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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2022.06.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
6月11日(土)、曇りです。

夜間には雨が降っていたようで湿度も高いですね。

そんな本日は7時30分頃に起床。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号の相手とロマネちゃんの相手で大変…。

本日のノルマは1階の掃除機ですね…。

ハイハイ…。

朝のコーヒーブレイクはネスプレッソでアイスカフェラテを。

在宅アルバイト業務も1件処理を開始…、追われませんが…。

愛車の任意保険の継続の処理に代理店の担当者が来訪…、昔に僕のクライアントだったとか…、そういえば名前に覚えがありますね…。






1AUドル=94.78円。

昨夜のNYダウ終値=31392.79(-880.00)ドル。




昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中のすべてが下げましたね。

推して知るべし…。

ブロック、ショッピファイ、トゥイリオ、アマゾン、ネットフリックス、エヌビディア、ペイパルが大きく下げていますね。

アイゴ~




株式明日の戦略―大幅安も週間ではプラス、米国株はFOMCを無難に消化できるか
4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ
 10日の日経平均は6日ぶり大幅反落。終値は422円安の27824円。
 日経平均は大幅安。今週の5営業日の中では、ECB理事会を消化して米CPIの発表を控える本日金曜が一番ハードな日になる可能性が高かった。実際、大幅安となったわけだが、それでも週間ではプラスで終えた。今週上回る場面があった200日線(10日時点では27943円、以下同じ)や28000円は強い抵抗となってもおかしくなかった水準だけに、一時的とはいえ、超えたことが評価できる。先週は久々に26週線(27309円)を上回ったが、今週は一度も同水準を下回ることがなかった。CPIを受けた今晩の米国株の反応がすこぶる悪いものでなければ、週明けの月曜は悲観に傾いた分の修正で強い買いが入ってもおかしくない。きょうの下げは残念ではあったが、先への期待が高まった週であったと言える。
【来週の見通し】

【今週を振り返る】
 日経平均は木曜9日まで5日続伸。28000円や3月の高値など節目の水準を次々に上回った。訪日客受け入れ拡大を見越してインバウンド関連に資金が向かったほか、防衛費増額に対する思惑から三菱重工やIHIなどが防衛株として人気化した。また、円安が急速に進行したことも、株高を強く後押しした。しかし、ECBが7月の利上げを表明し、金融引き締めへの警戒から欧米株が崩れたことから、金曜10日に大幅安。この日の下落で木曜までの上げ分の大半を消失し、週間では小幅高にとどまった。週間では約62円の上昇となり、週足では2週連続で陽線を形成した。
【来週の予定】
 国内では、4-6月期法人企業景気予測調査(6/13)、4月機械受注(6/15)、日銀金融政策決定会合(~6/17)、5月貿易収支(6/16)、黒田日銀総裁会見(6/17)などがある。
 企業決算では、神戸物産、ビジョナル、エイチ・アイエス、正栄食、セルソース、JMHD、J.S.B.、Pアンチエイジ、サーキュ、スマレジ、Hamee、MacbeeP(6/13)、MSOL、ヤーマン、サンバイオ、GA TECH、サトウ食品、エニグモ、ギフトHD、3Dマトリックス、アルデプロ、CAICA、トウキョベース、coly、ダブルエー、AB&C、ノバック、ファーストロジ、Link-U(6/14)などが発表を予定している。





5:40 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク株式相場は、予想を上回る5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが加速するとの見方が強まり、急落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比880.00ドル安の3万1392.79ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は414.21ポイント安の1万1340.02で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億8869万株増の11億2095万株。
 米労働省が朝方発表した5月のCPIは前年同月比8.6%上昇、前月比でも1.0%上昇し、前月から伸びが加速。市場予想も上回った。ロシアのウクライナ侵攻を背景にしたエネルギー価格に加え、宿泊や航空券などサービス価格も含む幅広い分野で物価が上がっている現状を裏付けた。
 FRBは、6、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、通常の2倍となる0.5%の大幅利上げを検討する方針を表明しているが、「さらなる行動を迫られる」(米銀エコノミスト)として、9月以降も大幅利上げが続くとの見方が台頭。急速な金融引き締めによる景気後退懸念が広がった。米債券市場では、長期金利が上昇し、一時3.1%を超えた。
 米ミシガン大学が10日発表した6月の景況感指数は、前月比8.2ポイント低下の50.2となり、過去最低を更新。高インフレが個人の景況感もむしばんでいることを示した。
 市場では、景気敏感株や消費関連株など幅広い銘柄が売られ、全面安の展開。ビザは3.2%安、アメリカン・エキスプレスが4.1%安、ホーム・デポが3.5%安、ダウが6.1%安、スリーエムが4.5%安、ボーイングが5.0%安となった。
 JPモルガン・チェースの4.6%安、ゴールドマン・サックスの5.7%安など金融株の下落も目立った。
 長期金利上昇によって割高感が増したハイテク株が大幅に下落した。アップルは3.9%安、シスコ・システムズは1.7%安、セールスフォースが4.6%安、マイクロソフトが4.5%安、アマゾン・ドット・コムが5.6%安となり、相場を大きく押し下げた。(了)




〔NY外為〕円、134円台前半(10日)
6:19 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、高水準のインフレ率を背景とした米長期金利の上昇を眺めて、海外市場での円買い・ドル売りの流れが反転し、1ドル=134円台前半付近での取引となった。午後5時現在は134円35~45銭と、前日同時刻(134円32~42銭)比03銭の円安・ドル高。
 日本の財務省、金融庁、日銀が10日に会合を開き、最近の急激な円安進行を憂慮するとの声明を発表した。来週の日銀の金融政策決定会合で何らかの政策変更があるのではないか、との警戒感からこれまでの円安の流れが一服、円は133円台後半で高止まる場面もあった。
 ただ米労働省が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.6%上昇となった。2カ月ぶりに前月(8.3%上昇)を上回り、40年5カ月ぶりの高い伸び率となったほか、市場予想(8.3%上昇)も上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的なペースで利上げを続けるとの見方が広がり、米長期金利が上昇。このため日米金利差の観点から、その後は円売り・ドル買いも入り、円は上値を削る展開となった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0504~0514ドル(前日午後5時は1.0613~0623ドル)、対円では同141円27~37銭(同142円67~77銭)と1円40銭の円高・ユーロ安。(了)




