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大腸はつねに、リズミカルな動きをする器官です。
腸には小腸と大腸があります。
小腸は、食べ物の栄養を吸収するのが役割。
大腸は、栄養を吸いとったあとの食べ物のカスから水分をしぼりとり、便に形を整えるのが役割です。
大腸は、お腹のぐるりを取り囲んでいる器官です。
両端は肋骨の中にあります。
大腸というと、なんとなく下腹部にある、というイメージがあります。
でも実際は、お腹の真ん中にきている器官なのです。
大腸の両端は、背中側の腹壁にくっついているだけで、わりと動かしやすい器官です。
そして、絶え間なく蠕動運動を続け、便をつくっています。
しかし、寒い冬の間、体を動かさずにじっとしていると、 大腸の蠕動運動が正常に行われません。
大腸の機能は低下し、ぽっこりお腹を生んでしまいます。
便秘になりやすくなるし、太りやすい体質になってしまいます。
これを避けるために、 1 1 回 、ストレッチを行いましょう。
ストレッチで腸の蠕動運動を活性化させてあげるのです。
「巣籠もり」太りにならないように、ストレッチを行うことをおすすめします。
大腸を活性化させるには、ストレッチでひねりをくわえると良いでしょう。
ひねりプラスでお腹をひっこめる、大腸活性ストレッチをご紹介します。
~大腸活性ストレッチ~
①両手を真横に広げて立つ
背筋はまっすぐ伸ばしましょう。
②右手で左の太ももを外側から持つ
このとき、内ももを締め、お尻の位置を動かさないように注意しましょう。
また、左の太ももを持つとき、しっかりと手のひらで持つこと。
ウエストがツイストされていることを意識しましょう。
左腕は斜め上に引っ張り上げます。
気持ちいい~と思える程度に、引っ張りましょう。
③大きく息を吸い込み、息を吐いてお腹を突き上げるように引き込む
お腹の中でぶら下がっている大腸を揺らすイメージです。
失われかけている大腸に動きを与えて、スムーズな蠕動運動をよみがえらせます。
④お腹を膨らますのと引き込む動作を交互に 3 ~ 5 回繰り返す
お腹をひねり、大腸に動きを与えることで、大腸が活性化していきます。
便秘解消に悩む女性は多いです。
また、便秘の状態になっている大腸に、ふたたび排出のメカニズムを呼び戻すのは大変かもしれません。
一度動きが鈍ってしまうと、再び大腸のスムーズな動きを取り戻すのは難しいためです。
でも、毎日ストレッチを続けていれば、 大腸もだんだん起きていく はずです。
ポッコリお腹の解消には、継続的なストレッチがなによりも大切。
便秘を解消できれば、 肌荒れの改善 にも役立つし、一石二鳥ですね。
便秘をさらに解消しやすくするために、ストレッチと合わせて 食事 も気を付けると良いでしょう。
腸の中で、 善玉菌のえさになるオリゴ糖 は、便秘に悩む女性たちにとって、意識して摂取したいものです。
乳酸菌は、腸に届く前に死滅してしまいやすいので、腸の中に栄養を届ける、オリゴ糖摂取のほうがより効果があります。
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