全1106件 (1106件中 1-50件目)
<a href="https://amzn.to/44DGrna" target="_blank"><font style="font-size:18px;">『Anon』</font><div align="center"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/913hEp+skwL._AC_SX679_.jpg" border=0 width="340px" alt="Anon" /></div></a>未来のSFで、なんの説明もないけど、おそらく人間には全員チップが埋め込まれていて、それが政府の管理するサーバーにつながっているという未来。人類全員の目がドライブレコーダーみたいな状況だから、大きな犯罪は起こらない世の中のはずだった。でも、当然ハッキングするやつが出てきて、殺人事件が起こってしまう(普通なら殺された被害者の視覚データがサーバーに残っているから犯人の特定は容易のはずなんだけど、凄腕のハッカーさんは被害者のチップをハッキングして自分の資格情報に置き換えてしまうので、記録には犯罪者の姿が映ってないわけ)で、犯人探しが始まるわけですが、ミステリー的にちゃんとどんでん返しも用意されています。映像的には、登場人物の視覚には見るものの情報がテキストで表示されたり、電話をかけたり、ファイルを送ったりするのも、考えるだけ(一応、視覚には送信したり電話かけたりするのが表示される)。そんな進んだ世の中なのに、街並みは現代(の古い街)のままだし、車は1970年代頃のイメージなのが、逆にリアルです。そういう意味ではハリウッドの子供っぽいSFではないんですが(ヌードも多々でてくるし)、逆にただ見るだけでハッキングできたり、画面の操作も操作している人間が誰なのかわからないし、ちょっとイラッとします(ハリウッド的わかりやすさも大切)。さらに言えば、視覚という生体情報をハッキングできるとか、過去の記録を消されたら、記憶まで消えるのかとか、色々ツッコミたいところもあります。そんなわけでストーリーは面白いんですけど、もうちょっとなんとかならなかったのかなぁという漢字ですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
May 13, 2024
コメント(0)
GWは初日にカミさんと出掛けただけで、あとは家でグータラしつつ仕事もすると言う感じでした。そんなわけで最終日くらいはと、評判の良い『陰陽師0』を観てきました。安倍晴明ですからファンタジーなのかと思いきや、驚くなかれSFでしたね。『陰陽師0』ナレーションの解説があって、冒頭のセリフはいきなり古代日本語で始まるんですけど、何を言ってるか全く分からなかった。もちろんすぐにナレーションで、現代語で話を進めると断りが入って、セリフが現代語のなるんですけど、聞くところによると古代語は今も宮中では使われてるらしい。特殊効果はゴジラ-1.0の白組ですから、火龍やそれを飲み込む水龍などの映像もとても美しいですよ。あと主演の山崎賢人くんは器用ですねぇ。こういう非現実的な役柄をやらせたら彼の右に出るものはいないんじゃないかなぁ。帰りに久しぶりに台湾料理のお店で、豚骨ラーメンとニラレバ丼のセットをいただきました。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
May 6, 2024
コメント(0)
『お化け図鑑』Amazonよりなかなかの良作でした。驚いたのは冒頭に出てきた神木隆之介さんがチョイ役(笑)ていうか、最初に出てきてあとは一切出てこないんです。主役は子供たちと新垣結衣さんのジュブナイルです。コミカル路線で、グロいシーンも一切なく、小さな子供と一緒でも安心してみることができます。とはいえ山崎貴監督だけに、大人もホロッとする話も盛り込んでありますし、VFXが素晴らしいのは当然のこととして、お化け図鑑に封じ込めたお化けは、呼び出すと1度だけどんな命令でも従わせることができるというの設定を上手く使った工夫された脚本には、大いに楽しませてもらいました。『お化け図鑑』はディズニー並みに相手を過度に傷つけたり、エグい場面はないので誰もが安心して楽しめる映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Apr 21, 2024
コメント(0)
<a href="https://amzn.to/3PyeqHg" target="_blank"><font style="font-size:18px;">『プロジェクト・ジェミニ』</font><div align="center"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/81dtrFtf6iL._AC_UL640_QL65_.jpg" border=0 width="480px" alt="プロジェクト・ジェミニ" /></div>Amazonより</a>植物がウイルスにやられ、光合成ができずに酸素がなくなっていく地球。40億年前の「生物生成マシーン」でテラフォーミングのため、遠くの惑星に旅立つ精鋭たち。って言う絶対に面白そうな話じゃないですか。40億年前のマシンを複製したら動いたってのがアレだし、複製したものを持っていったはずなのに、なんで?って話だし、いろいろツッコミどころはあるんですが、そんなのは映画が面白ければall OKなんすよ。でもね、この映画、残念ながら人物描写からして無理。s過去の恋愛話とか行ったり来たりして、98分の映画なのに途中で寝そうになるくらいテンポが悪い。暗い画面とか怪物の造形とかエイリアンに影響を受けているんだろうけど、足元にも及ばない。もっとマトを絞らなきゃ。<a href="https://amzn.to/3PyeqHg" target="_blank">『プロジェクト・ジェミニ』</a>は最後まで観ましたけど、最後の最後の御涙頂戴シーンなんて、あくびが出ました。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Mar 23, 2024
コメント(0)
『変な家』を観て来ました。まぁまぁ面白かったんですけど、変な家から話が逸れていって、スプラッターホラーぽくなって、最後のオチはもう完全に取ってつけた様に無理やりな感じがしました。小説が原作の映画だと思っていたんですが、もともとは語り系Youtube動画だったんですね。動画が小説になって、その小説を原作として映画が作られたってことの様です。原作を知らないので正しいかどうかはわかりませんが、もともとがYoutube動画だったことから考えると、原作動画から小説にするときに、相当な改変というか、増量があったんじゃないかなと。そうしないと小説として出版するには分量が少なすぎるので。そして映画化に際して、またもう一回増量したとという感じかなと。だから増築を繰り返して迷路みたいになっている旅館みたいな感じがしたんじゃないかなぁ。個人的に『変な家』は、ホラー要素を排して、ミステリー仕立ての映画にして欲しかったなぁと言う気がします。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 17, 2024
