GOOD-LANVINな城主<Si vis pacem, para bellum>

GOOD-LANVINな城主<Si vis pacem, para bellum>

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ドクターケイ

ドクターケイ

Calendar

Favorite Blog

夕刻は穏やか。 New! HABANDさん

馴染みではないお寿… New! nkucchanさん

肉式 ちょこぱん.さん

チーズとワインで乾杯 こっこなりさん
日々の散歩 うずみみさん

Comments

ドクターケイ @ Re[1]:10月6日(月)…(10/06) nkucchanさんへ ありがとうございます。 …
nkucchan @ Re:10月6日(月)…(10/06) 気高いロマネちゃん、長生きでしたね。 …
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) noir-funさんへ ありがとうございます。
ドクターケイ @ Re[1]:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ちょっと太目のジイサンさんへ ありがと…
noir-fun @ Re:ロマちゃん、今までありがとう。(10/05) ロマちゃん、とても美しい猫ちゃんですね…
2023.11.29
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
11月29日(水)、曇りですね。

時々陽も差しますが…。

そんな本日は、7時10分頃に起床。

昨夜も色々であまり眠れませんでした…。

新聞に目を通し、朝食を済ませ、孫3号とロマネちゃんと戯れる。

孫3号が保育園へ出かけたところで、食器を片付け、洗濯物を片付け、1階の掃除機…。

朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。

朝のひと時でどっと疲れますね…。




1USドル=147.16円。



昨夜のNYダウ終値=35416.98(+83.51)ドル。

現在の日経平均=33324.17(-84.22)円。

金相場:1g=10682(+58)円。
プラチナ相場:1g=4995(+52)円。




先週もアクセスが5000を超える日があったが、本日もすでに5000を超えている…???

何ですか…???









2023年もあと33日ですね。




【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
6:02 配信 Bloomberg(ブルームバーグ)
  ロシアによる軍事侵攻から2度目の冬を迎えるウクライナ。猛吹雪による停電も発生するなど厳しい状況が続く中、ゼレンスキー大統領の支持率にも陰りが見え始め、高い士気を保ってきた国民の間にも戦争疲れが広がっていると現地記者は伝えています。夫が前線で戦っているという首都キーウの看護師、ナタリア・コビュクさん(34)は取材にこう答えました。「絶望的な気分。昨年より状況は厳しい。この戦争が終わると信じられなくなることもある」。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
  合意に危うさも

  タカ派色弱まる
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は経済活動の減速は心強いとし、インフレを抑制する上で金融政策が十分引き締まった状態にあることを示唆している可能性があるとの認識を示した。ボウマン理事はインフレ率を目標に戻すため追加的な金融引き締めを支持するとの見通しを示した上で、「金融政策はあらかじめ決まった軌道にはなく、経済見通しと適切な金融政策の道筋への影響を見極めるため、今後発表されるデータを注視していく」と述べた。
  人材獲得競争
激しさを増す米金融業界の人工知能(AI)人材獲得競争で、ゴールドマン・サックス・グループが守勢に立たされている。コンサルティング会社エビデントがまとめたデータによると、ゴールドマンは9月までの1年間にモルガン・スタンレーやシティグループといった競合相手に106人を奪われ、60人の純減となった。一方でウェルズ・ファーゴは130人増と、最大の純増幅となった。
  バブル化に警鐘

  問題解消ほど遠く
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、アフリカの一部参加国の生産枠を巡る行き詰まりの解消に全く近づいていない。参加国代表らが明らかにした。アフリカ産油国の生産枠を巡る膠着(こうちゃく)状態は30日に予定されているOPECプラスの会合までに解決されない可能性があり、さらなる延期が必要となる可能性もあるという。




米国株式市場=小幅に上昇、矛盾するFRB当局者発言を精査
6:26 配信 ロイター
[ニューヨーク 28日 ロイター] - 米国株式市場は狭いレンジで推移した後、わずかに上昇して取引を終えた。相反する内容となった米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を投資家が精査する中、堅調な消費者データが幾分の支援となった。
主要3指数はいずれも取引が進むにつれて勢いを失った。
ウェルススパイア・アドバイザーズのオリバー・パーシェ上級副社長は「マラソンランナーでさえ、一息ついたり水を飲んだりするが、レースが終わったわけではない。11月は非常に好調で、投資家は年末に向けて楽観的になる十分な理由がある」と語った。
市場参加者は現在、来月の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に政策当局者の発言を注視している。
ウォラーFRB理事は28日、現在の金利水準が十分に制限的であると「ますます確信している」と述べ、インフレ率が低下し続ければ、数カ月先に政策金利を引き下げる可能性を示唆した。
一方、ボウマン理事は同日、インフレ率を妥当な期間内に2%の目標まで引き下げるためには、FRBは借入コストをさらに引き上げる必要がありそうだと言及した。
パーシェ氏は「(FRBの)メッセージが矛盾するのはごく普通のことで、(引き締めを)やめる時だと一部の当局者が他のメンバーよりも強く感じることから政策サイクルの終わりに近づくたびに起こる」と指摘した。
CMEフェドウオッチによると、金融市場は来月のFOMCで金利が据え置かれる確率を98.9%織り込んでいる。
コンファレンス・ボード(CB)が28日発表した11月の米消費者信頼感指数は102.0と10月改定値の99.1から4カ月ぶりに上昇。ロイターがまとめたエコノミスト予想(101.0)を上回った。
S&P総合500種の主要11セクターでは8セクターが上昇。一般消費財の上昇率が最大だった。下落率トップはヘルスケア。
航空機大手ボーイングは1.4%上昇。RBCキャピタル・マーケッツが投資判断を「セクターパフォーム」から「アウトパフォーム」に引き上げた。
米市場に上場する中国ネット通販の拼多多(ピンドゥオドゥオ)は決算が市場予想を上回り、株価が18.1%急伸した。
後払い決済サービス(BNPL)大手のアファーム・ホールディングスは11.5%高。サイバーマンデーの好調を背景に前日も大きく上げていた。
半導体大手マイクロン・テクノロジーは1.8%安。第1・四半期(9─11月)の営業費用が従来予想を上回るという見通しを示した。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.24対1の比率で上回った。ナスダックでは1.07対1で値下がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は100億3000万株。直近20営業日の平均は104億1000万株。




