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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2016.04.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
4月22日(金)、晴れです。

本日は職場で機器の作業を昼のお休みの時間帯に…。

先週と勘違いしていた税理士君とのミーティング…。

そんなこんなで午後は缶詰です。




1USドル=109.38円。

1AUドル=84.79円。

前場の日経平均=17347.36(-16.26)円。

金相場:1g=4785(0)円。
プラチナ相場:1g=3963(-2)円。





ダイヤモンド・オンライン
いまだ地震活動が収まらない熊本地震。
被災地への救援物資や募金など、「自分ができること」を探している人は多いだろう。
熊本の名産品を買うことも、大きな支援につながるはず。
どんな銘品があるのか、熊本県出身ライターが解説する。
温州みかん発祥の地柑橘類栽培に一家言ある熊本
4月19日の昼下がり。東京・銀座の数寄屋橋交差点からほど近い一等地にある熊本県の物販施設「銀座熊本館」前には100人近い客が列を作り、30分かけて整然と入場を待っていた。
平日の昼間ということもあり、その多くは中年女性であったが、問わず語りに「熊本のモノを買って、少しでも役に立ちたい」。
ここ20年で日本を何度か襲った大災害を経験して、日本の社会は支援とは何かを学んでいった。
静かに自然発生的にモノを買って支援するという人の集団の出現は、こうした学びから生まれた新しい日本人のかたちとも見られなくもない。
激甚災害に見舞われた熊本の復興を、モノを買うことで支援したい。

本稿では、熊本を色濃くまとったものを厳選した。
<デコポン> 1個1000円程度
まずは農産物。
熊本県は県民総生産に占める第一次産業の構成比が3.4%と全国平均1.2%の3倍近くで、生産額ベースでの食糧自給率が154%、農業が主要な産業である。
なかでも生産額全国首位の産品としては、トマト(全国シェア18.3%、以下同)、スイカ(16.7%)などがあるが、県民の多くがこだわるのはみかんである。

