悠学日記

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岩本 悠

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2007.07.27
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23時、米子から大阪へ向かう夜行バスに乗る

25時、後ろの席の人のイビキがあまりにうるさく目が覚める

 グォ~ ガッォ  ゴゴッ~ ゥ  ゴッ

イビキの音量が大きいだけでなく
音が不規則なのが余計に気になって寝れない

隣の席の人も眠れないようでゴソゴソしてる

僕は一つ席を離れて、耳を覆うが
それでもうるさく、イライラがつのる


 人様の貴重な睡眠時間を奪っておきながら
 自分は踏ん反り返ってノウノウと寝やがって
 その鼻塞いで窒息させるぞっ

と本気で切れそうになる。


一番前の席まで避難しようかと考え
ふと想う

一番前の席に自分が移動すれば、僕は寝れるだろうが
ここの周りの人は被害を受け続けるだろうし
この張本人は気づかないままに気持ちよく明日を向かえ
また堂々と夜行バスの真ん中の席に座り
同じことを繰り返すだろう。


やはりこれを見逃すわけにはいかない
と思う

そんなことを考えていると
イビキが止んだので、振り返って見ると
張本人の目が覚めた模様。


「すみません、イビキがうるさくて眠れないので
もし可能なら、もう少し静かにできないですかね?」と
頼む。

すると
「あ~~そうでしたか、本当にすみません」と
素直に謝ってくる。
「いえいえ全然大丈夫ですから、もしできたら
お願いします。」と伝えて席に戻る。

なんか反応を見る限り悪い人間ではなさそうなので
すごく安心して、僕はそのままぐっすり寝てしまう。


目が覚めたら朝五時、終点。
振り向くともう後ろの席の人はもういない。

僕があれから起きなかったということは
イビキの音を小さくしてくれたのであろう。


しかし、今考えると
イビキをかく人も悪気があるわけでもワザとでもないのに
「静かにしてくれ」というのも
無茶なお願いだったような気もしなくもない。


次こういった場面に出逢ったら
どう対応すべきなのか、、

人の世もなかなか難しい







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Last updated  2007.07.29 12:10:18
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