NY株式:NYダウは83ドル高、強い消費や利下げ期待が支援
6:50 配信 フィスコ
 米国株式市場は反発。ダウ平均は83.51ドル高の35,416.98ドル、ナスダックは40.74ポイント高の14,281.76で取引を終了した。
 金利動向を睨み、寄り付き後、まちまち。アドビ集計のデータによるとネット通販の大型セール「サイバーマンデー」で1日の売上高として過去最高を記録したことが報じられ、相場を押し上げた。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が利下げの可能性に言及すると、期待感を受けた買いにも拍車がかかり日中高値を更新。しかし、7年債入札が不調に終わると金利先安感が後退し失速した。終盤にかけて上げ幅を縮小し終了。セクター別では自動車・自動車部品、家庭・パーソナル用品が上昇した一方で、保険が下落した。
 航空機メーカー、ボーイング(BA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。アプリケーションソフトウエア会社のトウイリオ(TWLO)は物言う投資家、ヘッジファンドのAnsonが同社の株式保有を増やしたことが明らかになり買われた。また、ゲーム販売会社のゲームストップ(GME)は売られ過ぎ観測が広がり、押し目買いに上昇。
 半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は四半期決算で見通しを上方修正したが、運営コストの上昇を警告し売られた。カリフォルニア州北部と中部の公益事業を保有し発電などの調達などを手掛けるPG&E(PCG)は2024年の調整後1株利益見通しが予想を下回り、下落。
 取引終了後に決算を発表したクラウドアプリケーションを手掛けるワークデイ(WDAY)は内容が予想を上回り、時間外取引で上昇している。
(Horiko Capital Management LLC)




〔米株式〕ダウ反発、83ドル高=FRB高官の利下げ言及で(28日)☆差替
6:51 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げについて言及したことが好感され、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比83.51ドル高の3万5416.98ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.74ポイント高の1万4281.76で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2046万株減の8億2781万株。
 FRBのウォラー理事はこの日、インフレの低下を確信できれば「政策金利を引き下げ始めることができる」と述べた。株式市場の重荷となってきた利上げが終わり、利下げが始まるとの期待が高まり、幅広い銘柄に買いが入った。
 一方、FRBのボウマン理事は同日、インフレ抑制のため「追加利上げが必要と引き続き予想している」と相反する発言をした。これに加え、市場では景気減速に対する不安も根強く、株価の上値は限られた。
 ダウ銘柄ではスリーエムが1.5%高、ボーイングが1.4%高、ウォルマートが1.2%高、ダウとマイクロソフトがいずれも1.1%高。一方、ウォルト・ディズニーが2.8%安、メルクが1.2%安。
 ナスダックでは、中国系通販「Temu(ティームー)」を運営するピンドゥオドゥオが好決算を背景に18.1%高。新型車の発売を控えるテスラは4.5%高。(了)




1勝0敗でしたね。

テスラが上げましたね。




NY概況-ダウ83ドル高と反発 FRB高官発言を受けて利上げ終了観測強まる
7:32 配信 トレーダーズ・ウェブ
 米株は反発。ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の発言を受けて利上げサイクルの終了観測が強まり、米10年債利回りが4.32%台に低下したことが支援となったほか、11月消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことも景気後退懸念を和らげた。ダウ平均はおおむねプラス圏で推移し、83.51ドル高(+0.24%)で終了。S&P500は前日終値を挟んでもみ合ったが0.10%高と小幅高で終了し、ともに反発した。ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に0.32%安まで下落後、0.29%高で終了し、3日ぶりに反発した。11月月初来では、ダウ平均が7.15%高、S&P500が8.61%高、ナスダック総合が11.13%高となった。S&P500の11セクターは一般消費財、不動産、生活必需品、コミュニケーション、など9セクターが上昇し、ヘルスケア、資本財など3セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はウォルト・ディズニーが2.81%安、メルクが1.23%安となったものの、3M、ボーイング、ウォルマート、ダウ・インク、マイクロソフトが1%超上昇した。




