変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2007/04/23
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カテゴリ: キネマ


女妖剣と言うだけ、あって女の登場人物が多いがな~あ
そしれに、江戸から、岡崎と舞台も豊富ですねぇ

将軍家斉の娘の菊姫は、美しい者が憎い、美女をいびり殺して楽しんでいる。
狂四郎は、隠れ切支丹の生母と言うべき、びるぜん志摩を救ってくれと頼まれる。
志摩は浜松に隠れていた、そのために旅に出た、途中追手がかかるという結構ひねくれたストーリーですがな~あ。

では、女幼達で、まずは藤村志保が登場します。
兄の罪を許して貰うために、バテレンを体をもって転ばせます。
このシーンですが、胸の谷間くらいまで見える裸のシーンですがなーあ、コラみたいな感じですがな~あ。

この頃ですから、大女優さんがここまでは見せませんがな~あ。

次なる刃根岸明美、祈祷師で登場・・夜ばい祭りという面白い風習が出て来ます。
花嫁は婚礼の前の日に、別の男の夜ばいを受けて、睦み合うという・・これを祈祷師が導くとな~あ。
勝り猟奇の世界ですがな~あ。狂四郎は左れを見ている、そして、祈祷師と睦み合うという次第でな~あ。

次なるは、春川ますみ、鳥追い女の出で立ちで、金がないので、私を買って・・
狂四郎は毒を盛られる・・ここでのシーン毒の盛方がちーと少なかったな~あ。

最後は、びるぜん志摩の登場だーあ。久保菜穂子でした、シスターの姿が似合ってますねぇ
ぞくぞくとしてしまいましたがな~あ。

ライバルの少林寺の陳孫役として、今回も登場の城健三郎と対決は、またも決着付かずでんがな~あ。
並ぶと城健三郎の迫力が勝ってしまうがな~あ。若山富三郎のかつての名前でんがな~あ。

菊姫の護衛の侍は格好良かったよ、狂四郎と鎖がまで対決するんですがな~あ。


やっぱり、狂四郎のクールさは、市川雷蔵以外は、考えられないな~あ。

この映画では、狂四郎の生い立ちが、びるぜん志摩によって語られますがな~あ。

ちょっと、どきっとしたシーンがありましてなーあ。
転んだバテレンが釈放されて、屋敷から出る・・
そこへ馬に乗った狂四郎が地獄へ堕ちろと馬上から、クビを刎ねるシーンですねぇ


趣向があって面白い作品ですがな~あ。虚無感が漂ってますな~あ。





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最終更新日  2007/04/27 01:11:05 AM
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