そこから和歌山県、静岡県、愛媛県など、現在の主要産地に広がっていったのは明治以降である。
いわば、熊本県は本家本元。
その誇りは高く、生産量こそトップではないが、高級品づくりではこだわりまくっている。
一大産地であるのが熊本市北部の西区河内町。
ここで作られるみかんは古くから河内みかんの名で知られていたが、地元の農協は2000年に「夢未来みかんくまもと」のブランドを立ち上げ、品質管理を徹底して全国で売り出している。
都内でも8~10個で500円以上の値段が付けられているから十分に高級品と言えるが、出回るのは2月くらいまで。
4月時点で全国で手に入る熊本名産柑橘類は、別にある。
デコポンだ。
冬から6月くらいまで市場に出回るデコポンの熊本県の生産量は全国1位(31.7%)、じつは、デコポンは熊本県果実農業協同組合連合会が管理する登録商標である。
一定の基準を満たし指定された農協を通したものだけがデコポンを名乗ることができる。
そうでなければ正式品種名の不知火か、あるいはデコタンゴールなどを名乗るしかない。
デコポンと呼ばれるだけで、それは高級品の証なのである。
デコポンはオレンジと温州みかんとインド原産のポンカンを掛け合わせて1970年代に生まれ、栽培が広まった新品種である。
特徴は、その外観。木に繋がる部分が不細工に膨らみ(これがデコポンのいわれとなる)、外皮はざらざら。
見た目はとてもうまそうではないのだが、甘みと水分がたっぷりだ。
皮は剥きやすく、中皮は薄くてそのまま食べられる。
オレンジのようなコクと温州みかんのさわやかな甘み、あふれるほどの果汁は、食べやすさと相まって一度食べたら忘れられない逸品だ。
4月18日時点で都内の百貨店では1個1000円以上の値段が付けられていた。
将軍御用達で名を馳せた熊本産米の実力
<森のくまさん(Sランク 5キログラム)> 2500円程度
肥後米とは江戸時代の最高級米の代名詞でもあったことは、あまり知られていない。
近世から大坂や京都の市場では、肥後米の声価はきわめて高かった。
また将軍にも献上されて「将軍系の飯米」と称され、江戸市中では鮨飯として知られたという(『お米と食の近代史』 大豆生田稔 著 2007年吉川弘文館より)。
声価の背景には徹底した品質管理があった。
藩が厳しい検査を実施し、品質不良から梱包資材の質、量目不足まで徹底的にチェックを入れたことで、肥後米のブランドが確立されていったのである。
コメの品質へのこだわりは明治大正期にも受け継がれ、江戸時代に同じく高い品種改良、品質管理によって、熊本産米は関東市場を席巻していったという。
しかし、戦後のコシヒカリ、ササニシキはじめとする、主に東北、北陸地域で育てられる新品種によって肥後米は影が薄くなっていた。
久しぶりに熊本県人が快哉を叫んだのが、2013年のこと。
日本穀物協会が毎年発表しているコメの食味ランキングにおいて2012年産米の「森のくまさん」が最高得点を受賞して、日本一のうまい米とされたのである。
このほか県産の高級米ブランドとしては、食味ランキングで特A取得の常連となっている「ヒノヒカリ」や「くまさんの力」が挙げられる。
ちなみに、熊本県下での作付面積は、ヒノヒカリ53%、森のくまさん10%、くまさんの力4%。
森のくまさんは、熊本県初の県単独育成品種で2000年の登録。
コシヒカリとヒノヒカリを掛け合わせて生まれ、粘りと甘味の強さに特徴がある。
親であるヒノヒカリは宮崎県で育成され、1990年に品種登録、主に西日本で栽培されている品種であり、熊本でも半分以上がヒノヒカリだ。
くまさんの力は熊本県で開発された新品種で2010年の登録。
現在は熊本県下でしか栽培されていない。
粒が大きく、特に光るような炊きあがりが美しいという。
作付面積から分かるように、「くまさん」シリーズの2種は、出来のいい年はあっという間に売り切れるレアものでもある。
<御飯の友> 100円~
ふりかけは大正時代に熊本で生まれた。
商品名も、恐らくは味もレシピも大きくは変わらないまま今に至っている。
それが「御飯の友」(フタバ 熊本市西区)である。
食糧難でカルシウム不足を解消するために、魚の骨を粉にしてご飯にかけて味を付けて食べる。
そう発想してふりかけを発明したのが、薬剤師の吉丸末吉。
同じ時代に生まれたライバル商品、「是はうまい」(丸美屋食品工業 東京都杉並区)や「旅行の友」(田中食品 広島市西区)が、ノリやゴマを主原料にしてうま味や風味を競っているのに対して、御飯の友の主成分は狙いにあるように魚粉。
かなり塩辛いその味は、現在に至るまで他とは一線を画した独特な味であり、熊本キッズにとっての舌の記憶となっている。
2015年には、発祥の地であることを誇るように熊本で「全国ふりかけグランプリ2015」(国際ふりかけ協議会主催)なるイベントが開催された。
全国のメーカーから25種のふりかけがエントリーし、来場者が味で投票を行なった結果、ドライふりかけ部門は「納豆ふりかけ」(通宝海苔 熊本市東区)、ソフトふりかけ部門が「いか昆布」(澤田食品 神戸市西区)がグランプリ。
まぁ、こちらはどうでもいい。
バイクや絆創膏にも銘品が!カッコいいホンダのくまモンバイク
<モンキー・くまモン バージョン> 33万6960円(税込み)
ホンダの熊本製作所は県内最大級の事業所である。
熊本市の東隣、菊池郡大津町にあり、従業員数は約2600人。
ここで作られているのは二輪車だ。
1976年に開設され、2008年に新工場建設して浜松製作所から二輪生産を全面移管された。
特に中大型車種は熊本で作られ、世界中に出荷されている。
近年、設計開発部門も埼玉県和光市から熊本に統合され、最新の生産技術を開発し、人材を育成して世界の生産施設に伝えるマザー工場としての位置づけも与えられている。
ホンダの大型バイクを買えば、それで熊本にカネが落ちることになるのだが、くまモンバージョンのバイクがあるのをご存じか。
くまモンバージョンのバイクは2種類ある。
1967年から50年近く生産されている超ロングセラー原動機付き自転車、「モンキー」と、スクーターの「ジョルノ」(19万7640円)である。
両方とも黒を基調に赤をアクセントのカラーリングとエンブレム、特製のキーなどで、くまモンのイメージを演出している。
モンキー・くまモン バージョン(通称くまモンキー)は、偶然の産物だ。
2013年、熊本製作所を県知事とくまモンが表敬訪問した際、工場のスタッフがしゃれっ気で1台だけ制作したものを蒲島郁夫知事が面白がり、その場で商品化を要請して生産が決まったという、ひょうたんからコマがいくつも転がり出たようなノリで生まれた商品だ。
持っておけば将来のプレミアムは間違いないか?
ちなみにもう1台のジョルノくまモンバージョンの発売日は2016年4月15日。
なんと偶然にも今回の地震の、前震と本震、2つの地震の発生日に挟まれた日に発売した商品だ。
<リバテープ> 100枚390円程度
熊本県人ならば、救急絆創膏をリバテープと呼ぶ。
偽ケンミンをあぶり出すクイズを作るとしたら、熊本バージョンは間違いなく「救急絆創膏を何と呼ぶ?」だ(ちなみに、北海道や広島では「サビオ」、東北では「カットバン」など地域による違いはいまも色濃く、日本語の研究テーマとして時々取り上げられる)。
それというのも、1960年に日本で初めて救急絆創膏を製品化・販売に成功したのが熊本の医療品メーカー(リバテープ製薬と阿蘇製薬の2社)なのだ。
他の製品にない特徴は、傷に触れるコットンの部分に黄色い消毒液、リバノールが含ませてあるところだ。
それが商品名になるのだが、早い時期から独占的に市場に出回っていた歴史から、熊本県内では「リバテープ」が救急絆創膏の一般名称としても通用し、現在に至っている。
しかし最近は大手の製品に押されるように熊本市内でも、リバテープは見つからないことが多くなっている。
筆者が数年前、市内の薬局で絆創膏を求めた際には、店員がバンドエイドを示して「リバテープのごたるとならあるですよぉ」。
そういう意味では熊本を代表するレアものでもある。
でも、安心してください。
アマゾンなどネット通販なら手に入ります。
阿蘇の恵みが産み出した!全国有数の豊富な地下水
<水> 0円?
去る4月2日、NHKの人気番組「ブラタモリ」で取り上げられていたのが、熊本市の水(その前の回、3月19日放映分は、今回の地震で屋根や石垣が崩壊した熊本城。
貴重な映像資料となることだろう。
水をテーマにNHKの人気番組1本を構成できるほど、熊本は水の街であり、県民の誇りでもある。
熊本市では東部にそびえる阿蘇山系に降った雨が、長い時間をかけて地下を伝わり、市周辺のあちこちで水がわき出している。
水道水のすべてを地下水でまかなうことができる、国内で唯一の都市である。
市内58カ所の水源地から取水されるその品質は、厚生省(当時)の1985年「おいしい水研究会」による認定をはじめ、常に全国トップクラスの特級水として評価されている。
また今回、多くの犠牲者を出した南阿蘇村など阿蘇のカルデラには、絶品ともいえる天然のミネラルウォーターがわき出している湧水地が山間、道ばたなどに数多く存在する。
これら水が生まれる場所を巡る旅のルートが多くのマニアによって紹介されていて、水は根強い人気を誇っている(熊本県の水の名所サイトはこちら)。
熊本市内の、特に初夏から秋にかけての朝は、街全体がしっとりとした空気と水の匂いに包み込まれる。
あまり紹介されることがないが、この空気感は熊本市民の五感に刻まれた風景といえる。
こうした湧水地や水の香りは「買って支援する」わけにはいかない。
その場で感じるものだ。
本格的な復興が始まる時期になったら、水を求めて「旅する支援」はいかがだろうか。




