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以前、MCが変わってから面白くなくなったと書いたことがある「週刊バイクTV」ですが、コロナの外出制限が取れて、ロケに行けるようになったので、改めて評価してもいい時期になったと思います。やっぱりダメ。つまらない。せっかくツーリングに出ても、1週はツーリング風景で、もう1週は千葉テレビ社屋で撮影ってどういうこと? 今回のカワサキプラザ訪問にしても、以前ならバイクの試乗を入れたり、近隣の紹介(主に飲食店)をしたりしてましたけど、ずっと座って話してるだけ。これはMCだけの問題じゃなく、制作側の問題も大きいです。なんとか改善して欲しいですね。皆さんに全ての良きことが雪崩の如く起きます。
Oct 7, 2020
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『映像研には手を出すな!』を見てきました。Youtubeの予告篇を見て面白そうだけど、乃木坂46の3人が主演だから、ヲタみたくてやだなぁと思ってたんですが、どうしても「見たい!」という感情が勝ってしまい見てきました。いや〜、満足。面白かったぁ。基本はアニメを作りたい女子高生3人組が、映像研究会=『映像研』を作って活動するというもの。彼女たちが想像するアニメの世界が現実化して、まるでSFのようなアニメの世界にトリップするというのが独創的で、その映像が素晴らしい。無駄な熱量とノリで突破していく映像とノリに重心を置いている映画。だからストーリーも薄っぺらいんだけど、それがまたいい!なんせ浜辺美波を脇役で登場させながら、全く主人公らに絡んでこないマジもんの脇役で使うという究極の無駄遣い。こういうノリが楽しめない人には面白くないでしょうね。『映像研には手を出すな!』は見る人を選ぶ映画かなと思います。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 3, 2020
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<a href="https://amzn.to/2RoUDLQ" target="_blank"><font style="font-size:18px;">『ドラキュラZERO』</font><div align="center"><img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71Q0zFVVoWL._AC_SX679_.jpg" border="0" alt="ドラキュラZERO" border="0" width="340px"></div>Amazonより</a><font style="font-size:184x;">これはホラーではないドラキュラです。ドラキュラ伯爵のモデルとなった「串刺し公」「悪魔の子」の異名を持つヴラド3世をそのまま主役に据えるという、ある意味掟破りの設定で、そのヴラドが大国オスマン帝国と戦うために悪魔の力を手に入れてという話。あまり書くとネタバレになるのですが、脚本がすごくしっかりしていて、全てに必然があります。その分、ドラキュラ的な様式美(クールな美しさ、怪しさ、恐怖等)はあまりありません。ドラキュラなのに良い意味で結構暑苦しい。そして中世を再現した映像も迫力ある戦闘シーンも素晴らしい。<a href="https://amzn.to/2RoUDLQ" target="_blank">『ドラキュラZERO』</a>は過去のドラキュラ映画とは視点が異なり、ホラーやオカルトが嫌いな人でも楽しめます。皆さんに全ての良き事が雪崩のごとくおきます。</font>
Sep 13, 2020
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MCが変わってから興味が半減している週間バイクTVなんですが、まぁ、惰性というか習慣というかで見ています。それでずいぶん前に、撮影場所の茂原ツインサーキットで、CB650Rかなんかのインプレをしている時に、まだ免許を持っていない女性MCが、この茂原周辺でスポットを紹介してくれと呼びかけたので、軽い気持ちで「茂原には素掘りトンネルの密集地がありますよ」って投稿したんですよ。そしたら本日、紹介されてました(笑)実際にはまだ撮影に行ってはいないみたいですが、視聴者から情報を集めて撮影に行くということをやれば、今よりは多少面白くなるのかもしれない。もっともメインMCが上から目線でトンチンカンなことを言ってたのではダメですけどね。(スズキが久しぶりに作った油冷エンジンバイクのインプレで一切油冷エンジンに触れないとか、他のバイク、特に外車と比較するとかインプレ下手すぎ)ということで、なんか今回は館山とか茂原に限らずと言ってたから、館山のフォトジェニックな映えスポットを2つほど投稿しておきました。皆さんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。
Aug 26, 2020
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『進撃の巨人 エンド オブ ザ ワールド』Amazonよりレンタルでこの映画の存在を知って、そういえば1作目を見たなと思い出し、中途半端は気持ち悪いので見ました。前作の要約を映画の冒頭でやっつけていて、それで前作は充分。つまり前後に分ける必要がなかった。そしてこの後編がある意味本編。よくある支配者と反逆者とその間でブチ切れる無知層という話。ここはやはりストーリーよりも巨人の描写でしょうね。鎧の巨人とエレン巨人とのバトルとか、怪獣好きにはたまらんでしょう。そういやミカサの行動が意味不明ですね。いつの間にかエレンと元の鞘におさまってたり、あれは違和感あったなぁ。この人、あんまり美人とも可愛いとも思わないんですけど、このミカサの時だけは可愛く見える不思議。実はそれって、主役の三浦春馬さんの能力じゃないかなと。昔の草なぎ剛さんも、ヒロインを輝かせる俳優さんで、彼と共演してブレイクした女優さんっていっぱい居たんですよね。そういう意味でも三浦春馬さんは良い俳優さんでした。(合掌(-人-))『進撃の巨人 エンド オブ ザ ワールド』は、特撮好きな人が見ればいいんじゃないかなという映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 9, 2020
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『同期』Amazonより新井浩文って良い俳優だなぁってのがこのドラマを見ての感想。主演は松田龍平さんだし、新井浩文さんは公安警察でほとんど地下に潜っている役柄で、ほとんど出てこない。にも関わらず出てきたときの存在感がすごい。今作では原作のイメージ通り飄々とした役をさらりとこなしているんですけど、主役食っちゃってますね。原作が今野敏氏の同名小説で、評価の高い小説だけにストーリーはよくできています。ただ、演出の問題なのか脚本の問題なのか、後半警察が一丸となって蘇我@新井浩文を救うべく行動する段になって、相変わらず松田龍平さんの単独行動だし、挙句の果てにアメリカのエージェントの栗山千明さんと噴飯もののシーンがあるしで、最後の最後になって最高の素材でなんでこんなに下手な料理つくるかなって感じになってしまっているのが残念。『同期』は、せめて栗山さんと松田さんのシーンをカットしておけばまだ良かったのに。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jun 29, 2020
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『グリンチ』Amazonよりグリンチという緑色の毛むくじゃらのクリーチャーが主人公の物語。孤児で孤独な幼少時代を過ごしたから、みんなが祝うクリスマスが嫌いで、クリスマスを楽しむ人間にクリスマスを台無しにしてやろうとすったもんだする。というところまでは見たのですが、見るのが苦痛でやめました。何が苦痛かというと、ナレーション。朗読劇じゃないんだから、映像で魅せてくれよ。ひたすらナレーションで説明するので、映像を見なくてもストーリーが完璧に把握できるってか、先の展開まで見えてしまう。CGのクオリティは素晴らしいし、キャラクターも面白いんだけど、ナレーションが中心の映像(もう映画とは呼びたく無い)に感情移入できるかって話ですよ。『グリンチ』はよほど小さなお子さんでないと楽しめないのではないかな。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jun 24, 2020
