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ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2023.06.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
6月3日(土)、薄曇りから晴れか。

台風一過というべきか…。

昨日とは一転して良い天気となりました。

そんな本日は7時15分頃に起床。

朝から孫3号が騒がしい。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。

そうこうしていると9時が近くなって奥が孫3号を外部施設へ連れ出し。

本日のノルマは1階のモップかけです。

朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。






1AUドル=92.51円。

昨夜のNYダウ終値=33762.76(+701.19)ドル。




昨夜のNY市場ではチェック中の米国株20銘柄中の15銘柄が値を上げて終了しましたね。

重点2銘柄は下げましたね。

特段の大きな変動は見られませんでしたね。




信じられんね…、昨夜の環境で2銘柄ともに下げるとは…。




米雇用統計を受けダウ平均は大幅続伸 7月利上げの可能性にシフト=米国株前半
2:22 配信 みんかぶ(FX)
NY株式2日(NY時間13:09)
ダウ平均   33727.06(+665.49 +2.01%)
ナスダック   13249.22(+148.24 +1.13%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続伸。上げ幅は600ドルを超えている。この日発表になった米雇用統計はまちまちの内容となった。非農業部門雇用者数(NFP)は33.9万人増と予想を上回り、労働市場の強さを示したが、失業率が3.7%に上昇し、平均時給も落ち着きを示している。
 米債務上限問題は法案が上院で可決され、バイデン大統領の署名待ちの状況だが、成立はほぼ間違いなさそうだ。そのような中、市場の関心はFRBの動向に移っている。きょうの米雇用統計はFRBのもう一段の追加利上げが正当化される内容ではあるが、6月については一旦停止し、ひとまず様子見というシナリオを市場は有力視している模様。短期金融市場での6月据え置きの確率は現時点で65%程度で見ている。
 市場はむしろ、7月利上げの可能性にシフトしているようで、確率は現時点で75%程度で見ている状況。翌日物金利スワップ(OIS)市場では7月までの0.25%ポイントの利上げを現時点で80%まで織り込む動き。
 また、きょうの市場は物色に広がりが出ており、IT・ハイテク株のみならず、産業や銀行、エネルギーなど景気敏感株にも買いが広がっている。なお、エヌビディアは反落しており、その他の人工知能(AI)関連株も利益確定売りに押されている。
 きょうはATやベライゾン、TモバイルUSといった通信キャリアが逆行安。取引開始前にアマゾンが米国のプライム会員向けに低価格もしくは無料の携帯電話サービスを提供する計画について、複数の無線通信事業者と協議していると伝わった。





3:52 配信 トレーダーズ・ウェブ
 2日の日経平均は大幅続伸。東証1部の騰落銘柄数は値上がり1662/値下がり140と値上がり銘柄の多さが目立った1日。証券会社がレーティングを引き上げたソフトバンクGが連日の大幅高。主力どころではトヨタ、ニデック、ダイキン、キーエンスなどの動きが良かった。東証プライム市場への移行が承認されたANYCOLORが買いを集め、同業のカバーも証券会社の新規カバレッジが入ったことで急伸。5月の月次が強かった百貨店の松屋が5%を超える上昇となった。
 一方、半導体株が独歩安となっており、東京エレクトロン、アドバンテスト、ソシオネクスト、ルネサスが下落。レーザーテックは3%安と弱さが目立った。米国の長期金利が大きく低下しており、三井住友が下落。月次を材料にワークマンやKeePer技研が大幅安となった。
 日経平均は強い上昇で年初来高値を更新した。きょうは半導体株とそれ以外で明暗が分かれたが、半導体株の下落を他の銘柄がカバーして大幅高というのは、なかなかのレアケース。短期的には過熱感が強かった半導体株がひと休みしたら、普段は物色の蚊帳の外に置かれることが多い製紙株が跳ねてきた。この先、どのジャンルの銘柄が強く買われても不思議ではない。きょうの半導体株のように、高くなったものには利益確定売りが出てくるだろうが、今は売却資金も株式市場に滞留しやすい。日本株は主役をその時々で入れ替えながら、好循環がしばらく続くだろう。
【来週の見通し】
 堅調か。翌週が中央銀行ウイークとなり、FOMC(6/13~14)、ECB理事会(6/15)、日銀会合(6/15~16)と日程が集中する。来週は日米で経済指標がいくつか出てくるが、相場を大きく動かしそうな材料が少なく、基本的には中銀イベントを前に様子見姿勢の強い地合いを予想する。ただし、6月のFOMCに関しては、利上げは見送られるとの見方が多い。日銀に関しては特に政策の修正があるといった見方が強まっているわけではなく、今回はこれらのイベントが警戒材料にはならなそう。足元の動きが良い日本株に関しては、様子見でも売りが手控えられることで、自然体での強い基調が続くと予想する。
【今週を振り返る】
 堅調となった。他市場と比べても日本株が強いという見方が日増しに強まる中、日経平均は週明けの5月29日から300円を超える大幅上昇。30日は米国が休場で手がけづらさがある中、売りをこなしながらもプラスで終えた。5月最終日となる31日は、5月が月間で強かったことに対する利益確定のような動きが出てきて大幅安となった。しかし、6月に入って1日は前の日に大きく売られた商社株などに押し目買いが入って大幅高。2日も幅広い銘柄に買いが入って大幅高となり、年初来高値を更新して週を終えた。日経平均は週間では約607円の上昇となり、週足では8週連続で陽線を形成した。
【来週の予定】
 国内では、4月家計調査、4月毎月勤労統計調査、30年国債入札(6/6)、4月景気動向指数(6/7)、1-3月期GDP確報値、5月都心オフィス空室率、5月景気ウォッチャー調査(6/8)、メジャーSQ、5月マネーストック(6/9)などがある。
 企業決算では、泉州電、内田洋、ファーマフーズ、フジコーポ、ファースト住(6/5)、アイル、楽天地(6/7)、積水ハウス、アイモバイル、スバル興、Bガレージ(6/8)、クミアイ化、日駐、ラクスル、シーイーシー、ソフトウェアサー、サムコ、ロックフィール、ポールHD、フリービット、オハラ、gumi、モロゾフ、鳥貴族HD、Eインフィニティ、ユークス、HEROZ、日本スキー、アスカネット、日ハウスHD、エイチーム、トビラシステム(6/9)などが発表を予定している。
 海外の経済指標の発表やイベントでは、OPECプラス会合(6/4)、米5月ISM非製造業指数、米4月製造業受注(6/5)、中国5月貿易収支、米4月貿易収支、米4月消費者信用残高(6/7)、中国5月生産者物価指数、中国5月消費者物価指数(6/9)などがある。