FOMCで「イエレンコール」再起動の可能性
ZUU Online
ダウ平均株価は4月18日、1万8000ドルの節目を突破して年初来高値を更新し、昨年7月以来、約9カ月ぶりにこの大台を回復した。
株式市場にもようやく春が訪れ、安心感も広がりつつあるが、その一方で、ウォール街の市場関係者の間では、株価が上昇しことで「イエレンコール」への懸念もささやかれ始めている。
■イエレンコールからイエレンプットへ
金融市場が動揺する場面でFRB(米連邦準備理事会)が救いの手を差しのべてくれることを株価の下落時に損失を限定することができるプットオプションになぞって「グリーンスパンプット」「バーナンキプット」などと呼んでいる。
こうした用語の定義は必ずしも明確ではないが、株価の下落時にFRBが助け舟を出してくれるのではないか、との期待が膨らむことは確かであろう。
イエレン議長がFRB議長に就任したのは2014年の2月だが、前年の2013年12月から既にQE3(量的緩和)の縮小が開始されており、就任後の関心はもっぱらいつから利上げが始まるのかに集まっていた。
株価も2014年10月にQE3が終了するとその後は伸び悩みとなり、景気が堅調で株価が上昇すると「利上げ見通しが強まって」上値を抑えたことから、前任者らとは逆という意味で「イエレンコール」と揶揄されている。
FRBは昨年12月にようやく利上げに踏み切ったものの、年初からの株価急落で、「利上げをしたから株価が下がった」との叱責を逃れるために、急遽イエレンプットを発動した。
そのかいあって株価は順調に回復し、年初来でのプラス圏へと浮上すると、足もとでは過去最高値も視野に入る水準まで上値の伸ばしている。
当然、株式市場が落ち着けば、市場はまた次の利上げを意識せざるを得なくなるわけで、今回ダウ平均が1万8000ドルを回復したこと自体は朗報であるが、逆に利上げを正当化する材料として警戒感を強める必要もあるということだ。
■利上げ後に国内から海外に目を転じ、株価を支援
もちろん、FRBは昨年12月の利上げ判断は正しかったとのスタンスを崩しておらず、米経済は堅調との見方を維持している。
だが、FRBの誤算は正直に責務をまっとうしたことにあった可能性がある。
FRBの責務とは雇用の最大化と物価の安定を指すが、昨年12月までの1年間で米雇用者数は月平均で23万人増加し、失業率も5.0%まで低下、基調的な物価の動きを示す12月のコアCPI(消費者物価指数)は前年同月比で2.1%上昇と目標となる2.0%を超えていた。
こうした数字だけをみれば利上げを正当化できるどころか遅すぎるくらいであろう。
しかし、FRBの目が国内に向いている間に海外では異変が起きていた。ドル高である。
比較的堅調な米景気を背景にFRBが利上げの準備を整えている間、米利上げを織り込む形でドル高が進行したが、ドル高が新興国からの資金流出を招き、国際商品価格を押し下げた。
そこに中国の景気減速や原油の供給過剰が重なったことで、人民元の切り下げ観測や原油相場の急落が市場を混乱させた。
昨年12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)声明文でも「世界経済と金融市場の動向を注視」との文言があるが、本当に注視していたがどうかは疑わしく、ドル高を警戒していたのであれば利上げの見送りも選択肢としてありえたはずだった。
それが1月のFOMCでは世界的な株価の急落を受けて「世界経済の動向を注視する」ことを明確にし、FRBの関心は文字通り海外へと転じる。
2月のG20では「競争的な切り下げを回避する」とし、通貨安を目的とした金融緩和に釘指した後、3月のFOMCでは利上げペースの鈍化を示唆し、ドル高の流れを止めて、株価を支援した。
■イエレンコール再起動の環境は整いつつある
ドル高が是正され、株価も回復した現在、イエレンプットがいつ満期を迎えるのかに関心が向かうのは自然な流れであろう。
そこで気になるにはFRBが居心地のよいと感じるドルや株価の水準はどこかということだ。
まず、株価と成長率の時系列データをみると、名目GDP(国内総生産)の成長率は過去10年の平均値が年率3.2%、過去20年が4.4%となり、S&P500株価指数(四半期平均の前年同期比の平均値)の上昇率は過去10年で7.1%、過去20年では8.5%となる。
平均すると、株価は名目成長率に対して約4%のリスクプレミアムがあった計算となる。
2016年の名目成長率を過去10年のトレンドである3.2%と仮定すると、株価の期待値は年率で7.2%上昇となる。
したがって、S&P500の昨年10〜12月期の平均値が2052だったことを踏まえると、4〜6月期の平均値は3.6%上昇の2127が期待値となる。
S&P500は4月19日現在で2100となっており、あと1.3%の上昇でこの期待値に達する。
一方、ドルの対ユーロ相場は4月15日現在で1ユーロ=1.1295ドルとなり、1月5日の1.0743ドルと比べ、5.1%のユーロ高ドル安となっている。
ドルインデックスをみても、1月20日の高値から4月15日現在は5.2%下落しており、ドルは1月の高値をピークに4月までに約5%下落している。
ドルは昨年10月とほぼ同じ水準にあり、約半年ぶりの安値圏にあるが、2012年以降の平均値と比べると、対ユーロでは9.8%、ドルインデックスでは12.1%ほどドルが割高となっており、ここ数年の水準との比較ではまだドル高是正の余地はありそうだ。
とはいえ、実質実効レートをみると、3月は97.8となり、1973年以降の平均値である95.7を2.2%上回っているに過ぎない。
かなり長期的な視野にたった場合には、ドルは割高とも言い切れない水準にあるともいえる。
かなり大雑把な計算ではあるが、FRBが再び利上げに動くための条件として、ドルと株価の水準を考えた場合、株価の回復は既に条件をクリアしており、ドル高の修正もおおむね満足のいくところに近づいているといえそうだ。
来週にはFOMCを控えているが、ここまで利上げを見送ってきた経緯、すなわちドル高や株安への配慮を踏まえると、FRBが現在のドルと株価の水準をどう捉えているのかが注目されよう。
現在の水準では満足できず、引き続き海外の動向を注視するというのであれば、イエレンプットが維持されて、ドル安・株高が継続する公算が大きい。
一方、当面の目標はクリアしたとの判断から、追加利上げをほのめかすことでイエレンコールの再起動となれば、ドル安とともに株価の上昇も止まる可能性がある。