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『アトラクション-制圧-』巨大な宇宙船がロシアに墜落して、その対処をどうするかというお話。面白いのは終始平和的解決を望む軍と宇宙人との争いを望む政治家という構図。正確には政治家が好戦的なのではなく、大衆が好戦的であるがゆえ、その声に従わざるを得ないということですね。最終的に若者を中心とした市民が「地球は我々のものだ!」と叫んで暴走するのですが、これは地球を国と言い換えればわかりやすい。つまり今の世の中が融和による共栄ではなく、トランプ大統領に限らず、自国第一主義が勢力を増している状況を揶揄しているのではないか?片側で宇宙人は終始理知的でヤンチャな孫を見る祖父の様な眼差しを人類に向けています。終盤「地球では過去5千年で40億人が殺された」という宇宙人のセリフがありますが、それがこの映画のテーマでもあります。つまりこの映画はSF娯楽作品の姿をした博愛主義的反戦映画なのです。ですから単純なSFアクション映画を期待したら肩透かしをくらいます。なにしろCGの1番の見どころは宇宙船の墜落で街が破壊されるシーンなのですから。『アトラクション-制圧-』はプーチン政権下でもこの映画を撮り得たというロシア映画会の懐の深さを感じました。
Jun 15, 2020
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『I"s』伝説の恋愛漫画、同名の桂正和氏の漫画が原作、全13話のドラマです。原作が連載されていた頃、もう毎週漫画を買って読むということはなくなっていたので、原作は未読なんじゃないかと思うのですが、主人公の選択がもどかしくてなかなか読み進められず、途中でほっぽり出した気もします。いずれにしろ、原作をほぼ知らない状態で見て、最終話を見終わった瞬間に最終話だけでも見直したいと思った程、どハマりしました。主人公一貴(いちたか)役の“非イケメン”岡山天音が、非イケメンすぎとか、くたびれていて高校生に見えないとか、批判する向きもありますが、私はよかったと思います。イケメンではないからこそ逆に感情移入ができるんですからね。このドラマでまず話さなければいけないのが4人のヒロイン。それぞれの女優さんはどっかで見たことあるなぁという感じなんですが、売れ筋の女優さん以外にもこんなに若くていい女優さんがたくさんいることに、驚きを禁じえませんでした。彼女たちはこのドラマではものすごく魅力的で輝いてます。どの娘もベクトルは違えど、男の理想だったりします。漫画原作らしいちょっとデフォルメされたキャラクターの魅力もあるのですが、そのキャラクターを演じきるパフォーマンスが凄い。まず主人公のひとり伊織@白石聖さん。700人のオーディションから選ばれたそうですが、彼女しかこの役は出来ないのではないかと思うくらい、伊織でしたね。一貴が他のとても魅力的なヒロインにひかれつつも伊織への想いを振り切れない、そんな姿に説得力を持たせることができたのも、少し控えめで黙っていても美人でかわいくて目を引く白石聖さんだからこそでしょう。いつき@柴田杏花さんはちょっとファニーフェイスなんですけど、元気なんだけど少し悲しげで健気な役を見事にこなして、主人公を食うほどの魅力を発揮していました。泉@萩原みのりさんは、1人年下の役なんですが、桂正和作品ならではのチョイエロの魅力部分をほぼ一手に引き受けつつ、実らない恋の切なさも感じさせる超難しい役どころを、実は女性陣最年長ながらそれを一切感じさせず、むしろ年下感満載で演じ切りました。最後の藍子@加藤小夏さんにいたっては、たった2話出演しただけなのにしっかり視聴者にその印象を残す見事な演技でした。また一貴の親友寺谷@伊島空さんも最高!!思春期特有の男子の感覚を前面に押し出したいいやつそのもの。越苗@小越勇輝さんの女子感もいいし、ナミ@春花さんの男前っぷりも泉が出てくる前のチョイエロ担当も良かった。祐加@須藤叶希さんの健気な可愛げも適役。さらにさらに、脚本の方では少年漫画原作ならではの“夢”や“目標”を正面から取り上げ、実際にはほとんど人が“夢”や“目標”を持たずに(あるいは忘れて)流されて生きている現実を突きつけます。その上で最後に一貴が見つけたシンプルでカンタンな“夢”を全面的に肯定する神の展開。もう、キャストも演出も脚本も全てが素晴らしい。『I"s』は、一貴視点のドラマですが、ぜひ、同じキャストで伊織視点のドラマも見たい。そこまで思えるドラマです。手元にセルディスクが欲しいな。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jun 14, 2020
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『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』プライムビデオで『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』を見終わったらレコメンドで出てきたので、見ました。こっちは私がおぼろげに覚えている「電脳少女」でした。原作の方はビデオデッキを落として壊れたものでした、今作は古くて壊れているものという違いはありましたが、かなり忠実に作ってますね。ヒロインは「次はあなたの番です」でシリアルキラーを演じた西野七瀬さん。このドラマの時はまだ乃木坂卒業前で、センターとかやってた頃ですね。内容はアイドルが主役なので “その手” のものかと思いきや、十分漫画の世界感を表していたように思いますが、そのせいか山下美月さんのバージョンよりはるかにエロ要素が少ない。もちろん主人公 弄内翔(野村周平)くんに後ろからスリーパーホールドとか密着シーンはあるのですが、おっさんからしたら微笑ましい感じです。原作の方はもっとエッチだったのですが、アイドル向けに毒を抜いたかんじでしょうか。山下さんも同じ乃木坂のはずですが、3期の人気メンバーとはいえ、センターとは違うってことでしょうね。友人役の俳優が上手な人たちだったのも良かったように思います。安心して見ていられました。『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』には、原作好きな方がいらっしゃったのか、原作ファンが見ても納得の出来だと思います。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jun 7, 2020
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『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』プライムビデオの無料コンテンツを探してたら『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』というのがありました。細かな記憶はないのですが、20代時にリアルタイムで読んでいた少年ジャンプかなんかに掲載されていた漫画「電影少女 -VIDEO GIRL AI-」の映像化だと思いこんで視聴しました。そうしたら全く別の物語でした(そもそも主人公の名前が違うし)原作は私の記憶では少年誌でギリギリのラインを攻めたエッチな恋愛コメディだった気がします。ですが本作はホラー作品に近い感じですね。「少年誌でギリギリのライン」って今なら地上波の放送コードとほぼ同じだと思うけど、そういう描写はあります。エッチというような明るい感じではなく、エロという表現がぴったりくる絵ですが。。。主演は乃木坂46の3期生、 山下美月さんですが、アイドルがこんな汚れ役やるのってリスクしかないと思うのだけど、やりきってましたね。もう一人のヒロインは武田玲奈さんですが、彼女もブラウスの前はだけてブラだけになったりと体当たりの熱い演技をしてました。ググってみたらもう23歳でグラビア経験も豊富な方なんですね。女子高生役が違和感なく色気を封印して可愛かった。1話を見たら気になって、プライムビデオだから空いた時間とかにちょこちょこ見れるのがいいですね。最終的にビデオガールを呼び出した男子生徒も武田さん演じる女性とも、山下さんのビデオガールをキッカケに成長し自立し1歩を踏み出していくという、成長譚になっています。『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』は、ビデオガール自体が自我を持ち自らの意思で再生を止めるという掟破りの成長譚です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jun 2, 2020
