変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2014/09/27
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 芹沢鴨の暗殺は近藤新選組が局長となる重大な出来事でんがなーあ、ま~あ、この事件はいろんな形でドラマになってるがな~あ。芹沢は粗暴な男として描かれているものが、多いんだがな~あ、この作品では、魅力のある面も描かれてるがな~あ。筋が通れば、あっさりと認める面も持っていたようだとなーあ。

先ずは新選組設立の経緯をさらっとのべてるがなーあ。浪士隊に応募して、京に上った、だが清河八郎の命ですぐに江戸に引き上げと決まったが、近藤たちは京にとどまった、芹沢鴨も同じだった。芹沢と近藤は会津に援助を求めて、新選組を結成した。隊長は芹沢。整理沢の配下の新見とそれに近藤が副長だ、3人によって隊の方針が決まるから、実質的には芹沢のなすがままだった。

芹沢の横暴が目立っていた、土方は何度も取り除こうと近藤に迫るが、時期を待てとなかなか腰を上げない。
その中で沖田総司は、芹沢のところに遊びに行って、受けがいいのだ。芹沢はいい人ですよ言ったりするのだ。
大きな事件があった、大阪で事件を起こしたのだ、大阪所司代と会合に出かけたときだった。酔っ払った力士が芹沢ともめた、芹沢は一刀のもとに斬り捨てた、
この斬り口を見て、土方は驚くのだ、すごい腕だというのだ・・・
力士たちが、仕返しにやってきた、面白いと、近藤、土方も力士を斬ったのだ、だが、その斬り口を比べて、芹沢には敵わないと思うのだ。さすが、殺戮集団でんがなーあ。

芹沢が呉服屋の借金を払わない、店の主人の後妻というか妾というか、お梅というすごい美人が取り立てに屯所に毎日のようにやってくる、芹沢は屯所でお梅をわが物にしたのだ。


そして、決行の時が来た、近藤、土方、沖田、それに、井上、原田という多摩の道場時代の仲間が決行に当たる。
その日は、角屋で幹部の慰労会が行われる、近藤は残っている隊の金の半分を芹沢の葬儀に当てるというのだ。殺しておいて、盛大に弔いをたいそうとして出そうというのだから、すごいものだ。流石、政治家という片鱗が見えるがな~あ。
決行の時、お梅がいたら、殺すという、誰にも事の顛末を知らしてはまずいのだ・・・

暗殺のシーンは、なかなかリアルでしたがな~あ・・・・

TVの「新選組血風録」の沖田総司は島田順司でしたなーあ、ひょうきんな感じのする沖田でしたがなーあ、なるほど原作のイメージにぴったりですなーあ。





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最終更新日  2014/09/28 07:49:26 PM
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