〔米株式〕ダウ続伸、701ドル高=米雇用統計を好感(2日)☆差替
5:49 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る5月の米雇用統計を好感して大幅に続伸し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比701.19ドル高の3万3762.76ドルで取引を終えた。上げ幅は今年最大。ハイテク株中心のナスダック総合指数は139.79ポイント高の1万3240.77で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1409万株減の9億8848万株。
 米労働省が2日朝発表した5月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月から33万9000人増加した。伸びは前月の29万4000人(改定)から加速。市場予想(19万人)を大幅に上回り、くすぶっていた景気後退懸念の払拭(ふっしょく)につながった。
 また、インフレが低下する兆しが見え始めたことも相場の下支え要因となった。雇用統計によると、5月の平均時給の上昇率が前年同月比4.3%と、前月(4.4%)から鈍化。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの観測が強まり、株が買われた。市場関係者は「景気の先行きに対する懸念後退とインフレの低下という一番いい状態になりつつある」(日系証券)と受け止める。
 個別銘柄では、キャタピラーが8.4%高、アメリカン・エキスプレスが3.6%高、ウォルト・ディズニーが2.5%高、ボーイングが2.6%高と景気敏感株が軒並み上昇した。ベライゾン・コミュニケーションズは3.2%安だった。(了)




米国株式市場=上昇、雇用統計や債務上限法案通過受け
6:03 配信 ロイター
[2日 ロイター] - 米国株式市場は上昇して取引を終えた。5月の米雇用統計で賃金の伸びが鈍化したことを受け、連邦準備理事会(FRB)が6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送る公算が大きいとの見方が広がったほか、米債務上限停止法案の議会通過を好感した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合は取引時間中に13カ月ぶりの高値を更新。2020年1月以降で最長の6週連続高を記録した。
米労働省が2日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は33万9000人増と、市場予想の19万人増を大幅に上回った。一方、失業率は3.7%と7カ月ぶり高水準を記録。時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇、前年同月比4.3%上昇し、ともに前月から伸びが鈍化した。
これを受け、6月13─14日のFOMCで利上げが停止されるとの見方に拍車がかかったが、予想を大幅に上回る雇用の伸びはFRBがまだインフレを抑制しきれていないことの表れだと指摘する声もある。
フェデレーテッド・ハーミーズのチーフ株式市場ストラテジスト、フィル・オーランド氏は「FRBが何をしているのかについて市場の解釈が完全に間違っているというのがわれわれの見解だ」と指摘。「市場の認識は経済が冷え込み、インフレが崩壊し、FRBが一転して利下げに着手するというものだが、それは間違っている」と述べた。
CMEグループのフェドウオッチツールによると、フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場では、FRBが6月のFOMCで金利を据え置く確率を71.3%としている。前日は79.6%だった。
一方、米上院は1日、債務上限停止法案を63対36の賛成多数で可決した。デフォルト(債務不履行)を土壇場で回避した。
これを受け、投資家の懸念が緩和。投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は1.1ポイント低下の14.6ポイントと、2021年11月以来の低水準を付けた。
週間では、S&P総合500種が1.82%、ダウ工業株30種が2.02%、ナスダック総合が2.04%それぞれ上昇した。
米取引所の合算出来高は110億5000万株。直近20営業日の平均は105億8000万株。
通信大手のベライゾン・コミュニケーションズ、AT&T、TモバイルUSが下落。米インターネット通販大手のアマゾン・ドット・コムが米国での低価格の携帯電話サービス提供に向けて交渉を進めているとの報道を受けた。
ベライゾンは3.2%、AT&Tは3.8%、Tモバイルは5.6%それぞれ下落した。一方、アマゾンは1.2%上昇した。
S&P500の11セクター全てが上昇。素材が3.4%上昇、一般消費財が2.2%上昇した。
エヌビディアは1.1%安と続落した。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を4.75対1の比率で上回った。ナスダックでは2.73対1の比率で値上がり銘柄が多かった。




〔NY外為〕円、140円近辺(2日)
6:38 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米雇用統計の発表を受けて円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=140円近辺に下落した。午後5時現在は139円93銭~140円03銭と、前日同時刻(138円76~86銭)比1円17銭の大幅な円安・ドル高。
 米労働省が朝方発表した5月の雇用統計によると、失業率は3.7%と前月から0.3ポイント上昇。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比33万9000人増と、伸びは前月(29万4000人増)から拡大し、市場予想(19万人増=ロイター通信調べ)を大幅に上回った。平均時給は前年同月比4.3%増と、伸びは前月から若干鈍化した。米労働市場の底堅さを改めて示す結果をきっかけに米長期金利が上昇する中、円を売ってドルを買う動きが活発化。円は一時140円07銭まで下落した。
 米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を受け、市場は13、14両日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送り決定をかなり織り込んでいる。一方で、米雇用需給の逼迫(ひっぱく)感は依然根強く、賃金インフレの低下ペースが緩やかなため、FRBは長期にわたり政策金利を高水準に維持する可能性があるとの警戒感が台頭。日米金利差に着目した円売り・ドル買いも促されたもようだ。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0702~0712ドル(前日午後5時は1.0757~0767ドル)、対円では同149円78~88銭(同149円28~38銭)と、50銭の円安・ユーロ高。(了)