コメント(0)
『65/シックスティ・ファイブ』AmazonよりA級映画を作ろうとしたけど、力及ばすって感じですかねぇ。文明の進んだ星の人類が6500万年前の地球に不時着して、本船から15kmほど離れた所に墜ちた脱出艇まで恐竜がウヨウヨしている中、生存者2名で行かなければならない。さらに不時着したのは、恐竜代絶滅の流星群が地球に追突する前日!?設定は面白いんですけど、肉食恐竜がそんなにウジャウジャいるわけでもないし(そのわりに草食竜はみかけないけど)、登場人物が2人だけなんで退屈です。しかも、地球の風景がまるっきり今の地球だし、異星人がどうみても地球人だし、恐竜が中途半端にオリジナルだしで、ちょっと残念な感じです。個人的には、これなら割り切ってモンスターパニックにした方が面白かったんじゃないかなと思いました。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Feb 5, 2024
コメント(0)
能登半島地震の影響で放送が中止になった『格付け』が今日放送されました。GACKTが76連勝と記録をのばしたのに消えたのは面白かったけど、どこまで演出か、やらせかってのは置いとくとしても、チャーハンの米2粒で正解を当てるってのはさすがにやりすぎじゃない?個人的には乃木坂46の3期生コンビが面白かった。与田ちゃんがことごとく正解で、梅澤さんが自信たっぷりに間違うという展開。魚なんて島育ちで新鮮な魚ばっかり食べて味覚を形成してきた与田ちゃん相手に、なんの根拠もなく自信たっぷりに「絶対あかん」を推す梅澤さんの思考が理解できないw結局ABCを完璧に言い当ててた与田ちゃんの意見を受け入れたけど、それも与田ちゃんが言ってた通り、梅澤さんがその前の問題で自信たっぷりに間違えてたからですからね。いずれにしろ、楽しい番組でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jan 7, 2024
コメント(0)
大河ドラマの『どうする家康』が最終回でしたけど、がっかりした大河ドラマのアンケートで第2位だそうです。平均視聴率もよほど最終回で盛り返さないとワースト2位だし、まぁそうでしょうねぇ。家康を気の弱い人間として描くとか、随分と思い切った脚本だったけど、ちょっと無理がありすぎますわね。そもそも家康って東海一の弓取りといわれた武将で、戦国時代に強くなかったら家臣に首狙われますって。そういう意味では歴史物ではなくて、完全な並行世界のファンタジーとして楽しんだけど、最終回はまさしくファンタジーになりましたねぇ(笑)信長や秀吉って、死んでから1年も経たないうちに、他の武将(ある意味臣下ですわな)から呼び捨てにされるくらい嫌われてたけど、家康はそうじゃない点でも慕われてたんだろうとは思うので、晩年に恐れられたとかというのも違うんじゃないかなぁ、知らんけど。家康って長生きだし、結構波瀾万丈の人生だったから、最新の研究に基づいたドラマをもう一度作り直してくれないかなぁ。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Dec 17, 2023
コメント(0)
『ワールド極限ミステリー』という番組で、函館ハイジャック事件のことをやっていたんですけど、この事件の細かなことは全く知らなかったので、たった1人で犯人と対峙したCAさんがいた事には驚きました。オウムの地下鉄サリン事件の後で、サリンやプラスチック爆弾(後で偽物とわかったけど)を持った犯人と、乗客を守るために犯人を興奮させないように冷静に交渉し続け、さらに乗客の様子にまで気を配り続けたのは本当に素晴らしい。それがまだ20歳代半ばだというから、本当に尊敬しかない。SATが初めて公になったとか、ハイジャックに初めて強行突入したとか、なにかと話題になった事件だったが、その裏側でこれほど素晴らしい人がいたとは、もっと多くの人に知らしめて良いと思う。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Dec 14, 2023
コメント(0)
昨夜の深夜にやっていた『乃木坂超スター誕生』って乃木坂46の5期生の番組があるんですが、孫みたいな娘たちが昭和や平成の名曲を歌うので、観ています。そしたら、この前は富里奈央さんが奥田いろはさんの写真集を作っていました。これがもう趣味の範囲をこえてるんですけど、今度は被写体の奥田さんが逆に富里さんをモデルにMV撮影をするという。。。しかも、権利関係に問題が生じるので、MVは自身で作詞作曲までして歌うという、やりたいのはそこじゃなくて富里さんを被写体にした映像作品なのに!?で、Youtubeでも探せばあるとは思いますけど、違法動画を貼っつけてそいつらにアクセス流すのも嫌なのでそれはしませんが、MVが素晴らしかった。楽曲もいいし、奥田さんの歌もいい。富里さんの表情もいい。映像の編集や演出は、プロから見たら色々あるでしょうけど、高校生の趣味のレベルじゃないです。もっとも今の高校生はスマホだけで映画を撮って編集して、映画祭で最優秀賞を獲る様な人もいるので、高校生とはいえ、すでにプロの世界で活動している彼女たちが、そういうことをできても不思議ではないですけどね。昔のアイドルってルックスだけで何もできなかったけど、もうそういう時代じゃないのね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Dec 12, 2023
コメント(0)
『さかなのこ』Amazonより事務所トラブルで本名の能年玲奈が使えなくなったのんさんが主演の映画。さかなくんがのんさん? これは全く別次元の話? と思ったらちゃんと男役でした。ていうか、冒頭の「男か女かは、どっちでもいい」って、直感的に思ったのはジェンダーレスとかの話ではなくて、さかなくんのキャラクター的に幼少期に「男女」とか言われていじめの対象になっていたんじゃないかと。(映画の中でも小学生時代の教室で男女ではないが、ある種のいじめシーンがある)それを明るさと個性で跳ね返すというか、周りをみんな仲間にしていくという感じ。あと全てを肯定するお母さんの愛情がすごい。普通はとか常識的にとか、そういうものを無視してまるっと一人の個性として受け止め、認め、愛し、信じる。できることではないです。話が進むに連れ、いつの間にかのんさんのミー坊がナチュラルに見えてきて、まさに「男か女かは、どっちでもいい」って、他のキャスティングはあり得なかったと思い知りました。おそらく、お母さんの描写とかは本当なんだろうけど、この物語のどこまでがさかなくんの自伝?それを問うのは野暮なのかな?皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Dec 10, 2023
コメント(0)