今週の【早わかり株式市況】4週続伸、2万8000円回復も週末の波乱展開で押し戻される
6:40 配信 株探ニュース
現在値
INPEX 1,784 -23
ENEOS 569.3 -9.30
三井物 3,459 -52
日産自 564 -7.80
三菱重 5,483 -83
■今週の相場ポイント
 1.日経平均は4週連続で上昇、週末に大幅安も前半の貯金がきく展開に
 2.岸田政権の打ち出す景気刺激策への期待が消費関連株などに資金誘導
 3.為替の円安進行が輸出セクターに追い風、防衛関連株にも物色の矛先
 4.ECB理事会や米CPI発表などを控え、週後半は不安定な地合いに
 5.週末は欧米株全面安を受けリスクオフ一色、再び2万7000円台へ
■週間 市場概況
 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比62円(0.23%)高の2万7824円と週間でプラス圏を維持し、4週連続上昇となった。
 今週はECB理事会及びラガルド総裁の記者会見や、週末の米CPI発表などを控え神経質な展開が予想されたものの、前週の強い地合いを引き継ぎ週央まで強調相場が続いた。ただ、ECB理事会の結果を受け欧米株が全面安となったことで、週末はリスク回避の売りで日経平均は大幅安に。なお、メジャーSQ算出絡みで株式需給面の思惑も交錯した。
 週明け6日(月)は、日経平均は朝安後に切り返す展開。前週末の米国株市場は主要株価指数が大きく売られたものの、外国為替市場で円安が進行したことに加え、岸田政権内で「GoToトラベル」の再開が検討されていると伝わったことなども好感され、消費関連株に資金が流れ、全体相場が押し上げられる格好に。7日(火)は小幅ながら上昇し3日続伸。この日も朝方軟調場面があったが、切り返した。後場は利食いの動きが顕在化し値を消したもののプラス圏で着地。8日(水)はリスク選好ムードが鮮明となり、終値で2万8000円台を回復。前日の米国株が朝安後に高くなり、その流れを引き継いだ。外国為替市場で円安が進んだことも輸出セクターに追い風となり、岸田政権の骨太の方針の閣議決定を受け防衛関連株などに買いが目立った。9日(木)は強弱観対立のなか、日経平均はやや不安定な動きをみせたが、大引けではしぶとくプラスを維持。日本時間同日夜に予定されていたECB理事会を前に積極的な買いも入りにくかった。値下がり銘柄数が多く、TOPIXはわずかながら安く引けている。そして週末10日(金)は一転して波乱含みの展開となり、日経平均は大きく下値を探る展開に。ECB理事会とラガルド総裁の記者会見を受け、前日の欧米株市場が全面安展開となり、東京市場も目先利益確定の売りが噴出した。同日夜に開示される5月の米CPI発表を控え、買い向かう動きも限られた。日経平均は420円あまりの下げで、再び2万7000円台に押し戻された。
■来週のポイント
 来週は、14日からのFOMC(米連邦公開市場委員会)に視線が集中するなか、国内市場は政策期待の買いが継続するかが焦点となるだろう。日経平均は再び2万8000円台に乗せられるか注目される。
 重要イベントとしては、国内では13日朝に発表される4-6月期法人企業景気予測調査、15日朝発表の4月機械受注、16日朝に発表される5月貿易統計、16~17日の日銀金融政策決定会合が注目される。海外では14~15日に開催されるFOMC、15日に発表される中国5月の小売売上高と鉱工業生産、17日に発表される米国5月コンファレンス・ボード景気先行指数に注視が必要だろう。
■日々の動き(6月6日~6月10日)
【↑】   6月 6日(月)―― 朝安も円安やGoTo再開観測で買い優勢
 日経平均 27915.89( +154.32)  売買高10億0182万株 売買代金 2兆3223億円
【↑】   6月 7日(火)―― 3日続伸、一時2万8000円台回復も終盤伸び悩む
 日経平均 27943.95(  +28.06)  売買高11億7458万株 売買代金 2兆6762億円
【↑】   6月 8日(水)―― 4日続伸、米株高や円安進行で2万8000円台を回復
 日経平均 28234.29( +290.34)  売買高13億0038万株 売買代金 3兆0101億円
【↑】   6月 9日(木)―― 小幅に5日続伸、資源関連株や自動車株などが堅調
 日経平均 28246.53(  +12.24)  売買高12億8727万株 売買代金 3兆2139億円
【↓】   6月10日(金)―― 6日ぶり反落、米株急落を受け利益確定売り優勢
 日経平均 27824.29( -422.24)  売買高12億7253万株 売買代金 3兆1449億円
■セクター・トレンド
 (1)全33業種中、23業種が値上がり
 (2)値上がり率トップのINPEX <1605> など鉱業をはじめENEOS <5020> など石油、三井物 <8031> など大手商社といった資源株が大幅高
 (3)輸出株は日産自 <7201> など自動車、三菱重 <7011> など機械が買われるも、東エレク <8035> など電機、HOYA <7741> など精密機器は売られた
 (4)三井不 <8801> など不動産、JR東日本 <9020> など陸運、積水ハウス <1928> など建設といった内需株が総じて高い
 (5)金融株はT&D <8795> など保険、三菱UFJ <8306> など銀行が堅調な一方、オリックス <8591> などその他金融、野村 <8604> など証券は軟調とまちまち
 (6)値下がり率トップは郵船 <9101> 、商船三井 <9104> など海運
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
  1(1) インバウンド
  2(2) 防衛
  3(3) メタバース
  4(4) 半導体
  5(22) 円安メリット
  ※カッコは前週の順位
株探ニュース(minkabu PRESS)




