PR
コメント新着
私たちにとって、とっても身近な食材であるタマネギ。
家庭の常備菜です。
カレーライスをつくるときには絶対必要ですし、「味噌汁に入れる野菜がないな~」っていうときには、おうちにあるタマネギを刻んで、すぐに仕上げることができます。
あまりにおなじみの野菜すぎて、普段気に留めることもないかもしれませんが・・・
タマネギにはすばらしい効能があることが分かっています!
タマネギには、 高血圧や動脈硬化、さらには糖尿病の予防と改善に役立つ食材 として、注目されています。
高血圧も動脈硬化も、糖尿病も、代表的な生活習慣病です。
一度かかってしまったら、病院に通って、薬を処方してもらい、飲み続けて・・・という長くつらい治療生活が待っています。
でも、身近にあるタマネギを使って、症状を改善できるのなら、これほど嬉しいことはありませんよね。
タマネギの薬効のもとは、 イオウ化合物である含硫アミノ酸 です。
生のタマネギを食べると、 刺激 がありますよね。ピリリとした味がします。
これが有効成分となっています。
タマネギを切ると、目にしみて涙が出ます。
これは、 イソアリインという催涙性前駆物質 が、切ることにより、 アリイナーゼという酵素 と反応し、催涙性物質になるためです。
催涙性物質が、含硫アミノ酸を生成します。
血小板凝集抑制作用 の高い、非常に有益な成分です。
タマネギを切ったら、室温でしばらく放置しておくことをおすすめします。
含硫アミノ酸は、 切った直後に加熱すると失われてしまいます。
しかし切った後 15 分以上放置しておくと、加熱してもそのまま成分が保持 されます。
化学反応により、 プロペルニルジスルフィド類 が生成されます。
この物質は、 血糖値を低下 させる作用があります。
糖尿病の治療では、いかにして血糖値を下げるかが大きな意味を持ってきます。
その意味で、タマネギに含まれるプロベルニルジスルフィド類は、ぜひ摂取したいですね。
血糖値を下げる以外に、 発がん抑制作用 もあります。
加熱すると、タマネギの薬効成分は、別の成分に代わります。
トリスルフィド類やセパエン類 が生成されます。
これらの物質には、 中性脂肪や悪玉コレステロールの値を下げる作用 があります。
ですから、 心筋梗塞、脳梗塞、もちろん糖尿病、高血圧などあらゆる生活習慣病の予防と改善に役立つ のです。
血栓を溶かす作用もあることが分かっています。
血液のめぐりが悪くなると、心筋梗塞や脳梗塞になりやすくなります。
心臓の血管が詰まると心筋梗塞、脳の血管が詰まると心筋梗塞になるのです。
これら命に係わる疾患が、身近な食材「タマネギ」を食べることで、予防できるとしたら、すばらしいですよね!
タマネギを加熱すると、 毒素排出 が促進され、体の中の毒素を抜くことができます。
血小板凝集抑制作用、血糖値の低下、がん予防、中性脂肪や悪玉コレステロール値の低下、血栓溶解、有毒物質の排出、などなど。
現代人の健康を維持するために、とても大切な野菜であることが分かります。
栄養不足なときはサプリメント併用も可 2023.02.23
一日のカロリー摂取量の目安は1.200kcl前後 2023.02.19
体によくない添加物やインスタント食品 2023.02.17 コメント(1)