変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2007/05/04
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カテゴリ: キネマ


吉原が何故焼けたか・・あんまり興味がないなーあ
ただ、花魁の生態を描いたので興味があったな~あ。

名取裕子が主演だったので、あんまり気乗りしなかったがな~あ。
こんなに演技できる女優だったのでは、びっくりしてしまいましたがな~あ。
さすがに五社英雄が引き出したんですかなーあ

春夏秋冬、4人の花魁の物語。それに+1の女郎さんの5人が見せますって感じですねぇ
明治40年春から1年おきに描かれますな~あ。

このときに、売られてきたのが名取裕子でして、若汐という名でデビューしますがな~あ。

御職は店のナンバー1でして、一番いい部屋を与えられます。
デビューまでの過程、初見世ですなーあ、それに客迎える前の開店セレモニーも、興味深かった。
「おおまら、こまら、ひやかしまらが来ませんように」っと唱和するのだーあ
九重は、はじめて若汐が来たとき、この子はいい匂いがするといういうのだ。他の物は気づかないんですがな~あ。
九重と若汐が絡み合うシーン、これは凄いですねぇ・・ レズのシーンですねぇ、最高見せ場でしたがな~あ。ちょっと見るときは、考えんとな~あ。後で催して来まっせぇ
九重は年期がきる前に、借金を片づけて、静かに身をひいていった。
九重の見せ場は、若汐に寄せる思いという感じでしたな~あ。

そして、次の御職ですが、吉里花魁で藤真利子ですねぇ
個性的な最期を遂げます、株屋の男に入れあげて、降られてしまい、自暴自棄になって、別の客と心中使用として、相手があれは戯れやったと言われ、逆上して剃刀を持って追い回し、そして公衆の面前で自決するシーンは凄い迫力でしたーあ

3番目の御職は小花花魁ですがな~あ。西川峰子ですよ。
見栄で固めた花魁でして、自分はいい家柄の出で、弟は帝大に行ってるという嘘で、自分を飾り上げていた。


最後は、若汐が紫を襲名して御職となった。
夢は花魁道中をやることだ、それを果たして、身請けして出て行った、その日に吉原から火が出た。
紫花魁の話しは、ちょっときれいに作られていて、面白くないですなーあ

最初来た頃仲の良かった子が、川崎に場所替えになって、それから落ちぶれて、吉原に戻ってきている。この変身ぶり、かたせ梨乃がやってるんですがねぇ・・ちょっと明治の女には見えんかったがな~あ。

5人の女優の共演ですたい。ストリーの流れは、面白くなかったですなーあ


女優の迫力のあるシーンとな~あ。セットの美しさを楽しんでましたな~あ。
夜の吉原のカットでねぇ、ワンちゃんが通り抜けていくシーンが素敵でしたがな~あ。

ナレーションは素晴らしいですねぇ、岸田今日子さんでんがな~あ。

これはDVDで見直すつもりだなーあ、セットにかなり酔えますんでねぇ





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最終更新日  2007/05/08 08:11:04 PM
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