日経平均は小反落、一時170円超安 需給懸念後退で下げ渋る
[東京 22日 ロイター]
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比16円26銭安の1万7347円36銭となり、小反落した。
前日の米国株安などが重荷となり主力株は売りが先行。
前日比で一時170円を超す下げとなったが、押し目を拾う動きもみられ、前引け前にはプラスに転じる場面があった。
保険や銀行など金融関連や不動産株が堅調だった。
日米の中銀会合を来週に控え、売り込みにくさが意識されるなか、トヨタ(7203.T)やホンダ(7267.T)など外需の一角も切り返す動き。
ファーストリテイリング(9983.T)が約1.7%高、ソフトバンクグループ(9984.T)が約1.8%高となり、2銘柄で日経平均を約33円押し上げる要因となっている。
「海外投資家の売りが一巡し、需給が好転しつつあるとの見方が日本株の支えとなった」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)との声も聞かれた。
燃費データの不正問題が明らかとなった三菱自動車工業(7211.T)は前日と同様、売り気配でスタート。
前場前半に、問題発覚前の19日終値と比べ41.7%安となる503円で寄り付いた。
一時489円まで値を下げ、きょうの値幅制限の下限(ストップ安)の水準となる483円を試す動きがみられたが、その後は下げ渋り、506円で午前の取引を終了した。
足元では東証1部の出来高でトップとなっている。
東証1部騰落数は、値上がり531銘柄に対し、値下がりが1254銘柄、変わらずが163銘柄だった。




