カワゾーのほのぼの映画日記

カワゾーのほのぼの映画日記

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2004年06月10日
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 大丈夫

   助走が

     長ければ

       長いほど...

 きっと

   高く飛べるから。




「え~~っ!! どうして、私の心がわかるのぉぉぉ...♪」





さて、この声の本人はだれか?!





そう、『もっと 恋セヨ乙女』の主人公・天野幸子の声である。 (^m^)

今週(?! 笑)、彼女が恋をしてしまったのは、
ささいなことでお父さんの健吾(小野武彦)さんとケンカして、
売り言葉に買い言葉で家を飛び出してしまった後、
いつものサロンで飲めなくなったため、
友だちの奈々子(佐藤藍子)や比奈子(酒井若菜)と、
街に飲みにでかけた時にであった彼...。
→ な・なんか、ながい説明...(笑) (*^_^*)

その彼とは、”路上詩人”の英治(金子貴俊)くん...。



英治くんは言った、
「1分間だけ目をそらさないで...」、
「1分間だけ、ボクはキミに恋をするから...」。

その言葉を聞いた幸子は、「はっ!」っとします。

そして、英治くんは、砂時計の1分計をひっくり返して、


もう、幸子のハートは”バクバク”いってます(笑)...。

砂時計の砂がすべて落ちると、英治くんは、かたわらに置いてあった筆に、
たっぷりと墨(すみ)をつけて、詩を書き始めました。

そして、最後に自分の雅印(がいん:自筆の書画などに押すための印かん)を押して、
「ハイ!...」と幸子に”できたての詩”を手渡した。

その詩を見た幸子は、びっくりするやら、感動するやらで、
完全に”はまって”しまいます。

それが、冒頭の「大丈夫...」ではじまる詩なのです...。
→ ようやく、まえぶり終わりましたぁ(笑)。 (^-^;)ゞ

で、この路上詩人の英治くん。
かなり”洞察が深い”ですよね、っていうか、
岡田惠和さんがというべきでしょうか?!

この詩、女性でなくても、男性が読んでも、
”なにか心に響くものがあります”よねぇ...。
どうですぅ?...

こんな感じで、”見つめ合った”後で、
”自分の気持ちにぴったりな”詩をプレゼントされれば、
よほど「ひねくれた性格」の女性でないかぎり、
感動くらいはしてくれると思うんですが...、
”甘いっ!!(笑)”でしょうかねぇぇ??? (*^_^*)ゞ

さらに、この英治くんが路上詩人になろうと思ったきっかけが、
すごく”カッコよかった”のです。

英治くんは、小学生の頃から転校続きで、あまりにも友だちとの別れが多くつらいので、
いつしか、友だちを作ることを、あきらめてしまっていました。

そして、中学生の頃のある転校の日、クラス全員から「よせ書き」を贈られます。
その時、英治くんは、その意外さと、いままで味わったことのないうれしさから、
”涙が止まりません”でした...。 (T_T)

彼は思ったのでした、「”言葉を贈る”って、すてきだなぁ...」。
これが、英治くんが”路上詩人になろう”って思ったきっかけだったそうです。 (^-^)

心ない言葉から、友だちをキズつけてしまったり、キズつけられたり...。
”言葉って本当にむずかしい”。

でも、相手の”なにげないひと言”で、
心が”あたたかくなったり”、”勇気や元気が出たりする”...。
”言葉って本当に不思議”♪ v(^0^)

日常生活だけでなく、ネット上のやりとりであっても、
「言葉の難しさや素晴らしさ」はいっしょだと思います。

”ネット上でのやりとり”で、「とくに忘れてはならないこと」は、
「いま自分がパソコンを通じて”言葉を”やりとりしている、
 その画面の向こうには、自分と同じように、”繊細な(せんさいな)心と感情を持った”、
 一人の人間がいるんだ...」、
という意識を持ち続けることではないかと思います。 (^^)

「自分がして欲しいように、他人(ひと)にもしてあげる。」
「自分がして欲しくないことは、他人(ひと)にもしない。」

素晴らしいコミュニケーションを持つための方法は、じつに”シンプル”...。
いつの時代にも、それは変わらない...。

そんな、少々、哲学的なことをも考えさせてくれた、
昨夜の”路上詩人の英治くん”でした(笑)。 (^-^)

今夜も、幸子の恋の行方(ゆくえ)を見守りたい私です♪...
→ 大きなお世話でしょうかね...(爆) (^^;)>

そんなわけで、『言葉のやりとりの大切さ』を感じてもらえそうな、
こんな作品たちをピックアップしてみました。 (^0^)/

『(ハル)』
 製作:1996年
 配給:東宝
 監督:森田芳光
 出演:深津絵里(ふかつ えり)/藤間美津江(ほし)
     内野聖陽(うちの まさあき)/速見昇(ハル)
     戸田菜穂(とだ なほ)   /藤間由花(ローズ) ほか

(ハル)というハンドル名でパソコン通信を始めたばかりの速水昇は、
映画フォーラムで知り合った、(ほし)と名乗る男と、メールのやりとりをするようになった。
ふたりは、たがいに顔も名前も知らない気安さから、悩みごとなどを相談するようになる。
しかし、この盛岡に住んでいる(ほし)は、自分を男と偽っているOLの藤間美津江だった...。

そんな、パソコン通信を通じて知り合った男女が、
メールのやりとりをするうちに、
自然と愛を育んでいくようすを描いた、
サイバー・ラブ・ロマンス(なんじゃ、そりゃぁ?! 笑)...。 (^-^;)ゞ

そして、これは”私の説明を待たないほど”のヒット作♪

『 ユー・ガット・メイル/You've Got Mail 』
 製作:1998年、アメリカ
 配給:ワーナー・ブラザース
 監督:ノーラ・エフロン
 脚本:ノーラ・エフロン
 出演:トム・ハンクス/ジョー・フォックス
     メグ・ライアン/キャスリーン・ケリー
     パーカー・ポージー/パトリシア・エデン ほか

こちらも、トム・ハンクス演じるジョーと、メグ・ライアン演じるキャスリーンの出会いは、
インターネット上の”チャットルーム”(たしか、「30代の部屋」だったような? 笑)
でしたよね...。 (^-^)

監督のノーラ・エフロンと、メグ・ライアンは、
ノーラ・エフロンが、『恋人たちの予感』(1989年)の脚本家をしていたときからのコンビだとか。
また、この二人に、トム・ハンクスまで含めると、
『めぐり逢えたら』(1993年)以来のチーム再集合となるそうですよ。

さあ、私も「ひとつひとつの言葉を大切に」しながら、
これからもこの日記を、こつこつと書きつづけていきたいと思っています...♪ p(*^-^*)q





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最終更新日  2004年06月10日 18時32分25秒
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