全14件 (14件中 1-14件目)
1
一昨日からの大雪もなんとか峠を越して、 今日は晴れ間も見えるようになりました。 外からは雪かきをする音が聞こえてきます。 雪もそうですが、火山の噴火による火山灰など、 近年、自然の怖さを感じることが多くなりました。 ここ鳥取県では、年末の大雪の時に、漁船の上にも雪が降り積もり、 その重みで転覆したり、沈没した船もたくさんあります。 そこで県は、大雪被害を受けた漁業関係者を復興支援するために、 転覆した漁船の引き上げや修理にかかった費用の半額を補助するという 対策をいち早く決定しました。 お隣の県では従来の法律通りの支援にとどまって、 わが県の手厚い対応とは相当の開きがあるようです。 何か予期せぬ事故や事件、災害があった時に、 やはり頼りになるのは(頼りにしなくてはならないのは)行政です。 去年の宮崎県の口蹄疫の時の民主党の対応を見ても、 行政の姿勢が被害を悪化させることにつながります。 わが県では、現知事の評価もとても高いのですが、 前知事が県の行政のあり方を革命的に変えてくれたことが今につながっているようです。 自然の猛威を止めることはできませんが、 人がやるべきことはしっかりやらなければならない、と、 この頃、思っています。。。
2011年01月31日
コメント(4)
昨日、29日は私の誕生日でした。 この日は雪の得意日で、私が生まれたのは大雪の日の夜だったそうですし、 例年、誕生日は雪を見ながら過ごしています。 そして今年もまた一日中、雪が降っていました。 もう誕生日が来ても嬉しさを感じる歳ではありませんが、 それでも昨日は「焼肉のバイキング」「買い物」「温泉」「カラオケ」と 盛りだくさんの内容で、楽しく過ごしました。 日本でのカラオケは本当に久し振りでした。 最近のカラオケは歌い終わった後で、画面に消費カロリーが出るのですね。 いろいろな曲を歌った結果、最も消費カロリーが高かったのは、 シャ乱Qの『シングルベッド』で、 1曲歌った後の消費カロリーは10.5kcalでした。 さんざん楽しんで、夜、吹雪の中を車を運転して家に帰り、 コンピューターのメールボックスを開けたら、 中国から、学生たちが私の誕生日を祝福してくれるメールを送ってくれていました。 嬉しいことですね。。。
2011年01月29日
コメント(9)
日本語教師として仕事をしているので、「日本語」にはこだわろうと思っています。 授業の中で、「言う」と「話す」、「見る」と「眺める」、「最善」と「最良」など、 単語の使い方を、面白くわかりやすく、学生に説明することを心掛けていますし、 文法でも、「が」と「は」の違いなど、 日本人なら知らず知らずのうちに身に付けていることも、 いろいろな例を挙げながら教えています。 中国で日本語を教えるようになってから、もう5年目になるので、 教え方も去年と同じようなやり方になりがちなのですが、 いつも、もっといい教え方、もっとわかりやすい説明、もっと楽しい雰囲気作りを、 心掛けています。 などと思っているうちに、さっき、突然、いいアイディアが閃きました。 私は(自ら希望して)2年生を担当しているのですが、 2年生というのは、発展途上にあって、更にステップアップすることが必要な学年です。 そういう状況の学生たちが、覚えた単語や文法を使って、 たくさん、自由に話す機会をたくさん作るためのアイディアです。 そして、面白くて、もっと話したくなるという授業方法です。 もう少し、練って、具体的なやりかたを考える必要はありますが、 私自身が、面白いと思えるアイディアなので、是非、やってみようと思っています。 こんなふうに新しいアイディアが出てくる限りは、 日本語教師をやってもいいかなと思っています。 目指しているのは、中国の学校の中で、 最も活気があって、学生たちのやる気が溢れ、ストレスを感じずに、 学生たちの日本語能力が最も伸びる授業です。 3月から、また新鮮な気持ちで頑張るために、 今、準備をしているところです。。。
2011年01月27日
コメント(4)