『怪物の木こり』見てきました。サイコパスにして平気で人を殺す弁護士VS斧で頭をかち割って脳を持ち去る連続殺人鬼。この悪VS悪という構図がたまらないっス。でもって出演者の皆さんがとても良い。特に亀梨さんのサイコパスっぷりが見事。実際にサイコパス専門の監修者がついていた様で、ガチリアルです。この映画はこの程度の情報だけで観るのがオススメ。原作を読むとか、事前にあまりレビューとか見ない方が楽しめると思います。色々と裏切りがある映画ですので。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Dec 9, 2023
コメント(0)
<a href="https://amzn.to/3RqfkH4" target="_blank"><font style="font-size:18px;">『薬屋のひとりごと』</font><div align="center"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/71-qVIxZmUL._AC_SY741_.jpg" border=0 width="556px" alt="薬屋のひとりごと" /></div>Amazonより</a>秦の時代の中国が舞台なのかな?人攫いにあって、王室に下女として売られてきた薬屋の娘が、その能力を宦官に見そめられて、さまざまな問題を解決していくというストーリー。その問題ってのが、薬に限ったことではないのですけど、ちゃんとミステリーになっていてなるほどなぁと思わせられる展開です。1話が22分程度なので、ちょっとした時間に見られるのも良いですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Dec 5, 2023
コメント(0)
『誰も知らない明石家さんま 第9弾』を見ました。「ビートたけしとの友情秘話を解禁」ってサブテーマでドラマをやってたんですけど、このドラマは熱の入り方がすごくて、演者さんも監督も脚本もガチなんですよね。今回はたけしさん役を香取慎吾さんがやっていたんですけど、ちょっと背中を丸めた歩き方とか、ほんのちょっとした仕草がたけしさんにそっくりで、さんまさん自身がたけしさんに見えたと言うほど。合間に挟まれるたけしさんのコメントもすごくて、たけしさんの口から「1+1=2」くらい当たり前のことの様にさんまさんが「天才だ」と出てくるのを初めて聞いた。このお二人のコント番組をぜひやっていただきたいです。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Nov 26, 2023
コメント(0)
昨日の深夜放映の『乃木坂超スター誕生』という番組を録画で見た。この番組は昭和〜平成の名曲を乃木坂のメンバーが歌ったり、オズワルドと一緒にコントをしたりする番組。今は5期生が出演しているのだが、そんな中で今回は5期生のハマっている事ということで、富里さんの趣味のカメラが取り上げられた。富里さんは現役の高校生なのかな? ちょっと高級なコンデジを使って、メンバーの奥田さんの写真を撮っていたのを紹介していた。それが高校生の遊びじゃないレベル。まず、ハウススタジオを借りて撮影して、小道具や衣装を買い揃え、最後は富里さん自ら編集して写真集を作って奥田さんにプレゼントしていた。写真は自然光で撮影したものだが、構図や表情の切り取り方がプロ顔負け。下手に作った写真じゃない分だけ、富里さんの方が被写体が生きているかもしれない。現役のアイドルなんだから、グループアイドルとは言え容姿は良いわけで、全く違う写真の才能もある。そう言えば同じ5期の池田さんは現役の東京芸大生で、今開催している渋谷のアートイベントに十五人のアーティストの1人として出品しているらしい。天は二物も三物も与えるんだなぁ皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Nov 7, 2023
コメント(0)
1日遅れで観てきました。良い!ゴジラ ー1.0自分が山崎貴監督のファンというのもあるかもしれないけど、史上最高のゴジラ映画だと個人的には思う。山崎監督だからCGがすごいのはあたりまえで、それ以上に素晴らしいのドラマの部分。脚本をきっちり敷島@神木隆之介さんに絞って書かれているので、2時間半の間弛むところがない。しっかりと第二次大戦に対するアンチテーゼとして「生きる」をテーマに描き切っている。あまりにも良かったので、最近買うことなかったプログラムを買っちゃった。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Nov 4, 2023
コメント(0)
『G.I.ジョー』Amazonよりもう10年以上前の映画ですが、古さは感じないですね。秘密の戦闘部隊G.I.ジョーが、盗まれたナノテク兵器を使った悪の秘密組織の陰謀を阻止できるか?って、非常にシンプルなストーリー。そこに登場人物それぞれの過去と思惑が、現在の立場と絡まって話が展開していきます。そこにパワースーツが出てきたり、衝撃波を放つ武器が出てきたり、どういう推進力で動いているかわからない飛行機?が出てきたり、戦うのが地下基地だったり、氷河の下の海底基地だったり、パリの街中だったりと賑やかで楽しい。現実的にはあんなパワースーツがあれば、中の人間がバラバラになるだろうし、そもそもビーコンのスイッチ入れられて、簡単に基地特定されたり、わずかな人数で攻撃されたりと、リアリティは皆無なんですけど、完成度の高い映像で見せられると、下手な突っ込みは野暮に思えます。『G.I.ジョー』はおっさんの玩具箱みたいな映画でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Nov 1, 2023
コメント(0)
『ザ・クリエイター/創造者』公式サイトより字幕で観てきました。素晴らしいSF大作。本当に映画らしい映画でしたね。しっかり予算を使って映画にしかできないスケールの大きな映像とストーリーに仕立ててあります。最近、Netflixとかprimeとかのネット動画でも予算をかけて大きな規模の映画を作ってますけど、圧倒的に質が違う。チープさが微塵もないです。この脚本がいつ頃から作り始めたのかは分かりませんが、ウクライナやイスラエルでの戦争が行われている現在、非常に考えさせられるものがあります。人を守るはずのAIがLAを核攻撃し、西側がAIを禁止したものの、ネオアジアはAIとの共存をえらんだ(この辺の感覚はロボットを脅威として描くことが多い欧米と、友人として描くことが多いアジアというより日本という分かりやすい構図ですね)100万人が殺された西側がAIを排除しようとするのは理解できるけど、他国のAIを武力を持って排除しようとするのは正しいのか?それが正しいとしても、戦争だからと言って無条件に軍人でもない人間を殺すのは許されるのか?そして登場人物の感情を追いかけても、1人ひとりの純粋な気持ち、他者を思うが為に押し殺す自分の感情などが散りばめられ、いろんな感情が目まぐるしく襲ってきます。映画館という閉鎖された空間で画面と向き合うからこそできる圧倒的な情報量です。『ザ・クリエイター/創造者』は平凡な毎日が、これ以上の幸せでしかないことに気づかせもらえる作品でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 22, 2023