今週の【早わかり株式市況】8週続伸、売り物こなしバブル後高値を更新
6:40 配信 株探ニュース
現在値
ダイキン工 28,250 +930.00
アドテスト 17,730 -260.00
トヨタ 2,009.5 +66.50
HOYA 17,990 +145
三井不 2,744 +71.50
■今週の相場ポイント
 1.日経平均は8週連続上昇、バブル後高値更新
 2.半導体関連株中心に買われ、底堅い相場展開
 3.中国景気の減速懸念が台頭、アジア株全面安
 4.水曜のプライム売買代金は最高、リバランスで
 5.米債務法案が上下院で可決、デフォルト回避へ
■週間 市場概況
 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比607円(2.0%)高の3万1524円と、8週連続で上昇した。
 今週も引き続き上値追い基調を維持した。週半ばにリスクオフムードが高まる場面があったものの、売り物をこなし週末にかけて上昇。日経平均はバブル後の高値圏を突き進んだ。
 週明け29日(月)の東京株式市場は前週後半の流れを引き継ぎ、リスク選好の地合いが続いた。為替市場で円安が進むなか、輸出セクターを中心に上昇。日経平均は約33年ぶりのバブル崩壊後高値を更新した。30日(火)も底堅い相場展開で続伸。前日の米国株市場がメモリアルデーで休場だったため、やや手掛かり材料難のなか日経平均は朝方小安く始まった。ただ、指数寄与度の高い半導体関連株を中心に次第に買われ、プラス圏に浮上。前日に続きバブル後高値を更新した。一転、31日(水)は利食い急ぎの動きが加速した。米国の債務上限問題を巡る米議会での採決を前に警戒感が高まったほか、場中に発表された中国の経済指標を受けて景気減速懸念が台頭。アジア株が全面安商状に売られ、投資家心理を冷やした。この日の東証プライムの売買代金は、機関投資家などによるリバランスの影響で7兆円近くに急増。1日の売買代金として過去最高を更新した。月が替わって6月1日(木)は買い戻しが入り、日経平均は反発。前日の欧米株安を受けて東京市場も軟調地合いが予想されたものの、主力株中心に押し目買いが活発だった。場中に米下院で債務上限法案が可決されたことが伝わった。2日(金)も上昇。米債務法案が上院でも可決され、デフォルトが回避される見通しとなった。積極的な買いが流入し、日経平均は再びバブル後高値を更新してこの週の取引を終えた。
■来週のポイント
 来週も堅調な展開が予想されるが、日経平均は年初から5800円も上昇しているだけに、これ以上の水準を目指すには日柄調整も必要となると思われる。逆に調整するならば買い場となるだろう。今週のマザーズ指数は4.4%の上昇と、中小型株にも買いが波及している様子が見られた。安値放置されている銘柄や好業績企業の押し目を狙うなどの戦略が有効になりそうだ。
 重要イベントとしては、国内では7日に発表される4月景気動向指数、9日のメジャーSQが注目される。海外では、5日に発表される中国5月財新サービス業PMI、米国5月ISM非製造業PMI、7日発表の中国5月貿易収支、9日に発表される中国5月の消費者物価指数と生産者物価指数に注視が必要だろう。
■日々の動き(5月29日~6月2日)
【↑】   5月29日(月)―― 3日続伸、欧米株高や円安で約33年ぶりの高値
 日経平均 31233.54( +317.23)  売買高11億9414万株 売買代金 3兆5095億円
【↑】   5月30日(火)―― 4日続伸、値がさ株が買われ連日のバブル後高値
 日経平均 31328.16(  +94.62)  売買高11億1540万株 売買代金 3兆0194億円
【↓】   5月31日(水)―― 5日ぶり反落、中国の景気減速懸念で売り優勢
 日経平均 30887.88( -440.28)  売買高25億8648万株 売買代金 6兆9552億円
【↑】   6月 1日(木)―― 反発、主力株を中心に押し目買いが優勢
 日経平均 31148.01( +260.13)  売買高13億8403万株 売買代金 3兆5971億円
【↑】   6月 2日(金)―― 続伸、出遅れ大型株などが買われバブル後高値
 日経平均 31524.22( +376.21)  売買高13億4221万株 売買代金 3兆5210億円
■セクター・トレンド
 (1)全33業種中、24業種が値上がり
 (2)ハイテク・半導体が牽引しHOYA <7741> など精密機器が上昇率トップ
 (3)輸出株はトヨタ <7203> など自動車、アドテスト <6857> など電機、ダイキン <6367> など機械も軒並み上昇
 (4)内需株はまちまち。三井不 <8801> など不動産、ソフトバンクG <9984> など情報通信は大きく買われたが、JR東日本 <9020> など陸運、大成建 <1801> など建設は売られた
 (5)三菱UFJ <8306> など銀行、東京海上 <8766> など保険、クレセゾン <8253> などその他金融といった金融株も全面高
 (6)下落率トップはSUMCO <3436> など金属製品
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
  1(1) 半導体
  2(6) 人工知能 ── エヌビディア効果で注目度急上昇
  3(4) 生成AI
  4(2) 半導体製造装置
  5(5) インバウンド
  ※カッコは前週の順位