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週刊バイクTVのMCが変わってから不評です。確かに新MCの方はMC交代直後に緊急事態宣言ですからツイてない。前MCのゆるーいノリが好きだった私としても新MCの早口は苦手ですが、まぁ、今判断するのはフェアじゃないと思って1ヶ月半見てきました。いつの時代も変化に対する抵抗感はあるものだし、それで新MCを批判するのもちょっと違うかなぁと思ってましたが、どう贔屓目に見てもつまらない。今日、千葉テレビのYoutubeチャンネルを見たら、新MCになってからのアップされている動画が恐ろしく評価が低い。しかも視聴回数も前MCの時の半分以下。私だけじゃないんだなと思って、何年か前の動画を見たらやっぱり面白い。前MCは肩の力を抜いて見られるんですが、今のMCの番組はずっと見ているのが辛い。それはなぜかなと思ったら、地上波で新MCのYoutubeを見せられている感じなんですね。そう思ってたら、同じことを感じている人がいました。地上波は地上波、テレビにはテレビの番組の作り方があるということですね。みなさんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
May 14, 2020
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『任侠学園』Amazonより原作は私の大好きな今野敏氏の同名の小説ですが、映画用にかなりアレンジされています。原作の方は荒れている学校ですし、絡んでくる暴力団も巧妙で、阿岐本組にしてもよそ様のしのぎを削る様なことはトラブルの元になるとかでなかなか手が出せないというものでした。それだけに事件の手打ちも最後までドキドキハラハラがありました。その点映画の高校はレベルは中の中、大きなトラブルもなく、唯一クラブだけは前年に野球部が暴力事件を起こして全ての部活を廃止しているという特徴のない学校。暴力団の関わり方も有りがち。それを利用しようとする素人のやり方も有りがち。手打ちの方法も金で解決(その資金の出所は最後の校長と組長との会話で想像できるけど)とシンプル。その分映画としてはわかりやすい。『任侠学園』は、寅さんや釣りバカ日誌的な映画を目指したんでしょうね。現状では、もっと人情の機微を描かないと難しいですが、面白いので今後に期待したいですね。原作は出版社、病院、風呂屋があるみたいですが、年に1作以上書かないとシリーズ化は難しいですね。みんさんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
May 9, 2020
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『キングダム』Amazonより私は原作を知らないのですが、秦の始皇帝の時代に奴隷から劍一本で将軍に成り上がる若者の物語なんでしょうか?今作はその前段というか、弟@本郷奏多に王座を追われたエイセイ@吉沢亮が、ヨウタンワ@長澤 まさみの力を借りて、王座を取り返すまでが描かれている。その過程で信@山﨑 賢人がエイセイを守り強くなっていくって展開。出演は少ないけど王騎@大沢たかおさんがキーになっている。脚本的にも彼の存在が敵なのか味方なのかはたまた旗色を伺うコウモリ野郎なのか、最後までわからない。映画としても大沢たかおさんがいなければかなり単調な映画になったと思う。聞くところによると大沢さんはこの王騎将軍の役作りで15kgも増量したんだそうな。確かにそこには私たちが知っているスマートな大沢さんは存在せず、一騎当千の大将軍王騎にふさわしいムキムキの巨漢がいた。彼の存在は圧倒的。濃いキャラクターもさることながら、あれだけアクの強いキャラクターを違和感なく演じてみせる大沢さんの役者としての力量もさすが。また途中から重要な役割で出てくるヨウタンワ@長澤 まさみさんも良い。王らしく兵どもの中でも響く声と圧倒的な量感のある抜群のスタイルで目を引く。彼女があんなにアクションができるとは思わなかった。実に素晴らしい。あとアクションコーディネートもしてるんでしょう、サジ@坂口拓。この人も大沢さん同様登場シーンこそ少ないのですが、出てきたら圧倒的な存在感を示す。それは大沢さんの様なこれが俳優のオーラか!という様なものではなく、影。そこに染み付いた影とでもいうのか、存在自体は目立たないのだけど気になって仕方がないのだ。最初に3人を斬殺するシーンがあるのだが、坂口さんのスピードが速すぎて目が追えない。全く不自然な部分がなかったから早回しなどではなく、脱力した状態から一瞬でトップスピードまで加速する。これが人の動きなのか。それに対して残念なのが山﨑賢人さん。アクションは見事にこなしているんですけど、線が細すぎて違和感があるんですよ。王様にもタメ口をきき、敵とみれば相手の力量も読まず、無謀に戦いを挑む粗暴な信を演じるには無理がある。ここは大沢さん並みに増量して泥臭い男の顔で演じてもらいたかった。いずれにしろ、この『キングダム』は殺陣を見ていれば満足できる。そんな映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
May 8, 2020
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『白でも黒でもない世界でパンダは笑う』最終回でした。清野菜名さんを見たくてずっと見てました。なんか最後の数回はドロドロになって痛快感がなくなりましたけど、まぁ面白かったですね。日曜日の夜に難しく考えるんじゃなくて、頭の中を真っ白にして面白く見られるドラマでした。テレビってお茶の間で見るものですから、こういうシンプルなものが面白いですね。まぁ、役者さんの力量が問われますが、清野菜名さんは陰気なレンと陽気なミスパンダと見事に演じ分け、アクションだけでない女優としての力量を見せつけましたね。今期は他に深夜の『女子高生の無駄遣い』も今までにないドラマで面白かった。あとお気に入りは今週最終回の『Dasada』ですが、いずれも次回作が期待できないのが残念です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Mar 15, 2020
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『アルキメデスの大戦』Amazonより大和建造前夜の軍部内の対立と軍と財閥との癒着、それらに挑む天才数学者というフィクションです。映画としては面白いんですよ。戦争を防ぎたいという思いだけで、数学という武器だけを持って、軍部の闇に挑むのですから。ただ、タイタニックもそうですが、まだ関係者が生きている近い歴史の上にフィクションを構築すると、どうしても史実との違いや歴史認識の差、そして何よりもまだ関係者が存命なのですから、歴史が教科書の1ページになっていない以上、不愉快に感じる人が多々出てきます。巨大戦艦に高揚して戦争に突き進む愚かな軍部、それに盲目的に追従する民衆を描きたかったら、宇宙戦艦ヤマトくらいまで、ぶっ飛んだ設定にしないと難しいでしょうね。そして戦争ものなのですが、戦闘シーンは冒頭5分の大和撃沈のシーンのみ。さすが山崎監督という迫力のあるシーンで、一昔前なら映画の予算の半分をここで使ったんじゃないかってくらいの出来です。そしてこの大和沈没のシーンを冒頭に持ってきた意味が、最後の平賀将校が加賀に吐露する心情につながっていて、ちょっと考えさせられます。『アルキメデスの大戦』は、評価が難しい映画だと思います。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 8, 2020