昨日の日曜日は、久々に米子に行って、街を歩いてみました。 米子市は県の西部にある都市で、 私が子供の頃は米子に買い物に行くということが一大イベントでした。 東京の大学を卒業し、そのまま東京の会社で仕事をした後、 結婚を機にこちらに帰ってきた時も、 米子市のデザイン会社(その後、医薬品、新聞社などと職を変えましたが)に就職しました。 そして中国の大学で職を得るまで、ずっと米子市で仕事をしていたのですが、 たいていは車で市内を走るだけだったので、 昨日は奥さんと一緒に5時間、市内の至るところを歩いて回りました。 変わったところ、変わらないところ、いろいろありましたが、 駅から高島屋まで続く商店街は見事にさびれていました。 アーケードは取り外され、かつて買い物客で賑わった商店街は、 開いている店さえ珍しいほどで、 ほとんどの店はシャッターが閉まっていました。 発展し、新しい店が立ち並んでいる郊外に比して、 中心商店街は歩いている人の姿さえ、我々以外は見ることができないほどで、 年月の残酷さを見る思いがしました。 それでも、散策している途中で入った喫茶店は、 20年以上前から変わらずに、常連客たちのお喋りで賑わっていました。 その様子を見ながら、ホッとしたものです。。
2011年01月24日
コメント(2)
サッカーのアジア杯を見ていました。 今回の大会は全戦が厳しい戦いですが、それでも負けないというのは凄いです。 今日の試合も先制されて追いつきの繰り返しで、 最後に人数が少ない中で勝ち越しました。 サッカーはやっぱり面白い! 私、高校の時はサッカー部でしたが、 当時はサッカーの人気も低くて、 テレビで試合を見ることも、今ほど多くはありませんでした。 こういう試合を見られることが、今の日本のいいところですね。 中国にいた時はCCTVで毎週、ヨーロッパのサッカーの試合を中継しています。 だから学生たちの中には欧州のサッカーに詳しい者がたくさんいます。 私も時々、見ますが、チーム名や選手名のすべてが漢字で書いてあって、 発音も漢字の発音のままなので、よくわからない時があります。 日本語で、日本の立場に立った中継を見ることはできるのは、 それだけで嬉しいことです。 さあ次は準決勝。 あと2試合勝てば、アジアの王者です!
2011年01月21日
コメント(2)
海外にいる時の必需品は何と言ってもコンピューター。 毎日、日本のニュースを確認したり、メールを見たり、 授業で使う資料を作ったり、時々はゲームをしたりで、 コンピューターがなければどうしようもないくらい、お世話になっていました。 そのせいかどうか、目の機能がずいぶん衰えてきたように感じています。 コンピューターのせいだけでなくて、 毎晩、夜、寝る前にベッドでスタンドの明りを頼りに本を読んでいたので、 そのせいもあるのでしょうが、 遠くと近くを交互に見る時に、焦点が合うまでの時間が長くなりました。 以前、ブルーベリーのサプリを飲んだ時に、 即効で視界が明るくなったことがありましたが、 やはり目の調節機能というか、調節する筋肉の働きというか、 衰えてきているのでしょうね。 最近は字幕のあるテレビ番組(映画)を見る時だけしか眼鏡を使わないのですが、 ちょっと目を酷使しすぎたかな、と反省しています。。。
2011年01月20日
コメント(2)
毎日、雪が降っています。 もともと日本ではのんびりと過ごそうと思っていたので、 家の中でゲームをしたり、本を読んだりという生活は、望んでいたものなのですが、 やはり体を動かさなければ、気持もイジイジしてきます。 子供の頃から何故だか筋肉痛が好きで、 強い運動をした後の体の痛みを心地良いと思ってしまいます。 短距離走よりも長距離走が好きで、 前を行く人を抜いていく快感は得も言われぬものです。 以前、学生から「先生はどMですか?」と聞かれたことがありますが、 こんなことを考えてみると、やはりSよりもMに近いかもしれません。 子供の頃から勉強の面でも、 誉められるより、貶されたり叱られたりするほうが本領を発揮できました。 それでも今は、中国語に関しては、 馬鹿にされたり、下手だと言われれば、やる気がなくなりますが、 誉められれば、もっと頑張ろうという気持になります。 年をとって性格が変わったかもしれません。。
2011年01月19日
コメント(7)
