変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2015/03/16
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年始の挨拶に与力の笹野の旦那のところで屠蘇をごちそうになった帰り、旦那方の前では気分良く飲めないと、帰り道ちょうど料理屋が出来ていたので、平次は八五郎を誘って入った。
だが、入るときに大輪飾りが逆になっていたので、気になった。
そして、飲んで悪酔いした振りをした平次は障子を外して、直したのだが、帰りの見るとやっぱり裏返しになっているのだ。
帰りがけに店からお一つと、手ぬぐいを進呈されたが、白地よりそっちの浅黄にしてくれというが、店が応じないが、丁寧に頼み込むが、頑として応じてくれなかった。だが、そこは心得たもので、八五郎が一本懐に入れていたのだ。

平次は店に疑惑をを感じたのだ、輪飾り、障子が裏返し、これは何かの目印ではそれに浅黄の手ぬぐいには何かと,調査を開始するのだった。
手ぬぐいは凝っていた、十二支と名所図会が描かれているのだ、そして手ぬぐいを染めたところを八五郎が聞き込みするのだ。
さらに、奇妙なことに,店は大晦日にオープン、正月2日にはもう店を閉めたという、家主は店の裏の質屋の倉賀屋だという。
もう、入れ違いに借り手がついたという,入居までに1日あるから、その間平次が借り切るのだ。

2人の虚無僧が現れて、それで平次は浅黄の手ぬぐいを渡したので、満足して去って行った、八五郎が虚無僧の後をつけたのだ。だが、八五郎は見つけられて、川に投げ込まれたのだ。
虚無僧たちが手形として置いていった書き付けを笹野に見せたら、これは大捕物になると、倉賀屋に打ち込んだが、主人は殺されていたのだ、どうやら盗品を捌いていたのだ。だが、一味は逃げ去っていたのだ。

こゝで終われば,平次の面目も・・そして手ぬぐいに描かれているものから、平次は絵解きをしたのだ~あ、そして。一味がつかまったとさ!  あんまり絵解きの部分は面白くはなかったでがあねぇ
イラストで、日付と集合場所を表していたというありふれた謎解き、南部の盲暦が使われていたのだとな~あ,この辺りなると、もうわての世界とは賭張られてたな~あ。

正月を在台にした,粋な話出はあるがな~あ! ちょいと良いながら飲むといいのかもな~あ





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最終更新日  2015/03/21 08:13:45 PM
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