〔NY外為〕円、147円台半ば(28日)
7:41 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク外国為替市場では、先行きの米利下げの可能性を示唆する連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受け円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=147円台半ばに上昇した。午後5時現在は147円40~50銭と、前日同時刻(148円64~74銭)比1円24銭の大幅な円高・ドル安。
 FRBのウォラー理事はこの日の講演で、最近の指標ではインフレと景気の鈍化が示されているとした上で、「政策が現在、景気を鈍化させ、インフレ率を2%に低下させる上で良い位置にあると次第に確信している」と言明。講演後の質疑応答でも、十分にインフレが低下すれば、現行の高水準での政策金利を維持する必要はなくなると、利下げの可能性も示唆した。これをきっかけにFRBが利上げサイクルを終了し、早期に利下げに転換するとの見方が拡大し、円買い・ドル売りの流れが強まった。
 その後、FRBのボウマン理事が、インフレは依然として高止まりしており、目標の2%まで引き下げるため金融政策を十分景気抑制的とするには「追加利上げが必要と引き続き予想している」とタカ派的な見解を示した。発言後はドルの買い戻しもやや入ったものの、一時的な動きにとどまった。取引終盤にかけては一段と円買いが進行し、一時147円33銭まで上昇する場面もあった。
 米民間有力調査会社コンファレンス・ボードがこの日発表した11月の消費者景気信頼感指数は102.0と前月(99.1=改定値)から上昇し、市場予想も上回ったが、相場の反応は限定的だった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0988~0998ドル(前日午後5時は1.0949~0959ドル)、対円では同162円02~12銭(同162円79~89銭)と、77銭の円高・ユーロ安。(了)




ドル資産の目減りが始まるか…。




米国株式市場:利上げ打ち止め期待感、NYダウ反発、ナスダックは3日ぶり反発
7:46 配信 ウエルスアドバイザー
 28日の米国株式は、NYダウが前日比83.51ドル高の3万5416.98ドルと反発、ナスダック総合指数が同40.733ポイント高の1万4281.756ポイントと3日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億2780万株、ナスダック市場が43億105万株だった。
 ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事が講演で、現在の金融政策について「適切な状況にあるとの確信を深めつつある」と述べ、利上げ打ち止めへの期待感が高まる格好となった。米11月CB(コンファレンス・ボード)消費者信頼感指数は102.0となり、市場予想平均の101.0を上回ったが、市場の反応は限定的だった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、テスラやペイパル、メタ(旧フェイスブック)などが買われた。
 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比90円安の3万3290円だった。




米ゴールドマン、日本株は投資家満員で混雑-上値追いは難しい局面に
2023年11月29日 7:58 JST Winnie Hsu ブルームバーグ
  日本株市場は今年の力強い上昇にもかかわらず、同じ銘柄を追いかける資金が多過ぎるため、今後プラスのリターンを生み出すには「挑戦的な」市場になっていると米ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト、ブルース・カーク氏と建部和礼氏は28日の投資家向けリポートで指摘した。
 両氏はロング・ショート戦略を取る顧客からの最近のフィードバックを踏まえ、流動性の制約とリスク制限が厳しい海外からの新規投資家が大型株の決算発表前後のボラティリティーを高めていると記述
 ボラティリティーの上昇はテクノロジー株、メディア株、通信株、消費関連株など市場で最も流動性の高いセクターで起きている
 今年の東証株価指数(TOPIX)の上昇は一部銘柄に偏る集中的なもので、4-9月のプラスパフォーマンスの半分を27銘柄が占めている
 伝統的に日本を除くアジアにフォーカスしてきた投資家は今年、日本の大型株へのエクスポージャーを増やし、来年もさらに増加することを検討
 海外投資家の間で知名度の高い企業の経営幹部やIRに投資家がアクセスすることがより難しくなる
 ファーストリテイリングは流動性が高く、海外市場の収益エクスポージャーが高いため、決算前後に投資家殺到の兆候が見られる例の一つ
 一部の顧客は流動性が低いものの、人混みの少ない市場にシフトし、日本のリサーチチームを拡大することで投資家混雑の課題に対処している