一年の大半を海外で暮らしていると、やはり怖いのが病気。 特に『歯』が痛くなったらどうしようもないので、 日本に帰ってくるたびに、かかりつけの歯医者で歯のチェックをしています。 この歯医者が気に入っているのは、予約した時間きっかりに診察が始まること。 そして、週に2回でも診察を受けられること。 更に、治療中、今、どこをどう治療しているか説明しながら治療してくれること。 夏休みに検査を受けた時は、小さな虫歯が見つかったので、 その場で治療をしてくれて、1回だけで終わりました。 あまりの速さに、こちらが「次回は来なくていいんですか?」と聞いたほど。 よく喋る医者で、中国の話題や、日本語教師のことなど、 何でも話題にして、患者とのコミュニケーションを図ろうとしているようです。 治療の方法も、機械や薬を見せてくれながら説明してくれるので、 最近の歯科治療の進歩が、よくわかります。 今回は従来のチェックと合わせて、時々、甘いものが歯に染みるので、 それを検査してもらいました。 虫歯ではなく、知覚過敏の症状だということで、 その場で知覚過敏の個所をコーティングしてもらって、それで終了でした。 他には何の異常もなく、歯周ポケットもないとのお墨付きをもらいました。 歯医者って、待ち時間がなく、痛くないというのが一番ですね。 この歯医者さん、先生のお喋りだけでも笑えます。 だから、毎回、日本に帰ってくるたびに、この歯医者に行くのが楽しみになっています。。。
2011年01月16日
コメント(6)
豪雪で漁船に雪が積もって、船が転覆したり沈没したり、 強風が吹きまくって、海が時化ているので、 魚が市場に入らず、食べられる魚料理と言えば、干物や切り身ばかり。 ということで、今年はまだ「料理」と言えるほどの魚料理はしていない。 毎回、作った料理を盛り付ける時に使う小皿は、 実は15年前に亡くなった祖母が嫁入りの時に持ってきたものだという。 ということは、ほぼ100年近く前の皿ということになる。 模様がかすれてきたり、デザインも平凡で見栄えのしないものだけど、 なんだか捨てるには忍びない。 今は100円ショップに行けば、いろんな食器が簡単に買えるようになったが、 祖母が嫁いだ頃は、こういう食器でさえ自分の体の一部分のように大事にしたのだろうな。 我が家は20年ほど前の台風の時に家が倒壊して、 現在の家は、その後、建て替えたもの。 倒壊した時に大半の家財道具は壊れたり、消失したりしてしまったけど、 それでも、こんな食器が残っているというのはすごいことだと思う。 今夜も、祖母の嫁入り道具の食器に料理を盛ることにする。。
2011年01月12日
コメント(4)
私が一年の大半を送っている中国の河南省は、大平原の中心にあるためか、 空気が乾燥しているので、気温は下がっても、雪が降ることはほとんどない。 冬になればマイナス10度近くまで、冷え込むことはあるが、 乾燥しているから雪は降らず、太陽がまぶしいこともある。 ずっと日本で暮らしてきたから、「雪」が「寒さ」のバロメーターだったので、 視界と気温の差に戸惑うことがあった。 だから久々の日本で、雪景色を見ると、冬を実感できる。 週末は日帰り温泉に行って、湯にのんびりと漬かりながら、 窓の外の雪景色を堪能した。 中国にいた時、よく学生たちから、こんな質問を受けた。 「日本に帰ったら、先生は何をしますか?」 そういう質問をされるたびに、こう答えていた。 「何もしません」 もっぱらテレビゲームと読書、そして食事の準備。 そして夜は、奥さんと二人で、近所を1時間ほど散歩。 昨日までの空と違って、 今夜は空に星がたくさん出ていた。 『オリオン座』がくっきりと見えて、 これも冬ならではの風物詩。 毎日、朝から夜まで学生たちと一緒にいた中国での生活と、 一人で自分のやりたいことだけをやる日本での生活。 生活を切り替えれば、そのたびに気分を変えることもできる。 こういう生活をしているうちに、また学生たちに会いたくなってくる。。。
2011年01月10日
コメント(2)
雪も止んで、晴れ間が見えるようになりました。 久し振りに近所の図書館に行って、本を4冊、借りてきました。 中国では、何か読みたいと思っても、すぐには手に入れることができず、 日本から古本を送ってもらわなければなりませんでしたから、 そういう点で、日本の生活は便利です。 パソコンのメールボックスを開いたら、 中国の学生からメールが届いていました。 日本に留学している教え子からも、やはりメールが来ていました。 こういうメールを見るたびに、 遠くに離れていても、気持ちはつながっているという感じはあります。 近況報告から勉強や恋愛などの悩みの相談、 中には、私への切ない気持ち(のようなもの?)なども目にすることができます。 大雪で魚が獲れないので、魚料理はできず、 今夜はシチューを作ることにしました。 野菜をたっぷり入れて、温かくて栄養のあるシチューにしようと思っています。 では、台所に行きます。。。
