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迷った末に、突如として目の前に現れた知恩院。まぁこれでいいやこれもなにかの巡りあわせ、お導きってヤツですね。さっそく知恩院に単独潜入開始。「維持費も馬鹿にならんよなぁ」と、社会人になってしまった今だからこその感想を抱きつつ拝観料を支払う。修学旅行生として来た時とは違うのだよ!と、些細な成長を感じつつ一人でずんずん歩いていきます。階段からもうライトアップ、というかロウソクアップされまくりで、どこを見渡しても綺麗の一言。僕の拙い写真じゃ伝わりきらない光景がそこかしこにありました。とにかく美しい。下から照らされた寺や紅葉の美しさときたらもう。大・興・奮!「まさかこんなにいいものだとは!!」と、正月に行ってきたパリ旅行以来の興奮を覚えました。自然と顔が綻ぶようなあの高揚感。実に楽しい体験でした。出てからもしばらく余韻を楽しんでいたかったのですが、こうしちゃいられん!と、もともと行く予定だった青蓮院を目指して早歩き。たまたま見つけた知恩院がこれほど綺麗だったんだ、青蓮院も綺麗に違いない!興奮を隠しきれずに夜の京都を一人、ぎらついた目で駆け抜けました!昂った体は疲れを感じず、青蓮院を探しに探し・・・そしてついに!!見つけることかなわず、諦めて帰りましたとさ。しっかし、夜のライトアップってのはおデートには最適ですよ。家族かアジア系の旅行者以外はおデートちゃんしかいなかったんじゃないのかな。「一人でメチャクチャ楽しんじゃってるよ・・・」と、一瞬ハッとしたのは内緒ですが、やっぱりひとり旅って楽しいんですよ、どうしたって。とにかく自由ですからね。だって、青蓮院いくぞー!って出てきたのに、知恩院で興奮して帰ってきたんだから。計画もなにもあったものじゃない。と、こういうひとり旅の話をすると、たいてい既婚者に羨ましがられるんですよね。曰く、結婚ってのはする前こそこうであり(理想の妻想像図)こうなんだけど(想像図その2)結局・・・こうなるんだぜ(末路)などと、よく言われます。まぁ勝手な台所イメージは僕の空想の産物ですが、要は自由に旅行なんて困難になるよっていうのは本当のところですよね。赤ちゃんが出来れば当然そうだし、金銭面的にも人数×旅費ですし。今のうちにガンガンひとり旅楽しんでおこうって、そう思いますね。そう思わないと夜のライトアップなんて一人で行ったら虚しくなってやってられっかっていうつづく。その他の写真はこちら(40枚ちょっと)
2010.12.09
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ここのところバタバタしていて放置していましたが、京都編です。奈良から電車で1時間ちょっとだったかな。大阪と奈良と京都は近い!恥ずかしながら、旅行に来て初めてこの辺の位置関係と距離がピンときたわけですけど、この3箇所ってそれぞれ電車で1時間くらいなんですよね。地元の人には当たり前すぎる知識。まず宿の紹介。いつもどおり安さと立地を重視しつつも、「京都なんだから和室もいいな」なんて安易に考えて選んだのがこちら、杵屋旅館です。杵屋旅館いつも通り楽天トラベルで。この旅館の良いところは・安い・駅近い(二条すぐそば)・ビジネスホテルとは比較にならないほど部屋が広い!!・節約旅を意識したサービス・布団が最初から敷いてあると、こんなもんでしょうか。悪いところは・外出から戻ったら10分くらい受付がいなくて唖然とした(外出時カギを預けるシステム)・門限あり(23時)これくらい。門限は、別に遅くまで出歩くつもりもなかったのでどうでも良かった。カギを預けるシステムなのにフロントに人がいないっていうとびきりの放置プレイはちょっと・・・「あっれ~、誰かいないの??」あまりに斬新で、怒りを通り越して逆に面白くなったくらいですが、それ以外はこれといって不満なし。立地に関しては、駅近くだという以外にも、googleのストリートビューでセブンイレブンがすぐそばにあったのも割と決め手だったんですが・・・既にぶっ潰れていました。でもローソンがそこそこ近くにあるし、駅近くには生協もあるので不自由しません。既に布団が敷いてあるのはありがたかったですね~。LANケーブルありでネットもOK、湯沸しポットも。洗い物も乾かせる!放置プレイを食らったのにも関わらず、節約ひとり旅にはもってこいの旅館で満足でした。これほど貧乏人の事を考えてくれている宿泊先はなかったんじゃないかなーと思えるほどにしっくりきましたね。アパホテルとは雲泥の差です。(別にアパに恨みがあるわけじゃないけど)ま、宿泊に関してはこれくらいにしておいて、観光です。着いたのは夕方ちょっと前だったので、ゆっくりひと休みして、日没後に行動開始!夜の観光はライトアップ!!京都には修学旅行で来たことはありますが、夜は初めて。適当にガイドブックを眺めた結果、青くて綺麗な予感がした青蓮院を目指して地下鉄へ。京都の地下鉄到着の時に流れる大正琴みたいな音に「おぉ~正月みたいだなー。帰ったら着信音探そうっと」なんて感心してたらすぐに目的の駅に到着。最寄りの駅からは歩き。で、方向音痴に加えてあまり場所を把握してこなかったせいか、さっそく道に迷う・・・。「どこだここは・・・1発目からこれかよ!」「仕方ないね。適当に歩けばなんとかなるだろう」真っ暗な知らない街を適当に歩くなんて論外なんですが、結果として成功しました。なんと、知恩院に到着。「なにやら人が結構いるし、ここもライトアップしているようだから・・・いっちゃえ!」と、こんなノリで知恩院を観てきました。・・・って、改めて書いてみると、自分のいきあたりばったり具合にちょっと引いてます。こんな事で今後の人生は大丈夫なのか??つづく。その他の写真はこちら(40枚ちょっと)
2010.12.09
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