NY概況-ダウ701ドル高と大幅続伸 ナスダックは6週続伸 雇用統計は強弱まちまち
7:03 配信 トレーダーズ・ウェブ
 米株は大幅続伸。前日に米国の債務上限を引き上げる「財政責任法案」が上院を通過し、米国のデフォルトが回避される見通しとなったことに加え、注目された米5月雇用統計が強弱まちまちとなったことで、6月13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げのスキップ期待が続いたことが支援となった。ダウ平均は上昇してスタートすると、743ドル高まで上昇し、701.19ドル高(+2.12%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.45%高、1.07%高で終了し、主要3指数がそろって大幅に2日続伸した。ナスダック総合は週間で2.04%高と6週続伸し、2020年1月以来の長期連騰を記録。終値で2022年4月以来の戻り高値を更新した。
 5月雇用統計では、非農業部門雇用者数(NFP)が33.9万人増と予想の19.0万人増を大きく上回った一方、平均賃金が前年比+4.3%と前月や予想の+4.4%を下回った。失業率も前月の3.4%から3.7%に悪化し、予想の3.5%も上回った。
 S&P500の業種指数は、素材の3.37%高を筆頭に全11セクターが上昇。エネルギー、資本財、一般消費財、金融、不動産も2%超上昇した。ダウ平均採用銘柄はベライゾン(-3.19%)を除く29銘柄が上昇。3Mが8.75%高、キャタピラーが8.40%高となったほか、ダウ・インク、ナイキ、アメリカン・エキスプレスが3-5%高となり、ウォルグリーン、シェブロン、ホーム・デポ、ボーイングなども2%超上昇した。
 センチメントは大きく改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は14.60ポイントと前日比1.05ポイント低下。2020年2月以来の低水準となった。




【米国市況】株続伸、S&P500種は強気相場に近づく-ドル140円付近
2023年6月3日 5:54 JST Rita Nazareth ブルームバーグ
  2日の米株式相場は続伸。5月の米雇用統計が強弱まちまちの内容となり、利上げ休止の観測が広がったことなどが支えとなった。
  株式
  S&P500種株価指数は昨年10月に付けた安値からの上昇率がほぼ20%となり、強気相場に近づいた。アップルやテスラなどの大型株で構成するNYSE・FANG+指数は週間ベースで、ここ約2年では最長となる6週連続上昇。前日の決算発表で人工知能(AI)関連の売上高が今年倍増するとの見通しを示したブロードコムは値上がりした。
  ウォール街の「恐怖指数」と呼ばれるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は15を割り込んだ。過去1年間の平均は23。リスク選好が強まり、地銀など小型株で構成するラッセル2000指数も3.6%値上がり。
  ネーションワイドの投資調査責任者、マーク・ハケット氏は「株価の目覚ましい上昇を背景に、個人投資家の市場参入が続いている」と指摘。「投資家は過去3年の大半を米金融当局とインフレ、雇用者数のことばかり気にして過ごしてきたが、これら統計などを巡るボラティリティーは落ち着いてきており、市場がそれほど感情的でなくなったことを映している。これは強気だ。それほど反応しないというのは健全な市場の証だ」と述べた。
  今回の雇用統計に対するウォール街の反応は、追加利上げはほぼ確実だろうがそれは必ずしも6月ではないとの見方を示唆する。
  米国債
  米国債利回りは上昇。金融政策動向に敏感な2年債利回りは一時18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の4.52%を付けた。金利スワップ市場はほぼ0.25ポイントの利上げが今後2回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合のいずれかで実施されると織り込んでいる。ただ、今月に起こる確率は50%未満と示唆されている。
  MUFGセキュリティーズアメリカの米マクロ戦略責任者、ジョージ・ゴンキャルベス氏は、今回の雇用統計を受けて「米金融当局がこの引き締めサイクルでの最初の利上げ休止をどのように伝達するのか市場は議論することになる」と指摘。「今後のデータが状況を狂わせない限り、当局は6月にタカ派的な休止を行い、1回のスキップは利上げ終了を意味しないと示唆する可能性が高い」と述べた。
  外為
  外国為替市場ではドルが上昇。米雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことが背景。円は下落し、一時1ドル=140円07銭を付けた。
  TDセキュリティーズの米マクロストラテジスト、オスカー・ムニョス氏は「この日の雇用統計で、米金融当局には利上げの選択肢が完全に残される。FOMC当局者らが労働市場減速の明確な兆候を探しているならば、今回の統計は失業率が上昇したが、そうした見方を明確に提供するものではない」と話した。
  原油
  ニューヨーク原油相場は続伸。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合を週末に控え、他のリスク資産と共に買いが入った。
  原油先物は1バレル=71ドルを上回る水準でこの日の取引を終えたが、週間では下落し、4月中旬の水準からは依然として約13%低い。
  カルシュテン・フリッチ氏らコメルツ銀行のアナリストはリポートで、「週明けに原油価格はさらに下落する可能性が高い。OPECプラスが追加減産を決定すると予想されていないためだ」としながらも、「中期的に現在の生産水準は低過ぎると当社は考えているため、今後数週間に原油価格は再び上昇するはずだ」と指摘した。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比1.64ドル(2.3%)高の1バレル=71.74ドル。週間では93セント下げた。ロンドンICEの北海ブレント8月限は前日比1.85ドル高い76.13ドル。
  金
  ニューヨーク金相場は反落。雇用統計の発表後に米国債利回りが急上昇したことを嫌気し、売りが優勢になった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前日比25.90ドル(1.3%)安の1オンス=1969.60ドルで終了した。週間では4週ぶりに上昇した。スポット価格はニューヨーク時間午後2時38分現在、前日比1.3%安の1951.74ドル。




エヌビディア株の保有「かなり縮小」、長期投資家がAI巡る過熱懸念
2023年6月2日 23:57 JST Sagarika Jaisinghani ブルームバーグ
  米半導体大手エヌビディアの株式を長期保有している資産運用会社エドモン・ドゥ・ロスチャイルド・アセット・マネジメントは最近、その持ち分を大きく減らした。人工知能(AI)を巡る熱狂で株価バリュエーションが過度に高まったというのが理由。
  グローバル最高投資責任者(CIO)を務めるベンジャミン・メルマン氏によると、同社は少なくとも2020年末からエヌビディア株をオーバーウエートとしてきたが、現在の保有分は「かなり縮小」している。エヌビディアの時価総額が1兆ドル(約140兆円)に到達した最近の株価上昇局面で一部利益を確定したという。
  メルマン氏は「AI銘柄を増やすかどうか。バリュエーションが高過ぎるため、ますます確信が持てなくなっている」とインタビューで発言。「株価上昇が続けば、さらに慎重になるだろう」と述べた。同社の運用資産額は790億フラン(約12兆円)。
  エヌビディアに電子メールでコメントを求めたが、すぐに返答はなかった。