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日向坂46が出ている深夜のドラマ「Dasada」が素晴らしい。彼女たちの演技がどうこうではなくて、本が良い。このドラマ、ただのアイドルドラマじゃない。佐田のポジティブさ、決して人を悪く言わない姿勢、それが周りを巻き込んで上昇していく。御都合主義の部分ももちろんあるけど、考えさせられるドラマだ。アイドルドラマだという偏見を捨てて見てほしい。皆さんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。
Mar 6, 2020
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『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』を見てきました。1作目は、原作が犯罪の手口を詳細に描いて、特別な人間なくても簡単に犯罪ができることを示し、ヒロイン(北川景子さん)を追い詰めて行く過程が怖かったのですが、映画は犯罪の手口を詳細に描くわけにもいかないからか、中途半端になってしまって原作の恐ろしさがまるでなかった。それを犯人役の成田凌さんの怪演でなんとかなったという感じでした。それに対して本作はミステリーとして普通に面白いかった。ただ、残念なことにハッカーは特別な才能のある人として描かれて、そういう意味ではミステリーとしても普通。ただ、今回も成田凌さんの演技に救われた。そして千葉雄大さんも今までにないキャラを演じていて、とても良かった。あと乃木坂46ファンとしては触れなければならない白石麻衣さん。初の映画ヒロインとして、番宣に出まくってたけど、前半の淡々とした部分がちょっと気になったけど、総じて良かったんじゃないかな。特別出演として北川景子さん、今田美桜さんが出てましたが、衣装のせいもあるのかもしれませんが、華やかさは北川景子さん>白石麻衣さん>今田美桜さんって感じ。造形的には白石麻衣さん>北川景子さんなんですけど、同じ画面に映った時の華やかさでは僅差で負けてました。それよりも二人の売れっ子女優さんの比べて気になったのが「まいやんガタイがいい」ってこと。アイドルって歌って踊ってって、ものすごく体力使うから仕方ないのかもしれませんが、二人はシュッとしてて遠景でも女優さんって感じなのに、白石さんごっつく見えるんですよ。女優としてやっていくなら、体を作り直さないとヒロインをやり続けることは難しいかも。顔が美人だけにヒロイン以外には憎まれ役しかないので、頑張って欲しいですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Feb 22, 2020
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『東京喰種 トーキョーグールS』Amazonより前作が面白かったので借りて見たのだが、ん〜って感じ。面白くないかと言えば面白いんですけど、この映画の主役は松田翔太くんですか?カネキ@窪田正孝の存在感がなさすぎるでしょ。前作ではあれだけ存在感があったのだから、俳優さんの演技力の問題じゃないですね。前作でカネキはグールになってしまって、体が勝手に反応して相手をやっつけたり、半グールになったことを理解しつつも受け容れられず戸惑いつつ戦ったり、守る人のためにブチ切れて覚醒したりとバトルシーンだけでもいくつものバリエーションがあった。ところが本作では弱っちいまま。それ以前に最後以外触手出ねぇし。ストーリーの方もものすごく矮小化している。前作はグール対人間という構図があって、そこに半グールのカネキの存在が、物語を深くしているし、捕食者でありながら人間と同化して暮らさざるを得ないグールの複雑な心境とか、それゆえに生きるために捕食せざるを得ない葛藤とか、深みがあって面白かった。それが今回はグール内でのいざこざ。しかもたった1人の変態が引っ掻き回しているだけ。月山@松田翔太が突き抜けていて面白かったから良かったけど、そうじゃなかったらきつかっただろうなぁ。あと、トーカ役が清水富美加から山本舞香さんに変わってしまったのも残念。山本さんのトーカは清水さんのトーカと比べて可愛いんですよ。普通の女子高生。清水さんの氷の様な冷たさがないので、グール感がないというか。。。これまた山本舞香さんが下手というわけではなく、脚本や演出の問題なんだろうなぁ。。。そんなわけで、『東京喰種 トーキョーグールS』は松田翔太さんに救われた映画って感じがします。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Feb 17, 2020
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『AI崩壊』を観てきました。はじめは『前田建設ファンタジー営業部』を観ようと思っていたのですが、ふと映画サイトを見ると『AI崩壊』の興行成績が1位。ちょっと興味を持ったのでレビューを拾い読みするとそこそこ評判が良い。『前田建設〜』の方が上映時間が短いので、DVDが出たらレンタルして観ればいいかと、『AI崩壊』にしました。内容的にはわかりやすい人工知能暴走ものですが、権力者への風刺も効いていて130分の長さを感じない映画で、楽しめました。嵌められた主人公が逃走し、犯人を逆に嵌めてという展開も、犯人も容易に予想がつきます。それにまた追う側の刑事もなんとステレオタイプなことか(笑)それだけ見ているとB級どころかC級のSFミステリーの様ですが、全くそうはなってない。とにかく大沢たかおさんをはじめ、警察庁桜庭誠役の岩田剛典さん、お人好しのいい人の賀来賢人さん、アナログ刑事の三浦友和さん、広瀬アリスさん、松嶋菜々子さん等…豪華な俳優陣と、本作のために書き下ろされた脚本のおかげだと思います。大沢さんが無言で目を泳がせれば緊迫感が増すし、岩田剛典さんの理知的で無機質な微笑みは背筋が寒くなり、三浦友和さんが話せば場が和む。そして時間の経過を感じさせない速い展開。見事な緩急です。エンドロールの最後に講談社から本が出ていることになっていたので、帰りに本屋によったら映画が始まったばかりなのに“ない”。あとでわかったのですが、映画のために書き下ろした脚本をノベライズしたものだった様です。つまり、最近はあまり見ない“原作”のない映画だったんですね。これは素晴らしいです。これだけの大規模なシステムなのに予備のシステムがないとか、突っ込もうと思えば突っ込めますが、そういう粗探しをする気にもならないですね。『AI崩壊』は今後の日本のSF映画の礎になる映画だと思います。皆さんに全ての横ことが雪崩のごとく起きます。
Feb 11, 2020
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『ガイアの夜明け』でアレルギーや糖尿病など、食で命に関わる人たちのリクエストに真っ向から取り組んでいるシェフを紹介していた。これがメチャクチャかっこいい。卵アレルギーの子供がオムライスを食べたいというリクエストに、卵を使わず同じような見た目のオムライスを提供するのだが、施策段階で見た目はいいけど卵の味じゃないと。「(客は)成分だけを食べに来ているわけじゃない。うちが目指すのはそこじゃないんで」と。その夜、卵アレルギーの子供が来て、オムライスをサーブした時、その子はなかなかオムライスを口にできなかった。そりゃそうだ。一度間違って卵を口にして死にかけたんだから、頭では卵じゃないとわかっていても怖いだろう。そして、勇気を振り絞って食べた後の嬉しそうな顔。お母さんが感動で涙していた。アレルギーがある人はレストランで断られることも多々あるそうだ。家族で同じものを食べて美味しいねと言える、そんな当たり前のことがこのシェフでないと実現できなかった。料理を作る方はものすごく怖いだろう。なにしろ間違えたらお客様を殺してしまうこともあるのだから。ちょっとしたミス、例えば調理器具を共有しただけでアレルギーは発生する。同じ水で洗っただけでも起こり得るんだから。そんなリスクを背負ってまで、お客様を喜ばせたい。まさに料理人の鏡だね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Feb 4, 2020
