あむ日よむ日あくる日

あむ日よむ日あくる日

PR

プロフィール

天然風

天然風

カレンダー

コメント新着

背番号のないエースG @ Re:福田村事件  今回こちらのタイトルです。 もしよろしか…
天然風 @ Re[1]:道に拾う(07/17) りぃー子さんへ なかなかスムーズにお返…
天然風 @ Re[1]:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) りぃー子さんへ お返事に気づかずすみま…
りぃー子 @ Re:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) わー!素敵なバッグです。 しかも、重みが…
りぃー子 @ Re:道に拾う(07/17) こんにちは、モグラの子、今まで二度ほど…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.08.23
XML
テーマ: タイ(3443)
カテゴリ: 旅日記
2025/08/23/土曜日/ツクツクボーシの声


8/14(水) スコータイ で初めて迎える朝





スコータイはタイ王国発祥の地、とタイ史で定義され、タイ人にとって心の故郷的な街らしく 現在使用の文字もスコータイ時代に作られたとか。


タイ語族は中国雲南の山岳地帯から南下して、先住のモン、クメールを排斥しながらタイに沢山の小国を五月雨のように築いていった。


小国=むあん、は転変しながらまとまりを持ち、スコータイに規模の大きな国が作られ、これがタイの初国しろしめす所となった。

ところで中国雲南には シーサンパンナ というタイ族優位な街があるという。




スコータイが衰退すると アユッタヤー朝 、そして現在の ラッタナコーシン朝 へと続く 。

アユッタヤー朝は交易で発展し、そこには日本人街もあった。 山田長政
沸騰する東南アジア海域の交通時代。




その後大陸から流入した華人がタイ人と混血する。街を歩けば、多様な民族の国であると分かる。
日本人みたいな人もインド的フィリピン的な人も


雲南からは カレン、リス、アカ、モン など山岳民族も南下したが固有の文化を守り続ける部落もある。





本日の予定は スコータイ歴史公園 をゆっくり巡る
美味しいランチを食べる。
手工芸をみる←これこれ!


歴史公園までは車移動、公園内はガソリン駆動の乗り物が規制されている。

都合7名で電動のトゥクトゥク形タクシーを利用。運転手さんがガイドも。ただしタイ語。
英語も堪能な様子だったけれど





自分の足だけで歩くとなると、丸1日をここで過ごしお弁当も必要と思われる。



◼️ ワットマハータート
スコータイ遺跡の中でも一番の目的地




水辺越しに見えて来た。




屋根を失って天蓋を得た。
平安な心地、穏やかさが辺りを包んでいる。




穏やかな飾りのない、心の迷妄から離脱した
そんなカンバセ





園内には 126の大小な寺院がある とか。中でもマハタートは1番大きく立派な寺院だ。

↓園内にある ラームカムヘン大王


この寺院を中心とするスコータイの都を建設した
ラームカムヘン大王 は克明な日記を残し、園内の樹木のあり様も記述に従い復元できたそうだ。




どことなくヘレニズムな印象は スリランカ 由来の
影響だろうか。




坐仏の側には立ち姿の仏様。
修理もされたらしく、きれいに残る。




立ち姿の仏像の所で、お坊さまに遭遇する。
スマホを向けると優しい笑みが広がる。


お坊さまは、仏様の左手にご自分の右手を繋いで、お経を短く唱えられていた。



お経の後合掌をされている姿
タイのお坊さまのタブーは確か200を超える。

信仰と共に厳しい生活が伺えるが、堕落した仏教界の改変が近代になり、王家の手で実行された。





◼️ ワットシーサワイ



スコータイ王朝の前にここを支配していたクメール時代のヒンドゥー寺院

それらも打ち壊される事なく残されたということ。


仏舎利塔であるパゴダは当然ながらない。



◼️ ワットラパングーン

心なしか、私のイメージするクメール風な仏様




◼️ ワットサシー

このパゴダの均整のとれた美しさはどうだろう。
まるで今にも大きなお釈迦さまが手に取り、空に鈴の音を響かせそうだ。

鈴を背景に浮かび上がる仏像もまた素晴らしく調和している。スコータイの中で1番好きかもしれない。




さて、ガイドの方の時間を1時間も延長した私たちは、遅いお昼をとりにスコータイ中心地へと移動したのだった。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.08.24 16:16:59
コメント(0) | コメントを書く
[旅日記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: