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『超・乃木坂スター誕生』という乃木坂46の5期生の番組があるのですが、「超」が付いてから“スキット”(最近はコントのことをスキットと呼ぶらしい)をやる様になりました。そのスキットに、先日このブログでもご紹介した東京藝術大学に合格した池田さんが出演して、見事な才能を魅せてくれました。クールなマネージャーから、第一声で笑いをとるブリッコアイドルの見本。挨拶だけで3パターンやり切って、その間クスリともせず最後まで決めてくれます。こういうボケは本人が笑ってしまうと絶対にダメなんですが、その点池田さんは見事。クールなマネージャーからブリブリのブリッコへの落差を見事に演じてます。東京芸術大学なんて「努力すれば東大には入れるが、藝大は努力だけでは無理」と言われる超難関。それに合格するだけでもすごいのに、乃木坂46のオーデションに合格し、5期生でも2〜3番の人気で、あの美貌。その上、スキットも面白いなんて、天は彼女に何物を与えたんだろう?皆さんに全ての良きことが雪崩のごおきます。
May 3, 2023
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『黒い樹海』Amazonよりテレビ放映は見てなかったのですが、プライムビデオで面白そうだったので鑑賞。バスの事故で死んだ姉の死を不審に思い、独自で調査していく妹。その周りで関係者の不審死が相次ぐという展開。本当に最後まで犯人がわからない展開(怪しそうとか、この流れならこいつだろうとか、当てずっぽうというか、勘以外なら犯人は当てられない)で、途中から観だしたカミさんも最後まで観てました。松本清張だから昭和のじめっとした重苦しい雰囲気なのかと思ったらさにあらず。なんせ主人公は北川景子さんで、バディを組むのが向井理さんですから、泥臭さは皆無。淡々と物語が進みますが、それが良い。誰もが怪しいという状況の中で、主人公が胸焼けする様な演技していたら、逆に引いてしまいます。だってね、姉の死因は100%事故死、事故死に見せかけた殺人ではなく、ただの事故死なんです。色々とおかしな点があったって、必死に追求するモチベーションにはならないでしょう。そして意外な犯人ですが、動機が弱すぎるというか、殺人を犯すにはあまりにも割に合わない。だからこそ、予測ができずに面白かったともいえますが。。。あと、黒い樹海の意味と、姉の同僚吉井(向井理)は何故あんなに事件の真相解明に熱心だったのか、その2つが最後まで理解できなかった。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
May 2, 2023
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『モータルコンバット』Amazonより予告編なのか、冒頭だけを編集したプレビュー版なのかわからないけど、ツベかなんかで数分のやつを見たんですよ。それでは冒頭でわりとあっさりと真田裕之さんが殺されるんです。やっぱ、真田裕之と言えども、ハリウッドじゃぁこんな扱いかと残念に思ったんですが、冒頭の立ち回りが思っていた以上に長かったです。で、それがものすごく良かった。なんてのかなぁ、中華アクションの様な軽さがなくて、一撃必殺の迫力があるんですよ。もちろん、CGによる血糊や縄付きのクナイなど、現在の映像技術で助けられている部分はあるだろうけど、そういう助けがなくても身体だけでも充分迫力のあるアクションができるのは、他の俳優さんたちのアクションを見れば明白です。真田さんはクライマックスでまた登場しますけど、その時は2人がかりで1人と戦うので、ちょっと迫力が削がれるんです。だからもうちょっと1人での戦いを見せて欲しかったなぁと思います。映画についての感想じゃないと言われそうですけど、この映画はそういうアクションを見る映画ですからw皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Apr 6, 2023
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『シン・仮面ライダー』を観て来ました〜半券捨てちゃったし、特典カード落としたので、写真は何もないけど、シン・仮面ライダー2号やりそうな終わり方だなぁ。でもあのコスチュームは新1号だし。映画の方は長澤まさみさん他、有名俳優の無駄遣いも凄かった(笑)。安田 顕さんもほとんど写ってないし、中村トオルさんなんかどこに出てたか分からなかった。映画ならではの贅沢ですねそれしか感想ないのか?と言われそうですが、『シン・ウルトラマン』と一緒で、テレビの数話分がまとまっているのでダイジェスト感が強いのです。それでもウルトラマンは対怪獣、宇宙人で、その巨大さゆえに人間の無力感、絶望があって良いのですが、仮面ライダーはそれがないんですね。別の何かがあれば良いのですが、「いや、普通に人間で対処できるやん」という。。。同じ仮面ライダーなら、ヒーロー映画に政治色を持ち込みすぎとの批判があり、私もそう思いますが、Prime VideoのBLACKSUNの方が映像もドラマも個人的には好きでした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 19, 2023
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『大病院占拠』本日最終回でした。結構面白かったけど、エンディングに向かっての流れがちょっと駆け足というか陳腐でしたね。鬼は圧倒的な物量を持ってるのに侵入者を一気に制圧するのではなく、戦力を分散して逆に制圧されるとか、まぁ、なんか普通。最後に配信終了後に武蔵刑事が鬼の始まりだったって言うのはちょっと面白かったですが、その後も普通な展開。全て終わった後のワンカット、なんか意味深ですけど、あれが共犯だとして何なのって感じ。次の事件を起こせる要素もないし、色々と最後が陳腐で残念でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 18, 2023
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『再雇用警察官5』なかなか複雑で面白かったですね。犯人はわりと早めから登場しているのですが、怪しいとは全く思いませんでしたね。さらに、被害者の意図がそんなところにあったのかってのも。まぁ、感情の部分は想像の範囲なんですけど、それ以外の部分ではね。さらに太宰の「生まれて、すみません」も、本気で言ってたんですねぇ。この辺り、ちょうと呼んでた『ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VIII』の太宰論とも被ってて、余計に興味深かったです。それを抜きにしても面白かったですが、腰を据えて見ないと付いていけないので、これテレビだとちょっと詰め込みすぎかもしれませんね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 13, 2023