NY概況-ダウ880ドル安と3日続落 インフレ高進を嫌気
6:45 配信 トレーダーズ・ウェブ
 米株は大幅に3日続落。5月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る強い伸びとなったほか、6月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が過去最低を記録したことで、インフレ高進懸念や景気後退懸念が強まった。ダウ平均は200ドル以上下落してスタートすると、終盤にかけて下落幅を拡大し、880ドル安(-2.73%)とほぼ一日の安値で終了。30の構成銘柄はウォルマート(+0.56%)を除く29銘柄が下落。ダウ・インク、ゴールドマン・サックス、ボーイングが5%超下落、セールスフォース、JPモルガン・チェース、3M、マイクロソフト、アメリカン・エキスプレスが4%超下落、アップル、キャタピラー、ウォルト・ディズニー、ホーム・デポ、ナイキ、ビザも3%超下落した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ2.91%安、3.52%安で終了し、主要3指数がそろって大幅に3日続落。S&P500は5月19日に付けた終値の年初来安値に接近した。週間ではダウ平均が1506.91ドル安(-4.58%)、S&P500が5.05%安、ナスダック総合が5.60%安とそろって大幅に2週続落した。




米国株式市場=大幅続落、インフレ高進で積極利上げ観測高まる
7:01 配信 ロイター
[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場は大幅続落して終了した。米インフレ率が予想を超え、連邦準備理事会(FRB)が一段と積極的に利上げを行うとの観測が高まったことが背景。週間ベースの下落率は1月以来最大になった。
この日の下落はハイテク株とグロース株が主導。マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アップルなどがナスダック総合とS&P総合500種の大きな重しになった。
労働省が朝方発表した5月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.6%上昇と、1981年12月以来、40年5カ月ぶりの大幅な上昇率を記録。ガソリン価格が過去最高となり、サービス価格も上昇したことで押し上げられた。
これを受け米債券市場では、金利動向に敏感に反応しやすい2年債利回りが3.057%と、2008年6月以来の高水準を付けたほか、10年債利回りが3.178%と、5月9日以来の水準に上昇した。
RDMフィナンシャル・グループの最高投資責任者(CIO)、マイケル・シェルドン氏は「5月のインフレ率は予想以上に上昇し、物価高が予想より長く続くことを思い知らされた」と指摘。「FRBはインフレ抑制に向けあらゆる手段を講じる」との見方を示した。
グレンメデ(フィラデルフィア)のプライベート・ウェルス部門の最高投資責任者(CIO)、ジェイソン・プライド氏は「FRBがインフレ対策で明らかに後手に回っていることが示され、夏の終わりまでに利上げ休止が適切になるとの見方は否定される」と述べた。
週間ベースではダウ工業株30種が4.58%、S&P総合500種が5.06%、ナスダック総合が5.60%下落。1月21日までの週以来の大幅下落となった。S&P総合500種の年初からの下落率は18.2%。
個別銘柄では、ネットフリックスが5.1%安。ゴールドマン・サックスがマクロ環境の弱体化の可能性を理由に、同社に対する投資判断を「ニュートラル」から「セル」に引き下げたことで売りが出た。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を5.70対1の比率で上回った。ナスダックでも4.05対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は126億2000万株。直近20営業日の平均は118億8000万株。




NY市場概況-ダウ880ドル安と3日続落 インフレ高進を嫌気
7:20 配信 トレーダーズ・ウェブ
 10日のNY株式相場は大幅に3日続落。5月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、約40年ぶりの強い伸びとなったほか、6月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が過去最低を記録したことで、インフレ高進懸念や景気後退懸念が強まった。ダウ平均は200ドル以上下落してスタートすると、終盤にかけて下落幅を拡大し、880ドル安(-2.73%)とほぼ一日の安値で終了。30の構成銘柄はウォルマート(+0.56%)を除く29銘柄が下落。ダウ・インク、ゴールドマン・サックス、ボーイングが5%超下落、セールスフォース、JPモルガン・チェース、3M、マイクロソフト、アメリカン・エキスプレスが4%超下落、アップル、キャタピラー、ウォルト・ディズニー、ホーム・デポ、ナイキ、ビザも3%超下落した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ2.91%安、3.52%安で終了し、主要3指数がそろって大幅に3日続落。S&P500は5月19日に付けた終値の年初来安値に接近した。週間ではダウ平均が1506.91ドル安(-4.58%)、S&P500が5.05%安、ナスダック総合が5.60%安とそろって大幅に2週続落した。
 寄り前に発表された5月CPIは前年比+8.6%と前月分や市場予想の+8.3%を上回り、変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIも前年比+6.0%と予想の+5.9%を上回った。コアCPIは前月比でも+0.6%と予想の+0.5%を上回ったことで、一部で期待されたインフレ・ピークアウト期待が大きく後退し、積極的な金融引き締めへの警戒感が強まった。寄り後に発表された6月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が50.2となり、前月の58.4や予想の58.0を大きく下回ったことも景気後退懸念を強めた。