コメント(0)
『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』Amazonより子供がいない管理職の共働き夫婦が日本各地の素敵なホテルや旅館に泊まって、旅先の出来事や対話を通して、それぞれの悩みに答えを見つけていくストーリー。ものすごく良い宿に泊まるし、出てくる美味しそうな料理に亭主の蘊蓄があって、それなりに旅番組っぽい作りにはなっているんですけど、それがメインになってないのが良い。あくまでもそっちは舞台装置で、そこで出てくる家族連れだったり、老夫婦だったりと、ちょっとした接触から生まれるエピソード、そしてそれが自分たちの問題とリンクして、ちゃんと向き合って話をする。物語はありがちな感じではありますが、共感できる部分もあってサクッと楽しめます。『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』は、一度は訪れてみたくなる様な旅先がいっぱいで、旅行にいきたくなります。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 15, 2023
コメント(0)
『絶メシRoad』公式サイトより『カメラを止めるな』で有名になった濱津隆之さんが主演のドラマ。テレビ東京で2020年に放映されていたみたいですけど、私はリアルタイムでは観ていませんでした。こういうの大好きなので見始めたら、エピソード1がいきなり富士吉田の「たかちゃんうどん」もう長いこと行ってないけど、吉田うどんのお店の中では好きな店で、何度か行かせていただいた。たかちゃんうどんは、吉田の市街からかなり離れたところにあって、おかあさんは10年以上前に一度お見かけしたかな。あの人形とそっくりでした。エピソード4 の「とんかつ一(はじめ)」は、下田で入ろうと思って調べたら、初めての人はミックスフライを食べなければならないという、ドラマに出てきたルールが本当にあったので、入るのをやめた店。エピソード5「こころ」は、銚子なんで何度も行ったことがある店です。朝からやっているので、朝ごはんも食べられるし、バイクで行って雨に降られて逃げ込んでも快く受け入れてくれたお店。確かにコロナもあって2020年以降には行ってないですけど、テレビで紹介されると3年くらいは混むんですよねぇ。孤独のグルメで大原の源氏食堂が紹介されましたけど、混雑が一段落して、ふらっと行って待たずにスッと座れる様に戻ったのは4年くらいかかりました。もっとも源氏食堂は閉店しましたけど。。。好きな店が紹介されると、混むので困る反面、新しいお店を知ることもできるので、痛し痒しですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 9, 2023
コメント(0)
『イコライザー THE FINAL』公式サイトより元CIAの凄腕エージェントが引退後、ご近所の善良な市民のために巨悪に立ち向かう映画の第三弾。1人対多数というところは、ちょっと前に観たジョンウイックと同じですが、アクションが全く違う。デンゼル・ワシントンがキアヌ・リーブスみたいなアクションができないということとは関係なく、リアリティというか、リアルっぽく見せるアクションになってます。基本的に大人数に囲まれる状況はつくらず(稀にありますが)、多数を相手にするときでも、敵と対峙するときは1対1になる様にして安全に確実に敵を無力化していきます。静かに着実に、そして親玉はなるべく残酷に。だが、それが良い。それから、キャッチコピーの9秒とCMのシーンは割と冒頭に出てきて、全くもって今回のメインではありません(笑)『イコライザー THE FINAL』はジョンウイックと対照的なアクション映画でした。皆さんに術全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 7, 2023
コメント(0)
『無聲 The Silent Forest』Amazonより2011年に台湾全土を震撼させた事件を描いた映画ということで、どんな映画だろうと思って見始めたらいきなり聾唖の青年が老人を殴りつけるところから始まります。その後の警察でのやりとりとか、あ、お茶の間で見る映画じゃないと思って、一旦は視聴をやめたんですけど、他の映画を探している途中でやはり気になって観てしまいました。結論から言うと、聾唖者に対する世間の無関心とか差別とか、そういうレベルだったらどんなに良かったかと思うほど、重い重い映画でした。少年が通う聾学校で上級生による性暴力が100件以上あって、学校側が隠蔽していたんだけど、さらに先があって、ちょうど今、ジャニー喜多川氏の問題がメディアを賑わしているけど、権力を持つ大人による少年への性加害、負の連鎖、そこに聾唖者ならではの問題も加わって、胸が抉られます。勇気を持って映画にした関係者の皆さんに最大の賛辞を送ります。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 5, 2023
コメント(0)
『グレート・ホワイト』Amazonより割と正統派のサメ映画で、それに漂流ものの要素が加わります。じゃあどれだけ怖いんだって言うと、微妙。なんだろう? ジョーズの様なパニック映画的な要素はないんですよ。そもそも登場人物が五人ですし。で、漂流ものの閉塞感、不安感、そういうものもない。登場人物のキャラクターが立ってないのかな? 伝説の遭難者の孫娘が出てくるんだけど、その設定はそれっきりで、後々なんにも回収されないし、トレーダーが海洋生物学者を差し置いて、我々の生存率は5%くらいだって、なんの根拠も話したり(しかもその話もそれっきり)、ゴムボートの上だとサメに襲われない設定だったり、緊張感がないんですね。サメの大きさも常識的な大きさで大きいし、リアルに作ろうとしているのかもしれないけど、その割に執拗に人間のみをつけ回すし、大人三人も食べるし、ありえない部分が目についきます。『グレート・ホワイト』は、キワモノではない真面目に作られたサメ映画ですが、それだけに終始なんか微妙。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 3, 2023
コメント(0)
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』Amazonより頭を空っぽにして見られる単純なアクション映画を見るつもりでした。そしたら思わぬ展開過ぎてびっくりしました。列車事故で妻を亡くした軍人と解雇された理系のおっさん研究者たちが中心になって話は進んでいきます。鋭い分析が偶然重なって奇跡的に辻褄があっていく。これはマフィアの仕業だと。そこから復讐劇が始まるのですが、今まで観たこともない様などんでん返しが。。。ちょっと盛り込み過ぎな気もしますが、復讐劇に加えて父娘の絆と、PTSD、性虐待、パッとしない理系のおっさん研究者たちの団結、家族を失った悲しみからの再生も描かれる。『ライダーズ・オブ・ジャスティス』ヨーロッパの映画らしい理不尽で皮肉たっぷりな映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Sep 25, 2023