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警視庁アウトサイダーが最終回でした。なんだろう? 色々ご都合主義のところはあるけれど、大きな流れは面白かった。伏線もしっかり回収したしね。特に真犯人がなぜ十何箇所も刺したのか?その疑問が氷解した。勧善懲悪で気持ちの良い終わり方でしたしね。ただ、あのコメディー調の演出いるかなぁ?水木巡査@上白石萌歌さんがいちいち深呼吸して演劇風に役に入ったり?、架川@西島さんが後ろ向きに歩いたり、缶コーヒーのキャラが販促したり、あんな演出をチョコチョコ入れるのは若者に媚びているのかな?若者だってあんな演出をしなくても、面白ければちゃんと見るでしょう。製作者は変に媚びずに面白いと思うものを作ってほしい。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 2, 2023
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『護られなかった者たちへ』Amazonより告知の文面だけを読んで、猟奇的な事件を扱うミステリーなのかなと思って観ました。そしたら冒頭から東日本大震災直後の映像。正直週末の夜に気軽に自宅で見る映画じゃなかったです。しかも重苦しいトーンの映像が続きます。やっと事件が起こってもそれは一緒。正直、観るのをやめようかと頭をよぎったけど、リモコンに手が伸びなかったのが俳優さん達の演技。佐藤健さんのヤバそうな奴、阿部寛の重くのしかかってくる様な圧、倍賞美津子さんの暖かで優しい笑顔、そして中盤以降ですが、清原果耶さん! 正直、霊媒探偵翡翠の印象しかなかったのですが、ものすごい女優さんですねぇ。重苦しい絵の中で女子高生の彼女はただ一人いるだけで、ひまわりの様に周りを明るく照らしている。かと思えば、荼毘に付す時に吉岡秀隆さんを見る般若の様な視線。翡翠の時にあれだけ美しかったのに、真面目で実直で正義感が強い公務員を演じる今作では、女子高生を演じたわずかな時間を除いて、本当に地味な公務員にしか見えない。早々に殺されるちょい役に永山瑛太さん、緒形直人さんですよ。贅沢極まりない。それだけの演技陣だからこそ、この映画、このテーマを描き切れたのでしょう。どの立場の人も理解できるし、そこに気持ちを持っていくことができます。『護られなかった者たちへ』は、ミステリーの形をした社会問題提起映画でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Feb 25, 2023
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『ラスト・ブラッド』Amazonより1時間半程度の映画を探していたら、これがちょうど良い時間だったので視聴。ほぼ全編英語なんだけど、フランスと香港の合作なんだそう。ヒロインのサヤ(16歳女子)役のチョン・ジヒョンさんがなかなか良かった。私は韓国映画はほとんど見ないのでこの女優さんをよく知らないのだが、最近の韓流アイドルの様な量産型の顔じゃなくて、東洋的な美形で良かった。アクションも無駄に刀どうしを打ち合わせる軽い近年の中華アクションではなくて、基本的に一太刀で惨殺するところが良い。血しぶきがちょっとリアリティーに欠けたが、タランティーノっぽくタイミングも量もバッチリだった。当時のCGでは限界まで頑張ったと思う。ワイヤーアクションやクルクル回ったりする中華風アクションも多々あるが、許容範囲。これは倉田さんが出演されているのが大きいのかなと思う。舞台は1970年の日本だけど、まぁ、どっちかというとその頃の香港っぽいかな。その辺りは海外映画だし、まぁ、架空の世界の物語として嫌いではない。小雪さんが敵役のオニゲンなんだが、彼女が出てきてからのバトルが一番地味だったのが、ちょっと残念。まぁ、小雪さんにアクションさせるのは無理があるか。しかし、今から12年前の小雪さんはヒロインを食うくらいに美しかった。『ラスト・ブラッド』は暇つぶしにちょうど良い映画でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Nov 28, 2022
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『すずめの戸締まり』を見てきました。新海誠監督の集大成と言われてますが、壮大なドラマでした。新海監督って、監督の名前だけで客が呼べる数少ない人だと思いますが、デビューしてもう20年になるんですね。当時のことははっきりと覚えてますが、新海監督が自主制作、しかもたった一人で作ったアニメがいきなり商業映画としてデビューしたんですよ。ものすごい話題になりました。当時はCGがブームで、たしか新海監督もLightwave 3Dのトゥーンレンダラーでアニメを作ってたんじゃなかったかな?それはともかく映画の方ですが、九州だけちょっとちがって宮崎だけど、神戸、宮城?、東京と大震災の起った土地を舞台に震災を防ごうとする人の歴史を超えた壮大な物語と、女子高生のロードムービーとしての側面と、さらに家族の再生とが、混乱することなく見事に融合した物語です。緻密で壮大な絵は現代の日本を描かせたら宮崎アニメ以上かもしれませんね。2時間中だるみすることなく、それこそ90分の映画みたいに充実した時間でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Nov 16, 2022
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『Pure Japanese』Amazonよりディーン・フジオカさんが主演で、地上げにあってる女子高生と出会い・・・ってストーリーのバイオレンス・アクション・ムービーとなると勧善懲悪のおバカな楽しい映画かなと期待して観ました。ちょっと書くとすぐネタバレになるので難しいのですが、主演のディーン・フジオカさんが善とは言い切れない役所で結構根が深くて(その辺りがタイトルにも現れているのか?)見る人によって解釈が変わるだろうなという映画になってます。まぁ、地上げとか、議員がヤクザ使うとか、最近ではちょっと考えにくい昭和な設定ですし、色々と無理のあるところもありますが、フィクションと割り切って観れば、こういう切り口もありかなと『Pure Japanese』は見る人を選ぶ映画かもしれません。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Nov 6, 2022
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『牛首村』Amazonより木村拓哉さんと工藤静香さんのお嬢さんのKōkiさんが主演ということで話題になった映画ですね。呪怨とかジャパニーズホラーが好きなので見たのですが、これホラー?始まりは良かったんですけど、段々と話がくどいというか、しつこいというか、無駄に長い。話のベースになるのは、明治以前ならあった話ですけど、今の高校生の祖父母って70〜80歳でしょう。その世代が子供の頃だとそんな風習もないだろうし、それよりも戦争っていうもっと強烈な印象がまだ残っている世代、そこにリアリティがないのよね。それに飢饉なんて、その世代の日本にはもうないから、そんな話聞かされても高校生にもリアリティがないよね。全体にそんな感じで、なにかが微妙にずれているんですよ。時代を昭和の初めとかにすれば、まだ雰囲気だったんだろうけど、そうすると冒頭の動画配信ができない(つまり、この映画で一番できの良い部分)から、難しいですね。Kōkiさん自体は縁起が下手とか思わなかったですけど、見る角度によっては残念ですね。『牛首村』は、やはり時代設定に無理がある映画でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Nov 5, 2022