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『Diner ダイナー』Amazonより映像化不可能と言われた原作を映画化ということですが、CGが発達してきてもう数年前からそんなコピーは陳腐になっているのに、何を言ってるんだろうと思って見てみたら納得。思いっきりチープで、ストーリーがムッチャクチャで、設定がアホほど頭おかしくて、嘘くさくて、胡散臭くて、映像化したら関わる人(スタッフも俳優も配給も)誰も得しない、商業ベースで映像化は不可能という意味だったんですね。それを好き嫌いは極端に別れるだろうけど、蜷川実花監督が持つ独特の美意識が商業的に成功とは言わなくても失敗しないレベルにまで昇華したってことでしょうかね。舞台となるのはほとんどダイナーだけですので、店内の密度感が重要なんですけど、セットも登場人物のメイクや衣装も演技も、気持ち悪いくらいコテコテで実に『胡散くさ』かった。さらにさらに登場人物のキャラクターたちが変態的にワケが分からん、とんでもなくややこしくって、情緒不安定な感じがもうね、最高に気持ち悪かった。内容は全くないです(笑)元凄腕の殺し屋がシェフをしている殺し屋しか来ないダイナーがあって、そこに女の子が売られてきて、客とのドタバタがあるというだけ。つまり『Diner ダイナー』は、この偏屈で趣味の悪い変態的な世界観を楽しむ映画です。私?私は嫌いじゃないです。むしろ好き(笑)皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく置きます。
Jan 27, 2020
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「熱血BO-SO TV」で船橋を取り上げていたんですが、船橋には友人も住んでいたし、総武線の船橋駅は友人と会う場所でもあるし、ソースラーメンを食べに言ったり、それなりに知っているつもりでした。ところが「熱血BO-SO TV」で出てきた船橋は新京成沿線のベルサイユ宮殿風の銭湯とか、ニラ饅頭が名物の中華食材店(イートインもあり)だったりとか、めちゃくちゃディープ。特にニラ饅頭の中華食材店は丸鳥の揚げ物があったり、ちょっと行ってみたい。今まで見なかったのがちょっと後悔ですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく置きます。
Jan 22, 2020
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『アド・アストラ』Amazonより予告編では、16年前に宇宙で行方不明になった父親が生きていて、さらに、父が太陽系を滅ぼしかねない事件に関わっているという。これ絶対見たいと思うでしょ? まず16年前に宇宙で行方不明になったのに生きている?どうやって?さらに太陽系を滅ぼしかねないってどうやって? そしてそれをどうやって解決するの?この大事な部分がほとんどまともに回答されてないんですよ。ただウダウダと主演のブラピの葛藤とか地球内のパワーバランスの話が続いていて、見るのが退屈で何度やめようと思ったことか。ただ、前述の疑問の答えが知りたくて、それに期待して見続けたんですが、何にも回答されなかったんです。『アド・アストラ』は私には結構厳しい映画でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jan 13, 2020
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『男はつらいよ お帰り 寅さん』をやっと見てきました。ぶっちゃけた話、今を生きる寅屋の面々が何かにつけ寅さんを思い出す、寅さんのスピンオフというか、総集編というか、そういう映画です。主演は満男@吉岡秀隆さん。脱サラして小説家として成功し始めたところ。常に寅さんを追い求めているっていうか、ある意味、指針になっているんですね。ですから博@前田吟さんを父と呼びながらどこか冷めている。それが泉@後藤久美子との再会で、泉家庭のゴタゴタと付き合ううちに(この辺りはまさにプチ寅さん)過去と区切りが付けられたのかな?ある程度過去を客観視できるようになった感じ。そしてイズミと満男の関係も・・・これまた、いかにも寅さん的なエンディング(笑)やっぱりこの映画はサイドストーリーだけど寅さんシリーズですわ。それにしても若かりし頃のさくら@倍賞千恵子さんの美しさとリリー@浅丘ルリ子さんのキュートさよ。それにもまして後藤久美子さんの化け物ぶり。最近お嬢さんがテレビに出てるけど、お母さんの方がずっと綺麗だなぁ。そして映画出演が23年ぶりで、演技の仕事もそれくらいぶりって言うのだから驚く。なんなら若い頃よりも外連味がなくナチュラルな演技ができていると思った。寅さんが出て来ないから寅さんシリーズじゃないという原理主義者みたいな人にはオススメしませんが、寅さんシリーズは寅さんを中心にした群像劇だと言うのなら、今作も間違いなく寅さんは中心にいますので、個人的にはオススメできます。皆さんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。
Jan 11, 2020
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1日遅れですがフジテレビ60周年のドラマ『教場』面白かったですね。警察官なんだから当たり前っちゃあ当たり前なんですが、軽薄さゼロのキムタクを初めて見た気がします。彼くらいの主演俳優になったら、演出に自分の意見もある程度は入れられるだろうし、そうなるとある程度クセみたいなものが見えてくると思うんだけど、今回はそれがなかった。周りの役者さんが良かったのもあるのだろうけど、生徒(?)に改造拳銃を向けるシーンとか、ラストの優等生を責め立てるシーンとか、向かい合ったら怖いんじゃないかとさえ思えた。折しも今日から沢村一輝さんが危険人物の役をするドラマが始まったけど、沢村さんの方が見る側の予想を大きく超えてこないというか、安心して見ていられる。そういう意味では、この『教場』のキムタクは新たな次元に入ったのかもしれない。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jan 6, 2020
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「ババ嵐」という番組をみた。番宣のためだろうけど、豪華な俳優陣と数人の芸人と嵐がババ抜きをするだけのバラエティ。ちょっと違うのは勝者を決めるのではなく、予選、決勝と負け残りで最弱を決めるというもの。あと、シャッフルボタンというのがあって、ババを持っているものは1度だけ手札を交換するチャンスがあるということ。これで面白いのは、やはり豪華な俳優陣の人間が見えることだろう。この番組は毎週やられるとすぐに飽きるけど、たまにやられると見てしまう。これを企画した人は素晴らしい先見性があったということだろうなぁ。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jan 3, 2020
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ガキの特番を見ていたら、草なぎさんがパンツ一丁で出てきて、松本さんに「まっちゃんは中居派?草なぎ派?」って質問しててぶっ飛んだ。さらに香取さんも出てきて、これは松本さんのネタらしいけど、超ミニスカートでパンツを出すキャラ(爆)2人ともそんなヨゴレしなくてもいいのに、嬉々としてやってたのがすごい。ジャニーさんが亡くなって、ジャニーズ事務所の影響力も弱まったのかな。年明けには出川さんの番組で3人がゲストで出るし、いよいよ地図の面々もテレビ解禁なのかな?私は草なぎさんの演技が好きなので、ドラマとかで早く復帰してほしい。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Dec 31, 2019
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『名探偵ピカチュウ』Amazonよりキャラクターと言えば、という訳ではないですが、『名探偵ピカチュウ』という映画をレンタルで見ました。私はポケモンファンでもなんでもないのですが、・非常に実写化しづらいキャラクターをどう処理したのか?・そしてストーリーは?という興味で見始めました。そしたら、実際にポケモンが存在したらこうなんだろうなという制作者の思いをリアルに感じることが出来る出来の良いファンタジー映画でした。映画自体ヒットしたようですし、ピカチュウは歳をとらないので、シリーズ化されるかもしれませんね。『名探偵ピカチュウ』は渡辺謙さんも出ている本格的な映画ですよw皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Dec 23, 2019