コメント(0)
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』この映画、前3作は全てレンタルで見てるんです。ですからロードショーは初めて。どう見ても1作目で完結していた映画ですが、おそらく評判が良かったのでしょう、続編が作られた。2作目、3作目とどんどん話が大きくなって、どう収集つけるのかと思ったら、これ以上ない綺麗な終わり方でした。アクションシーンは相変わらず見事で、特にパリの廃墟での俯瞰始点は今までにない初めての試みでしょうね。3時間近い長い映画ですが、ほとんどアクションシーンなんで中身はありません(笑)そしてそのアクションシーンは場所や時間、撮影方法に始まり、素手や刀、ヌンチャクも使う格闘から、銃弾のリロードなどもきちんと見せるガンアクション、車やバイクでのチェイスと組み合わせたアクションなど工夫を凝らしているので飽きません。個人的には戦い方がありがちな小綺麗な立ち回りではなく、手元にあるものとにかく使う感じが良い。弾切れした銃を相手にぶん投げるのとか、きっちり死ぬまで銃で何発か撃っておくのとかね。ただまぁ、ジョンが伝説の殺し屋という割に1作目から弱すぎる(ま、強運も勝者の証というなら強いんでしょうけど)。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 24, 2023
コメント(0)
『ハヤブサ消防団』が本日最終回でしたね。綺麗に収まるところに収まったって感じのエンディングでした。まぁ、新しい集団が出てきたっぽいのは蛇足ですが。。。放火事件、ソーラーの土地買収、新興宗教ときて、思いもよらない放火犯ががわかって、尚且つ、それにからんだ殺人と。最後は警察も動くんですけど、殺人の証拠とかはどうなっているのでしょうね。その辺りはドラマでは割愛されてますけど、原作ではあるのでしょうか?ちょっと原作を読んでみたいなと思いました。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 14, 2023
コメント(0)
『リボルバーリリー』を見てきました。こう言う単純な映画大好きです。ほんわかしてるイメージだった綾瀬はるかさんがキレキレのアクションしてました。大正時代風の衣装も似合っててお綺麗でした。そして大正時代という設定が少人数で軍隊と真正面からやり合って勝つという、ありえない事態も、100年以上前の兵器ならあり得るかもという幻想をいだがせてくれるのも良いですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 3, 2023
コメント(0)
今日は『リボルバーリリー』を観に行く予定だったのですが、不人気なのかこの間封切りだったのに、1日に1回、ちょうど御昼ごろにしかやっていない。しかし、昨日もそうですが、ここ最近は御昼前から数時間は雷雨が多いのです。数時間に一度ならまだしも、15分程度の雨が1〜2時間置きに降る。しかも道路が冠水するくらいの時もあるし、いくら合間は晴れても、こうも雷雨が頻発すると出かけるに出かけられない。そんな訳で自宅で映画鑑賞。『仮面ライダー1号』Amazonよりこれは『シン仮面ライダー』と違って、テレビシリーズの映画化にバージョンアップした本郷猛@藤岡弘、が帰ってきたって感じ。仮面ライダーゴーストが弱すぎなんだけど、1号最強って感じが良いですねぇ。死神博士も帰ってきて、なかなかに楽しい。ショッカーが分裂して分派の方が今風に金儲けに走るんですけど、そこにゴーストで出てくるのかな?魂が入ったカプセルみたいなのが絡んで、一気に物語が進みます。とにかく観てて楽しい、分かりやすい、そして何より、子供の頃のスター藤岡弘、あの頃はみんなの憧れの存在です。さらにちょっと説教くさいと思われるかもしれませんが、この映画のテーマは「命の尊さ」です。この映画の本郷猛は、45年間戦い続けてきてその目で世界を見てきてはっきりと悟っています。「環境破壊、戦争、飢餓、暴力、それらは全て人間が生きる上で起きている人間同士の争いであり、それは我々の中にある傲慢なる自己中心的主義である」と。そして、この映画の中ではこうも説いています。「人はみな繋がって生きている」と。命の素晴らしさを説いて、人と人との繋がりを大切に想い、それで「命の尊さ」を観客に訴えかけているのだと重します。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 27, 2023
コメント(0)
今日の『カズレーザーと学ぶ』で体感時間(だけじゃないけど)についてやってました。その中で2倍速視聴の危険性という話がでていて、これが興味深かった。ニュースなど情報をとるのが目的の視聴の場合は2倍速までは脳の処理能力で追いつける。等倍速と理解度に差は出ないということでした。問題はコンテンツが感情を伴うもの(ドラマとかお笑いとか)だった場合、情報の処理速度に対して感情の処理速度が遅いので、情報と感情にタイムラグができて理解できなくなるということ。つまり、ドラマを2倍速で観た場合、楽しめないだけでなく、あらすじ等の情報にも欠落が出てくる可能性があるということ。さらに倍速視聴だと体がストレス状態になり、不眠症を始め、さまざまな病気の原因になるらしい。そんなわけで時短はコマーシャルを飛ばすくらいでいいんじゃないかなぁ。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 22, 2023
コメント(0)
『科捜研の女』の新シリーズが始まりました。初回は2時間スペシャルということで、いつになく内容てんこ盛りです。今シリーズの広告で沢口靖子さんの横顔が使われているんですけど、修正されているのか写真ベースのCGなのかは分かりませんが、見事な年齢不詳っぷりでした。まぁ、本編の方は流石に60歳近い(多分58歳だと思う)ので、いくら美人女優さんでも年齢を感じますが。それはさておき、この番組を見ていつも思うのが、一つの事件にこんなに時間と手間(とお金)をかけるの?ってこと。殺人事件とは言え、実際には殺人は偶発的な傷害致死だし、それを除いたら強盗未遂ですからねぇ。まぁ、面白ければ良いんですけどね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 16, 2023
コメント(0)