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『カラダ探し』を見てきました。まず、ホラーを期待する人は見ない方が良いです。どっちかっていうとノンストップアクションに近いかな。まぁ、アクションって言っても、カンフーアクションや殺陣がある訳じゃないですけど、基本的にハリウッドにありがちな次から次へと何かが起こるって感じ。で、なぜホラーじゃないかというと、設定はホラーなんですよ。でもね、カラダ探しに参加しているメンバーがゲームみたいにリピートしてるんですよ。日中は完全に青春してるし(笑)あとね、橋本環奈がハブられてる役なんですけど、あり得ないですから。あの顔で見えない存在になれるはずない。女子は男子以上に可愛い女子好きだしね。じゃぁ面白くないかというと、ノンストップムービーなんで2時間があっという間で、そこそこ楽しめます。『カラダ探し』は、設定はホラーだけどラブコメ風味のアクションムービーです。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 23, 2022
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『ゴーストバスターズ/アフターライフ』Amazonより内容は、本当に前々作を大事にして作られているといった印象。元々あった設定や過去作で使われた車、道具、言い回し、全てが懐かしく、往年のファンであればあるほど「にやり」とさせられるシーンが多くあり、細かなディティールに至るまで丁寧に作られているので、あの当時の空気感までそのままだなと感じます。何よりも孫たちを主役にしているのが良い。親と娘の葛藤があって、普通なら娘を中心に組み立てるだろうけど、あえて孫を吸えることで、大人が主役の過去作と、決定的に違うジュブナイル感が出ている。でもって主演のフィービー@マッケナ・グレイスが素晴らしい。ちょっと自閉症とまではいかないけど、ADSL風味で、おじいさんからの隔世遺伝で科学系に強い女子を見事に演じている。しかも驚くほどの美形。レオンのナタリー・ポードマンか、ハリー・ポッターのエマ・ワトソン並み(あれ以上か?)の衝撃でした。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、往年のファンの期待に応える良作です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 22, 2022
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『相棒 season21』が先週の続きで、意外な犯人だったんだけど、結局杉下右京は何もできずでしたねぇ。一応、妄想という形で犯人を暴いて見せたけど、何も物証を見つけられず、自供も得られずでおしまいとは。犯人がどうなったかは、匂わせで終わってますけど、その辺りも気持ち悪いですねぇ。それと亀山くんってあんなんだったっけ? なんか空回り感がすごくて感情移入ができないんですけど。。。まぁ、今後に期待ってことで。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 19, 2022
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『相棒 season21』を観ました。派手な部分はなく、推理というほどの推理もないけれど、完全な心理戦。途中で杉下が推理と対応を話すが、満足な証拠がないので、あまり意味がなかった。あれでは人は動かせないし、どうするんだろうと思っていたら、あ、そっちかという感じ。結果的に犯人の想定とは違う形だが、犯人の狙いは達成されてしまう。犯人の狙いが達成され、それが取り返しのつかないことだからこそ、完全な右京の敗北ですね。この後、犯人を特定して逮捕(できるのか?)したとしても、事件以前には戻らないわけですから。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Oct 12, 2022
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『エリジウム』Amazonより一部の金持ちは軌道上にこしらえたコロニーで生活し、大多数の貧民は地球のスラムで暮らす。色々あって、機械で肉体を強化された主人公がコロニーを目指すっていう、どっかで見た、あ、アリータ(銃夢)だっていうありきたりな設定。後はまぁ、肩に乗せられる程度の小さなミサイルで、軌道上の宇宙船を撃墜できるってほどの技術が進んだ未来なんだけど、戦闘シーンは最新兵器ではなく、ほぼ肉弾戦で日本刀が出てきたりするのを頭を空っぽにして楽しめるなら面白い映画です。コロニーの映像は素晴らしいですけど、それ以外はそんな未来には感じられないというところも、逆に臨場感が生まれます。特に変わったことはないのですけど、地上のギャングのボスも含めて貧民はみんな良い人(笑)腹黒なのはほんの数人だからシンプルです。『エリジウム』は頭を空っぽにして見れるおバカな映画が好きな人には面白い映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 28, 2022
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『沈黙のパレード』シリーズ最高傑作と謳ってますが、映画シリーズの中では一番あれっ?って感じかも。部外者の湯川に捜査情報漏らしすぎとか、そういうところは置いておいても、ガリレオじゃないんですよ。例の数式を書くシーンもないし、密室の殺人方法を解明したまでは良いけど、それ以降は物理学者である必要性が皆無。最終的なターンの仮説なんかは、物理学関係ないからね。一応、事実を調べてはいるけど、やってることは自分の推理に合わせて証拠をさがしているという、冤罪を生み出す一番やったらあかんこと。物理学者なら事件の現場写真等からこれくらいの力で押さないと人間は死なないとか、そういう計算でしょうに。なんてのかなぁ、個人的にシリーズ一番の名作は『容疑者Xの献身』だと思っているので、今作もうまくすれば『容疑者Xの献身』様に深い人間ドラマにできたと思うのに、残念です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 26, 2022
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『ボルケーノパーク』Amazonより90分という丁度良い尺、パニックムービーと、ちょっと面白そうだなと思って観たのですが、恐竜が火山に代わってるだけでまんまジュラシックパークですね。火山島をリゾート開発して、活火山火口の中を見学するという怖いもの見たさのテーマパークで、科学を過信した人間に自然が猛威を振るうって言う設定。さらに主人公の家族の問題があり、警鐘を鳴らす科学者がいるというのも同じ。それもそのはずで、これ中国映画でした。オープニングで延々とロゴやスタッフロールが出てきて、それでも最近は中国資本のハリウッド映画もたくさんあるしと思って観ていたのですが、完璧に中国映画でした。ジュラシックパークと違うのは、科学的知見に基づいて描かれてないことですね。人が泳いでるすぐ近くでマグマが噴き出てたり、火山礫が着弾したら爆発するし、コンクリート建造物が燃えるし、重力で流れ落ちるはずの溶岩流は人間より速く斜面を下ってくるしで、ツッコミ所満載でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 24, 2022