NY株式:米国株式市場は続落、CPI受けた金融引き締め加速を警戒
8:30 配信 フィスコ
 ダウ平均は880.00ドル安の31,392.79ドル、ナスダックは414.21ポイント安の11,340.02で取引を終了した。
 5月消費者物価指数(CPI)が40年ぶりの高い伸びとなったため、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース加速を警戒し、寄り付きから大幅下落。6月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75ptの利上げを織り込む売りが強まったほか、最新6月のミシガン大消費者マインドが過去最低に落ち込んだため成長鈍化懸念から一段と売りに拍車がかかった。セクター別では、銀行・小売りが大幅下落。
 動画配信のネットフリックス(NFLX)やネットオークション会社のイーベイ(EBAY)はゴールドマンサックスによる投資判断引き下げでそれぞれ下落。電子署名のドキュサイン(DOCU)は第1四半期決算で1株利益が予想を下回ったほか、アナリストの投資判断引き下げを受けて売られた。オンラインスタイリングサービスを提供するスティッチフィックス(SFIX)は第4四半期の減益予想や雇用削減計画を発表して下落。航空会社のアメリカン(AAL)やデルタ(DAL)は疾病予防管理センター(CDC)が入国の際のコロナ陰性証明提示を求める規制の撤廃を発表し一時好感されたものの、燃料価格の上昇が収益を圧迫するとの懸念が根強く、それぞれ下落した。一方同業のスピリット航空(SAVE)は潜在的な買収の可能性が高利益率に繋がるとの理由でアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。また、景気悪化時に強いとされるディフェンシブ銘柄は高く、小売りのウォールマート(WMT)は上昇。
 電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は1対3株の株式分割を発表した。
(Horiko Capital Management LLC)




【米国市況】株急落、積極利上げ警戒で短期債売り-ドル134円台前半
2022年6月11日 6:16 JST ブルームバーグ
  10日の米株式相場は3日続落。主要株価指数はいずれも約3週間ぶりの大幅安となった。5月の米消費者物価指数(CPI)が予想に反して加速したことから、米金融当局がインフレ抑制策の強化を迫られるとの見方が強まった。米国債利回りは急伸。
  ドル・円相場は134円台前半で前日比ほぼ変わらず。前日に続いて、東京時間の下げをニューヨーク時間で埋める動きとなった。
米国株は3日続落、利上げ強化を警戒-ダウ平均880ドル安
米国債利回りは急伸、2年債が3%超-10年債3.15%
ドルは上昇、CPIに反応-対円では134円台前半でほぼ変わらず
NY原油は続落、CPIで上値抑制-週間では7週連続高
NY金は反発、消費者信頼感悪化で利上げ見通しが不透明に
  S&P500種株価指数は前日比2.9%安の3900.86。週間ベースでは5.1%安と今年2番目の大きな下げ。ここ10週間で9度目の下落となった。インフレ抑制への取り組みで成長が妨げられるとの懸念が強まった。ダウ工業株30種平均は前日比880.00ドル(2.7%)安の31392.79ドル。ナスダック総合指数は3.5%下落。
  テクノロジー株が特に売られ、ナスダック100指数は3.6%安。ソフトウエア開発会社や半導体銘柄が値下がりした。6月の米消費者マインド指数速報値が過去最低水準に落ち込んだことも、航空株やカジノ、ホテル銘柄をさらに圧迫した。
  米国債市場では、2年債利回りが3%を超え、2008年以来の高水準となった。一方、30年債利回りは5年債利回りを下回り、金融引き締めで成長が鈍化するリスクが示唆された。ニューヨーク時間午後4時19分現在、2年債利回りは25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.07%。10年債利回りは11bp上昇の3.15%。
  22Vリサーチの創業者デニス・デブシェール氏は「これは明らかに悪い」と指摘。「コア指数の前月比横ばいは、金融状況のさらなる引き締まりを意味する。タイトな労働市場やコアCPIが前月比で低下しなかったことを踏まえれば、パウエルFRB議長は来週かなりタカ派的な姿勢を示すだろう。短期債の反応は、長期債よりも非常に大きかった」と述べた。
  外国為替市場ではドルが上昇。米CPIを受けて大幅利上げ観測が強まったことや、米国債利回りが上昇したことが背景。円はドルに対して東京の遅い時間に133円37銭を付けて以降、上げを消した。
  HSBCのストラテジストらは「ドル・円の小幅な調整を年内に」想定していると顧客向けリポートに記述。日本銀行のイールドカーブ・コントロール政策を巡る議論が年後半に一段と活発化するとの見方や、リスクテーク意欲が不安定となる可能性などを理由に挙げた。
  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.8%上昇。5月半ば以来の高値となった。ニューヨーク時間午後4時20分現在、ドルは対円で0.1%未満高い1ドル=134円41銭。ユーロは対ドルで0.9%安の1ユーロ=1.0517ドル。
  ニューヨーク原油先物相場は続落。比較的変動の大きな展開だった。週間では1.5%上げ、7週連続で上昇した。タイトな燃料供給が背景にあるが、この日は米国でのインフレ加速が上値を抑えた。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前日比84セント(0.7%)安の1バレル=120.67ドル。ロンドンICEの北海ブレント8月限は1.06ドル下落の122.01ドルで終了した。
  ニューヨーク金相場は反発。CPIが高インフレの継続を示したため、いったんは売りが出た。その後、消費者信頼感指数が悪化したことを受け、金融当局は市場が織り込んでいるほど利上げできないとの見方から買いが入った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は1.2%高の1オンス=1875.50ドルで終了した。




テスラ、1対3の株式分割で株主に承認求める-委任状説明書
2022年6月11日 6:15 JST ブルームバーグ
  米テスラは8月の年次総会で株主に1対3の株式分割を承認するよう求める方針だ。10日の株式取引終了後に同社が提出した委任状説明書で明らかになった。
  これを受けて、テスラの株価は通常取引終了後の時間外取引で一時2.2%高。テスラ株のパフォーマンスは市場全体を下回っており、年初来で35%近く下落。S&P500種株価指数は同期間に18%安となっている。
  テスラはラリー・エリソン氏が取締役を辞任するとも発表。米オラクル会長の同氏は2018年12月から取締役を務めていた。




