変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2015/09/14
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八五郎が小唄の師匠のところに通っているので、平次に馬鹿にされると、これには訳があるという、子細があって命が危ない、毎日来てみておくれとお政に頼まれたのだという。
山谷のお寿と馬道のお政が小唄の両大関というところで、人気を二分していたのだ。
お政は二度命を狙われたという、大さらいの晩に水銀を飲まされかけたこと、涼み舟から突き落とされて、弟子の又次郎にたすけられたことと2度もあったという。大さらいの時はお寿とお政と2人だけで、湯飲みに水銀が入りレらレ手あったというので、お寿の仕業ではないかと疑っているのだ。

お政が殺されたのだ、それもお寿がお政を送っていって別れた正法寺の路地で死んでいたのだ。三輪の万七がお寿をしょっぴいていったと言うのだ。
平次はお政の死体を調べると、髪を数本握って死んでいたのだ、それは特徴のあるお寿の髪だったのだ。凶器として、血だらけのカミソリが見つかったのだ。
そして番屋に行き、、お寿にカミソリを見せて尋ねた、お寿のものだったのだ、平次はは髪の毛は古いもので、持ち出したものだと、お寿の犯行ではないという。

そして、お寿の家に行って、弟子達から聞き込み、さらに八五郎が涼み舟の船頭からお政のところに集まった人に首実検をさせてて、結論が出たのだ。又次郎が、水銀の件、涼みの件でも、お政を助ける役割を演じている、お政が又次郎が助けるように仕組んだのだった。そして、お寿に疑いを向けされるようにと・・・

そして仕上げが、お政の最後となったのだ、自分で軽く喉のところを書き切ってお寿の犯行だとわめき立てるはずが、手元が狂って、急所を斬って死んでしまったというのだ・






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最終更新日  2015/09/16 11:07:30 PM
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