『KINGDAM 運命の炎』公式サイトより見てきました。これはやはり映画館で見る映画ですね。2時間の中で前半と後半に分かれていて、前半は嬴政@吉沢亮さんの話です。この映画の主演は信@山﨑賢人さんのはずですが、この『運命の炎』に関して言えば吉沢亮さんが主役でした。後半は戦争シーンになり、信@山﨑賢人さんの活躍シーンも増えるのですが、戦闘シーンが大半なのでセリフも少なめで存在感も薄い感じでした。それは私の大好きな羌瘣@清野菜名さんも、群衆の中でのアクションなので、前作ほどの圧倒的なアクションは見られませんでした。じゃあ誰が後半の主役かというと王騎@大沢たかおさん。アクションシーンは皆無だし、台詞もそれほど多いわけではないのですが、圧倒的な存在感で生きる伝説を見事に演じていました。映画のストーリーというか物語の量は大したことないので、あたまを悩ますことなく楽しく見ることができます。映画館ならではの大画面やサウンドを楽しみ、閉鎖空間で画面と向き合う映画ならではの楽しみがあるエンターテイメントです。ただ残念なのは、今までの2作はちゃんとそれぞれが完結していたのに対し、『運命の炎』は物語が完結せず次作に続くで終わっているのです。映画は一般1800円支払うエンターテイメントです。ちゃんと1作1作で完結させて、続篇の存在は匂わす程度にするべきだと私は思うのです。せっかく良い映画なのに、こういう後味の悪い終わり方をされると、残念でなりません。この映画は王騎が信達を労うところで終わりでよかったと思います。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 6, 2023
コメント(0)
<a href="https://amzn.to/3KjigSa" target="_blank"><font style="font-size:18px;">『KINGDAM2 遥かなる大地へ』</font><div align="center"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/91PFFBF-q0L._AC_SX679_.jpg" border=0 width="600px" alt="KINGDAM2 遥かなる大地へ" /></div>Amazonより</a>最新作が劇場公開するので、復讐のために見ました。1作目は映画館で観たのですけど、2作目の本作は上映されていたのを知らず、今回ロードショーが3作目と聞いて、2作目の存在を知ったという体たらくです。映画の方は長い割には1作目ほど内容がなく、感覚的には8割方戦闘シーンって感じ(笑)実際には飽きずに観られるので、合間合間にエピソードがあって、工夫されているんですけどね。その中でも特筆すべきは羌瘣@清野菜名さんのアクション。みんなアクションは頑張っているんですけど、やはり本職というか、今、日本を代表するアクション女優ですから、本当に素晴らしい。以前、共演していた横浜流星さん(彼も空手で世界一になって、アクションもこなす俳優さんですが)が、清野さんのアクションを見て、その凄さに無言で首を左右に振ったくらいですからね。<a href="https://amzn.to/3KjigSa" target="_blank">『KINGDAM2 遥かなる大地へ』</a>は内容的にも3作目への繋ぎという感が強いので、頭を空っぽにして観るには最高の映画のひとつです。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 29, 2023
コメント(0)
『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』Amazonよりこれはシャーロックというぐらいだから、コナンドイルの原作なのでしょうね。ストーリーはものすごく面白いんですよ。ちょっとトリックの部分で無理もあります(音はどうするんだ?とか)が、それは些細なこと。最後の最後、怒涛の展開になるんですけど、ディーン・フジオカがお屋敷から出るとこらへんで終わってても良い様に思うんですよ。あそこまで畳み込む必要はない気がします。そんなことをしなくても、十分に悲しく切ない話になってます。あと、ディーン・フジオカのキャラ設定がちょっとやりすぎ感がありますねぇ。ちょっとうざい。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 24, 2023
コメント(0)
『前田建設ファンタジー営業部』Amazonより営業部って言っても実際は広報部の1つの班がWebサイトのコンテンツの1つとして始めたネタ。なんですが、実際に作ったらどうなるかってのを真剣にシュミレーションしている。挙げ句の果てに自社内だけでは解決しない問題は、社外にまで助けを求めて完成させてしまう。それに実際のトンネル工事の現場やダムにも行って、我々が動いているのを観ることができない巨大マシンの作業現場を垣間見れるのも素晴らしい。困難な問題にも決して諦めない職人(専門家)たちの建設的かつ前向きな発想・理論、社会人なら何かしら感動ポイントがあります。笑いから始まり、熱い気持ちになり、最後には感動できる、『前田建設ファンタジー営業部』は、そんな大人の為のファンタジー映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 23, 2023
コメント(0)
米津玄師んの新曲と豪華な声優陣で話題で、ネットでは絶賛派と酷評派に二極化している問題作?を見てきました。『君たちはどう生きるか?』宣伝もしなかったけど、公式サイトもないのね。あまりにも絶賛する人と酷評する人の両極端しかいないので、自分で確かめてみないとダメだと思って観てきました。私的には5段階評価の3かな? 珍しい中庸派です。映像的には特に観るべきところもなく、やはり問題は脚本なんでしょうね。宮崎駿監督自ら「訳がわからない」と評した作品ですので、絶賛する人はその人の解釈で絶賛しているか、解釈によって評価がかわるという映画としてはある意味完成度の低いものをあえて作るという行為を絶賛しているのかな?酷評されているのは、そういうのを映画に求めてない人でしょう。この映画は単純にエンタメじゃないですからね。私個人として中庸なのはエンタメ映画が好きだけど、映画自体それほど極端につまらなくはないからですね。この映画ばかりは人の意見で観るかどうかを決めるのではなくて、興味があったら観た方が良くて、興味がなかったら話題のために観る必要はない映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jul 22, 2023
コメント(0)
『ハヤブサ消防団』の第二回目でした。早くも亡くなったヒロキ氏への誹謗中傷デマの噂の出元が判明。まだ動機が定かではないけども、何やら映像ディレクターの綾との関係も感じられ、全体のトーンとしては「謎解き」よりも「不安・恐怖」を主題としたミステリーの様な展開かな。いずれにしろ、今までの池井戸潤氏原作のドラマとは全く違うドラマで、観るものを話さない構成の素晴らしさはやはり池井戸潤!と言う感じですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 20, 2023
コメント(0)