ドル110円台前半に急上昇、日銀関連報道で円売り強まる
[東京 22日 ロイター]
午後3時のドルは、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の110円前半。
午後序盤は109.30─40円台で方向感なく推移していたが、日銀が金融機関に対する貸し出しにもマイナス金利を適用することを検討する案が浮上しているとの報道で、約2週間ぶりの高値となる110円前半まで急伸した。
ブルームバーグの報道によると、今後、日銀当座預金の一部に適用している0.1%のマイナス金利を拡大する際は、市場金利のさらなる引き下げを狙って、貸出支援基金による貸出金利をマイナスにすることを検討する可能性があるという。
市場では「銀行株の上げが早かった。これまでマイナス金利は銀行経営を圧迫するとして嫌気されていたが、反対サイドもあるということになれば銀行には好材料だ。追加緩和の一つの手段とすれば円安要因になる」(国内金融機関)との声も出ていた。
<午前のドル/円は小動き>
朝方のドルは109円半ばを中心に推移していたが、日経平均株価が安く寄り付くと一時109.26円まで下押しされた。
その後は下げ渋り、狭いレンジでもみ合いが続いた。
株価がプラス圏に浮上する場面でドルも一時109.50円まで上昇したが、前日110円に接近した場面で頭を押さえられたこともあり、上値の重さも意識された。