米ミシガン大消費者信頼感、6月は過去最低 ガソリン高で物価懸念高まる
2022年6月11日1:22午前 ロイター編集
[ワシントン 10日 ロイター] - 米ミシガン大学が10日発表した6月の消費者信頼感指数(速報値)は50.2と、過去最低を更新した。ガソリン価格が過去最高水準に上昇する中インフレ懸念が高まったことで、5月確報値の58.4から低下したほか、予想の58.0も大きく下回った。
現況指数は55.4と、前月の63.3から低下し、過去最低を更新。予想は62.5だった。
期待指数は46.8と、前月の55.2から低下し、1980年5月以来の低水準。予想は54.5だった。
1年先の期待インフレ率は5.4%、5年先の期待インフレ率は3.3%。5年先の期待インフレ率は08年6月以来の高水準を付けた。




畑岡奈紗は7位T発進、古江彩佳20位、渋野日向子は51位 首位に豪州の新鋭
6/11(土) 8:44配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<ショップライトLPGAクラシック 初日◇10日◇ストックトンシービューH&GC(米ニュージャージー州)◇6190ヤード・パー71>
米国女子ツアーの3日間大会が開幕。日本勢は4人が出場。今季1勝の畑岡奈紗が4バーディ・1ボギーの「68」で回り、3アンダーの7位タイ発進を決めた。
古江彩佳は4バーディ・2ボギーの20位タイ。野村敏京は3バーディ・2ボギーの35位タイ。日米通じて3戦連続予選落ちの渋野日向子は5バーディ・1ボギー・2ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながらイーブンパーにまとめ、51位タイで2日目に進む。
6アンダーの首位にルーキーのステファニー・キリアコウ(オーストラリア)。1打差の2位にフリダ・カインハルト(スウェーデン)。4アンダーの3位タイにコ・ジンヨン(韓国)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、マリナ・アレックス(米国)、ドッティ・アーディナ(フィリピン)が続く。
畑岡と同じ3アンダーにイ・ジョンウン5、イ・ジョンウン6(ともに韓国)ら13人がつける大混戦となっている。




ウィンダム・クラークが首位キープ ローリー・マキロイが2位タイ、小平智は腰痛のため棄権
6/11(土) 8:53配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<RBCカナディアン・オープン 2日目◇10日◇セントジョージズG&CC(カナダ)◇7014ヤード・パー70>
米国男子ツアーの「RBCカナディアン・オープン」2日目。首位から出たウィンダム・クラーク(米国)がイーブンパーで回り、トータル7アンダーで首位を守った。
1打差の2位タイにローリー・マキロイ(北アイルランド)、キース・ミッチェル(米国)、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)ら5人が続く。
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル4アンダーの8位タイ。先月の「全米プロゴルフ選手権」を制したジャスティン・トーマス(米国)はトータル2アンダーの21位タイ。
日本勢でただ一人出場していた小平智は腰痛のため棄権した。




デシャンボーのLIVゴルフ参戦が正式発表! 一方、PGAツアーの停止処分に反発する選手も
6/11(土) 9:50配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<LIVゴルフ開幕戦 at ロンドン 初日◇9日◇センチュリオンクラブ(イングランド)>
ロンドン郊外のセンチュリオン・クラブで行われている『LIVゴルフ』のインビテーショナル・シリーズ初戦は大会2日目が終わった。ショットガンによるスタートがされた直後に、ブライソン・デシャンボー(米国)が米オレゴン州ポートランドで6月30日開幕の第2戦に参戦することが、LIVゴルフから正式に発表された。
「ブライソン・デシャンボーの仲間入りは、LIVゴルフに大きなエキサイトが加わる。彼のスポーツに対する革新的な取り組みは、我々の新しい時代に大きく共鳴するもの。ブライソンのエネルギーとパワーはポートランド、またそれ以外の場所で大会に熱烈な興奮を生むことだろう」とLIVゴルフのCEO、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)がコメントした。
米PGAツアーはロンドン開催の開幕戦に出場したツアーメンバー17名にツアーメンバー停止処分をすると発表しているが、第2戦は米国内での開催となり、「メンバーは同週にPGAツアーが開催されている場合は北米での他のツアーには出場できない」という規定から、デシャンボーもメンバー資格を失うことは必至。前日にはデシャンボーと契約する住宅ローン会社の“ロケットモーゲージ”がスポンサー解除を発表している。
ところが、このPGAツアーのメンバー資格停止処分に異論を唱える選手も出てきた。ケビン・ナ、ダスティン・ジョンソン(ともに米国)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)らが開幕戦出場前にみずからメンバー資格を返上する一方で、フィル・ミケルソン(米国)、イアン・ポールター(イングランド)は返上せずに戦う姿勢を見せている。
ポールターは「これまで世界中でプレーしてきたから、この大会もその一つ。それを違うように解釈するのはおかしい」と異論を唱える。「ゴルフの発展を考えているし、何も悪いことをしていない。権力闘争で、非常に残念なこと」とし、法廷闘争へと向かうことを示唆した。
またガルシアは米PGAツアーのメンバーを返上した一方で、DPワールド(欧州)ツアーの資格は保持したまま。
「僕は欧州の選手だし、欧州ツアーが大好きだ。だから23年間も欧州ツアーメンバーとして戦ってきた。欧州ツアーがどういう決断をするか待たなければならないが、できればLIVゴルフと欧州ツアーの両方を戦いたい」と欧州ツアーのキース・ペリー会長がPGAツアーとは違う決断で、メンバー資格停止とならないことを願った。