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『ガリレオ 禁断の魔術』フジテレビより明日から雨みたいだし、3連休出かけられそうなのは今日くらいだったので、ガリレオの新作「沈黙のパレード」を見に行こうかなと考えていたのですが、今日はあまりお金を使わない方が良い日らしい(一粒万倍日とは逆)ので、こちらに集中。考えてみれば、同じ日に見ない方がそれぞれ余韻が楽しめるしね。原作は随分前に読んだ気がするけど、たしか短編集だったような…。あまり覚えてないので充分楽しめました。個人的には本作もそうですが、「真夏の方程式」とか「容疑者Xの献身」とか湯川と被疑者の間に信頼関係がある作品こそが、ガリレオの真骨頂の様な気がします。湯川が信頼する相手に対し、葛藤しながらも真相を追求していく、その過程が単なる謎解きに終わらず、厚みのある本になっているのだと思います。本作は2時間のテレビドラマでしたけど、原作だけでなく脚本もしっかりしているし、出演者も演出も気を衒わずに描いているので、これが映画でも充分いけるんじゃないかなと思いました。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 17, 2022
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『予告犯』Amazonより予告編を見た時、社会への復讐劇か、サイコサスペンスかと思っていたけど、全く違った。一応、最後の最後に答えが提示されるんだけど、それを知った上で思い返せば、伏線というかヒントはいくつか散見できるけど、まさかそうなるとは思ってないので、違う意図に取っていました。見事にミスリードにハマってしまった。映像的にも全く派手さはないけど、暗闇の演出と光の演出が素晴らしく、それもこちらの心理を誘導するのに役立っていると思う。出演者は皆演技の達者な人ばかりだし、どこからどう見ても低予算映画(一番高い経費はおそらく俳優さんのギャラ、下手したら総予算の半分は超えるんじゃないかな)なんですけど、1800円払って映画館でも見ても納得できる。『予告犯』は、なんでも漫画が原作らしいですけど、このクオリティなら原作ファンも納得じゃないでしょうか。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Sep 15, 2022
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『名探偵・明智小五郎』Amazonより現代版の明智小五郎という設定なのかなと思って見始めたけど、全く別物として考えた方が良いですね。そもそもがサイバー犯罪なんで、江戸川乱歩時代のトリックは使えないし、優秀な助手は小林ではなく、明智自ら雇ってる犯罪者崩れのハッカーだし、明智と小林の名前だけ使うのはやめてほしいですね。それを除けば、薄ら寒いところはあるけど、まぁまぁ面白く観ることができます。特に2話目は結構シリアスなテーマなだけに、つまらない(本当につまらない)設定を外して、ちゃんとしたミステリーに仕立てた方が俳優さんも活きたと思う。『名探偵・明智小五郎』は、意味不明の小林の噛む癖、明智のカンフーアクション、小林の嫁、探偵社の3人など、凍えるような寒い演出がない方が面白かったと思います。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 29, 2022
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『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』Amazonより『ヴェノム』(2018年)の続編ですね。最近の映画としては、97分と短めでサクッと観られるのが、娯楽として楽しむにはちょうど良いですね。こういうアメコミものはシリアスに2時間超の映画にするより、これくらいの軽い内容の方が良いです。元々漫画なんだし、設定が突拍子もないものを、映像技術で観せている側面もあるので、長くなるとキツイんですよね。さて、本作はエディとヴェノムのバディものとして、ベタな「喧嘩→仲違い→和解→共通の敵と戦う」という展開。その中でヴェノムが前作の様な危険な感じがなくなって、その部分が残念。ヴェノムより、敵の人間の女性の方がよっぽど怖い。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』はエディとヴェノムの掛け合いが楽しい映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 28, 2022
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『竜とそばかすの姫』Amazonより遅まきながら鑑賞しました。正直にいうとネグレクトの話が出てくるとか、そういう映画だとは思ってなかった。もうちょっと青春というか、デジタルネイティブな高校生の振る舞いというか、成功していくのか挫折するのか、仲間を取り込んでいくのか、なんかそんな話かと。まぁ、たしかに高校生が情動的に動いて、大人が後押しするという部分は描かれてますし、あっちの世界で自信をつけてこっちの世界でも成長したという王道ドラマです。ただまぁ、運営側の人間でもないのに大きな権限がジャスティスに与えられていたり、ベルが竜に惹かれたり、リアルな世界でも廃校でマルチモニターでネットやってたり、都合の良いところが多すぎな気もします。『竜とそばかすの姫』は絵の雰囲気とか音楽は好きなんですが、ストーリーにイマイチ没入できませんでした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 27, 2022
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『モンスターハンター』Amazonよりミラ・ジョヴォヴィッチ 主演で、ゲームが原作の映画といえばバイオハザードですが、基本的にあれと一緒。バイオハザードは1作目こそそれなりにシリアスな映画ならではの演出、脚本がありましたけど、途中からスーパーサイヤ人と化したミラ・ジョヴォヴィッチのノンストップアクション、終了間近のドラゴンボールみたいになってました。基本的にアレと一緒です。近代兵器が全く歯が立たないモンスターに弓矢や巨大なナイフで戦いを挑んで勝っちゃうわけですから、まぁ、そういうおバカな映画です。『モンスターハンター』は、そういう映画が好きな私の様な人には楽しめます。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 23, 2022
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『ランボー ラスト・ブラッド』Amazonよりえらく年取ったなぁと思って、調べていたら1946年生まれですから今年76歳!この映画を撮った時は数年前でしょうけど70は超えてます。それであれだけ走って動けるってのは凄いし、復習モードに入ってからの強さも納得できるというか、説得力のある体ですね。映画はシンプルな娘同様に可愛がってた子が南米の麻薬組織に殺されて、復習するっていう単純極まりないもの。この映画の良いところは、ランボーが変にいい子ぶらない(怒りを全面に押し出してる)ところと、残虐シーンをちゃんと描いているところ。そういう映画なんだから、変に全方目に気を配って、人も死なない血も流れないなんて毒にも薬にもならない映画にならなくてよかった。『ランボー ラスト・ブラッド』は、細かなところはツッコミところ満載なんですけど、まぁまぁ普通に楽しめました。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 21, 2022
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有吉ゼミで、どきどきキャンプの佐藤満春さんの汚部屋レスキューとして、山田涼介さん、水卜アナと若手芸人の汚部屋を掃除していました。その時に使っていたグッズが気になって調べました。灰汁とか簡単に調べられるし、ミストスプレーもちゃんとメーカー名が出てたので簡単。私が気になったのはゴム粒子のトイレットペーパーの様なお掃除シート。ゴム粒子くらいしかキーワードがないし、商品としても気になったので調べました。これですね。がんこ本舗 巻きまきがんこクロス[ゴム 微粒子 水回り汚れ ガンコクロス ガスコンロの油汚れ スキ間掃除 隙間掃除 すきま掃除]価格:968円(税込、送料別) (2022/8/15時点)楽天で購入レビューを見てもなかなか評判が良いようです。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 15, 2022
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『ムーン フォール』Amazonよりアマゾンのプライムビデオで独占配信している映画です。TVCMを見て、アルマゲドンの月版みたいなものかと期待して見たのですが、見始めて早々に騙された!って気付きました。アルマゲドンじゃなくて、どっちかってぇとインディペンデンスデイの方が近い。。。そっち系のおバカ話も好きなんですが、映画のノリはアルマゲドンよりもシリアス。。。超真面目にシリアスにおバカなことをやっているので、悪酔いしそうな感じ。こういう設定ならそれなりのノリというのがあるでしょう。ローランド・エミリッヒ監督って、そういうセンスがないんだよなぁ。。。そんなわけで、テレビのCM見て期待した人は公開しますので、どっちかというとヴェノムとか好きな人がみる映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 14, 2022
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今日の「サンマのほんまでっか!?」が特番で1時間まるまる「ONE PIECE」原作者の尾田氏の自宅でやっていた。ギネスに載っているほどコミックを売ったんだから(累計5億部)桁違いのお金持ちなのは間違いない。1冊の印税が50円(もっと高いと思うけど)として、250億! 印税以外にも映画やテレビの版権、ノベルティなど、まぁ数百億円は稼いでいるでしょう。でも、お金の使い方が違う。玄関ポーチにプロジェクションマッピングでサッカーゲームができたり、トイレに巨大な鯨がぬっと顔を出していたり、風呂には巨大な竜がいて、その口からお湯が出たり、実際に人が乗れる鉄道が敷いてある部屋があったり、とにかくバカバカしいと言われてもしょうがない様な事にお金を使っている。ご本人、お金に興味がなくて、いくら稼いでいるかも知らないし、前述のギミックなんかも全てお客様に喜んでもらえる様にですから、根本的に考え方が違うんでしょうね。尾田氏の頭の中は、まず楽しいこと。お金はずっと後なんでしょうね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Aug 10, 2022
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『ジュラシックワールド/新たなる支配者』見てきましたけど、個人的には期待はずれでした。自分は恐竜たちの暴れまわるシーンが沢山観たかったけど、人間ドラマパートが長く恐竜が脇役のような扱いでした。シリーズが長くなって、マンネリ気味になってたのは否めないですが、それだけに世界中に恐竜が解き放たれた今作は、設定が全て自由につくれてチャンスだったのに、それを棒に振った感じ。前半のブルーの娘と人間の娘を誘拐されてのスパイごっこ、ここではヴェロキラプトルが敵方に訓練されたものとして出てきますけど、どうやって訓練したの?肉食恐竜が街で暴れてもみんな気にせずに普通に生活しているし、ただのカーチェイスかよ!中盤は昆虫パニック映画ですが、このシーンを作る意味がまるでわからない。終盤でバイオ企業の隔離施設でやっとたくさん恐竜が出てきますが、全く緊張感がない。ティラノやギガノトサウルスが出てきても、人が襲われる気がしないんですよ。味方の中でも「誰がいつ死ぬか分からない」的なハラハラ感が皆無。この映画で良かったのは前半の雪の中のプロントサウルスかなぁ。工事現場の人が工事現場からうまく誘導してどかすところは恐竜と人類の共存が感じられて良かったです。逆に肉食竜は後半出し過ぎだし、生態系を考えても小型を含め肉食竜の数が多すぎでしょう。なんか全てが予定調和、「生命は生きる道を探し出す」「自然は制御不能」という、シリーズの大きなテーマが全く感じられなかった映画でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Aug 2, 2022
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『映画・ゆるキャン▲』を遅ればせながら観てきました。アニメの雰囲気はそのままなんですけど、中身は別物。キャンプの楽しさや、自然、風景の美しさというのはほぼ出ません。それぞれが大人になり、あるきっかけであのメンバーが再結集、キャンプ場を自分達で作ることに取り組みます。りんはビーノからおじいさんのバイクに乗り換え、なかなか良い感じです。なんだろうな、映画は子供から大人になるというのではなく、その先、一応の大人が一本立ちしていく過程を描いている感じかな。割とガチめの話なので、ゆるキャンのゆるい感じが好きな人には、ちょっとがっかりするかも。私は好きですけどね。伊豆編も含めて、実写化を希望しておきます。ちなみに、フィルムのしおりというのをもらったんだけど、なぜにレアなおじいさん?皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 30, 2022
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『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』Amazonより西島秀俊さんのアクション映画なんですが、脚本と監督がちょっとおかしいです。ぶっちゃけた話、最初から最後までとっ散らかってて、見るのに疲れる。核となるアイデアは面白いので、きっと原作は面白いんでしょう。この映画の西島さんの役どころで、どう考えてもスパイばりのアクションや薬品の知識が身に付いているはずもないし、前半の謎の提示から後半の誰もが簡単に謎の答えをしゃべってくれる展開もなんだかなぁです。『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』も「アルジャーノンに花束を」くらいにテーマを絞り込んで、下手にアクションなんかを詰め込まずに作った方が絶対に面白かったと思う。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 27, 2022
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『地獄の花園』Amazonより前々から見たいなぁと思っていたけど、やっと見れました。こういうおバカ映画は大好きです。こんなバカなことを広瀬アリスさんとか永野芽郁さんとか、菜々緒さんとか小池栄子さんとか、川栄李奈さんとか曹操たるメンバーが真剣に演じています。特に良いのが、誰一人として笑って誤魔化そうとせず、コメディの王道、真面目に真剣に滑稽をやっていることです。そして個性豊かなキャラを演じる各人がミスキャスティングは居なくて、みんなハマり役だと思えたのがよかったです。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jul 25, 2022
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『キャラクター』Amazonより誰もが認める技術を持ちながらキャラクターが描けない漫画家@菅田将暉が、偶然家族一家惨殺の現場に出くわし、その犯人@Fukaseを目撃したことから、物語が始まります。菅田将暉がサイコキラーに魅せられ、犯人を目撃していないと嘘をついて、自分の作品のキャラクターにしてしまうという、まともなキャラに見えて実はすでに狂気に魅入られていたわけです。追っかける刑事に小栗 旬さん、中村獅童さん、主人公の漫画家の奥さんに高畑充希さんと俳優陣が良いのです。そこに演技経験の浅そうなセカオワのFukaseがサイコキラーで出てくるのですが、これが驚くほど良い。ちょっとステレオタイプすぎる感はありますが、ホラーより怖い妙なリアリティがありますね。この映画、真っ昼間に窓を開けっぱなしで一家四人を殺害したり、服も両手も血まみれのまま帰宅したり、そんなの絶対バレるやんというが普通に通ってる相当御都合主義なんですが、俳優陣の演技と演出のテンポの良さで流して見てしまいます。『キャラクター』は、それくらい俳優陣の演技が良い映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jul 24, 2022
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今日始まった『初恋の悪魔』を見た。休職中の刑事鹿浜@林遣都さんと馬淵@仲野太賀さんの絡みを見て、小鳥@柄本さんがからんだ時点で見るのをやめようかと思いました。暗いし聞き取りづらいし、コメディと言う割に面白くない(わざとらしいと言うのをコメディとは言わないと思う)し、刑事課の面々にリアリティが微塵もないので。摘木@松岡茉優さんが出てきた時も、松岡さんだとわからなかった。アップになって松岡さんに似てるなぁと思ったくらい。で、摘木刑事@松岡茉優さんが出てきて、やっとドラマっぽくなったけど、謎の開示が浅すぎる。そんなもん、被疑者として名前が出た時点で調べてるやろ!もう1回は見てもいいかなとは思うけど、同じレベルの脚本なら3度目はないな。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 16, 2022
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『チェイス』Amazonよりアマゾンプライムのオリジナルなのかな?エピソード7までが北関東連続幼女誘拐殺人事件をモチーフにしたドラマですけど、細かなディティールは違いますけど、ほぼマンマです。結局、本物の北関東連続幼女誘拐殺人事件の方も、真犯人は逮捕されず終いですし、警察の闇は深いです。緊迫感があって一気に見ました(8以降はまだですが)。地上波でもこういうドラマをやってくれれば、テレビがオワコンとは言われなくなると思うけどなぁ。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jul 13, 2022
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『量産型リコ』木曜の深夜番組ですが、なかなか面白い。主役が乃木坂46の3期のエース、与田祐希さんという事は、まったく差し引いて考えて良いです。イベント企画会社の落ちこぼれ集団の3部に所属している璃子@与田がプラモに出会って、全く情熱もなく淡々と言われた仕事をこなすだけだった人から、少しずつ変わっていく話。2話目にして、スポーツカーを若者に興味を持たせるというビッグプロジェクトを任されて、1部のエース(1部はエース集団)から、企画する対象を好きにならないとって言われて、GT-Rのプラモを作ります。そこから企画につながるのですが、ま、企画の良し悪しは別として「対象を好きになる」ってのには参りました。実際、好きになりすぎるとダメなんでしょうが、好きじゃないと魅力を伝えられない。イベントの企画もやっている身として、背筋が伸びる思いでした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 10, 2022
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『AWAKE』Amazonより2016年にプロ棋士(8段)とA.I.の将棋ソフトが対戦して、将棋ソフトが勝ったのですが、その対戦から着想を得て作られた映画です。この映画では奨励会で同世代トップの奴に負けた主人公が、大学に入って将棋ソフトを見て、将棋ソフトに夢中になって開発。将棋ソフトの1番になってプロ棋士(負かされた相手)と対決する。この過程と最後の対決での一捻りがものすごく面白い。『AWAKE』は、将棋のことなんか少しもわからなくても、人間の挫折と再生、棋士の考え方など見どころがいっぱいです。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jul 9, 2022
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見て来ました。お金かかってますねぇ。実際に空母からトムクルーズ乗せて戦闘機飛ばして。冒頭のマッハ10の飛行シーンは明らかにCGだろうけど、実機飛ばしてるシーンとは迫力が大違い。ストーリーは有って無いようなもの。典型的なハリウッド映画です。まぁトムクルーズが主演だから仕方ないかもしれんけど、ラブロマンスは若い人に任せた方がよかったんじゃないかな。いくら美男美女とはいえ、60手前のジジイと50のババアのラブシーンなんて別に見たくないもの。そういえば、アレも来月やるんですね。ところでなんでウマ娘?皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Jun 11, 2022
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天気が良いのでツーリングに行きたい衝動を堪えて「シン・ウルトラマン」観賞してきました。朝イチで観終えて、何か手元に残したくなりショップを物色。結局、最近映画を見ても買ってなかったパンフレットを購入。それくらいウルトラマン世代には嬉しい映画でした。まぁ、確かに2時間の映画にちょっと詰め込み過ぎという批判はわかりますが、必要って言えば必要なんですよ。最初の禍威獣とのバトルはウルトラマンが人間を好きになるきっかけだし、2匹目はウルトラマンからの人間へのコミュニケーションだし、3回目は星人だから禍威獣ではないけど、今度は人間からウルトラマンへのコミュニケーション。4回目も星人だけど、これが5回目ゼットンへの布石だし、5回目こそが一番描きたかった部分でしょう。あと有岡大貴くんの演技がメチャクチャ良かった。あの挫折感は素晴らしい。ジャニーズとは言え、センター路線を歩いてこなかった彼ならではなんでしょうね。いずれにしろ、我々世代は見なければなりません。間違いなくあの頃のウルトラマン!皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
May 28, 2022
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『ラジエーションハウス劇場版』ヒットドラマ『ラジエーションハウス』の映画ですね。ドラマの2が終わった時に予告されてたし、好きなドラマだったので見に行きました。もともとテレビドラマですから2時間枠に広げて映画にしたところで、スケールが大きくなったとか映像がぁとかはないです。じゃあ、特番で2時間ドラマにすりゃいいじゃんってことなんですけど、そこはちゃんと映画にした意味がありました。予告では離島に正体不明の感染症が拡がってって話でしたが、実際にはそれは後半だけ。前半は全く別の話が病院内で進行します。が、ちゃんと後半につながる話も並行して進んでいて、そのあたり、画面と対面でじっくり観られる映画だから違和感なく繋がって、わかりやすく移行していくのですが、立ったり座ったりのお茶の間で観てたらわかりづらい話になっていたかもしれません。その辺りは映画版は派手なだけで中身はテレビドラマ未満の失敗作ばかりの「相棒」とは対照的です。今回は裕乃@広瀬アリスさんが技師として一人前に成長するのと、甘粕@本田翼さんと五十嵐@窪田正孝さんとの「小学生かっ!」とツッコミたくなる恋愛も結論がでます(最後に)。『ラジエーションハウス劇場版』、私は映画館で観てよかったと思いました。あと、本田翼さんがモデルから女優に転身して、安定して人気があるのが納得できました。モデルの時と違って体も少しふっくらして、柔らかい感じがあふれていました。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
May 1, 2022
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『仮面ライダー THE NEXT』Amazonより子供の頃、まさに藤岡弘。さんの仮面ライダーで育った私には嬉しい映画。今のギミックてんこ盛り、CGバリバリの仮面ライダーもどき(バイクに乗らないとかあり得る?)とは一線を画し、昭和のあの雰囲気を現在の技術で描いた感じが素晴らしい。風見志郎の扱いが微妙(確かに琴美に再々こき下ろされて、心情が動いていくのだが、そもそものところ自分とこの社員全員殺されて、素直にショッカーに従うか?)だし、1号、2号が弱い(ハイエナ男に全く歯が立たないし、モブライダーを終盤まで1人も破壊できない)し、風見妹の意図が不明(殺す対象がファンだとかよくわからない)など、ツッコミどころはたくさんあります。しかし、あのライダーをもう一度観たいという欲求には充分答えてくれます。『仮面ライダー THE NEXT』は、ストーリーの方も風見妹に悲哀を持たせたり、映画として膨らみを持たせていますし、あの仮面ライダーを今見せてもらえるということで、充分満足できる映画です。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Apr 5, 2022
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『EMMA/エマ 人工警察官』Amazonよりハリウッドとはひと味もふた味もちがうSF刑事物です。ていうか、タイトルだけを見て派手なドンパチとアクションで、何も考えずに観られると思って借りました。再生したらフランス映画で、アクションらしいアクションも派手なドンパチもなく、ちゃんとしたミステリーになっています。その中でエマだけが、法律、医学等の知識がすごく、あまりに杓子定規的で、会話が噛み合わず、チームの中で微妙に浮いているという、感情がまだないアンドロイドならではの滑稽さで笑いを誘います。なるほど、確かにアンドロイドの見せ方として、スーパーな身体能力ではなく、こういう知性や感情にフォーカスするというやり方はあるなと気付かされます。これを観ていると自分がいかにハリウッドに毒されているかがわかりますね。ただ残念なことに映画ならではのスケール感が足りない。それもそのはずで、『EMMA/エマ 人工警察官』は、どうやらテレビドラマだった様で、2話分の話が1本になっている感じでした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。
Apr 4, 2022
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『ミステリと言う勿れ』が最終回でした。初回から斬新で面白いなと思ってずっとみてたのですが、途中から話が飛んで、ここにきて話が戻ってきて最後があれですか?次回作があると言うことは聞いてますけど、完全に続きをお楽しみにという終わり方。少なくとも、次クールは他のドラマをやるわけで、そうすると3ヶ月は間があくのにあの終わり方はないですよ。おそらく次シーズンの初回は今シーズンのおさらいをやるでしょう。それじゃあテレビドラマとしてはダメなんですよ。テレビってのは「ながら観」が多いのだから、視聴者に余計な気を使わせないで欲しい。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 28, 2022
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またテレ東がやってくれましたwバイク+飯テロ=深夜番組ってことで、『夜、駆ける。あの一杯まで。』こりゃ見ないといかんでしょ。初回は野性爆弾のくっきーさん。単純にいうとタレントさんが自らの愛車で夜ラーメンを食べに走らせるというドラマ。それで30分持つのかってくらい内容は無い(笑)ちょっと演出が過ぎるなぁという場面もあったけど(他のライダーが登場するところとか)、もうちょい臭さを抑えれてくれればもっと楽しく見ることができます。これからに期待ですね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Mar 10, 2022
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『福岡恋愛白書14 天神ラブソング』Amazonより1時間弱のドラマなんで、ちょっと駆け足感(特に後半)が残念ですが良いドラマです。この内容ならもう少し掘り下げて2時間枠で見たいですね。音楽だけが本来の自分を取り戻せる場所という孤独な少女と、目の前で命が消えることにまだ慣れない新人救急救命士のラブストーリー。ヒロインは白石聖さん。最近ちょっと見かけないけど、ちょっと控えめなあの感じがピッタリくるヒロインで、パンチのある歌声(それでいて切なげな掠れた声も)とのギャップにやられます。ラストは恋愛として見るか、1人の女性の青春として見るかなんでしょうね。私はこのラストを支持しますね。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Feb 17, 2022
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『約束のネバーランド』Amazonより怖いもの見たさで見たけれど、やっぱり・・・(苦笑)原作が漫画だったのも、先にアニメ化されていたのも知ら無いんだけど、明らかに日本人の浜辺美波さんが赤毛のズラかぶってエマとか、プラチナブロンドのヅラかぶった眉毛と瞳の黒い男の子がノーマンだとか、もう香ばしい匂いしかしない。でも、北川景子さんがいかにも怪しげな役で出ているので、これはひょっとしたら何かの風刺か何かなのかと少し期待してみ始めました。多国籍の子供達が出演していて、本当に黒人、プラチナブロンドの女の子もいて、主役のヅラに違和感しか残らない。もう一人の主役のレイという男の子も、この子は黒髪でそこはいいんだけど、他の2人と同じ年には見えない。一人だけめちゃくちゃ幼い。年下であるはずの子よりも幼く見える。それもそのはずで、3人の設定年齢は15歳なのに、エマ役の浜辺さんが19歳、ノーマン役が17歳、それに対してレイは13歳だって。中学生くらいの年頃は一番成長が早く、個人差も大きい年頃。そりゃこうなるわな。いくら可愛い浜辺さんでもヅラ被せられて15歳は厳しいよね。ストーリー自体はありがちだけど、まぁまぁ面白い(騙し合いがあったりしてね)けど、もうちょっとキャスティングがどうにかならんかったのかと。エマを浜辺さんのかわりにギルダ役の女の子に演じさせて、ノーマンも白人の子を探して、レイにノーマン役の子をやらせれば、多少は観れたかもしれない。とにかく、キャスティングを変えないとレビューすることすら難しい映画でした。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Feb 12, 2022
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ちょっと時間が空いたので、ひょいと映画館に行って、その時間にやっている映画を見ました。『大怪獣の後始末』映画を見た時は知らなかったのですが、めちゃくちゃ評価が悪いんですね。映画を見始めた冒頭、怪獣が突然死んだことになってて、「えぇっ?!」ってなりました。正直言うと、予告編が気になっていたので、少しは期待していたんですよ。そうしたら、結果的に予告編が一番良かったというか、期待しているものだった。映画本編は予告編とは違って、非常にナンセンスでバカバカしい、ギャグが上滑りしているコメディ風(ほとんど笑えないのでコメディではない)でした。じゃあ、やっぱり酷評の通り、くだらない映画なのかというと、そこは個人的には否と言いたいですね。映画が主として描いているのは内閣と現場の特務機関なんですが、所々で諸外国が出てきたり、市民運動が出てきたりしていて、それらが全て明後日の方を向いているんですね。それが本題じゃないだろうと。でもまぁ、コロナの対応なんかを見ても、これがまぁ、今の日本の現実ですわ。だから、そういう意味では風刺が効いていて、まったく駄目な作品ではないのかなと。あと、終わり方がねぇ。。。皆さんに、全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Feb 7, 2022
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『鉄オタ道子2万キロ』YOUTUBEのレコメンドに出てきた(おそらくゆるキャン△からの流れ?)ので見てみました。主演は玉城ティナさんなんだけど、途中まで目元のアップとかで顔を映さないのwオープニング映像では道子の設定はアパレルメーカーのデザイナーか、経営者かの有名人みたいですが、ドラマ本編ではその辺いっさい出ません。この先どうなるかはわかりませんが、1話は鉄オタ女子が秘境駅に行って、そこで出会った人とほんのひと時を過ごすというだけの、何気ない旅の一コマを描いた何も起こらないドラマです。もちろんスタッフの中に鉄道に詳しい人がいるのでしょうね、1話目は宿泊できる駅だし、毎回なにがしかの鉄分は含まれるとは思います。ドラマといえば何か非日常的な事件が起こらなければいけないみたいな感じになってますが、ゆっくりと時間が進んでいくような、こういうドラマはストレスなく見れるので好きです。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jan 16, 2022
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『ジェネラル・ルージュの凱旋』Amazonより原作のファンで、映画も見た様な、あれはテレビシリーズだったか?と記憶が曖昧(なんせ12年も前の話なので)なので、既視でもよいやと借りました。映画を見初めてすぐ堺雅人さんが出てきた時点で、例の口紅をひくシーンを思い出し、見た映画だと確信しました。しかし、ところどころのシーンは記憶に残っているし、ストーリーは原作で既知なのですが、飽きることなく最後まで楽しめました。なによりも俳優陣が素晴らしい。堺雅人さんのアクの強い演技は言わずもがなですが、今は亡き竹内結子さんのとぼけた頼りなさそうでいて、患者によりそうキャラクターの好演。愚直な山本太郎さん、特にラストの災害級の事故の時のトリアージで黒を出すときの表情など、このままキャリアを積んでいたらと残念に思いました。もちろん阿部寛さんの快演も良いアクセントですが、この映画ではジェネラルの堺雅人さんを立てるためか、バチスタの時ほどの存在感はありませんでした。もちろんジェネラルを支える羽田美智子さんも、嫉妬する貫地谷さんの存在感も、患者を金としか見ていない高嶋政伸さんもとってもよかった。『ジェネラル・ルージュの凱旋』は、バチスタみたいなミステリー要素がない(一応殺人事件が発生してますが、サイドストーリーという感じ)ので、医療現場を描いた映画として屈指の作品ではないでしょうか。皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。
Jan 8, 2022
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