変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2015/06/22
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与力の笹野からに平次に依頼があった、ある旗本の内情の出来事を善処しろと言うんだ~あ。町方に関わり合うことが出来ない世界でんがな~あ。でも、上司の依頼なので、引き受けざるを得ないのだーあ。

旗本の小永井鉄馬の家のことだ。主人の鉄馬は中風で、弟の滝三郎が貢献しているが、ちょいと問題があるのだ、鉄五郎は手のつけられない放蕩者で、一時勘当されたのだ、戻ってくると、主人を幽閉し、主人の娘浪江を倅の文五郎にめあわせて、家を乗っとろうというのだ、頼みに来たのは浪江の依頼を受けた乳母だったのだ。だが、その乳母が殺されて、平次は手蔓を失ったのだーあ。
乳母の倅の半蔵は同じ屋敷に中間奉公、のんき者で、飲めばさあ殺せという始末、殺され半蔵と呼ばれているという。

屋敷の中からうめくような女の悲鳴が聞こえるというのを聞きつけて、平次が調べに張り込むのだ。
浪江は縛り上げられて、半裸にされて、水をかけられてリンチを受けているのだ、倅の嫁になれというのを、父の許しがなければと拒み続けている、そこへ、倅が帰ってきて、浪江を庇うのだ。

平次は手出しもならず、引き上げて、居酒屋で飲んでいる殺しの半蔵を探すのだ、見つけると、リンチのことを話、娘をさらってこいと平次が言うんだ。
半蔵は戻って、実態を見て、娘を連れ出そうとするが、浪江が父がと言うので、土蔵の父のところに行くと、ここを出ろとの父のこたえ、そして浪江は平次の家にいた。

ところが平次に誤算があった、浪江が駆け落ち、主人は死んだので、倅の文五郎に跡目の願いが出された。


その後、浪江に遠縁との話がまとまり、小永井家は存続して大団円、だが半蔵屋敷を出て旅に、浪江に惚れていたので、聟が来るのには耐えられんとな~あ。

うーん、新東宝の映画なんかにぴったりのそざいでんがなーあ。





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最終更新日  2015/06/24 10:57:06 PM
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