悠学日記

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岩本 悠

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2008.07.10
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読み聞かせボランティアの人が今日はお休みということで


まあ、本を詠むぐらいお茶の子さいさいと想いながら
読書コーディネーターが薦めてくれた「そうべえシリーズ」を
5冊ほど持って小学校5-6年生の教室に入る。

どれがいいか聴いたら
 そうべえまっくろけのけ  田島 征彦  (童心社)
というので、早速読み始める。

まず、本が関西弁なのに驚き、つまずく。

これが誰のセリフか、これはどんなキャラか、
自分でも混乱しながら、しかも下手な関西弁で必死に詠む。

絵本を詠むのに集中して、聴いてる子どもの顔を
一度見なかったと、詠み終わってから気づいたが
きっと子どもも訳わからん顔で聴いていたのだろう。

「僕の話聞いてて意味わかった?わからなかった人正直に手を上げて」と言ったら、
一番前で聞いていた2人の子が正直にまっすぐ手を上げたので、
ショック。
あ~子どもたちに申し訳ないと想いながら
うなだれて、教室を出る。
朝から落ち込む。



今度海士の学校に子どもを入れたいというオーストラリアから来た
家族とその子どもたちを連れて再び学校を訪れる。

給食当番をしていた5年生の男の子がすっと近くに来て
「ゆうさん、今日の絵本おもしろかったよ」と
さりげなく慰めてくれる。


「登場人物ごとに声を変えて詠んだら、もっと良くなると思うよ」
とさらに指摘してくれる。

子どもたちに励まされ、地産地消の給食にゲンキをもらったところで
 「今年中に読み聴かせのチャンスをもう一度もらい
 次は必ずみんなが感動するような読み聞かせをやってやろう。
 そして、‘悠さんの失敗にもめげずに向かってくる姿勢、
 自分達も見習いたいな~’と思わせてやる」と心に誓う。


11月に読書大学の校長で本のソムリエであり、かつロックスターの
団長さん http://www.honsom.com/profile.html が海士に
読み聴かせをしにやって来るという噂を思い出したが、
どうせだったら、その前の10月ぐらいに僕がリベンジの
読み聞かせをやらせてもらい、11月に団長さんから技を学ばせてもらって
2月ぐらいにもう一度読み聞かせをやらせてもらおう。
そして
「悠さん、あんたいったいどこまで上達するんだい。。。」と
子どもたちを唖然とさせてやろう。

ただのエゴかもしれないけど
読み聴かせをもっとやりたくなってきた。


10月を目標に練習をしよう








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Last updated  2008.07.11 22:04:04
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