コラム:ドル円の潮目は変わったのか、見逃せない米経済の変調=尾河眞樹氏
2023年11月29日午前 8:38 GMT 尾河眞樹ソニーフィナンシャルグループ執行役員兼金融市場調査部長
[東京 29日] - ドル円は11月13日に151円91銭の高値を付け、昨年高値の151円95銭に迫ったものの、すんでのところで切り返し、11月21日には147円15銭の安値を付けた。果たしてこの調整局面は一過性のもので再び高値を目指すのか、あるいは相場の潮目が変わったのかーー。結論から言えば、まだしばらく147ー151円程度の高値圏でのレンジ相場が続きそうだが、来年も含めて考えれば、ドル円相場の潮目は変わりつつあるとみている。
<ミニ「逆CPIショック」>
今回のドル円下落は、米長期金利が低下したことが背景にあるが、そもそも長期金利が低下した理由は主に2つあったと捉えている。
第1に、11月14日に公表された米10月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことが挙げられよう。ちょうど1年前の「逆CPIショック」では、米インフレの鈍化に伴い1日で約6円ものドル安・円高が進行した。これを踏まえれば、今回のCPI鈍化によるドル円相場への影響は、やや迫力不足と言える。
ただ、昨年は、9月、10月と政府・日銀による大規模な円買い介入が実施された後だったことに加え、米CPIも、昨年はコアが9月の前年比5.3%から10月が同4.8%と、伸びの鈍化も大幅だった。今年はこれまでのところ円買い介入が実施された様子はないうえ、米CPIの伸び鈍化も小幅にとどまっており、それでも1週間で約5円のドル安・円高は、それなりに大きなインパクトだったと言えよう。
シカゴ通貨先物市場IMMの円ポジションを見ると、円ショートポジションがグロスで約15万枚とコロナ以降で最大規模となっている。円キャリー取引による円の売り持ちが積みあがった中で、ドル円の高値警戒感が高まっていたことが、円高の勢いが加速した背景にあるのではないか。
<米タームプレミアムの変動も影響>
第2に、米議会で新たなつなぎ予算が可決し、17日にはバイデン大統領が法案に署名、米政府機関の閉鎖をひとまず回避したことも、米長期金利の低下につながった。10月に米10年債利回りが5%台まで上昇したが、これはタームプレミアムの上昇が大きな要因だった。
タームプレミアムとは、期間が長めの債券に投資する際に投資家が求める、価格変動や流動性のリスクに対する上乗せ金利のことである。長期金利から期待政策金利を除いたのがタームプレミアムだが、米国では、利上げがそろそろ終盤との見方が広がるなかで、10月以降、期待政策金利はむしろ低下していた。
しかし、この間に米下院議長が更迭される事態となり、3週間もの空席の後、10月下旬に新たな議長が決まるまで、タームプレミアム(NY連銀のACMモデルの推定値)はゼロ%付近から0.4%付近へと上昇し続けた。これにより米長期金利は大幅に上昇したが、足元ではタームプレミアムは再びゼロ%付近へと戻っている。
<米景気減速下の「悪い金利上昇」には要警戒>
これまでのところ、日米実質金利差とドル円の相関性は高いままで、10月ー11月初旬には、米財政への不安を伴うタームプレミアムの上昇による、いわゆる「悪い金利上昇」だったにもかかわらず、ドル高・円安が進んだ。今後は、米国経済の動向により「期待政策金利」がどう変化するかに加え、「タームプレミアム」が再び上昇するような局面がないかどうかがドル円相場のカギを握ると言えよう。
前者の、期待政策金利については、米CPIが減速しつつあることや、その他の米経済指標にも減速の兆しが見られていることを踏まえれば、今後は低下していく公算が大きい。
後者については、11月17日に成立したつなぎ予算が1月19日に再び期限を迎えるため、それまでに2024会計年度予算が成立しない場合、「タームプレミアム」が再上昇するリスクは残っている。
ただし、米景気減速が如実になってきた場合、これと同時に「悪い金利上昇」が起これば、10月に見たような長期金利上昇→ドル高となるかは不明だ。将来の米国債格下げへの懸念が高まる場合には、ドルが下落する可能性は高いのではないか。
<来年のドル安シナリオ主流、底値には幅>
ところで、11月初旬に、ロンドンに出張し、現地の投資家やエコノミスト、アナリストからヒアリングを行ってきた。ドル円の見通しについては、そろそろピークアウトし、米国の景気減速に伴い来年はドル安・円高になるとの見方が主流だった。
ただ、一部投資家の中には、来年ドル安との見方には賛同するものの、米国の利下げまでにまだ時間がかかるであろうことを踏まえれば、しばらくは円安ドル高が続くとの見解を示す先もあった。また、来年のドル円相場の底値については、120円から140円まで、見通しにはかなり幅があった。ただ、130円を割れるような極端な円高を予想していた先は、日銀による早期のマイナス金利解除を織り込んでいた点で共通していた。
<日銀のマイナス解除、25年1-3月と予想>
ソニーフィナンシャルグループは、日銀によるマイナス金利政策の解除が24年中に実施される可能性は低いとみている。理由は植田日銀総裁が説明する「第1の力」、「第2の力」だ。「第1の力」とは、輸入物価上昇によるコストプッシュ型のインフレのことで、これが足元は予想以上に長引いているものの、早晩落ち着いていくとみているようだ。一方「第2の力」は、「国内の賃金と物価が好循環で回っていく」すなわちホームメイドインフレであり、植田総裁はこれが2025ー26年に現れることを示唆している。
したがって、当社はマイナス金利政策の解除について、25年1-3月になると予想している。市場では年明け早々にもマイナス金利政策の解除が決定されることが織り込まれており、もし当社の見通しが正しければ、来年初旬は失望感から一時的に円安が進む公算が大きい。しかし、今回の10月の米CPI公表以降のドル安を見る限り、これまでドル高をけん引してきた米国経済の変化に対するドル相場への影響は大きいはずで、来年利下げが開始される兆候が見られるころには、ドル安・円高が進行すると予想している。
<24年は選挙イヤー、不確実性高く大相場も>
ただし、2025年以降も見据えれば、日本のインフレで「第2の力」が増してくる可能性が高いなか、マイナス金利政策を解除したとしてもゼロ金利政策が当面続けば、日本の実質金利はマイナス局面が続く。米国でも利下げに伴う景気回復期待により、長期金利がじわり上昇し始めれば、ドル円は再びドル高・円安地合いとなっている公算が大きい。
問題は来年、2024年の不確実性が非常に高いことだ。2024年は歴史に類をみない選挙イヤーとなっており、世界で76もの国と地域で国政選挙が行われる。実に、世界の人口の約半分が何らかの形で国政選挙の投票をすることになる。米下院の混乱にみられたように、米国内での分断も懸念材料の一つであり、英国も景気は最悪の状態で選挙を迎えることになる。グローバルサウスで重要度が高まるインドに加え、台湾の総統選挙やロシアの大統領選も控える。こうした環境において、相場が不安定感を増す可能性は高く、為替も思わぬ大相場となる可能性がある点には注意したいところだ。




