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2021.12.03
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テーマ: 読書(9634)
カテゴリ: 本日読了
2021/11/30/火曜日/夜から雨

〈DATA〉
文藝春秋/大島真寿美
2021年8月10日第1刷

〈私的読書メーター〉
〈前作『渦』は文楽=人形浄瑠璃愛の熱量が素晴らしいものだったので、比較するとやや温度は下がったか。登場人物が多くていささか散漫になったような憾。半二亡き後、その周辺にいた人びとのその後の20余年が描かれる。趣味人松へ、浄瑠璃から歌舞伎の立作者になった徳蔵、引退後に復活した専助、そして半二の娘おきみ。彼らの人生模様がそのまま浄瑠璃の楽しみ方、鑑賞の方便のように感じられる。特に専助のパーソナリティが光る。大島さんは男性の方が上手い。半二最後の本「伊賀越道中双六」の完成者、近松加作については岡本綺堂案も下敷に?〉

この方のデビュー作だったか『香港の甘い豆腐』だっけかな←調べればよいものを生来の怠け者Σ(-᷅_-᷄๑)
それのスカスカした印象から、往年の女優を描いた『いつか目覚めない朝が来る』だっけか、そして文楽にやってくるまで、色々体力も厚みも付けたことがかなり想像されます。



このようにして彼岸への一歩が渡れたら、芸術に焦がれた人の本望ですやん。

北斎の娘、シーボルトの娘、新島八重、半二に娘がいたかどうかは杳としてるけれども「父の娘」のティピカルなおきみが、小さくでも大変重い硯を徳蔵に託す、ということ。

これはいわばイモムシの脱皮だろうか。父の娘の終わりを告げる春の予兆か。
軽やかに生きて、亭主名人芸の料理読本絵巻かなんかものす吉兆どすなあ。





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最終更新日  2021.12.03 09:17:09
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