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僕は本年度の抱負の一つを【半歩前進の喜び共有】と置いていて、
できていない部分・足りてない部分・もっとできそうなところに目がいきがちな自分の特性に対して、
できたこと、進んだ部分、進化したところ、生まれた価値、見えたこと・学べたことなどを見い出し、
その喜びを周囲とも共有しあい、 Will-being
を相互チャージしあいながらいきたいなと思っています。
ということで、ちょっとした近況報告も兼ねてこの 3
か月の半歩前進の共有。
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半歩前進 ┃
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地域みらい留学365
(高2留学)
開始
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内閣府との協働ではじまった高校 2
年生の 1
年間を他の地域・高校で学ぶ国内単年留学「地域みらい留学 365
」。(これにより、違う課程(例えば通信制から全日制)や学科(例えば普通科から農業や商業科)への 1
年間の越境も可能となる)
この日本で初めての仕組みの第一期生の留学がはじまった。留学生から
様々な変化の声が聞こえてきているが
、今後は、良いことだけでなく多くの葛藤や困難、挫折も訪れるだろう。そうした逆境や失敗こそが成長の糧であり越境の醍醐味。ぜひ酸いも甘いも積極的に堪能してもらいたい。
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地域みらい留学
合同説明会バージョンアップ
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合同説明会自体の進化に加え、一つ一つの学校も去年より進化、 6
月と 7
月の間にも学びと進化が見えた。
全国各地の学校が相互に学び合い共につくる共学共創の土壌が学校間や学校にできつつあるように感じた。
各地の高校の先生やコーディネーター、生徒、保護者、地域の方々に加え、パートナーや学生、説行政などなど含めこれだけの方たちと共に創れることに改めて感謝・感動。
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高校・自治体向けの新たな支援メニューの共創
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コーディネート人材
の採用・育成」「
評価
・ PDCA
サイクル構築」などの新サービスの骨格ができた。どれもここまでの長年の汗と涙の蓄積、知見・経験、つながりを結晶化させたもの。
また、「未来の地域・社会の牽引するグローカルリーダー探究実践プログラム」を三菱みらい育成財団の 3
年間支援で、
高校・地域と企業人材をつなぐ「 大人の地域みらい留学 」をローンディールさんと開始。
これからどんどん磨き上げながら高校・自治体へ紹介したいと思いますが、全国に価値還元できる日は近いかなと。
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島根の新体制・新事業キックオフ
・島根でも、高校生たちの資質能力の育成と意志ある進路希望の実現に向け「探究」「高大連携」「オンライン探究支援システム」など一段進化した挑戦がはじまる。
また次代の人づくりと人の還流づくり、大学生・卒業生のつながりづくり(関係人口創出)なども動き出す。
高校、大学、市町村、県、産業界などのステークホルダーがどれだけ協働していけるかが鍵。そのためには私たち自身の協働性(チームシップ)が問われていると痛感。
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国への還元、システムチェンジへ
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今年度から、文科省の中央教育審議会で
初等中等教育分科会
や
教師の在り方特別部会
、経産省の産業構造審議会での
教育イノベーション
に関する議論などに参加させて頂くことになった。
少しでも現場の声や教育に関わる多様なステークホルダーの想いなどを届けながら、日本の教育と地域のよりよい未来に貢献していきたい。
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家庭の魅力化・ウィルビーイング
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我が家で、無事 4
人目の出産。産後のケア・手続き、育児・家事などに右往左往しながら、
職場や地域や周囲の方々のお陰さまで母子・家族健康に、なんとか山は越えられたかなと。
一方、気がつくとコロナが起きてこの 1
年ぐらい、ほとんど出張も外泊も夜の懇親会もせず、オンラインを多用しながら半径 50km
ぐらいの中で生きている。外に出たく、遠くに行きたく、リアルで新鮮な五感体験を求めて、うずうず・ムズムズしている自分がいる。
あ~ひと時だけでも越境したい。という心の声が聴こえてくる。
適度な越境は人間の(少なくとも僕にとっての) Will-being
の糧になると痛感。
コロナがある程度おさまり、のびのびと飛び出せる日が心底楽しみだ。
この 3
か月に、様々なご縁と皆さんに
心から感謝。