“飛ばないボール”がプロ・トップアマだけでなく一般アマも対象に!? ゴルフボール飛距離規制が間もなく発表か
11/29(水) 11:10配信 e!Golf
 R&AのスランバーズCEOが“飛ばないボール”規則の内容を示唆
 ゴルフルールを統括するR&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は、年々伸び続けるゴルフボールの飛距離を抑えることを目的に、今年3月にプロやトップアマチュアのエリート競技に採用を求める「ローカルルールのひな形(モデルローカルルール=MLR)」を立案しました。
 エリート競技における使用球を公認球よりも“飛ばないボール”に限定するMLRで、R&AとUSGAは世界中の競技団体や用具メーカーなどの利害関係者にその案を示し、意見の聴取を進めました。
 両団体は8月14日に意見聴取を締め切り、寄せられた意見を参考にしたうえで飛距離抑制のための新たな規則(アメリカのメディアは「ゴルフボール・ロールバック」と呼称しています)を策定。近々発表されることになっていました。
 ところが、その発表を前にR&Aのマーティン・スランバーズCEOがアメリカのゴルフメディア「ゴルフダイジェスト」のインタビューで語った話がかなり“意味深”でした。
 「15年前と比べて飛距離が伸びていることに疑いの余地はありません。そして、間違いなく今後も伸び続けることでしょう。それに対し、私は長年意見を控えてきましたが、われわれが『ディスタンスレポート』(注:USGAと共同で2015年から毎年、世界中のツアーやアマチュアのドライバーの飛距離を調査・分析する『ディスタンス・インサイト・レポート』を発表)を発表するようになった時点で、この問題に対処する必要があることははっきりと認識していました」
 スランバーズCEOは飛距離抑制の必要性を認めたうえで、次のように続けました。
 「この問題に対するわれわれの考えは明確です。それはUSGAのマイケル・ワンCEOも同じです。われわれの選択肢は3つしかありません。エリート競技に対するMLRの制定か、ジェネラルルールによる規制か、何もしないかの3つです。しかし、何もしないという選択はありません。マイケル・ワンも同じ考えです」と、何らかのルール改訂の敢行を断言しています。
 しかし、3月に発表したエリート競技に採用を要求するMLRについては、「競技ゴルフ界は“ノット・ハッピー”の反応でした」と明かし、「彼らからは、エリート競技と一般が分化され、別々のゲームになってしまうことに懸念が寄せられました。PGAツアーはその考えを公表。PGA・オブ・アメリカも同様で、それに多くの選手が続きました。多くの選手が反対の声を挙げ、私たちはそれに耳を傾けてきました」と、MLRの受け入れには大きな困難があることを認めています。
 そのうえでスランバーズCEOは「でも、われわれにはこのゲームの未来に対する責任があります。R&AとUSGAはゲームを健全に守らなければならないのです。ですから、われわれは関係者の声に耳を傾けたうえで、決断を下さなければなりません。その作業を進めており、年内に発表する予定です」と答え、インタビューは結ばれています。
 ローカルルールではなくジェネラルルールでの規制?
 インタビューを掲載した「ゴルフダイジェスト」は、スランバーズCEOが掲げた「何もしない」を除いた2つの選択肢のうちどちらの可能性が大きいか、の判断は下していません。
 しかし、他のゴルフメディアは、「ゴルフボール・ロールバック(後退)の決定は間もなくだ。それは皆に影響するかもしれない」(スポーツ・イラストレイテッド)、「年末が近づくにつれ、このスポーツ全体に及ぶゴルフボール・ロールバックが唯一の選択肢のように思われる」(CBSスポーツ)といった見出しの記事を掲載。
 R&AとUSGAによる“飛ばないボール”の使用規則は、エリート競技に限定されるローカルルールではなく、ジェネラルルール――つまり、近い将来、公認球の規定が変わり、ゴルファーは皆、今より“飛ばないボール”でプレーすることになるのかもしれません。




