世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2007.12.23
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という訳で、昨夜は食べました・・・
食べ終えてかれこれ18時間ほど経ちますが、一向にお腹が減る見込みがありません^^;

しかし、数日間超真剣にメニューと作り方のその手順(並行して作るので)、出し方(器とか、盛り付けとかね)を考えに考え抜いただけのことはあり、これまでで最も美味しいディナーを作ることができましたー!!!^^v

普段、家でディナー風のごはんを作る際には、全てのメニューが同時にできあがるようにして、スープもパスタもメインも全部一緒に出しちゃうんですが、今回は敢えてフルコース風に、何回かに分けて出すことにしました。
その方が長い時間楽しむことができるのと・・・正直、前菜には赤ワインは合わなそうだったので、最初は白、その後赤に切り替えたかったから。あまりペース速いと途中で酔っ払っちゃう(笑)

そんな訳で、練りに練った2007年クリスマスディナー第1弾のメニューは下記の通りです。


≪ぱんだ家の2007年クリスマスフルコース(1日目)・メニュー≫

<スープ&前菜> ・半熟卵のコンソメジュレ、生ハムの薔薇を添えて
                ・天使の海老のグリル
                ・帆立の中華風ソテー、春雨添え

    <魚料理兼パスタ>・スモークサーモンとアスパラのクリームパスタ(フェットチーネ)

    <サラダ>     ・グリーンサラダ
               (プリーツレタス、きゅうり、オニオン、トマト、モッツァレラチーズ)  

    <グラニテ>     ・林檎のシャーベット

    <メイン>      ・フォアグラのソテー2種のソース、焼きリゾット
                  コンソメ風味の温野菜、ごぼうと人参のチップス添え

    <デザート>    ・ぱんだロール、シュトーレン
                ・コーヒー


食べ初めが17時半過ぎで、デザートまで食べ終えたのが約2時間後。二人とも超満腹でした^^;

サラダとデザート以外はレシピを全部紹介したいのですが、全部いっぺんに書くと限りなく長くなるので、1)前菜、2)パスタ&グラニテ、3)メイン、の3回シリーズでお届けします。



071222前菜&スープ

中でも目玉はこのコンソメのジュレ!見栄えもするし、食感も楽しめるし、こういうのが一品あると食卓が華やぎますよね^^半熟卵と生ハムの塩気が、ジュレをより美味しくしてくれます。当初は生ハムではなくイクラを使うつもりでしたが、たまたま生ハムがあったので、可愛くバラを模ってみました。

コンソメジュレ

それに、殻まで美味しい天使の海老は言うまでもないですが、帆立と春雨の中華風ソテー。
これは、中国でよく出される前菜のひとつです。同僚がこれが大好きでいつもオーダーしていたので、正式名は覚えていないのですが、味だけは舌にしみついてました(笑)
中華といえども調理法や味付けは白ワインにピッタリなので、お刺身で食べられる新鮮な帆立で再現。おいしいですよー!!^^

天使の海老と帆立の中華風ソテー

今夜、これからディナーを作られる方も、こんな前菜を一品プラスしてみてはいかがでしょう?食卓が明るくなるし、気分も盛り上がりますよ♪


≪ぱんだ家の2007年クリスマスディナー(1日目)前菜&スープ編≫レシピ:2人分

   <材料>
     (半熟卵のコンソメジュレ・生ハムの薔薇添え)
       ・卵                      1個

       ・きゅうりの極薄スライス          4枚
       ・黒コショウ                 少々
       ・コンソメ(150ccのお湯で溶く)     1/2個
       ・粉ゼラチン                 2.5g
       ・レモン(極薄のくし型切り)        2枚

       ・お好みの海老(車えび、天使の海老など)2尾
       ・塩、サラダ油               各少々
     (帆立と春雨の中華風ソテー)
       ・帆立の貝柱(刺身用)          2個
       ・春雨                    一握り
       ・にんにく                  2かけ
       ・唐辛子                  1本
       ・サラダ油                 大さじ1
       ・酒                     大さじ1.5
       ・塩、コショウ、醤油            各少々

1) 食べる1~2時間前にコンソメのジュレを作っておく。分量の熱湯でコンソメと粉ゼラチンを溶き、水で濡らした容器(後でクラッシュするので、何でもいいです)に流し、粗熱が取れてから冷蔵庫に入れて冷やし固める。

2) 食べる15~20分前から調理開始。まず小鍋に湯をわかし、春雨を戻しながら半熟卵を作って(水から入れて沸騰後4分で湯から上げる)水で冷やし、殻をむいておく。春雨はざるに上げて水気を切っておく(長さはそのままでよいです)。にんにくはみじん切り、唐辛子は半分にちぎる(ここまでを下準備として、事前にやっておいてもよいです)。

3) 海老は冷凍の場合流水で解凍し、背ワタを取って、殻つきのまま中火で両面こんがり塩焼きにする(殻まで食べるのでじっくり焼いてください)。フライパンで焼く場合は薄く油を敷いた方がよい。

4) 海老を焼いている間にジュレの仕上げ。1)のジュレをスプーン等で崩し、グラス2つに半分ぐらいの高さにふんわり盛って半分に割った半熟卵をのせ、卵とグラスの隙間にきゅうりを2切れずつ飾って、卵の黄身の上に、半分に切ってくるくる巻いて薔薇を模った生ハムをのせる。余計な隙間を残りのジュレで満たし、レモンを挿して黒コショウを振ったらできあがり!出す直前まで冷蔵庫に入れておく(冷やし過ぎると黄身が固まるので、短時間で残りを仕上げること)。

5) 焼きあがった海老を皿に盛り、海老を焼いたフライパンにそのまま油を足してにんにくと唐辛子を炒め、香りが出たら唐辛子を取り除いて春雨を炒める。全体に油が回って温まったら塩・コショウ・醤油(香り付け程度)で味を調え、フライパンの片側に寄せ、空いたスペースで帆立の両面を軽くソテーする。1~2分で両面に軽く焼き色がついたら火を止め、春雨の上に帆立をのせるようにして皿に盛る。冷めないうちにテーブルへどうぞ~!!


★この順番で作ると、ジュレはひんやり、海老と帆立は熱いまま食卓に運ぶことができます。いずれもできたてが美味しいので、食べる直前にさっと作ってください。特に帆立と春雨は、火を通し過ぎると硬くなるので注意してくださいね^^

★ジュレは緩めに固めた方が食感が良いので、パッケージに書かれているよりも若干多めの水分量で固めてください。供するグラスにそのまま固めても良いですが、今回はよりオシャレにクラッシュゼリーにしてみました。これだと分量の調整もきくので、直前に人数が変わった際にも対応できると思います(笑)


続きはちょっとこってりめのスモークサーモンのパスタ。ここから赤ワインに移行します^0^


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前菜に合わせたワインはコチラ↓
(クレマン・ド・ボルドー・レ・ペイリエール・ブリュット) 
泡立ちのとてもしっかりした、香りも豊かな白の辛口スパークリングです。黄金がかった色もすごくキレイでおいしかった!!







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Last updated  2007.12.23 16:53:50


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