ノバルティスの「キスカリ」、乳がん再発リスク25%下げる効果-治験
2023年6月2日 22:20 JST Naomi Kresge ブルームバーグ
  スイスの製薬大手、ノバルティスが開発した「キスカリ」の治験で、最も一般的な乳がんの手術を受けた患者において、腫瘍が再発するリスクを25%減らす効果が認められた。
  米国臨床腫瘍学会の年次会合で2日発表された治験結果によると、手術後にホルモン療法とキスカリを併用した患者のうち、10人に9人が3年間症状が再発しなかった。ホルモン療法だけを受けた患者ではこの比率は87%だった。
  同種の乳がん治療法には米イーライ・リリーの「ベージニオ」があり、アナリストはキスカリとの競合に注目している。




難解な「5月雇用統計」、FRBはどのような決断を下すのか
各社のアナリストの見解
2023/06/03 06:05 ブルームバーグ 会社四季報
  5月の米雇用統計では雇用者数の伸びが加速する一方、失業者数も増加、平均時給は鈍化するなど強弱入り交じる内容となった。同統計に対する各社アナリストの見解は以下の通り。
  ◎ウィン・シン氏(ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者)
ヘッドラインの雇用者数はすごい数字だったが、悪魔は細部に宿る。失業率が予想外に上昇したのは、家計調査で何かがあったに違いない。ただ全体としては、連邦準備制度理事会(FRB)は利上げの一回見送りについての発言を後悔するだろう。
  ◎ニール・ビレル氏(プレミア・ミトン・インベスターズの最高投資責任者)
この1カ月、利上げをめぐる予想はころころ変わった。5月は雇用者数が予想外に大きな増加となった。これで市場は利上げ確信モードに戻るかもしれない。FRBのタカ派陣営には強い支援材料となるに違いない。
  ◎シーマ・シャー氏(プリンシパル・アセット・マネジメントのチーフ・グローバル・ストラテジスト)
追加利上げを予想している。ここで大事なのは、7月会合まで待てるのか、あるいはモンスター級の雇用者数増加を受けて連邦公開市場委員会(FOMC)で緊急性が再燃したのかが重要な問題だ。統計の詳細に目を向けると、失業率が上昇し平均時給の伸びが減速している。恐らく7月決定に軍配が上がりそうだ。しかし全体的にみて、これは減速中の労働市場を指す統計ではない。そして減速していないのなら、インフレは2%に下がらない。




現時点ではNYダウ先物もナスダック先物も共にわずかに上げていますね。




松山英樹は「65」で2位に浮上 単独首位にジャスティン・ソ、比嘉一貴は予選落ち
米国男子ツアー「メモリアル・トーナメント」は第2ラウンドが終了した。
配信日時: 2023年6月3日 08時16分 アルバトロス・ビュー
PGA
Round 2
順位 Sc PLAYER
1 -8 ジャスティン・ソ
2 -7 松山 英樹
3 -6 パトリック・キャントレー
3 -6 デビッド・リプスキー
5 -5 キム・シウー
5 -5 マーク・ハバード
7 -4 セップ・ストレイカ
7 -4 ジョン・ラーム
7 -4 パトリック・ロジャース
7 -4 ローリー・マキロイ
<メモリアル・トーナメント 2日目◇2日◇ミュアフィールド・ビレッジGC(米国・オハイオ州)◇7571ヤード・パー72>
米国男子ツアーは第2ラウンドが終了。イーブンパー・33位からスタートした松山英樹は7バーディ・ボギーなしでこの日のベストスコア「65」を叩き出し、トータル7アンダーの2位に浮上した。米ツアー初優勝を飾った2014年大会に続く大会2勝目に、大きく近づいた。
トータル8アンダーの単独首位は、ツアー未勝利の25歳、ジャスティン・ソ(米国)。1打差で松山が続き、さらに1打差の3位タイにデビット・リプスキーと大会2勝(19年、21年)のパトリック・キャントレー(いずれも米国)がつけている。
今季「マスターズ」覇者のジョン・ラーム(スペイン)とローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル4アンダーの7位タイに並んで決勝ラウンドへ。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル3オーバー・61位タイのカットライン上で予選通過となった。
米ツアー今季6試合目の比嘉一貴は1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「76」と苦戦しトータル4オーバー。カットラインにわずか1打及ばず、67位タイで予選落ちを喫した。




西村優菜は17位で決勝へ 古江彩佳と笹生優花は24位、ミンジー・リーらが首位
米国女子ツアーの新規大会は、自由の女神を望むコースで第2ラウンドが進行中。
配信日時: 2023年6月3日 09時50分 アルバトロス・ビュー
LPGA
Round 2
順位 Sc PLAYER
1 -7 シャイアン・ナイト
1 -7 ミンジー・リー
3 -6 リディア・コ
4 -5 ローズ・チャン
4 -5 アタヤ・ティティクル
4 -5 ブルック・ヘンダーソン
4 -5 コ・ジンヨン
4 -5 アディティ・アショク
9 -4 ジ・ウンヒ
9 -4 ブロンテ・ロー
<ミズホ・アメリカズオープン 2日目◇2日◇リバティ・ナショナルGC(米ニュージャージー州)◇6656ヤード・パー72>
米国女子ツアーの新規大会は、雷雲接近による中断を挟みながらも、第2ラウンドが終了。この日「64」を叩き出したミンジー・リー(オーストラリア)とシャイアン・ナイト(米国)がトータル7アンダーで首位につけている。
日本勢は5人が出場。1バーディ・1ボギーの「72」でプレーした西村優菜がトータル2アンダーの17位タイ。先週のマッチプレー大会で準優勝した古江彩佳は2バーディ・4ボギーの「74」と落としたが、トータル1アンダーは24位タイにつけている。笹生優花は同じく24位タイにつけ、5試合ぶり(国別対抗戦を除く)の予選通過を決めた。
午後組としてラウンドし終盤に中断を余儀なくされた畑岡奈紗はトータル2オーバーの49位タイで決勝ラウンドへ。全体最終組としてプレーした勝みなみは、最終ホールをボギーとするトータル3オーバーで、カットラインに1打及ばず予選落ちとなった。
首位と1打差の3位にリディア・コ(ニュージーランド)、さらに1打差の4位タイにコ・ジンヨン(韓国)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)らがつけている。アマチュア世界No.1としてプロ転向を果たし、今週がデビュー戦の20歳ローズ・チャン(米国)も4位タイグループに入っている。