加給年金の支給停止ルールの見直し。もらえなくなるのはどんな夫婦?
2022/06/10 11:50 ファイナンシャルフィールド
加給年金とは
加給年金とは、厚生年金加入者に扶養する配偶者や子どもがいる場合に、支給される年金のことです。
厚生年金保険の被保険者期間が20年以上ある方が65歳になったときに、その方に生計を維持されている配偶者や子どもがいる場合は、加給年金が加算されます。給年金額は、配偶者や子どもなど対象者で異なります。
ただし、加給年金を受け取るためには、受給者や配偶者、子どもが要件を満たしておかなければいけません。
加給年金の支給停止規定の見直しで変わったこと
2022年4月から、年金制度の改正に伴い、加給年金の支給停止規定の見直しが行われました。
改正前は、配偶者が老齢厚生年金(※1)、退職共済年金(※2)、障害年金を受け取る権利があり、一部でも支給されている場合では加給年金は支給停止となり、配偶者の年金が全額支給停止されている場合、加給年金は支給されていました。
しかし、改正後は、配偶者の老齢厚生年金または退職共済年金が全額支給停止されていても、受け取る権利(在職で支給停止など)がある場合は、加給年金は支給停止となります。
※障害年金については変更ありません。
__配偶者の老齢厚生年金・退職共済年金が全額停止:加給年金支給
配偶者の老齢厚生年金・退職共済年金が一部でも支給:加給年金支給停止
__配偶者の老齢厚生年金・退職共済年金が全額停止:加給年金支給停止
配偶者の老齢厚生年金・退職共済年金が一部でも支給:加給年金支給停止
ただし、以下の要件をすべて満たす場合は、加給年金が継続となる経過措置が設けられています。
・2022年3月時点で本人の老齢厚生年金、もしくは障害厚生年金に加給年金が加算されている
・2022年3月時点で配偶者に厚生年金保険被保険者期間20年(240月以上)の老齢厚生年金を受け取る権利があり全額支給停止されている
※1:被保険者期間20年以上もしくは男性40歳・女性35歳以降15年以上の場合(共済組合等の加入期間は除く)
※2:組合員期間20年以上
加給年金の受給条件
加給年金額を受け取るには、次のような条件があります。
・65歳以上で厚生年金を受給している
・65歳未満で定額部分を受給している
・厚生年金の被保険者期間が20年以上ある
・厚生年金の被保険者期間が20年未満の場合は、男性は40歳、女性は35歳以降で被保険者期間が15~19年ある
・生計を維持している配偶者もしくは子どもがいる
また、配偶者や子どもには、次のような条件があります。
・配偶者は65歳未満である
・子どもは18歳到達年度の末日まで(1・2級の障害状態にある子どもは20歳未満)
・配偶者が被保険者期間20年以上の厚生年金を受け取る権利がない
・年収850万円未満(所得655万5000円未満)である
このような条件を満たす場合に、年金に加給年金が加算されます。
加給年金額
加給年金額は、図表の1のように対象者で異なります。
また、厚生年金受給者の生年月日に応じて、配偶者の加給年金に3万3100~16万5100円が特別加算されます。生年月日に応じた特別加算額と合計額は図表2のとおりです。
配偶者が年金を受け取る権利がある場合は支給停止となる
加給年金の支給停止規定が見直されたことで、加給年金の対象者である配偶者の老齢厚生年金または退職共済年金が全額支給停止されていても、受け取る権利(在職で支給停止など)がある場合は加給年金が支給停止となります。
対象となる場合は、加給年金が支給停止となり、年金収入が減ることになるため注意が必要です。経過措置も設けられていますので、要件を満たすか確認してみてください。