本日の午後から生活が少しいつものペースに戻って来そうですね。




〔東京外為〕ドル、147円台前半=売り一巡後は下げ渋る(29日午後3時)
15:03 配信 時事通信
 29日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米利下げ観測を受けた売りが一巡した後は1ドル=147円台前半で下げ渋っている。午後3時現在は、147円14~14銭と前日(午後5時、148円50~51銭)比1円36銭の大幅ドル安・円高。
 ドル円は早朝、前日の海外市場で売りが強まった流れを受け、147円前後に下落。午前9時前後はいったん持ち直したが、仲値に向けては調整売りが強まり、9月中旬以来、約2カ月半ぶりの安値水準となる146円60銭台まで下値を切り下げた。その後は買い戻され、正午前後は147円前後に持ち直した。午後も買い戻しが続き、147円30銭前後に浮上したが、午後3時に向けては再び147円前後に伸び悩んでいる。
 前日の海外市場では、欧州時間に148円80銭台まで上値を切り上げたが、米国時間に入ってからは、FRBのウォラー理事が利下げの可能性を示唆する発言を行い、147円20銭台まで急落する場面がみられた。
 東京時間は、ウォラー理事の発言を受けて時間外取引で米長期金利が低下したことを背景に「なお売り優勢の地合いが続いた」(FX業者)とされる。午後に入ってからは「米金利低下にいったん歯止めがかかり、ドル円は買い戻しが入った」(為替ブローカー)ものの、「戻りは限定的で、なお上値の重さが意識される」(同)との声が聞かれる。
 ユーロは午後に入って、対円、対ドルで小幅な値動きにとどまっている。午後3時現在は、1ユーロ=161円88~89銭(前日午後5時、162円42~43銭)、対ドルでは1.1002~1002ドル(同1.0936~0936ドル)。(了)




〔東京株式〕3日続落=円高が重し(29日)☆差替
15:06 配信 時事通信
 【プライム】米国の金利低下を受けて為替がドル安・円高方向に振れ、日本株の上値を抑えた。日経平均株価の終値は前日比87円17銭安の3万3321円22銭、東証株価指数(TOPIX)は12.21ポイント安の2364.50と、ともに3日続落。
 63%の銘柄が値下がりし、34%が値上がりした。出来高は13億6815万株、売買代金は3兆5441億円。
 業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、銀行業、海運業、保険業などが下落。輸送用機器、電気・ガス業などは上昇した
 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億8421万株。
 【グロース】グロース250とグロースCoreは反発。(了)




0勝4敗でしたね。

神戸製鋼が下げましたね。




新垣比菜と菅楓華が首位ターン 小倉彩愛3位 アン・シネ4位/女子最終QT2日目
11/29(水) 16:09配信 ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)
◇国内女子◇QTファイナルステージ 2日目(29日)◇葛城GC宇刈コース(静岡)◇6421yd(パー72)
来季ツアーの出場優先順位を争う予選会(QT)ファイナルステージの2日目が終了。プロ7年目でツアー1勝の新垣比菜と、ことしのプロテストを5位で合格したルーキー菅楓華(すが・ふうか)が通算7アンダー首位でターンした。
1打差の3位に今季シードを喪失した小倉彩愛。通算5アンダー4位に2019年以来の国内ツアー復帰を目指すアン・シネ(韓国)、岸部桃子の2人が並んだ。通算4アンダー6位にプロテスト合格組の宋佳銀(韓国)。
通算3アンダー7位にツアー1勝の河本結、竹内美雪、脇元華、高木優奈ら7人が続いた。
木戸愛、大里桃子、李知姫(韓国)は通算1アンダー20位。三ヶ島かな、服部真夕、セキ・ユウティン(中国)は通算イーブンパー29位。横峯さくらは通算1オーバー37位。渡邉彩香、藤田光里、金田久美子らが通算2オーバー44位で折り返した。
プロテストトップ合格の清本美波は「77」とスコアを落とし、通算6オーバー72位に後退した。
本競技の順位は来季の第1回リランキング(メルセデスランキングに応じた出場優先順位の組み換え)まで適用される。今季の実績では第1回リランキングが第16戦「ニチレイレディース」後に行われ、QTランク35位までが全試合に出場できた。
<上位成績>
1T/-7/新垣比菜、菅楓華
3/-6/小倉彩愛
4T/-5/アン・シネ、岸部桃子
6/-4/宋佳銀
7T/-3/河本結、脇元華、高木優奈、竹内美雪、藤田かれん、ベイブ・リュウ、千葉華
14T/-2/佐藤靖子、岡山絵里、酒井美紀、上野菜々子、P.サイパン、森井あやめ