2011年01月08日
コメント(2)
豪雪も一息ついたようで、今日は太陽の光も見えました。 列車が走行中に、雪に閉ざされて立ち往生したり、 道路も渋滞している間に、雪に覆われて動けなくなったり、 海辺に停泊していた漁船も、雪の重さで転覆したりと、 自然の脅威を感じた新年の幕開けでした。 道路に止まったまま二日間を車内で過ごしただとか、 列車の中でも同様に二日間、夜を明かしたというのも大変なことですが、 この寒さの中で三日間、停電だった地区があったことです。 そんな中、こんないい話も聞きました。 私の地区には、毎日、新聞を配達しているおばさんがいます。 その人は、私の友達のお母さんなのですが、 毎日、朝、暗いうちから自転車に乗って、新聞を配っています。 しかし、今回のこの大雪では、道路を歩くこともできず、 まして自転車に乗ることさえできません。 それを心配した近所のあるおじさんは、 大晦日の夜から、新聞配達のおばさんのために、 車で待機して、一緒に新聞を配ってあげたそうです。 近所の独居老人の家の玄関を雪かきしてあげる人や、 新聞配達の手伝いをしてあげる人、 こういう状況の時に、自分のことだけでなく、 他の人の心配をしてあげることができる人は、 素直に素晴らしいと思います。 自然の怖さを実感しながらも、 人の心の温かさを感じた新春でした。。
2011年01月04日
コメント(6)
ゲリラ豪雨ならぬ「ゲリラ豪雪」で、交通機関がマヒしていましたが、 それもようやく復旧しつつあるようです。 周囲はすっかり真っ白で、駐車場に止めていた車もすっぽりと雪をかぶって、 姿がまるで見えなくなっています。 玄関前に積った雪をどかすために、 シャベルを持って、雪かきに精を出したのはいいのですが、 普段、使わない筋肉を使ったために、体のあちこちが筋肉痛です。 我が家の隣に住んでいるSさんは、私より1歳年上ですが、 彼は、こんな雪が降ると、いつも近所の独居老人の家を訪ねて、 その家の玄関の雪かきをしてあげています。 昨日は火事が発生した時に備えて、消火栓の上に積った雪もどけていました。 自分の家の玄関前の雪をどかすだけでも重労働なのですが、 他の家の前まで、雪をどかすなんて、相当な体力の負担になります。 まして今回のように1メートル近く積もれば、 雪かきも息が切れて、心臓がバクバクしてきます。 というわけで、私もSさんを見習って、近所の家の玄関前で雪かきをしました。 その後遺症が、全身(というか、肩と左内腿、右腰)の筋肉痛です。 まあ、運動不足の解消も兼ねてのことなので、 心地よい筋肉痛ではあります。。。
2011年01月02日
コメント(6)
新年、明けましておめでとうございます。 年末から悩まされていた体調不良も、大晦日にやっと元に戻って、 年越し蕎麦と雑煮を、無事に味わうことができました。 などと言っているうちに、 こちらでは大晦日に一日で1メートルもの大雪が降って、 屋根が雪の重さで抜けそうになっています。 国道は突然の大雪でタンクローリーが立ち往生し、 そのあおりを食って、後続の車は軒並み止まってしまいました。 復旧を待っているうちに、車に雪が積もって、車外に出られなくなった人もいたようです。 今日は、地域の有線放送で、 「渋滞の車に乗っている人がトイレを借りに来たら、なるべく協力してあげましょう」 という放送がありました。 地域の温かさを感じるアナウンスで、 外は大雪で寒いのに、なんだかほのぼのとしてきました。 毎年、私の場合は、 「今年が良い年でありますように」と神様に祈るのではなく、 「今年を良い年にします」と決意しているのですが、 さすがに自然には勝てません。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。。。
2011年01月01日
コメント(0)
全14件 (14件中 1-14件目)
1