NY株式:米国株式市場は続伸、デフォルト回避や5月雇用統計を好感
10:11 配信 フィスコ
 ダウ平均は701.19ドル高の33,762.76ドル、ナスダックは139.78ポイント高の13,240.77で取引を終了した。
 債務上限を停止させる「財政責任法案」が上院でも可決、債務不履行(デフォルト)が回避されたことで安心感が広がり、寄り付きは上昇。5月雇用統計は強弱入り混じる内容だったが、連邦準備制度理事会(FRB)が今月半ばに控える連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを見送るのではとの見方につながり、相場を一段と押し上げた。景気敏感株の上昇が目立ち、ダウ平均の上昇幅は700ドルを超えた。主要株価指数は、週を通じて上昇した。セクター別では2セクターを除くすべてのセクターが上昇。半導体・同製造装置がわずかに下落、電気通信サービスも下落した。
 ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は前日引け後に発表した2-4月期決算と通期の見通しを上方修正したことが好感され大幅高。ソフトウエア会社のモンゴDB(MDB)や半導体のブロードコム(AVGO)、コンピューターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)も決算を受け上昇した。アマゾン・ドット・コムがアメリカのプライム会員向けに携帯電話サービスを検討しているとの報道で、アマゾンが交渉中と伝えられた通信会社のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)やTモバイルUS(TMUS)が下落、ディッシュ・ネットワーク(DISH)は上昇した。
 5月雇用統計では非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を大幅に上回った一方、失業率は増加し、平均時給の上昇率は鈍化した。
(Horiko Capital Management LLC)




国内株式市場見通し:メジャーSQに向け一段高か、懸念材料も
14:28 配信 フィスコ
■米デフォルトリスク回避を好感
 今週の日経平均は607.91円高の31524.22円で終え、8週続伸。一時調整する場面もあったが、週を通して全般堅調だった。週前半は米債務上限交渉の進展や為替の円安を好感して買いが続き、週初に日経平均はザラ場高値で31560.43円まで上伸した。一方、週半ばには一時大きく下落。米債務上限問題の合意案を盛り込んだ財政責任法案の議会採決を前に警戒感が強まったほか、ドル円の140円割れや中国経済指標の悪化、月末のリバランス(資産配分の再調整)に伴う売りなどが重しとなった。ただ、週後半は持ち直した。米財政責任法案が、難航が予想された下院で可決されたことで米債務不履行(デフォルト)リスクが後退したほか、月末リバランス売りの一巡であく抜け感が台頭したことが支援材料になった。
■堅調続く、米中の経済指標に注目
 来週の東京株式市場は強含みか。懸案だった米債務上限問題を巡る先行き不透明感は解消された。また、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受け、6月13-14日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ一時停止の確率も高まりつつある。外部環境の不透明感が後退するなか、海外投資家による日本の企業や経済に対する変革期待の高まりを背景に堅調な推移を続けている日本株は、週末の株価指数先物・オプション6月限の特別清算指数算出(メジャーSQ)を前に、短期的には売り方の買い戻しを巻き込みながら上値を試す展開が予想される。
 米5月雇用統計は非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を大幅に上回った一方、失業率が予想以上に上昇するなど強弱感が混在する内容だった。米景気の堅調さを裏付けつつもFRBの6月会合での利上げを裏付けるほどの内容ではないとの見方が優勢となり、米金利が大幅に上昇するなかでも米国株は大きく続伸した。138円台にまで突入していたドル円も再び140円を付ける場面が見られた。週明けの東京市場では米株高と円安を好感して買いが先行するだろう。
 一方、米国の景気指標の下振れや賃金指標の鈍化のほか、財務省・金融庁・日銀による為替変動に対するけん制もあり、1ドル=140円台の定着は困難になってきている印象もある。6日に発表される毎月勤労統計調査の結果次第では市場が日銀の金融緩和政策の修正を先走って織り込む可能性も考えられる。これまで日本株高は円安とともに進んできた背景もあるため、円安の一服感は日本株の上値抑制要因となりかねない。
 需給面でも追い風はやや弱くなってきている。日本取引所グループ(JPX)が発表する投資部門別売買動向によると、5月第4週(5月22-26日)、海外投資家は現物で4096億円と買い越しを続けたが、前週の買い越し幅(7167億円)からは減少した。また、日経225先物は1587億円の買い越し(前週2641億円)、TOPIX先物は256億円の買い越し(前週3626億円)とこちらも勢いが鈍った。さらに、5月26日時点の裁定残高はネットベースで1兆838.94億円の買い越しで、既に2021年以降のレンジ上限近くまで増加してきているため、今後は裁定売り(現物売り・先物買い)の圧力が上値を抑制しやすい。
 ほか、5月31日までの一週間で米国株ファンドが年初来最大となる資金流入を記録したことが伝わっている。この週、米債務上限問題が解決へ向かうとの楽観的な見通しが強まったことが背景にあると考えられている。これまでの日本株高の背景としては、東証によるPBR改善要請やバフェット氏の商社株への追加投資など日本独自の要因もあったが、債務上限問題など米国株を敬遠する材料があったからということも一つの要因としてあるだろう。足元で円安が一服したことに加え、米債務上限問題を巡る不透明感も解消されたことで、消去法的な理由から日本株に向かっていた逃避マネーの流れは小休止することが考えられる。今後も日本株への期待は続くだろうが、少なくとも日本株独歩高の局面は終わった可能性が高い。
 海外では米供給管理協会(ISM)による5月非製造業(サービス業)景気指数(5日)、中国5月貿易収支(7日)などが注目される。今週に発表された米5月ダラス連銀製造業活動指数や米5月シカゴ購買担当者景気指数(PMI)、米5月ISM製造業景気指数は軒並み予想を下回った。中国でも国家統計局による5月製造業PMIは予想を下回り、民間版の財新製造業PMIは予想を上振れたものの、向こう1年の企業信頼感を測る指数は7カ月ぶりの低水準だった。
 米国では製造業の景況感底入れに対する期待が高まっていたが、最新の米ISM製造業景気指数の新規受注の急減などはこうした期待を後退させるものだった。サービス業については歴史的な低水準にある失業率などを背景に堅調さが予想されるものの、今週の決算ではダラー・ゼネラルやメーシーズが業績予想を下方修正しており、個人消費も減速しつつあるもよう。米ISMサービス業景気指数が予想外に悪化した場合や、中国の貿易収支で改めて同国経済の軟調さが確認されれば、世界的な景気後退懸念が株価の上値を抑えることになりそうだ。
■家計調査、1-3月期GDP確報値、景気ウォッチャー調査など
 来週は5日に米5月ISM非製造業景気指数、6日に4月家計調査、4月毎月勤労統計調査、7日に4月景気動向指数、中国5月貿易収支、米4月貿易収支、8日に1-3月期国内総生産(GDP)確報値、5月景気ウォッチャー調査、9日にメジャーSQ、中国5月消費者物価指数、などが予定されている。




