20年前に橋本先生のグルー…
Mariko@ Re:橋本篤彦先生のリサイタルを聴く(07/10) 初めまして。 20年前に橋本先生のグルー…
RaymondArout@ Программа Впервые с начала операции в украинский …
Jeraldanact@ Проститутки Красносельского района Брат замминистра инфраструктуры Украины…
wmw@ Re[2]:秘密保護法は戦時中の「国防保安法」とそっくり(12/02) ボトックスマンさんへ アホ左翼は黙れ、い…

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: