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今日は近所の中学校に行って、「私の中国生活」というテーマで、 中学生たちに、私の中国での生活を話してきました。 もともと、私が担当している学生たち(中国人)に日本語で日本人への手紙を書いてもらい、 日本の中学生たちに読んでもらって、 その返事を書いてもらい、それを冬休み明けに中国に持って帰るという、 作文交流として始めたことなのですが、 学校側の理解もあって、 私が中国での自分の経験を話して、 若い人たちに、ニュースではわからない中国を知ってもらうという形になりました。 今年は全校をあげて取り組んでもらったおかげで、 いろいろな先生たちも、私の話を聞いてくれました。 あれも話したい、これも言いたいと思いながら、 ポイントを絞って、興味を持ってくれそうなことを話しました。 講座が終わった後は、クラスに戻って、 中国の学生たちからの手紙を読んで、その返事を書く時間です。 私の学生が44人、 日本の中学生が78人、 ということで、一人で2通の返事を書く子もいます。 今回の取り組みをするためには、中学校の先生方にたいへんお世話になりました。 このような小さな活動でも、 日中の友好交流に少しでも役に立つことができれば、 頑張った甲斐があるというものです。。。
2014年01月31日
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この年齢になると、毎年、ちっとも嬉しくないのですが、 今日は私の誕生日。 奥さんは今日のために、わざわざ会社に休みをもらって、 朝からずっと一緒に過ごしました。 BOOK OFFで本を買い、喫茶店に入って、コーヒーを飲みながら、買ったばかりの本を読み、 店を出てからは、結婚したばかりの頃に住んでいた街を散策しながら、 往時の思い出を呼び起こしていました。 そんな誕生日でしたが、 夜、親戚のおじさんの訃報が入って、 急遽、おじさん宅に駆けつけました。 隣家が家を新築中で、朝からずっと賑やかな音が聞こえてきます。 それはいいのですが、境界線ぎりぎりに家が建つので、 我が家の庭には太陽の光が射さなくなりました。 庭の花や木をどうするか、についても奥さんと話し合いました。 メールを開くと、中国から学生たちの祝福のメールが届いていました。 中には12月の1級試験の合格を知らせるメールもありました。 そんなこんなで、年齢を一つ積み重ねた一日が過ぎようとしています。。。
2014年01月29日
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昨日、市場に行ったらヤーコンを売っていたので、買いました。 ヤーコンは低カロリーで食物繊維が豊富、しかも糖尿病や高血糖にも効果があるという、 栄養食材なので、今日はそのヤーコンを使って 『ヤーコンのきんぴら』を作りました。 ヤーコンはシャリシャリとした食感があるので、やや太めの千切りにして、 水にさらしてから、油で炒め、 後は砂糖とみりん、出汁つゆで味をつけます。 今夜のメニューはあじフライと温野菜のサラダ、 そして味噌汁とヤーコンのきんぴら。 まあ、こんなところかな。。。
2014年01月27日
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毎日、お茶を飲んでいる。 ヤーコン茶やプーアル茶などの健康茶に、香りづけとしてジャスミン茶をブレンドしている。 沸かしたお茶をポットに入れるのだけど、 そのポット……今から30年前のもの。 電気ポットではなく、魔法瓶と言っていた時代のもの。 そういえば、我が家には古いものがたくさんあって、 25年前のオーブントースターやコーヒーメーカー、布団乾燥機、 そして20年前の洗濯機に炊飯器などなど。 皿や茶碗は、既に他界したうちの婆さんが嫁入り道具として持って来たもので、 75年も前のものだから、もう柄もかすれて鮮明ではないが、 まだ十分に使える。 テレビはブラウン管のものだが、まだどこも壊れていないし、充分に使用に耐えられるので、 薄型テレビを買う日は当分やってきそうにない。 使えるものを捨てて、新しいものに買い換えるのが、 なんだかもったいないと思うからだ。 そんなことを言えば、トレーナーやTシャツなども、 若かった頃に買ったものが、まだ残っていて、 体格は20代の頃と変わらないので、着ることに問題はない。 ただ、買い換えによって気分が変わるということもあるし、 この冬の記念として、何か買おうかなとも思っている。。。
2014年01月24日
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中国ではいつも周囲に学生がいました。 日本では学生と顔を合わせることはありません。 環境ががらりと変わるので、気分もすっかり変わります。 こういう気分転換の期間があるというのは貴重なことです。 それでも、学生たちからは時々、メールが届きます。 簡単な挨拶やら、私を懐かしがっての長めのメールやら、 或いは、日本に留学している学生たちからの、 外国人スピーチコンテストに参加するために原稿を直してくれといったメールやら。 昨日も日本のY大学に留学している学生から、 原稿の添削をお願いしますというメールが来ました。 遠く離れても、学生から逃げることはできないようです。 まあ、嬉しいことですが。。。
2014年01月20日
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この冬休みに日課にしていることは、 2時間の運動、料理を作ること、できるだけ多くの本を読むこと。 それ以外にやっているのが、来学期からの授業に備えての資料作り。 そして、もう一つが短編小説やエッセイなどをコンピューターに入力すること。 本を読みながら、それを入力しているのだが、それに毎日3時間ぐらいを費やしている。 8年前になるが、初めて中国の大学に赴任する前は、 毎日、8時間ぐらいかけて、日本の小説を入力していた。 当時は、大学院生の『精読』の授業を担当することになっていたので、 自分で教科書を作っていたのだ。 村上春樹、吉本ばなな、石田衣良、村上龍、重松清、渡辺淳一、群ようこなどの短編小説14編と 浅田次郎、五木寛之、内館牧子、遠藤周作、俵万智、柴門ふみ、阿川佐和子などのエッセイ40編 を本文そのまま入力し、欄外に、単語や文法の説明、関連用語のなどを書き入れ、 最後に練習問題を書き足した。 今回は授業で使うためではなく、 日本の小説を読みたいという学生たちに、紹介するためのものだ。 中国で日本の小説を読むのは、なかなか難しいものがある。 授業で教わるものや、図書館に置いてある作品は、 夏目漱石や芥川龍之介、志賀直哉など近代文学の名作ばかりで、 それらを読むことに価値があることは知りつつも、 今の日本人がそういう作品に興味を持って、読んでいるかとなれば、 それはいささか疑問。 というわけで、今の日本人がどういう小説を読んでいるか、 真面目に人生を考えるためではなく、 ただ楽しむため、知的好奇心を満足させるために読んでいる小説を紹介したいと思ったのだ。 この2週間で入力を終えた短編小説は、 東野圭吾、乃南アサ、石田衣良、逢坂剛の4編。 これ以外に伊坂幸太郎や横山秀夫、小路幸也なども入力したいと思っている。 問題は目が疲れることと、肩が凝ることだな。。。。
2014年01月17日
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冬の魚と言えば「鰤(ぶり)」で、 この地方では、新しいお嫁さんが嫁いできた年の暮れに、 お嫁さんの実家に「鰤」を贈る習慣がある。 「嫁ぶりがいい」と「ぶり」を掛けたものだが、 それほど、この時期の鰤はあぶらがのって美味しい。 昨夜は手頃な鰤が手に入ったので、 買っておいた大根と一緒に「ぶり大根」を作った。 味付けは砂糖と醤油、酒、みりん、そして生姜。 鰤のあぶらが甘辛く炊けた大根に染みて美味しそうだ。。。
2014年01月14日
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今朝、新聞を読んでいたら、 今日から新しいドラマとして『隠蔽捜査』の放映が始まると書いてあった。 『隠蔽捜査』は今野敏の人気シリーズで、 第一作の『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞し、 第二作になる『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞した、 今野敏氏の代表作であり、ブレイクした記念すべき作品ともいえる。 小説をドラマ化するのは悪いことだとは言えない。 小説には小説の、ドラマにはドラマ、或いは映画には映画の、 それぞれの良さがあることもわかっている。 でも、多過ぎないか? 脚本家って、小説や漫画を脚色するだけではなくて、 自分でドラマを作ってもいいんじゃないかなと思う。 特に、警察(刑事)を主人公にしたドラマって、多過ぎないか? 多いということは、それだけ見たい人がいるからなのだろうが、 作る側がドラマ作りを安易に考えてはいないだろうか。 他の人とは違うことをやろう、とか、 今まで誰もやったことがないから、自分がやろう、とか、 同じようなことをやるなら、一番素晴らしいものをやろう、といった そんな進取の気概が感じられないと思うのは、 私だけ、かな?