6月ともなると夕暮れ時でもまだ空が明るいですね。



この週末は天気も良さそうですが、来週の火曜日以降は梅雨空が続きそうですね。




男子メジャーは連日の順延 金谷拓実が暫定首位
国内男子メジャーの第3ラウンドは日没のためサスペンデッドとなった。
配信日時: 2023年6月3日 19時05分 アルバトロス・ビュー
JGTO
Round 3
順位 Sc PLAYER
1 -11 金谷 拓実
2 -9 中島 啓太
3 -7 ソン・ヨンハン
3 -7 米澤 蓮
5 -6 岩田 寛
5 -6 香妻 陣一朗
7 -5 小西 貴紀
7 -5 佐藤 大平
7 -5 小林 伸太郎
7 -5 富村 真治
<BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 3日目◇3日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(茨城県)◇7430ヤード・パー71>
国内男子メジャーの第3ラウンド。台風2号の接近による影響で進行が大幅に遅れ、午後6時57分に日没のため連日のサスペンデッドが決まった。
トータル11アンダー・暫定首位に金谷拓実。トータル9アンダー・暫定2位に中島啓太、トータル7アンダー・暫定3位タイには米澤蓮、ソン・ヨンハン(韓国)が続いている。
アマチュアの岡田晃平(東北福祉大4年)はトータル4アンダー・暫定12位タイ、蝉川泰果はトータル2アンダー・暫定17位タイ。2週連続優勝を狙う平田憲聖はトータル1オーバー・暫定36位タイに後退している。
競技は翌朝6時30分に再開予定。




国内女子は濃霧の影響で翌日順延 阿部未悠が暫定トップ
台風2号の影響で、36ホールに短縮された国内女子ツアーの第14戦。第1ラウンドは濃霧の影響でサスペンデッドとなった。
配信日時: 2023年6月3日 17時20分 アルバトロス・ビュー
JLPGA
Round 1
順位 Sc PLAYER
1 -7 阿部 未悠
2 -4 泉田 琴菜
2 -4 工藤 遥加
2 -4 柏原 明日架
2 -4 小祝 さくら
6 -3 木下 彩
6 -3 小滝 水音
6 -3 大里 桃子
6 -3 安田 彩乃
6 -3 大出 瑞月
<リシャール・ミル ヨネックスレディス in 朝霧 2日目◇3日◇朝霧ジャンボリーゴルフクラブ(静岡県)◇6687ヤード・パー72>
36ホールに短縮された国内女子ツアーの第1ラウンド。コースに発生した濃霧の影響でプレーが困難となり、午後5時19分にサスペンデッドが決定した。現時点でわずか1組しかホールアウトできていない。
7アンダー・暫定首位に阿部未悠。4アンダー・暫定2位タイに小祝さくら、柏原明日架、泉田琴菜、工藤遥加が続いている。
ヨネックスと用具契約を結ぶ岩井ツインズは、姉・明愛、妹・千怜ともに暫定2アンダー・14位タイで前半9ホールを終了。3週連続優勝を狙う山下美夢有は1アンダー・暫定34位タイにつけている。
ツアー無期限休養中で、今大会にはスポット参戦となる成田美寿々は1アンダー・暫定34位タイ。同組の青木瀬令奈も同じく1アンダーで9ホールを消化している。
翌朝の6時30分から競技再開が予定されている。




