2003年08月13日
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手話を始めた頃、先輩から言われた言葉。「ろう者に話して、終わりに、通じたか否かを聞くために‘わかった’と聞くときの注意。’わかった?’と聞いて‘わかった’と答えられても、それは‘わかった’という手話がわかっただけで、その前に話した内容がわかったのではないことも多くある」と。その後、こんな場面にだびたび出会う。言語を習得する前に聞こえなくなった人の中には、その後の言語習得がなかなか難しい人がいる。
 夏休みも後半になり、毎日、長時間子供と付き合っているとお母さんのイライラも積もり、「ガミガミ・・・・」そして「わかった?」。子供はお母さんの怒りが声の調子で、顔で、わかるから、それらから逃れるために、内容が理解できなくても、とりあえず「わかった!」。
お母さんの送った棘のついたままのばらは、きれいだけど、
受け取った子供は痛くてすぐに捨てるのでは?





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最終更新日  2003年08月13日 09時56分26秒


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