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<a href="https://amzn.to/38CoM1J" target="_blank"><font style="font-size:18px;">『ザ・フォーリナー/復讐者』</font><center><img src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81Aa6Js6TgL._SY879_.jpg" alt="ザ・フォーリナー/復讐者" border="0" width="527px"></center><font style="font-size:10px;">Amazonより</font></a>娘をテロリストの爆発事件で失い、犯人を捜し復讐するというもの。ジャッキーチェンが笑いもコミカルな動きも一切封印して、淡々としかし執念深く犯人を追い詰める役をシリアスに演じています。ジャッキーチェンの才能、そのすごさを垣間見ることができる素晴らしい映画です。特に007ゴールデンアイ主演のピアースロブスナンを口を割らせるために脅すシーンは見事。ピアースロブスナンという名優とのコンビだからとかじゃなくて、ただ純粋に怖い。まぁ、ハリウッド映画特有のご都合主義はあります(短期間に60過ぎた老いぼれが現役の兵士並みに動けるようになるわけがない)が、そこはご愛嬌。爆弾や銃を使う新たなジャッキーも見られます。<a href="https://amzn.to/38CoM1J" target="_blank">『ザ・フォーリナー/復讐者』</a>はジャッキー好きには勿論、そうでない人にも是非観て欲しい作品です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Dec 16, 2019
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元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人がテレビ東京さんの「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の新春特番に出演することが発表されました。テレビ東京さんの独自路線は良いですね。出川さんの「充電させて」もどうみても金はかけていませんが、風光明媚な場所と、出川さんの人間性や人との触れ合いを重視した番組作りで大好きです。出川さんはずっとテレビに出続けている一流の芸人さんですが、主役タイプじゃなかった。そころが50歳をすぎで大ブレイク、一躍主役に躍り出て大活躍しているってのはすごいですね。今回の件も見方によっては売名行為にも捉えられかねませんが、出川さんはそういう人間ではないし、純粋に共演したかったんだろうなと思います。そして「充電させて」は出川さんの初冠番組だし、やっぱり、テレビ東京さんはいいキャスティングをしますね。業界に忖度しない視聴者ファースト独自路線で、テレビ界を変えて行ってくれるのではないかと密かに期待しています。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Dec 10, 2019
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昨日のテレビ「新説!所ジャパン」とうい番組で、歴史学者・磯田道史と行く歴史ミステリー第4弾として「忠臣蔵の本当の目的は何だったのか?」というのをやっていた。これがすごい。まず、圧倒的な証拠の数々。古文書もすごいが、生々しい証拠品の数々もすごい。こんなものが今まで公開されていなかった、磯田先生によると20年以上前からその存在は認められていたのに、一般に知られていなかったという。そして、その真実によって、四十七士が罪を罰せられながら、かろうじて武士として最期を全うできたのか、はっきりと理解できた。今までの「仇討ちを果たした家臣への同情論」では、明らかに幕府の沙汰に背いた連中を庭とはいえ、切腹という武士の作法で責任をとらせたのかが弱かった。しかし、今回の「主君の意思を受け継いで介添えという武勲を果たした」者たちならば、吉良上野介殺害や討ち入りという法度を犯しながらも、主君の命を果たすという武士の本懐を全うしたとして、武士としての責任のとらせ方になったのだろうと理解できる。いやぁ、これは勉強になった。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Nov 26, 2019
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『ターミネーター:ニュー・フェイト』を見てきました。圧倒的に強い敵が無感情にただ合理的に主人公を殺そうとして追いかけてくる。その過程で頼りのなかった主人公が成長していく成長物語。そして守る人間が徹頭徹尾献身的に自己犠牲の精神で守る。まさしくターミネーター。面白いかと言えば間違いなく楽しめる映画でした。ただ、これ何が新しいの?なんてのかなぁ、大筋はターミネーター1で、敵キャラはターミネーター2。それだけ。なんだろうなぁ、敵ターミネーターに1、2にあった怖さ、恐怖感がないんですよね。あとは見慣れた光景の繰り返しな感じです。2には遠く及ばないどころか、3やジェネシスの方がしっかりしている気がします。で、ターミネーターというタイトルを外してみたら面白いんですけどね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Nov 10, 2019
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https://youtu.be/VQkbQ-WpjBg『ターミネーター:ニュー・フェイト』を見てきました。圧倒的に強い敵が無感情にただ合理的に主人公を殺そうとして追いかけてくる。その過程で頼りのなかった主人公が成長していく成長物語。そして守る人間が徹頭徹尾献身的に自己犠牲の精神で守る。まさしくターミネーター。面白いかと言えば間違いなく楽しめる映画でした。ただ、これ何が新しいの?なんてのかなぁ、大筋はターミネーター1で、敵キャラはターミネーター2。それだけ。なんだろうなぁ、敵ターミネーターに1、2にあった怖さ、恐怖感がないんですよね。あとは見慣れた光景の繰り返しな感じです。2には遠く及ばないどころか、3やジェネシスの方がしっかりしている気がします。で、ターミネーターというタイトルを外してみたら面白いんですけどね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Nov 10, 2019
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いよいよ今週公開されますね〜、『ターミネーター:ニュー・フェイト』散々続編を作っておいて、今更ですが正当な続編ということになってます。というのも、ターミネーターは最初低予算映画で、シュワちゃんとキャメロンがこの映画でブレイクしたんですよね。でもって、同じコンビで続編である“2”を作った。その後の作品にはキャメロンは一切かかわってないんですよ。しかし、今回はターミネーターの生みの親のキャメロンが関わっているので、正当な続編というわけです。私は前売り券をゲットして楽しみに待っています。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Nov 7, 2019
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『レプリカズ』Amazonよりクローンのタブーに踏み込んだ映画です。具体的に言うと、人の存在とはなんなのか、この映画の様になれば命や魂の存在すら曖昧になる。キリスト教圏でよくやったなという様な、道徳的な死生観や倫理観を覆してしまうような内容です。その割にはそっち方面の深堀りはぜず、漫画のような展開になってます。ただ、そんな気楽な視聴姿勢が吹き飛ぶラストシーンには、ゾッとしました。これ、最後までノーテンキに見られたら、あぁよかったねで終わるんでしょうけど、気づいてしまったらめちゃくちゃ怖い。『レプリカズ』のラストは、是非、ご自身でご確認ください。みなさんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 19, 2019
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『翔んで埼玉』Amazonより私は大阪出身の千葉在住者ですが、上京した時に埼玉に住んでいました。なので埼玉に愛着はある方ですが、埼玉人の自虐ネタも千葉県人媚びもよく分かります(笑)その意味では県民性も見事にデフォルメしているとはいえ表現している。なんか二階堂ふみの男装の麗人も、無関係の宝塚をディスってるみたいで笑える。ゲスト的に出てくる群馬が未開の地であるのはネットでのディスりの延長ですが、なぜか寒いはずの群馬がサボテンやジャングルがあったり、馬鹿馬鹿しくする事で真面目に取り合う気持ちを完全に失せさせている。殆どの役者を埼玉・千葉の出身者で固められているそうなので、たとえこの冗談に腹がたっても(そんなやついないと思うが)クレームの出ようもない(笑)と、まぁ、用意周到に外堀を埋めてから、その中でバカをやって遊んでるのですが、ただひとつ。Gacktが高校生てのは流石に無理ありすぎでしょう。もう少し代わりになる若い俳優いなかったのかなぁ。。。まぁ、Gacktらしいっちゃらしいのですが。『翔んで埼玉』は、ディスりをここまで映像化するとある意味すがすがしく思えます。みなさんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 21, 2019
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台風の前に「ワンス アポン ア タイム イン ハリウッド」を観ました。クエンティン・タランティーノ監督の最新作です。ブラッド・ピッドとレオナルド・デカプリオという2大スターの共演だけでも話題になっています。私は予備知識なしに観に行ったのですが、1969年に女優シャロン・テートがチャールズ・マンソン・ファミリーに殺害された事件を下敷きにしていますもちろんタランティーノ監督ですから、ドキュメンタリーにはなりません。あくまでも最高のエンターテイメントです。ただ、大きな事件を扱っているので、ただただノーテンキな映画と違い1960年代のハリウッドの日常を控えめに描いた純文学の趣があります。まぁ、それでもタランティーノ監督ですから、最後はやっちゃってくれちゃってます(爆)ただ、若い人で1960年代がどんな時代だったか知らない人は、簡単にで良いので前述の事件は予習しておいた方が良いかもしれません。みなさんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 17, 2019
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『フォルトゥナの瞳』Amazonより死にゆく人の身体が透けて見える能力のおかげで、様々な困難に直面する慎一郎(神木隆之介)と、その慎一郎によって死にゆく運命を救われていく葵(有村架純)の二人の物語です。正直に言いますとストーリーというか、全体としてはチープというか、希薄というか、なんかイマイチな印象。特にラストは何これ? だったら別にもっとやりようがあっただろうって。。。しかし、その割に胸に残るシーンがいくつもあるのは、これはやはり役者さんの演技力なんだろうな。何気ない仕草がすごく幸せそうだったり、カフェだったり、携帯ショップやガレージ(仕事場)だったりが特別なものに見えるんですよ。また、脇役のみなさんもとてもいい。驚いたのがDAIGOさん。めちゃくちゃ演技うまいです。ああいう役の存在が物語にリアリティーをもたせてくれるのも事実です。『フォルトゥナの瞳』違う原作で同じキャスト・スタッフで見てみたいです。みなさんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 1, 2019
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ワイルド・スピード/スーパーコンボちょっと時間ができたので見て着ました。いやぁ〜面白かった。徹頭徹尾おバカな映画でした。ストーリーは、超超超ありきたりの「ウイルスの奪い合い」という、今までに200回くらい見たような内容。多少の違うのはウイルスはすでにヒロインの体内に入っていて、タイムリミット付きでヒロインの体から拡散するというところくらい。さらに敵が人造人間で近未来のガジェット使いまくりに対して、二人のハゲは超アナログの肉弾戦で対抗する。つまり、ジェイソン・ステイサムがドウェイン・ジョンソンに引っ張られて垢抜けない、脳みそまで筋肉の殴り合いアクションをしているのもなかなか珍しい。ところでこれって何の映画だっけ?そもそもワイルドスピードじゃないやん。ヴィン・ディーゼル出てへんし。そんなわけで別の映画として見たら楽しめますよ。みなさんに全てのよきことが雪崩のごとく起きます。
Aug 11, 2019
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『スカイスクレイパー』Amazonよりドウェイン・ジョンソン主演でダイハードとタワーリングインフェルノを足した様な映画を最新の映像技術で作りましたって映画です。もう、それ以上でもそれ以下でもない(笑)まぁ、細かく見て行けば、セキュリティがお粗末すぎるし、ジョンソン主演なのに義足設定?だし、その割には義足の意味がほとんどないし、そもそもテロリストが簡単に進入し過ぎだし、まぁ、設定はボロボロです。ただまぁ、そんなところは気にせず、ド派手なアクションを楽しむ分には良いと思います。てかドウェイン・ジョンソンみたいな巨体であんな身軽なはずないだろというのは言いっこなしで(笑)『スカイスクレイパー』はハラハラドキドキの展開に仕上がっていて、退屈しのぎには十分なほど楽しめました。皆さんに全ての良き事が雪崩の如く起きます。
Jul 22, 2019
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『ザ・ファブル』を見て来た。主役の岡田准一さんが凄い。完璧な二の線か、笑いを取りに行く時も、その線を崩さないタイプの人だと思っていたけど、全力で滑稽やってます。殴られて泣くフリとか、吹き出して大口明けて笑うとか、今までの岡田准一ではあり得ない事をやっています。それでいてスタントもすごい。壁登ったりガラスにつっこんだりというのはジャッキーチェンばり。それでいて近接格闘戦は素手、ナイフ、銃器を自在に持ち替え、まさにジェイソンボーン。それを吹き替え無しにこなしているんだから、この人はもう俳優の域を超えているよね。しかし、疑問に思ったのが、アクションシーンの時って覆面しているんですよ。アップの時の目の演技だけ別取りで、普通にスタントマン代替でええやん。もっともスタントマンで似た体型の人を探すのが大変そうだけどね。山本美月さんとならんで歩くシーンがあるんだけど、岡田さんの体型が俳優のそれでも、スタントマンのそれでもなく、もっとずんぐりしたリアルな格闘家の体型なんですよ(笑)あれ相当身体が重いと思うけど、それであれだけのスピードでアクションをこなすってホントすごいわ。あと柳楽優弥さんのぶっ飛んだ演技も見物。本当にヤバい奴を演じてます。そのライバルというか、敵対するのが向井理さんですが、かれも結構ぶち切れた役なんですが、それでもカッコイイ。そして関係ないのに乱入してくる殺し屋に福士蒼汰さん。チャラい行かれた殺し屋を熱演しているんですが、柳楽優弥さんのぶっ飛び具合が尋常じゃないので、普通に見えてしまったのが残念。あとはファブルのパートナー役の木村文乃さんもかなりぶっ飛びつつ、カッコイイアクションを見せてくれます。原作とか知らないけど、何度でも見られる楽しい映画でした。皆さんに全ての良き事がなだれの如く起きます。
Jul 15, 2019
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『ファースト・マン』Amazonより人類初の月面着陸を果たしたニール・アームストロングの、ジェミニ計画前からアポロ11号までの9年間にわたる史実に基づく物語です。人類初の偉業を成し遂げた人物を祭り上げるのではなく、一人の人間としてその内面を掘り下げて描いています。我々は大きな成功という光の部分しか知らないが、実は多くの飛行士の犠牲の上に、本当にギリギリの状態で月面着陸は達成で来たのだと解ります。人類初の偉業に立ち向かう困難と危険、葛藤する家族の姿を丁寧に描いていて、じっくりと観入ることがでるある種大人の映画です。そしてリアルな宇宙体験。私は棺桶の中に入れられているようで怖かったです。宇宙になんか行きたくなくなります。『ファースト・マン』は宇宙の擬似体験として極めて怖い映画でもあります。皆さんに全ての良き事が雪崩の如く起きます。
Jul 8, 2019
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実は先日、『ゴジラ キング オブ モンスターズ』を見てきました。2時間半という長丁場なんですが、あっという間の2時間でした!私の前の列はおそらく60歳代のカップルが数組並んでました(笑)それだけ、年配の人達にも期待されてた映画ですね。正直、東宝の怪獣達が、ハリウッドで映像化されるだけでも、号泣もの。キングギドラ、ラドン、モスラ、そして、ゴジラ・・・。この怪獣のバトルが、ハリウッドの最新CGで表現となると、それだけでも、今作を観る価値はあると思います。『シンゴジラ』は人間対ゴジラで、さらに政治を絡める事でリアルに仕上げたんだけど、こっちはもう映像の迫力だけで、グゥの音もでないほどです。主人公家族の家庭内のゴダゴダは、ちょっとやりすぎ感はあるけれど、怪獣の存在理由が人間の欲望の果てに起こった環境汚染や戦争を浄化させるものというのが些か既視感ある安っぽい設定だなと思いつつ、それをも帳消しにする怪獣描写に脱帽しかありません。ゴジラをあくまで守護神とし、ギドラは侵略者であるという善悪を付けたところも、日本の『怪獣大戦争』シリーズを踏襲しながら、ゴジラの英雄性を維持させたのも素晴らしい。『ゴジラ キング オブ モンスターズ』は怪獣好きなら絶対見なければならない映画です。皆さんに全ての良き事が雪崩の如く起きます。
Jun 3, 2019
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『人魚の眠る家』Amazonより東野圭吾氏の原作ですが、原作は未見のまま映画を見ました。東野圭吾氏は社会派の作品からエンターテイメントミステリーまで、幅広い作品を創作されています。私は勝手にタイトルからエンターテイメント性の高いミステリーかサスペンスだと思っていました。そしたら社会派ど真ん中。脳死、臓器移植、最先端テクノロジーと心情、倫理、社会的コンセンサス、様々な面で考えさせられます。誰も悪く無い、非難なんてできようもない、でも・・・。『人魚の眠る家』は普段裂けて通る事を真っ正面から取り上げた作品でした。皆さんに全ての良き事が雪崩の如く起きます。
May 27, 2019
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『3D彼女 リアルガール』Amazonより実は私「電車男」をリアルタイムで知っているので、こういうヲタと美女のカップルものが好きなんです。主人公のアニメヲタの筒井@佐野勇斗が、同性からも憧れられる美少女色葉@中条あやみを万引き誤認から救った事をきっかけに交際を迫られるという、まぁ、典型的なラブコメです。リア充美少女色葉と二次元ヲタの筒井のギャップに戸惑いながらも、互いに惹かれて行く過程が、筒井の心の声を代弁するアニメキャラの映像化という斬新な演出と共に、面白く描かれていて好感が持てる。そして定番の突然の分かれ。そして大人になっての再開。。。まさに王道の展開なんですが、王道の展開と決定的に違います。それはネタバレになるので詳しく書きませんが、気持ち悪いし有り得ないし、それを受け入れる家族や友人が世の中にいるはずが無いという点。最後は無理矢理まとめますが、それで許されるのか?という疑問が残ります。『3D彼女 リアルガール』は、前半とラストが良いだけに、なんであんな気持ち悪い展開を作ったのかが悔やまれる作品です。皆さんに全ての良き事が雪崩の如く起きます。
May 20, 2019
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『血まみれスケバンチェーンソー』Amazonより女優、タレント、モア専属モデルとして人気の「だーりお」こと内田理央さんが、セーラー服姿の女子高生に扮し、パンツの代わりにふんどしを履き、手にはチェーンソーを構え、足には機動性を無視した下駄履きで、得体の知れない相手と戦うという、おバカを極めた映画。ストーリーに関しては最初から最後まで破綻しています(笑)ここまでノーテンキでむちゃくちゃな映画を良い大人が本気で作っているのが素晴らしい。結局ストーリーなんてどうでもよくて、胸の大きな山地まりさんにスクール水着を着せて、お尻のぷりっとしている内田理央さんにふんどし履かせて、内蔵ドバーッ! 血ブシャーッ! とバトルさせるのだけが目的の“エロ・グロ・ナンセンス”映画です。これは好きな人にはたまらないですが、個人的にはエロ要素が少なかったかなぁ。。。山地さんのスクール水着なんてカップ抜くべきだし、内田さんのふんどしは幅が広過ぎるし、見えるシーンが少ない。『血まみれスケバンチェーンソー』は、もう一息という感じかなぁ。皆さんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。
May 10, 2019
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『スマホを落としただけなのに』Amazonより原作小説はすごく面白かったのですよ。姿の見えない犯人が主人公の女性を追いつめて行く過程が克明にリアルに描かれていて。ところがこの映画では、まあ映画と言う事もあるのでしょうけど、その辺があっさりとしてるんですよねぇ。あと、警察の操作もあっさり描かれすぎ。原作はあまりにも無能でしたけど、それでも複数の遺体を発見するまでの行とか、非常にリアルでした。結局、端折りすぎて、リアリティや緊張感が無くなってしまったのが、この映画なのかなぁという感じですね。『スマホを落としただけなのに』は北川景子さんが美しいのが救いです。皆さんに全ての良き事が雪崩の如く起きます。
May 4, 2019
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『デス・ウィッシュ』Amazonより「デス・ウィッシュ」というタイトルからもわかるように1974年チャールズ・ブロンソン主演「狼よさらば」( Death Wish ) のリメイク作です。結構えぐい殺人シーンがあるのですが、監督はホラー映画で有名なイーライ・ロスなんですね。それはさておき、本作は割とストレートな復讐劇です。そう言う意味では「狼よさらば」のリメイクとは言えないですね。あっちは社会派というか、問題提起的な意図もあり、主人公の変容も描かれていますが、本作の主人公は本質的にいい人なのは最後まで変わりません。そういう意味で『デス・ウィッシュ』は安心して見られる映画ですね。皆さんに全ての良き事が雪崩の如く起きます。
Apr 22, 2019
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『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』Amazonよりこれは映画として別に作ったものではなく、完全にテレビドラマの延長、10年間の集大成という感じですね。それは冒頭、テレビドラマの10年を振り返るシーンがあるので明確です。テレビドラマで面白いものが映画化されるととたんに面白く無くなることがあります。「相棒」なんかはその典型で、ドラマは面白いのに映画になった途端、無理に金をかけて話をでかくして、ドラマの様な緻密さがなくなって、面白く無くなってますが、この映画は違います。一応、目玉としてフェリーが海ほたるにぶつかった事故がありますが、エピソードとしては余命数週間の花嫁、脳死少年、アル中母、相沢感電意識不明等、ドラマだったら1話分のエピソードを、上手にリンクさせることで1本の映画に仕立てています。この方法だと、それぞれの話をリンクさせる部分は大変ですが、基本的にドラマの手法が使えますので手堅く面白いものになります。『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』はドラマの映画化で新しい手法を生み出したかもしれませんね。皆さんに全ての良き事が雪崩の如く起きます。
Apr 14, 2019
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