国内株式市場見通し:金融政策イベントや経済指標など目白押しで神経質な展開
14:23 配信 フィスコ
■円安進行追い風に続伸も週末に上昇分ほぼ吐き出し
今週の日経平均は週間で62.72円高(+0.23%)と4週続伸。終値では13週、26週移動平均線上を維持したが、一時上回った52週線は結局下回って終えた。
日経平均は前の週からの上昇基調が続き、週後半の9日まで5日続伸、9日には高値で28389.75円と、約5カ月ぶりの高値を記録した。週初は、米5月雇用統計の結果を受けた前の週末の米国株の大幅安が懸念されたものの、日経平均は寄り付き直後から下げ渋るとすぐに上昇に転じるなど、想定外の強さを見せた。その後も、20年ぶりの円安・ドル高水準を更新し続ける記録的な円安進行のほか、インフラ対策や当局によるIT企業への規制緩和を背景とした中国経済の回復期待を支援要因に、週後半まで水準を切り上げる展開が続いた。ただ、週末の6月限先物・オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出を前にした買い戻しによるところが大きいとの指摘もあった。
そうした懸念が現実となる形で、週末の日経平均は422.24円安と6日ぶりに大幅反落。欧州中央銀行(ECB)が9月の大幅利上げを示唆したほか、インフレ見通しを大幅に引き上げた一方で経済成長率見通しを大きく引き下げたため、スタグフレーション(物価高と景気後退の併存)懸念が強まり、前日の海外市場が軒並み大幅に下落。
こうした流れを引き継いで、週末の東京市場は売り先行でスタート。メジャーSQに向けた買い戻しが前日までに一服していたこともあり、朝方から売りが先行。米5月CPIを前に押し目買いも入りにくく、終日安値圏での軟調推移が続いた。6月限SQ値は28122.81円だった。SQ値を下回った状態の推移が続き、「幻のSQ」となったことで、相場の基調転換が懸念される形となった。
■インフレピークアウト期待覆るなかタカ派結果に警戒
来週の東京株式市場は軟調な展開が予想される。先進各国で中央銀行による金融政策決定会合が開催されるほか、注目度の高い経済指標の発表も多く、神経質な展開が予想される。
最大の注目は14~15日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。今週末の米5月CPIが40年ぶりの高い伸びを記録し、3月でのインフレピークアウト期待を覆しているため、0.5ptの大幅利上げが6、7月だけでなく年後半も続くとの警戒感が高まっている。今会合では政策金利見通し(ドットチャート)が公表されるため、9月以降の利上げペースの行方が注目される。今週のECBの政策決定がスタグフレーション懸念を強めているなか、FOMCの結果がタカ派な結果となると相場はネガティブに反応する可能性が高いだろう。
また、16日には英国でも金融政策委員会が開催される。同国でも高いインフレ率が続いており、大幅な利上げなどタカ派寄りの結果となれば、世界的な金融引き締め加速の懸念がさらに強まり、相場は調整色を強める可能性がある。
16日は日銀による金融政策決定会合も開催される。黒田日銀総裁は現状の緩和政策を粘り強く続けていくことを繰り返し主張しているため、当該イベントについてはサプライズに乏しい結果が想定される。ただ、足元では急速に円安が進行し、国内でのインフレ圧力に消費者からの不満の声も出始めている。今週は、黒田総裁の「家計の値上げ許容度が高まっている」との発言が物議を醸し、発言撤回にまで追い込まれる事態があった。こうしたなか、記者会見で総裁がどのような発言をするかが注目される。可能性は低いが、仮に今までとは異なり、円安をけん制するような発言が出た場合には、円高への揺り戻しも考えられ、その場合には、輸出企業の多い日本株全体の重石となることが警戒される。
ほか、来週は中国で小売売上高や鉱工業生産が、米国では小売売上高に加えて、ニューヨーク連銀及びフィラデルフィア連銀が公表する製造業景気指数など、注目度の高い指標の発表が多い。景気の底入れ期待が高まっていた中国では上海市の一部区域で都市封鎖が再開されるなど、再び景気減速に繋がりかねない状況に陥っている。米国でも景気後退入り懸念は根強く、前回の両連銀の製造業景気指数は大幅な悪化となっていた。再び弱い指標結果となれば、景気敏感株を中心に売りが強まる可能性があろう。
■リオープン関連に相対的に妙味
個別では、金融政策イベントが続くなか、ハイテク・グロース(成長)株は手掛けにくいだろう。景気後退懸念が再燃しているなか、景気敏感株も同様だ。こうしたなか、今週末には、政府が入国者数の上限を現行の2万人からさらに引き上げる方向で検討すると伝わっている。神経質ながらも、消去法的にリオープン(経済再開)関連銘柄が相対的に好まれそうだ。
■FOMC、米中小売売上高・鉱工業生産、連銀景気指数など
来週は13日に4-6月期法人企業景気予測調査、14日にFOMC(~15日)、米5月生産者物価指数、15日に4月機械受注、中国5月鉱工業生産、中国5月小売売上高、パウエルFRB議長会見、米5月小売売上高、米6月ニューヨーク連銀景気指数、16日に日銀金融政策決定会合(~17日)、5月貿易収支、英国金融政策委員会、米5月住宅着工件数、米6月フィラデルフィア連銀景気指数、17日に黒田日銀総裁会見、米5月鉱工業生産などが発表予定。




米ドル/円は、135円付近のオプションの攻防を経て140円へ。豪ドル/円は100円台がターゲット、RBAがタカ派スタンスに変化
16:06 配信 ザイFX!
 米ドル/円は135円をうかがう動き。巧妙なヘッジファンド勢の動きと黒田総裁の発言で円売り加速
 みなさん、こんにちは。
 今週(6月6日~)の米ドル/円は急騰。
 今週(6月6日~)月曜日、前回高値である131.35円を突然ブレイクし、132.00円まで駆け上がりました。そのきっかけは、ヘッジファンド勢の動き。
 彼らが前回高値レベルで、米ドル/円のキャッシュとオプションの大量の買いを持ち込んだことから、米ドル/円は急騰しました。今回のヘッジファンド勢の動きは巧妙でした。
 米ドル/円のキャッシュとオプションを購入すると同時に、米10年債を売って、米10年債利回りを再び3.00%まで押し上げています。
 当コラムでも何度かご紹介させていただいたように、過去数カ月、米10年債利回りと米ドル/円の相関性はかなり高水準で推移しています。
 そのため、マーケット参加者の多くは、米ドル/円のトレードをする時は、米10年債及び米2年債をチェックします。
 今回、彼らの米国債売りにより、今週(6月6日~)の米10年債利回りが3.00%台を回復。そのため、筆者も含めて多くのトレーダーは米ドル/円のロング(買い)を積み増したと想定されます。
 これで前回高値の131.35円をブレイクしたことで、米ドル/円は再び上昇トレンドに乗ります。
 加えて、米ドル円の上昇をさらに加速させたのが、下記の記事でした。
 黒田総裁、金融緩和はこれまでのところ半分しか成功していない
 日本銀行の黒田東彦総裁は8日、他の主要中央銀行と同様に日銀は為替レートを金融政策の目標にしていないと述べた。
 結果、本稿執筆時点での米ドル/円は134.56円まで駆け上がっており、135.00円をうかがう動きになっています。
 米ドル/円は135.00円にバリアオプションの噂。134.90~135.00円での攻防が繰り返されるか
 そうした中、マーケットの噂になっているのが、135.00円のバリアオプション。バリアオプションがある場合、しばらく134.90~135.00円での攻防を繰り返します。
 しかしこのところ、米10年債と米ドル/円のトレードがうまくはまっているヘッジファンド勢が135.00円のバリアオプションをノックアウトさせようと虎視眈々と狙っているとの噂もあります。
 なにか米ドル/円にとってポジティブな報道があれば、彼らは135.00円のバリアオプションをノックアウトさせようとしてくることが予想されるため要注意です。
 一方、以下は米ドル/円の月足チャートです。前回の高値は135.15円で、到達したのが2002年1月ですので20年前となります。
 そのため、前述のバリアオプションも含め、135.00~10円水準は一定のレジスタンスラインとなります。
 ただ今週(6月6日~)の米CPIをきっかけに、米10年債利回りが続伸すると、呼応して米ドル/円も上昇し、結果、135.00円のバリアオプションが決壊する可能性も高いので、引き続き、米10年債利回りと米ドル/円の動向に注目です。
 豪ドル/円は上値余地が拡大。100円台が視野に入ってきた
 米ドル/円以外では、今週(6月6日~)注目したいのが豪ドル/円。
 きっかけは6月7日(火)のRBA(オーストラリア準備銀行[豪州の中央銀行])理事会でした。
 RBAは政策金利をコンセンサスだった0.40%ではなく、0.50%引き上げてきました。この報道だけであれば、0.10%の相違は大きなインパクトではないため、「セル・ザ・ファクト」で豪ドル/円は売られるはずです。
 実際発表後、いったん1円ほど値を崩しました。ただ、その後は96.88円まで反発しています。
 その要因は、RBAのスタンスの変化。
 今回、RBAは声明で「安定的」という言葉を削除し、「今後、数カ月にわたって豪州の金融情勢を正常化する過程でさらなるステップを踏む」と示唆したことが、豪ドルを底堅くしています。
 モルガン・スタンレーのエコノミストは、7月と8月に0.50%、9月から11月に0.25%の追加利上げを行い、年末までにRBAの「より正常な」水準である2.6%まで引き上げる可能性があると見ているようです。OIS(金利先物市場)では年末までに、政策金利が3.00%を超えている事を織り込み始めています。
 これは豪ドル/米ドルの上昇要因となりますが、ただFRB(米連邦準備制度理事会)も今月(6月)、来月(7月)と0.50%の利上げをする予定なので、対米ドルでのインパクトは大きくありません。
 豪ドル/円は、米ドル/円と豪ドル/米ドルを合成した通貨ペア(米ドル/円レート×豪ドル/米ドルレート=豪ドル/円レート)ですので、豪ドル/円の上値余地は拡大するはずです。
 本稿執筆時点で、豪ドル/円は96円台前半で推移しています。
 何度か当コラムでご紹介させていただいていますが、豪ドル/円は100円台に今回到達するのではないかと想定しています。
 ヘッジファンド勢がバリアオプションの待つ135.00円超えを狙い、140円がターゲットとなる米ドル/円、そしていよいよ100円台が視野に入ってきた豪ドル/円の行方に注目です。