明日の戦略-後場に値を消し3日続落、トレンドの変化に対応できるかが焦点に
15:48 配信 トレーダーズ・ウェブ
現在値
レーザテク 32,740 +1,630.00
川崎船 5,026 -169
 29日の日経平均は3日続落。終値は87円安の33321円。米国株は長期金利低下を好感して上昇したが、円高が進んだことが日本株には逆風となり、寄り付きは3桁の下落となった。安く始まったことで序盤では下を試す流れとなり、下げ幅を200円超に拡大。33100円台に入ったところでは鋭角的に切り返し、プラス圏に浮上した。後場に入ると33500円台に乗せる場面もあったが、そこからの買いは続かず、次第に上値が重くなった。14時近辺でマイナス圏に沈むと、引けにかけてはじわじわと下げ幅を拡大。発射台が低かったことからローソク足では陽線を形成したが、後場の安値圏で取引を終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で3兆5400億円。業種別では輸送用機器、電気・ガス、サービスなどが上昇した一方、鉄鋼、銀行、海運などが下落した。レーザーテック<6920>の動きの良さが目立っており、後場一段高となって5%を超える上昇。反面、海運株が弱く、川崎汽船<9107>が後場一段安で3%を超える下落となった。
 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり565/値下がり1049。保有するデンソー株の売却観測を手掛かりに、豊田織機、アイシン、トヨタが上昇。豊田織機は6%を超える上昇となり、上場来高値を更新した。売却対象のデンソーも、売り先行から切り返してプラスで終了。リクルートやエムスリーなどサービス系のグロース株が米長期金利の低下に強い反応を示した。通期の純利益および期末配当の見通しを引き上げたNJSが急伸。3営業日ぶりに取引時間中に値が付いた大正製薬HDが16.0%高と値を飛ばした。
 一方、ファイナンス関連のリリースで売られた銘柄が多く、神戸鋼、そーせいG、サンリオが大幅安。米長期金利の低下を嫌気して、三菱UFJ、みずほFGなど銀行株や、第一生命、東京海上など保険株が売りに押された。円高進行でトヨタ以外の自動車株が軒並み安となっており、中でもマツダやSUBARUの下げが大きくなった。バイク王や川口化学など11月決算銘柄が権利落ちの影響もあって大きく水準を切り下げた。
 日経平均はプラス圏とマイナス圏を行き来したが、終わってみれば3日続落。売りをこなしていったん切り返しただけに、後場に高くなったところで売り直されたのは残念な動きだ。この先、方向としては米国の長期金利は低下していくと思われる。それだけに、米金利低下とその際に発生しやすい円高(ドル安)に対して弱い反応を示す銘柄が多いと、日本株に対する期待値は下がっていく。本日の米国では、7-9月期のGDP改定値の発表やベージュブックの公表があり、内容次第では米国の長期金利がもう一段低下する可能性もある。レーザーテックが奮起するだけでは、日本株の買い安心感は高まらない。不動産(REIT含む)や装置産業なども金利低下による恩恵は見込まれるだけに、米金利の低下局面で買われる銘柄の裾野が広がってくるかどうかが注目される。




明日の日本株の読み筋=方向感に欠ける展開か
16:26 配信 ウエルスアドバイザー
 30日の東京株式市場は、方向感に欠ける展開が続きそう。FRB(米連邦準備制度理事会)による米利上げ停止を織り込む動きが強まるなか、ドル・円のポジション調整により円がドルに対して強含んでいる。円高方向への動きから、輸出関連銘柄を中心に為替動向に左右される展開が続くとみられ、相場の重しとして意識されよう。一方、「配当再投資分の買いが支えとなっている」(中堅証券)との声も聞かれ、底堅く推移する場面もありそう。また、月末にあたることから、ドレッシング(お化粧)買いが入ることも想定される。
 29日の日経平均株価は、前日比87円17銭安の3万3321円22銭と3日続落して取引を終了した。後場に入り下げ渋る動きがみられ、29日の高値(3万3516円)を付ける場面もあったが、戻り待ちの売りに押された。




〔東京外為〕ドル、147円台前半=FRB理事ハト派発言で下落(29日午後5時)
17:04 配信 時事通信
 29日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米連邦準備制度理事会(FRB)理事のハト派発言を受けた売りが強まり、午前中には一時1ドル=146円60銭台まで下値を切り下げた。午後は買い戻しが入り、終盤は147円台前半で下げ渋っている。午後5時現在は、147円24~25銭と前日(午後5時、148円50~51銭)比1円26銭の大幅ドル安・円高。
 ドル円は早朝、前日の海外市場で売られた流れを受け、147円前後に下落。午前9時前後はいったん持ち直したが、仲値に向けては売りが再燃し、9月中旬以来、約2カ月半ぶりの安値水準となる146円60銭台まで売り込まれた。午後は売りも一服して徐々に持ち直し、終盤は147円20銭台でもみ合いとなっている。
 前日の海外市場では、欧州時間に148円80銭台まで買われたが、米国時間に反落した。FRBのウォラー理事が、インフレの低下を確信できれば「政策金利の引き下げを始めることができる」と述べた。
 東京時間は、ウォラー理事のハト派発言を受けて時間外取引で米長期金利が低下し、「ドル円は改めて売りが優勢になった」(FX業者)とされる。また、「タカ派で知られたウォラー理事がハト派発言を行ったことはサプライズと受け止められ、海外勢の売りも目立ったようだ」(為替ブローカー)と指摘される。終盤は売りも一服して下げ渋ったが、「一時的な戻りに過ぎず、ドル円はなお売りが出やすいのではないか」(大手邦銀)との声が聞かれる。
 ユーロは終盤、対円、対ドルで弱含み。午後5時現在は、1ユーロ=161円64~64銭(前日午後5時、162円42~43銭)、対ドルでは1.0983~0983ドル(同1.0936~0936ドル)。(了)