退職金6億円超「高過ぎず」=蔵元への課税一部取り消し―東京地裁
時事通信
泡盛「残波」の蔵元として知られる「比嘉酒造」(沖縄県読谷村)が、会長に支払った6億円超の退職慰労金などは高過ぎるとした国税当局の追徴課税処分を不服として、取り消しを求めた訴訟の判決が22日、東京地裁であった。
舘内比佐志裁判長は、「不当に高額とは言えない」として経費算入を認め、課税処分を一部取り消した。
判決によると、比嘉酒造は2010年2月期までの4年間に、会長ら親族4人への報酬計12億円超と会長の退職慰労金6億円超を支給。
全額を経費として申告したところ、約6億円分が高額を理由に経費と認められず、約1億3000万円を追徴課税された。
訴訟では、沖縄と九州南部で売上高が近い同業約30社が支払った報酬額と比較した国税当局の手法が妥当だったかが争点となった。
舘内裁判長は、退職慰労金について、会長の功績を認めた上で、他社の最高額を超えない限り妥当だと判断。
上位2社の平均額を超える部分を不当とした国税当局の手法は違法とした。
一方、役員報酬では国税側の主張を認めた。
沖縄国税事務所の話 主張が一部認められなかったことは残念。 




トランプ氏が反LGBT法批判、「自分に合ったトイレ使用を」
[ウィンストンセーラム(米ノースカロライナ州) 21日 ロイター]
米大統領選で共和党候補指名を目指すドナルド・トランプ氏は21日、トランスジェンダー(心と身体の性が一致しない人)が政府や学校の施設で出生証明書に記載された性別のトイレを使用するよう規定したノースカロライナ州の新法は不必要であり、自分に合ったトイレの使用が認められるべき、との考えを示した。
トランプ氏は、NBCの番組で「いまのままで良い。現状に対して苦情はほとんどない」と語った。
新法に対しては、企業や芸能人、活動家らが撤回を求めているほか、州の観光業界や財界は、会合やコンサートの会場変更などで数千万ドルの経済損失が出ていると指摘している。
トランプ氏は「ノースカロライナ州は大変強烈なことをして、大きな代償を払わされている」と述べた。
一方、トランプ氏と共和党候補指名を争うテッド・クルーズ上院議員は、新法を擁護する立場をあらためて表明した。

確かに、僕は女性だから…と言って女性トイレへ入っていく男をこれから止めることはできなくなるのかな…。
それはやばいよね!



















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Last updated  2016.04.22 19:41:05
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