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高校2年生の時の友人が、当時新書版の『経済学教科書』を自慢げに見せながら、会話は多分大学の進学の話だったと思うが、経済学部への進学を宣言していたように思う。自分は家庭の事情もあり、就職に有利な学部ということで「パンのための学部」選びをせざるを得ず、法学部と決めていた。学問をしに大学に進学し、「マルクス経済学」を勉強する友人と、就職のために大学に進学する自分とを比べて何となく当時、引け目を感じていた。 その後同じ旧帝国大学に進学し、その友人は経済学部に、自分は法学部に無事現役入学することが出来た。 その友人は、大学院に進学し、学生運動にのめりこんだりしたが、そのマル経の大学教授となり中国経済の専門家としての傍ら、中国からの留学生の面倒を見たりしていたが、数年前に病をえてなくなった。自分は学部卒業後サラリーマンとなって無事停年まで務め、さらに税理士として10数年たつ。 この友人の思い出として、さらに学生時代の象徴が、この『経済学教科書』だった。それ以来ずっと記憶には残っていたが、この本が、今購入できるとは知らなかった。 実は、アマゾンでソ同盟科学院経済学研究所著・マルクス・レーニン主義普及協会訳『経済学教科書 第一分冊』、合同出版社、1955年、で新書版を入手出来たのだ。 永年のつかえが取れ、友人の思い出を、本の中身をたどってみて、彼岸は過ぎたが、思い起こしてみよう。
September 27, 2012
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8月も終わり早や9月となった。 暑さも和らぎ、雨もこのところ2日連続で降っている。 振り返ると、オリンピックもあり長い8月だったように思われる。 怠けた分も取り返す9月としたいものだ。
September 3, 2012
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