<a href="https://amzn.to/3PXWqXX" target="_blank"><font style="font-size:18px;">『阿修羅少女 BLOOD-C 異聞』</font><div align="center"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/71QMm-Rm5cL._AC_SY741_.jpg" border=0 width="519px" alt="阿修羅少女 BLOOD-C 異聞" /></div>Amazonより</a>ジャケ写のセーラー服+黒タイツ+ハイキック+黒髪ストレート美少女に惹かれて観ました。昭和初期戦時下の日本が舞台で、鬼退治という伝記物に美少女ハンターというヲタク層にアピールする要素を詰め込んだ映画。なんですが、ジャケ写と作品のイメージがまるで違う。まずヒロインのはずの青野楓さんは療養中の姉・蘭の役で、とても重要な役ですが脇役。青野楓さんと言えば9頭身空手美女ですが、それなりにアクションはありますけど、欄が鬼の能力を発揮した設定では、立ち回りの派手さよりもやられても死なない不気味さがフィーチャーされます。で、実質的なヒロインの小夜@宮原華音さん。彼女はプロのキックボクシングのリングにも上がっている人なので、こちらも折り紙付きのアクションが期待できます。しかし、慣れないチャンバラがメインでは、その能力、魅力の半分も発信できていません。結局、魅力となるはずの時代背景、超常的存在、アクションシーン全てが学生演劇の方が良くないかって感じ。おそらく監督の演出プランからはみ出している古田新さん、坂井真紀さん、水野美紀さんらベテランのメリハリある演技が救いだった感じですね。
Jul 18, 2023
コメント(0)
<a href="https://amzn.to/44RN5VP" target="_blank"><font style="font-size:18px;">『ある用務員』</font><div align="center"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/61gcC40I3uL._AC_SX679_.jpg" border=0 width="600px" alt="ある用務員" /></div>Amazonより</a>殺された父親の盃兄弟の暴力団組長の娘のボディーガードとして、娘が通う学校の用務員として働く男が主人公。主人公はボディーガード以外に組長直属の暗殺者としての側面もあるという設定。で、いろいろあって補修中の学校(ほんの少数人数しかいない)を舞台に殺し合いが始まるってのが見せ場です。設定は面白いんだけど、殺し屋が雑魚は雑魚過ぎだし、ちょっとダルいというかテンポが悪い。アクションで良かったのが主人公が組長の部屋に入る時にドア番を2人あっという間に片付けるシーンで、メインのシーンではあのヒリヒリ感がなく、普通のアクションシーンになってたのが残念です。あとねヒロインが地味。演技がどうのこうのじゃないです。ヒロインは大根でも華のある女優さんが選ばれる理由がわかりました。<a href="https://amzn.to/44RN5VP" target="_blank">『ある用務員』</a>みたいな映画は大好きですが、華のあるヒロインと緊張感のあるアクションが必要です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 17, 2023
コメント(0)
『大河への道』Amazonより現代と江戸時代を行ったり来たりするのかなと思ったら、ほとんどが江戸時代のお話。私も知らなかったですが、伊能忠敬が描いたとされる地図が発表される3年前に伊能忠敬は死んでいたんですね。伊能忠敬の死を隠して日本地図を完成させた人たちの物語です。大河ドラマどうこうというのは江戸時代の話に興味を持たせるための方便ですね。ラストに江戸城の大広間で地図が公開されますが、思わず見惚れてしまう美しさです。『大河への道』は伊能忠敬の偉業を改めて確認してみたいという気にさせる映画でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 16, 2023
コメント(0)
『ヴァチカンのエクソシスト』公開したばかりですが観てきました。実際におられたローマ教皇直属のチーフエクソシスト ガブリエーレ・アモルト神父の著書がベースになっている映画です。70年代の大ヒット映画『エクソシスト』の様なホラーではありません。確かに悪魔祓いの映画ですが、悪魔の名前を調べる過程で出てくる、教会の歴史やキリスト教の黒歴史など、ミステリー要素や悪魔との戦い(神父が悪魔に見せられる幻想)とか、一級のエンターテイメントになっています。しかも時間も1時間半程度とちょうどいい。内容的にも時間もこれぐらいが気楽に楽しめてベストだと思います。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 15, 2023
コメント(0)
『ハヤブサ消防団』が今日から始まりました。いきなり放火だったり、人が亡くなったりで、どうやらミステリーっぽいお話の様ですね。今までドラマになった池井戸潤氏原作の企業ドラマと違いますが、池井戸潤氏の原作ですから、田舎の消防団とか細かく取材をしてリアリティのあるドラマになるんでしょうね。場違いな美女の川口春奈さんの存在も気になるところです。今後に期待ですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 13, 2023
コメント(0)
『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の最終回をやっと見た。30分のつもりだったら、1時間だったんですねぇ。後半の激闘がちょっと間延びしてるというか、炭治郎ひとりでグダグダしてる部分が少々長すぎて、ちょっとイラッとしました。あれだったら、甘露寺蜜璃の激闘をもう少し合間にいれて、彼女が疲れていく様子を見せた方が間延びしなくてよかったと思う。それ以外は楽しめました。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jun 21, 2023
コメント(0)
今日は『風間公親 教場0』の最終回でした。木村拓哉さん主演のわりに視聴率が悪くて、今期の失敗ドラマとも言われている様ですが、私個人的には好きなドラマでした。まぁ、月曜日から重い、暗い、パワハラで今時じゃないというのが視聴率が悪かった理由だそうで、それはそうなのでしょう。木村拓哉さんも正月ドラマの『教場』で、「テロみたい」という言い方をした様に、お茶の間にはそぐわないのかもしれません。それに、特番の教場はまさに警察学校の話ですから、不適合な人間は警察官にさせないのは当然で、その意味でもアリだったのですが、『0』は警察学校ではなく捜査一家の現場で新人刑事を教えるというもの。そうなると学校の様な人間関係もないし、風間のやっていることは理不尽なパワハラでしかない。それになにより、最初から事件の全容を掴んでる風間のスーパーマンぶりが異常。そういうところは気にならなくはないけど、ドラマとしてきっちり人が描かれているし、犯人をどう追い込むのか、ミステリーとしても面白かったです。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jun 19, 2023
コメント(0)
