2010年02月11日
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カテゴリ: 介護
母の病室に朝行きました。
話しかけても声で答えず、しばらくはうなずいたり、首を横に振って「NO」と伝えたり。
昨日胃カメラを飲んだので、喉に痛みがあるのかと思って「喉が痛い?」と聞いたら
「ここは言葉が違う」との答え。

老健のスタッフの方々は母のことを充分知って、話しかけてくださるし、高齢者ばかりでほとんどの人が耳が遠く「ゆっくり、はっきり」話してくれるし・・・。
母にとっては老健では会話ができていたのに、病院では聞こえないのか会話ができず、「言葉が違う」と感じてしまったようです。
病院は高齢者だけでもないし、また母がどの程度聞こえないのか分ってくれていないので仕方ないとは思います。

ただこうして高齢者は話すことをあきらめて、会話しなくなった人もいるのでは?と思いました。肉体的に聞こえない、話せないだけでなく、心理的にダメージを重ねて、会話しなくなっていくことも多いのではないでしょうか。

母の老健にも、シニアサイン講座受講者から聞く介護施設でも「耳では聞こえているはずなのに会話しない」という方の多いことを聞きます。


慣れない病院生活で不安なので、又、折角いっぱい話したいという気持ちがなくならないようにと。





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最終更新日  2010年02月11日 21時06分15秒
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