変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2015/03/13
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銭形平次を読むことにしたがな~あ、古い作品だが、なかなか面白いでんがなーあ、300以上も作品があって、嶋中文庫には10作品ずつ15巻に納められてるがな~あ、ま~あ、それでも半分にも満たないようでな~あ。
わては、若いときに富士見文庫で読んだ記憶があるがな~あ、この文庫は21世紀になって刊行だから、読みやすいがな~あ。でも、会社は倒産したようですがな~あ。図書館にはあったので,順次読んでいきますがな~あ
先ずは,最初の作品は、「買った遺書」、でんがなーあ。

 平次のところに若い娘が飛び込んできた、父は死んだ,遺書があって自殺として処理されたが、殺されたしか思えないというのだ、父は研ぎ屋五兵衛で,著名な研ぎ師なのだ。御用商人の石川から,上様の刀の研ぎを五兵衛が命じられて、それが預かっているうちに盗まれたので、偽物を作って納めたが、それが鑑定にあってばれてしまい、石川に厳重な追った滋賀あり、それで五兵衛が責任を取った上の自殺だというのだ。
密室状態で死んでいた、左の首に短刀が突き刺さっていた、遺書は八つに折りたたまれていたという状況だ,短刀は石川のものだという。

容疑者が浮かぶ、先ずは五兵衛の妾のお絹。そして手代の駒吉は娘のお糸と一緒になりたいが、五兵衛に反対されている、それに五兵衛の弟は金を借りていて,兄からの仕打ちもよろしくない。

平次は疑問を持つ、左利きでないのに。左の首に短刀が刺さっているのが、不自然とな~あ、そして遺書が持ち運ばれていた形跡があり、日付が新しく書き入れられているとな~あ。遺書の匂いから、伽羅の匂いを割り出して、真相を究明していくのだ。

ライバルの三輪の万七.その仔分のお神楽の清吉もとうじょうだーあ、もちろん捜査に協力するのは,仔分のがらっ八、女房のお静もちらりと姿を見せる。同心の笹野新三郎も出てきますがな~あ。


そして石川は遺書の話をすると、五兵衛は歯牙にもかけない、それで石川が・・・と言うわけだ。
石川は元武士で槍の達人だったとさ、竹に短刀を夾んで突き刺してあと、竹を引き抜いたというわけだが、果たして上手くいくんでしょうかな~あ。ま~あ、そこはフィクションですからな~あ。

最後は,悪いのは五兵衛ですから、真相をうやむやにしてしまって,大団円とする平次でんがなーあ。
ま~あ、結構楽しましてくれましたがな~あ、わては捕物帖のファンですからな~あ
ちょっと,タイトルが気に入りまへんがな~あ!





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最終更新日  2015/03/20 11:56:21 PM
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