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2025.01.08
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カテゴリ: 旅日記
2025/01/08/水曜日/晴れ


月日の過ぎるのが早過ぎる!
ネジを逆転回しに…さて、 12/27午後


荒れ模様の砂丘から市内に戻る。
砂丘発鳥取駅行きバスで途中下車、 県立美術館 へ。




お城跡を見ながら小さな川を渡る。
いわゆる山城。

実に見事なお椀型の山で、これは難攻不落な要塞だったろう。秀吉の兵糧攻めで武運尽きた。


美術館は 絵金 の大規模な展覧会開催中だった。
土佐の絵師のほぼ一切をここで見られるとは!

幕末、鳥取藩は佐幕派だったはずで、故に城郭が残っていないのだと思う。
それが土佐藩の。
さすがにそんな拘りはもはや無いのだろうなあ。




芝居の一場面を切り取った表現は足指に至るまで力や緊張が感じられる。

展示の仕方も照明など工夫されて、町中の夜に見ている臨場感があった。



最晩年の脱力した絵、女性のポートレートが良かったけれど、撮影忘れ。


↓ミュージアムショップで買うか迷う。荷物になる!と心の声が



ここのカフェが気持ちよかった。
美術館カフェは世界中どこでも狙い目である。





薬膳カレーを食べていると青空がのぞき、お日さまの光もさすではないか。

通行手形がある事だし、もう一度チャレンジだ!
と再び砂丘を目指す。


バスの窓にはみぞれ混じりの雨が
市内が晴れても砂丘は天気が違うようだ。


辿り着くと、やはり風は強い。




5分ほど?歩くこともできて満足。
ということにしよう。


馬の背とオアシス↓



再び市内に戻り、念願の 鳥取民藝美術館 へ。

通りの反対側には、素敵な建物!それはそのはず
往年の 吉田医院 。タイルの文字も温かい。

今は公開を中止している模様。









左端の円形建物は 童子地蔵堂 。亡くなった子どもたちの鎮魂のお地蔵さんを収めている。



お堂の中もさることながら心映えがうつくしい。





その隣、階段を登れば 民藝美術館
吉田ショウヤ氏の、大きな遺産だ。 用の美 に生涯の情熱を注いで鳥取を美しい街にした。




撮影ができるのは有り難かった。
世田谷美術館では室礼以外撮影ができなかった。




↑灯が特集されて展示されていた。このランプシェードは最もポピュラーな吉田氏デザイン。

ネクタイ織物も心惹かれる。



普遍的な意匠。誠実な仕事と丁寧な暮らしが結びついて目に見える。




美術館を出て階段降りると左手には たくみ工芸店 。最近はめっきりモノを買わなくなったが、再び鳥取の女性が作り始めたという、昔ながらの小さな流し雛を記念に買う。





さて。
問題は昨夕無断キャンセルしちまった、ありえない人間に成り果てた一件をどうフォローするか、
である。


砂丘からも、もう何度かお店に電話を入れているが繋がらない。ううう。


4時過ぎに繋がったときは覚悟を決めて←キャンセル料あるかもなあ←昨日の無礼を詫び、できれば本日改めて伺いたい旨を伝えた。


カウンター端っこで良ければ


と仰るではないか(T-T)

え⁉︎いいんでしょうか?
ありがとうございます‼️


というわけで昨夕予約の午後7時と同時刻




この蟹丼を食べに行きました。
大将!ご迷惑をお掛けしました。
美味しかったです。ご馳走様でした。


気分も懐も?軽くなって鳥取の一日が暮れる。
あとは宿の温泉にざんぶりこ。





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最終更新日  2025.01.08 16:19:00
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