土地の仲間等と山の温泉で慰労会。資金はたっぷり。芋焼酎、ワイン、日本酒にビ-ル。勿論ビ-ル党。カラオケとなり 順番が回ってきて 逃げられはしない。この男歌うのか 歌えるのかの好奇心の眼の中で うろ覚え、うろ自信の 演歌を 歌い出したら気楽にのびのび歌えた。様子をみたら みんな 目がキラキラ。終わったら 大拍手がなりやまない。アンコ-ルアンコ-ルの叫び声。・・一体どこで 習っただんだ・・というのは 昔のプレイボ-イで自称他称カラオケマン
の元銀行マンの焦り声。ところが アンコ-ルの曲がない・・・・梅沢 冨美男の 夢芝居を うたいたかったが・・次回に。
かく申すも実は 昔 芸大声楽科卒の老婦人の家庭で、1年声楽レッスンを受けた イタリア歌曲。呼吸法とかいろいろくどくど 言われた ちっとも出来なかった。みんな 忘れたが。 実はこの頃 森下老バレリ-ナの言葉を思い出したから実行したまでだ。「 ・・・技能の衰えは ちっとも 苦にならない。心?を踊ればいいんだ ・とか 言っていたことが 身にしみていたから。勿論そんなことを 彼らには 間違っても言いはしなかった。その時感じたことは 全然別のことを自分では思ったのだ。が・・そう言えば思い出した 何年か前に もう一度歌ったら 言葉の分からない 酒場のアジアの女性が 「・・心が こもっている・・・」とか言って誉めてくれたような 気がする。それだけ あんまり 歌ったことはない。