今晩のNY株の読み筋=ベージュブックやFRB高官発言に注目
17:12 配信 ウエルスアドバイザー
 29日の米国株式市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)における金融政策の判断材料となるベージュブック(米地区連銀経済報告)が注目となる。雇用情勢や物価動向など足元の状況を見極めたい。労働需給の緩和やインフレ圧力の低下が意識されるような内容であれば、米追加利上げ観測や来年の早期利下げ観測が高まり、米株式市場ではリスクオンの買いを誘う可能性がある。また、きょうはメスター米クリーブランド連銀総裁が発言する。同氏は来年のFOMCの投票権を持つため、発言内容には関心を払っておきたい。
<主な米経済指標・イベント>
・米7-9月期GDP(国内総生産)改定値、ベージュブック(米地区連銀経済報告)、メスター米クリーブランド連銀総裁が発言




NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は7-9月期GDP改定値など
20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ
 今晩は底堅い展開か。昨日はウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の発言を受けて利上げサイクルの終了見通しが強まったことや、来年の利下げ転換期待が高まったことで主要3指数がそろって上昇。ダウ平均が83.51ドル高(+0.24%)、S&P500が0.10%高とともに反発し、ナスダック総合も0.29%高と3日ぶりに反発した。11月月初来では、ダウ平均が7.15%高、S&P500が8.61%高、ナスダック総合が11.13%高となり、ダウ平均は8月7日以来の水準を回復。終値の最高値まで3.76%に迫った。引け後の動きでは予想を上回る決算や強いガイダンスを発表したネットアップが時間外取引で12%高と急伸した。
 今晩の取引では利上げサイクルの終了観測や来根の利下げ転換期待を背景に引き続き底堅い展開か。昨日発表された11月消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことや、ブラックフライデーやサイバーマンデーの消費が好調だったことで景気後退懸念が和らいでいるほか、センチメントやテクニカル指標の改善も年末ラリーへの期待を高めそうだ。
 今晩の米経済指標は7-9月期GDP改定値、同コア個人消費支出(PCE)価格改定値、10月卸売在庫速報値、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。このほか、メスター米クリーブランド連銀総裁の講演も予定されている。企業決算は寄り前にダラー・ツリー、ホーメル・フーズ、引け後にセールスフォースなどが発表予定。




〔NY外為〕円、147円台後半(29日午前8時)
22:18 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=147円57~67銭と、前日午後5時(147円40~50銭)比17銭の円安・ドル高で推移している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0981~0991ドル(前日午後5時は1.0988~0998ドル)、対円では同162円12~22銭(同162円02~12銭)。(了)




【市場反応】米7-9月期GDP、21年来で最大の伸び、ドル買い再開
23:12 配信 フィスコ
 米商務省が発表した7-9月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率+5.2%と、速報値+4.9%から予想以上に上方修正され21年10-12月来で最大の伸びを記録した。同期個人消費改定値は前期比年率+3.6%と、予想外に速報値+4.0%から下方修正された。同期コアPCE価格指数は前期比で2.3%と、予想外に速報値+2.4%から下方修正。
 米10月前渡商品貿易収支は-898億ドル。赤字幅は9月868億ドルから予想以上に拡大し7月来で最大。同月卸売在庫速報値は前月比‐0.2%と、予想外のマイナスに再び落ち込んだ。
 7-9月期GDPの予想以上の成長を受けて米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは4.27%から4.32%まで上昇した。ドル買いも再開し、ドル・円は147円40銭から147円86銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0955ドルから1.0965ドルまで下落した。
【経済指標】
・米・10月前渡商品貿易収支:-898億ドル(予想‐865億ドル、9月―868億ドル←858億ドル)
・米・10月卸売在庫速報値:前月比‐0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.1%←+0.2%)
・米・7-9月期GDP改定値:前期比年率+5.2%(予想:+5.0%、速報値:+4.9%)
・米・7-9月期個人消費改定値:前期比年率+3.6%(予想:+4.0%、速報値:+4.0%)




〔NY外為〕円、147円台後半(29日朝)
23:22 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク外国為替市場では、早期の米利下げ観測を背景とした円買い・ドル売りの流れが一巡し、円相場は1ドル=147円台後半に下落している。午前9時現在は147円80~90銭と、前日午後5時(147円40~50銭)比40銭の円安・ドル高。
 米商務省が朝方発表した2023年7~9月期の米実質GDP(国内総生産)改定値は、前期比5.2%増と、速報値(4.9%増)から上方修正された。市場予想(ロイター通信調べ)は5.0%増。米経済の底堅さが改めて意識され、市場は円売り・ドル買いで反応。円はその後、147円80銭近辺で軟調に推移している。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は前日の講演後の質疑応答で、十分にインフレが低下すれば、「現行の高水準での政策金利を維持する必要はなくなる」と述べ、利下げの可能性を示唆した。市場の早期利下げ期待を後押しする形となったため、円買い・ドル売りが加速。海外市場で円は一時、約2カ月半ぶりの高値水準である146円台後半までレンジを切り上げた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0965~0975ドル(前日午後5時は1.0988~0998ドル)、対円では同162円15~25銭(同162円02~12銭)と、13銭の円安・ユーロ高。(了)




〔米株式〕NYダウ続伸、99ドル高=ナスダックも高い(29日朝)
23:40 配信 時事通信
 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げに踏み切るとの観測を背景に続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比99.80ドル高の3万5516.78ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は121.09ポイント高の1万4402.85。(了)




0勝1敗でスタートですね。

クラウドストライクが上げていますね。

アイヤ~





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.11.29 23:56:49
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: