変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2014/12/09
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 天満の法駕籠は名の通った店だ、駕籠と口入れ家業なのである、荒っぽい男の世界だ、おふい(婦以)は、この店に嫁いで来たが、夫に先立たれた、番頭の松じじいが、私がついているから、大丈夫というの店を継ぐことになった。松じじいは、おふいの世話を焼くのが楽しみなのだ。

男友達を持ったらどうかと、侍を2人紹介したのだ、1人は福井藩の三岡八郎であり、勤王の志士なのだ、もう1人は新選組の山崎烝なのだーあ。2人とも、大坂に資金の調達にやってきて、この店を利用していたのだ。
ところが、2人が鉢合わせてしまった、そレでこゝは大坂だすといって、2人を仲良くさしてしまったのだ、お互いの政治のことは言わないで、資金の調達のことの情報な度を話すようになり、うち解けるようになった。

まーあ、おもしろい設定ですねえ、山崎蒸は、作者によくとりあげられてるがなーあ、大坂の鍼医の息子と言うことでな~あ、題材がおもしろいでしょうな~あ。

そして、おふいの体がふっくらとしてきて、どうやら男が出来たんだと松じじいは思ったのだ、さて、2人おうちのどちらかとなーあとあれこれと思惑を巡らすのだ。

そうこうしているうちに、ついに鳥羽伏見の戦いがやってきたのだ、山崎は別れの挨拶に来たのだ、そのとき三岡もいたのだ、そして、山崎は三岡に穴とうち解けられて良かったという、だが今度会うときは戦場になる・・・
ま~あ、かつての時代劇のよくある定番のパターンでんがなーあ

手代の庄吉に金を渡して、山崎の様子を見てこいと京都に差し向けた、そして、山崎が死んだと戻ってきて報告したのだ。


 料理の話が出てきますがな~あ、店の先祖は法隆寺村の出で、法隆寺に伝わる、精進料理を三岡と山崎に振る舞うシーンがありますがな~あ。池波はんといっしょで時代小説家はグルメですねぇ・・
だから、わては好きなんですがな~あ・・・





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最終更新日  2014/12/11 09:59:16 AM
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