『岸辺露伴ルーブルへ行く』を見て来ました。ルーブルロケがなかったらドラマで大丈夫な内容です。ていうか映画だからルーブルにロケに行けたって感じかなぁ。実際には始まって小一時間は過去の階層と露伴邸付近ばかり続いて、少々退屈していたころにルーブル。でもルーブルらしいカットはそれほどなく、ほとんどが地下倉庫。せっかくルーブルまで行ってロケしたんだから、もっとルーブルを映せば良いと思ってしまいました。ストーリーの方も帰国してからの謎解き?編は関心しないですね。やはり本筋の中で謎解きをしてくれないと取ってつけた様で消化不良です脚本段階でも数越し要素を削ってルーブルのシーンと謎解きを合体させるとか、観客を退屈させない工夫をして欲しかったですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
May 27, 2023
コメント(0)
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』を録画で観ました。昨夜は出川さんの充電させてもらえませんかだったので、リアルタイムはそちらを鑑賞。昨日の博士ちゃんは『天才浮世絵師【葛飾北斎SP】』本気で北斎になりたいという少年が博士ちゃんなんですが、彼の技術もさることながら知識が素晴らしい。私も北斎は人類史上5本の指に入るの画家だとは思ってますが、展示方法まで計算して絵を描いていたのは知りませんでした。こちらを録画しておいてよかったです。消さずに何度か見直すと思います。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
May 14, 2023
コメント(0)
『超・乃木坂スター誕生』という乃木坂46の5期生の番組があるのですが、「超」が付いてから“スキット”(最近はコントのことをスキットと呼ぶらしい)をやる様になりました。そのスキットに、先日このブログでもご紹介した東京藝術大学に合格した池田さんが出演して、見事な才能を魅せてくれました。クールなマネージャーから、第一声で笑いをとるブリッコアイドルの見本。挨拶だけで3パターンやり切って、その間クスリともせず最後まで決めてくれます。こういうボケは本人が笑ってしまうと絶対にダメなんですが、その点池田さんは見事。クールなマネージャーからブリブリのブリッコへの落差を見事に演じてます。東京芸術大学なんて「努力すれば東大には入れるが、藝大は努力だけでは無理」と言われる超難関。それに合格するだけでもすごいのに、乃木坂46のオーデションに合格し、5期生でも2〜3番の人気で、あの美貌。その上、スキットも面白いなんて、天は彼女に何物を与えたんだろう?皆さんに全ての良きことが雪崩のごおきます。
May 3, 2023
コメント(0)
『黒い樹海』Amazonよりテレビ放映は見てなかったのですが、プライムビデオで面白そうだったので鑑賞。バスの事故で死んだ姉の死を不審に思い、独自で調査していく妹。その周りで関係者の不審死が相次ぐという展開。本当に最後まで犯人がわからない展開(怪しそうとか、この流れならこいつだろうとか、当てずっぽうというか、勘以外なら犯人は当てられない)で、途中から観だしたカミさんも最後まで観てました。松本清張だから昭和のじめっとした重苦しい雰囲気なのかと思ったらさにあらず。なんせ主人公は北川景子さんで、バディを組むのが向井理さんですから、泥臭さは皆無。淡々と物語が進みますが、それが良い。誰もが怪しいという状況の中で、主人公が胸焼けする様な演技していたら、逆に引いてしまいます。だってね、姉の死因は100%事故死、事故死に見せかけた殺人ではなく、ただの事故死なんです。色々とおかしな点があったって、必死に追求するモチベーションにはならないでしょう。そして意外な犯人ですが、動機が弱すぎるというか、殺人を犯すにはあまりにも割に合わない。だからこそ、予測ができずに面白かったともいえますが。。。あと、黒い樹海の意味と、姉の同僚吉井(向井理)は何故あんなに事件の真相解明に熱心だったのか、その2つが最後まで理解できなかった。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
May 2, 2023
コメント(0)
『モータルコンバット』Amazonより予告編なのか、冒頭だけを編集したプレビュー版なのかわからないけど、ツベかなんかで数分のやつを見たんですよ。それでは冒頭でわりとあっさりと真田裕之さんが殺されるんです。やっぱ、真田裕之と言えども、ハリウッドじゃぁこんな扱いかと残念に思ったんですが、冒頭の立ち回りが思っていた以上に長かったです。で、それがものすごく良かった。なんてのかなぁ、中華アクションの様な軽さがなくて、一撃必殺の迫力があるんですよ。もちろん、CGによる血糊や縄付きのクナイなど、現在の映像技術で助けられている部分はあるだろうけど、そういう助けがなくても身体だけでも充分迫力のあるアクションができるのは、他の俳優さんたちのアクションを見れば明白です。真田さんはクライマックスでまた登場しますけど、その時は2人がかりで1人と戦うので、ちょっと迫力が削がれるんです。だからもうちょっと1人での戦いを見せて欲しかったなぁと思います。映画についての感想じゃないと言われそうですけど、この映画はそういうアクションを見る映画ですからw皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Apr 6, 2023
コメント(0)
『シン・仮面ライダー』を観て来ました〜半券捨てちゃったし、特典カード落としたので、写真は何もないけど、シン・仮面ライダー2号やりそうな終わり方だなぁ。でもあのコスチュームは新1号だし。映画の方は長澤まさみさん他、有名俳優の無駄遣いも凄かった(笑)。安田 顕さんもほとんど写ってないし、中村トオルさんなんかどこに出てたか分からなかった。映画ならではの贅沢ですねそれしか感想ないのか?と言われそうですが、『シン・ウルトラマン』と一緒で、テレビの数話分がまとまっているのでダイジェスト感が強いのです。それでもウルトラマンは対怪獣、宇宙人で、その巨大さゆえに人間の無力感、絶望があって良いのですが、仮面ライダーはそれがないんですね。別の何かがあれば良いのですが、「いや、普通に人間で対処できるやん」という。。。同じ仮面ライダーなら、ヒーロー映画に政治色を持ち込みすぎとの批判があり、私もそう思いますが、Prime VideoのBLACKSUNの方が映像もドラマも個人的には好きでした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 19, 2023
コメント(0)
『大病院占拠』本日最終回でした。結構面白かったけど、エンディングに向かっての流れがちょっと駆け足というか陳腐でしたね。鬼は圧倒的な物量を持ってるのに侵入者を一気に制圧するのではなく、戦力を分散して逆に制圧されるとか、まぁ、なんか普通。最後に配信終了後に武蔵刑事が鬼の始まりだったって言うのはちょっと面白かったですが、その後も普通な展開。全て終わった後のワンカット、なんか意味深ですけど、あれが共犯だとして何なのって感じ。次の事件を起こせる要素もないし、色々と最後が陳腐で残念でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 18, 2023
コメント(0)
全1106件 (1106件中 1-50件目)