再び爆上げモード、「AIバブル相場」新章突入で勇躍する6銘柄 <株探トップ特集>
19:30 配信 株探ニュース
―エヌビディア時価総額「1兆ドルクラブ」の衝撃、生成AI登場で第4次ブームに突入―
●AI相場の号砲鳴らすソフトバンクG
 2日の東京市場では、前述したように半導体関連は主力どころを中心に値を下げる銘柄が多かったが、中小型株の多いAI関連は赤札銘柄で埋め尽くされた。その中心で輝きを放ったのが、時価総額約8兆8000億円のソフトバンクグループ <9984> [東証P]で、“エヌビディア効果”を如実に映し出す存在となった。ソフトバンクG傘下のファンドを通じて投資する数多くのAIベンチャーのイグジット(株式売却の機会)が実現するとの思惑が株高の原動力である。注目されるのは、この巨大企業を押し上げるホットマネーが、東証グロース市場を巻き込んだAI関連の中小型株に波及する可能性である。もとよりグロース(成長)株の代名詞ともいえるAI関連の中小型株は、株価指標面では割高に買われることが常である。行き過ぎればそれはバブル的な要素もはらむが、東京市場で第3次AIブームと呼ばれた2010年代後半からの流れで株価チャートをみると、その後に収益が伸びているにもかかわらず、株価は過去の高値水準に全く届いていない銘柄が非常に多いことが分かる。
 生成AIの登場が、世界的な第4次AIブーム突入を示唆することは疑いがない。仮にここから理想買いをベースとした新たな“AIバブル相場”が始まるとして、今はまだその初動であり、早い段階で関連有力株に照準を合わせておきたい。今回のトップ特集では、生成AIの登場からエヌビディア株の高騰、そしてソフトバンクGの急動意といった一連の流れを考慮して、ここから狙えるAI関連の有望株6銘柄を選抜した。
●ここから要注目の選抜「AI関連6銘柄」
【ヘッドウォは生成AIとAI人材で新展開へ】
 ヘッドウォータース <4011> [東証G]はAIを活用したソリューション事業や企業のDX支援事業を展開し、生成AI分野にも力を入れている。生成AIモデルの研究開発ベンチャーと協業し、GPT4を用いた言語モデルAIサービスなども手掛ける。また、海外の優秀なAI人材の獲得や育成に積極的に取り組み、7月1日付でベトナムに子会社を設立する。直近ではマクニカホールディングス <3132> [東証P]傘下のマクニカと、エッジAIのサポート強化で協業することも発表した。業績はトップラインの伸びが目立ち、23年12月期は前期比34%の高い伸び率で、一気に20億円台に乗せてくる見通し。株価は目先調整局面を経て切り返しに転じたが、2万円大台復帰はあくまで通過点であり、次は5月22日につけた年初来高値2万1970円奪回が視野に入る。
【FスターズはAIと量子技術分野に変貌の種】
 フィックスターズ <3687> [東証P]は企業のソフトウェア高速化技術で時流を捉えている。AIの加速度的な進化に伴い、大量データ計算の高速処理ニーズが高まっており、同社の収益機会拡大につながっている。先端商品の量産化が進む半導体業界向けで高速化ソリューションが大きく伸びているほか、電装化が進展する自動車業界向けで画像処理高速化技術に引き合いが旺盛だ。また、今後AI技術の成長ドライバーともなり得る量子コンピューター分野でも先駆者的な存在で、業容拡大に向けた伸びしろは大きい。足もとの業績も好調で22年9月期の67%営業増益に続き、23年9月期も23%増益(20億円)と高水準の伸びを見込む。株価は19年7月につけた最高値2124円(修正後株価)が中長期目標となる。
【JTPはAIソリューションで高実績】
 JTP <2488> [東証S]は海外のIT企業を主要顧客に情報機器の保守点検やIT研修ビジネスなどを手掛けている。旧社名の「日本サード・パーティ」の方が投資家には馴染み深いと思われる。AIソリューションでも実績が高い。インテグレーションサービスの「Third AI」を通じ、最新のAI技術や顧客ニーズに対応したプラットフォーム導入で企業のDX化を支援する。ディープラーニング分野での提携を材料に、過去にエヌビディア関連株として人気化した経緯もある。業績は着実にトップラインを伸ばしており、今期は連結から単独決算に移行するが、実質的に過去最高更新が続く見込み。株価は3月28日に1150円の年初来高値形成後に大幅な調整を入れたが、26週移動平均線をサポートラインに底入れ反転の動きをみせている。早晩、4ケタ大台回復が射程に。
【ユーザーロカは驚異の増収増益路線をまい進】
 ユーザーローカル <3984> [東証P]はビッグデータ 解析やAI技術を活用した業務支援ツールの提供を行うが、企業や地方自治体などのDX推進ニーズを取り込むことに成功し、大幅増収増益路線をまい進している。研究開発にも余念がなく、既存サービスへのAIアルゴリズム実装や新規AIサービス開発などに積極的に取り組んでいる。直近では企業向け生成AIプラットフォーム「ユーザーローカルChatAI」を開発した。業績は株式公開前から毎期大幅増収・営業増益を継続しており、その成長の軌跡には目を見張るものがある。23年6月期は営業利益が前期比15%増の11億7800万円予想で、株式公開後の17年6月期から数えて6期連続の過去最高更新となる見通し。株価は20年10月の高値2760円(修正後株価)を目指す展開か。
【ブレインPは底値圏からの戻り余地大】
 ブレインパッド <3655> [東証P]はAI技術を駆使したビッグデータ分析を強みに企業コンサルティングを主要業務とする。データサイエンティストなどのハイスキルな人材育成でも業界をリードしている。企業のデジタルシフトが進むなか、実績を生かした大型案件獲得で業績飛躍を狙う。23年6月期は買収コストが重荷となり大幅営業減益予想ながら、増収基調に変化なし。24年6月期は大きく増益で切り返す可能性が高い。株式需給面では外資系経由の貸株調達に伴う空売りが絡み、荒い値動きにつながっているが、ここにきて上値指向が鮮明だ。1000円未満の株価は長期波動で見て依然大底圏といってよく、戻り余地の大きさが意識される。テクニカル的にも13週・26週移動平均線のゴールデンクロスが目前。
【AIクロスはホワイトカラーAI時代に商機】
 AI CROSS <4476> [東証G]は企業向けコミュニケーションツールのほか、ショートメッセージサービス(SMS)やAI解析サービスを展開し幅広く需要を獲得している。ホワイトカラー業務のAIによる代替が進むなか、情報を集約しAIで多面的に分析や予測を行う同社の商機が高まっている。業績も好調だ。23年12月期は売上高、営業利益ともに2ケタの伸びを見込み、高付加価値サービスへの取り組みで、24年12月期も2ケタ成長を継続する可能性が高い。SMS配信プラットフォームやチャットボットプラットフォームなどで顧客獲得が順調に進んでいる。株価は上下にボラティリティが高いが、大勢的には年初から下値切り上げ波動を継続中だ。21年8月以来となる2000円台での活躍を期待。





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Last updated  2023.06.03 20:48:54
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