【11日速報】岐阜県内で282人が新型コロナ感染
6/11(土) 15:23配信 岐阜新聞Web
 岐阜県と岐阜市は11日、県内で新たに282人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の感染者は計10万3829人となった。




藤田さいきが11年ぶりVに王手 稲見萌寧、尾関彩美悠2位
6/11(土) 15:48配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<宮里藍 サントリーレディスオープン 3日目◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6527ヤード・パー72>
国内女子ツアーの第15戦は、第3ラウンドが終了した。藤田さいきが3バーディ・1ボギーの「70」をマークし、トータル12アンダー・単独首位をキープ。11年ぶりのツアー通算6勝目に王手をかけた。
トータル9アンダー・2位タイに2週連続優勝がかかる稲見萌寧とルーキーの尾関彩美悠(あみゆ)。トータル8アンダー・4位タイには山下美夢有、セキ・ユウティン(中国)、リ・ハナ、黄アルム(ともに韓国)が続いた。
小祝さくらはトータル7アンダー・8位タイ。アマチュアの吉田鈴(日本ウェルネス大2年)はトータル5アンダー・16位タイで最終日に臨む。
原英莉花はトータル4アンダー・22位タイ。昨年覇者の青木瀬令奈はトータル3アンダー・33位タイで3日目を終えた。




池村寛世が単独首位で最終日へ 時松隆光2位、19歳・長野泰雅ら3位
6/11(土) 16:16配信 ゴルフ情報ALBA.Net
<ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 3日目◇11日◇麻生飯塚ゴルフ倶楽部(福岡県)◇6809ヤード・パー72>
国内男子ツアーの新規大会は、第3ラウンドが終了した。池村寛世が7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル19アンダー・単独首位をキープし、2021年「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント」以来の2勝目に王手をかけた。
トータル16アンダー・2位に時松隆光。トータル15アンダー・3位タイには19歳の長野泰雅(ながの・たいが)、大西魁斗、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)が続いた。
2週連続優勝がかかる比嘉一貴は「72」と伸ばせず、トータル5アンダー・45位タイ。石川遼は「73」と1つ落とし、トータル4アンダー・55位タイで3日目を終えた。




【11日・市町別詳報】 岐阜県で282人感染
6/11(土) 18:32配信 ぎふチャンDIGITAL
 岐阜県は11日、新型コロナウイルスの新規感染者が282人確認されたと発表しました。
 新規感染者の数は先週土曜日と比べて115人少なく、19日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。10日時点の入院者は197人、病床使用率は22.0%で、自宅療養者は1845人です。県内の感染者は合わせて10万3829人となりました。
 一方、11日は新たに認定されたクラスターはありませんでしたが、既に認定されている3件で規模が拡大しました。このうち岐阜市の保育施設では園児やその家族らあわせて5人の感染が判明し、規模は32人となっています。
 【市町別感染者数】
▼岐阜市80人
▼多治見市25人
▼大垣市21人
▼関市・瑞穂市各16人
▼各務原市15人
▼中津川市・美濃市各11人
▼恵那市・輪之内町各9人
▼可児市・本巣市各8人
▼高山市7人
▼山県市6人
▼羽島市・岐南町各5人
▼北方町4人
▼瑞浪市・美濃加茂市・下呂市・養老町各3人
▼海津市・大野町各2人
▼土岐市・飛騨市・笠松町・神戸町・安八町・池田町・富加町・八百津町各1人
▼県外その他2人
 【隣県の感染者数】
 愛知県は888人の感染と死者1人、三重県の感染者は144人。





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Last updated  2022.06.11 19:15:17
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