2014年01月13日
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午前、近所の市場(魚市場と野菜市場が隣接している)に出掛けて、 いろいろな食材を買ってきました。 魚はめばる。 野菜は大根、里芋、菊芋、白ネギ、キャベツ。 家に帰って、さっそくめばるを4尾捌いて、 煮魚を作りました。 白身の魚なので濃い目の味付けにして、その分、砂糖とみりんで甘みもつけました。 里イモは煮物に、菊イモは味噌汁にして、 あとはこの前作っておいた煮豆と酢ごぼうが今夜のメニューです。 油を使わない料理ばかりです。。
2014年01月12日
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昨日から冷え込みが厳しくなって、今、窓の外では雪が舞っています。 といっても、時折、薄日が射し込んでいるので、 一面の雪景色というほどではありませんが。 日本に帰って来て1週間。 日課にしていることは、2時間の運動(エアロバイク、腕立て、腹筋、ストレッチなど)、 晩ご飯を作ること(今夜はサバの味噌煮と煮豆、春雨サラダ、鶏肉団子です)、 来学期からの授業の資料作り、 そして本を読むことです。 中国にいる時に、AMAZONで読みたい本を見つくろっていたので、 こちらに帰って来るや、すぐに図書館に行って、本を借りてきました。 三半規管がいいらしく、バイクを漕いだり、ロデオボーイで揺られたりしながらでも、 本を読むことができるので、結構、いいペースで読み進めています。 日本に帰って来てから読んだ本は、 「死の淵を見た男(福島原発事故500日の記録)/門田隆将」 「ダブル/深町秋生」 「修羅の宴/楡周平」 「同期/今野敏」 「禿鷹狩り/逢坂剛」 「ひまわりの祝祭/藤原伊織」 中国にいる時にできなかった生活を、 今、日本でやっています。。。
2014年01月10日
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you tubeで70年代のBBC「midnight special」を見ていたら、 Jeff Beckの映像に行き当たり、 Jeff BeckとJimmy Pageが“Beck's borero”を共演している映像を見つけてしまった。 Jimmy Pageは北京オリンピックの閉会式でギターを弾いているところを見たけど、 髪は薄く、そして真っ白になったけど、 相変わらず、ギターを太もものあたりまで下げて弾いているし、 Jeff Beckは昔、武道館で見た時と同じ髪型、同じ体型。 それどころかJeff Beck,Jimmy Page,Ron Wood,Joe Perryなんてメンバーが 勢ぞろいで“Train Kept A Rollin'”をやってるんだもの、 「なんじゃ、こりゃ!」 と言いたくなるわな。 みんな歳を取ったけど、しっかりRockしていて、 こんな歳の取り方っていいよな、って思っちゃったよお。 子供の頃のアイドルが頑張っているって、なんか嬉しいね。。
2014年01月07日
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1月2日の夜に大阪に着き、3日は近郊へ初詣に。 今年はちょっと足を延ばして京都の伏見稲荷へ。 次は、方広寺と三十三間堂へ。 方広寺の鐘についての謂れは、小学生の頃に勉強したことがあって、 それ以来、歴史関係の書を読むたびに、何度も目にしていました。 つまり豊臣側が作った鐘に書かれた「国家安康」という文字の中で、 「家康」という名前が分断されているというものです。 徳川家康は豊臣側にこのような難癖というか、言いかがりを付けて、 徳川に逆らう者として、豊臣家を取り潰してしまおうとしたのです。 その鐘を、この新春、方広寺で見ることができました。 上の写真で白く見えるところが、問題の個所です。 たくさんの文字の中から、わずかにこの一文を見つけ出して、 言いがかりをつけるなんて、根っからの嫌なヤツですね。 でも、そういうヤツだからこそ、260年にも及ぶ徳川の天下を維持できたのでしょうね。 歴史って面白いですね。。。
2014年01月05日
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明日の朝、大学を出発して、12時半に鄭州空港から日本帰ります。 関空まで5時間の空の旅ですが、 鄭州から関空への直行便が就航したおかげで、帰国が随分と便利になりました。 今夜は今学期、最後の晩餐ということで、 2年生の学生が私を招待してくれました。 彼女たちは、私が喉が痛いといえば、 「喉にいいから」と言って、蜂蜜を買ってきてくれたり、 セーターがほころんだと言えば、すぐに縫ってくれたり、 買い物に行く時は、付き添って、店員と値切り交渉をしてくれたりしました。 彼女たちだけでなく、家に帰った時はみやげを持ってきてくれたり、 会話の練習をする時は、私の喉を気遣って、私のために水を持参してきたり、 ルームメートの誕生日に買ったケーキのおすそ分けをしてくれたりなど、 いろいろな学生たちの好意を受けながらの今学期でした。 日本では、中国人に対する偏見や誤解が多いようですが、 私の周囲の学生たちも、やはり中国人です。 明日からは、そんな学生たちとしばらく離れて、 家庭サービスに勤しむことにします。。。
2014年01月01日
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