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拝大五郎

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Oct 5, 2010
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カテゴリ: 最近読んだ本
『奏者水滸伝 古丹、山へ行く』
奏者水滸伝 古丹、山へ行く
Amazonより



今回の主役は古丹。

連続惨殺事件が発生。現場は茨城、千葉、埼玉、東京と移動し、
被害者は全て医療関係者だった。
北古丹は、獣に襲われたような遺体だが野生動物ではないと見抜く。

という展開なんですが、この獣が物語のキーになります。
つまり、こいつの正体を暴くことが物語の前半のテーマ。

しかし不思議なことに、そこにKGBやCIAが絡んできます。
このあたりの展開は今野敏氏お得意のアクション小説のそれです。


ミステリーを本筋にしているのに、そこにどう関係するのか
分からないKGBのエージェントの暗躍。

ミステリーが2重、3重に重ねてあり、楽しめます。
もちろん、難解さは微塵もありませんので、読み流しても楽しい。

そして痛快でスピード感あふれる怒号のアクションは今野氏の本領。
今回はそれに夜間山間部での戦闘や、それこそ獣との戦いなど
今までとはちょっと違ったアクションが楽しめます。

『奏者水滸伝 古丹、山へ行く』 には、
もちろんいつも通り、異形の者の悲哀もあり、
100%の悪者が出て来ないのも良いです。


今日のツイてる

2.某パネルのカンプ提案
3.ちょこっと営業のお電話をしてみる
4.アドセンスに新しい広告を追加
5.ツー計画作成開始

最後まで読んでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。





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Last updated  Oct 6, 2010 01:31:24 AM
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