変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2018/11/09
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 嘉助の孫のお三代がぼちぼち手習いに通う頃で、五井の和代が手習を教えていると、嘉助から聞いて、るいは会いに行った。かつては琴を一緒に習った間柄だ、兄の兵馬が叔父と争って負傷を負わせたことで、五井の家は取りつぶしになった。その後消息を絶っていたが、江戸に戻ってきていたのだ。兵馬は瓦屋の用心棒をしているというのだ。

冬だけ出没す凶悪な賊、その1人が突きの名手だというのだ。東吾も畝も兵馬も同じ道場に通っていた、突きの兵馬といわれほどの腕だった。
兵馬が賊に荷担しているのは違いないと、東吾が捕物に加わり、御用とするのだが、兵馬は等そして、子を人質に取った、それをるいが庇ったのだ。るいの腕では、兵馬の突きは交わせない・・・だが、兵馬はるいを仕損じ逃げて、自刃したのだ~あ。
かつて、兵馬はるいに惚れていて、突けなかったのだろうと・・・
いやはや、メルヘンですな-あ・・・ TVドラマにぴったりですなーあ・・・

ラストシーンで、東吾ががかわせみに帰ってくるので、雛を飾るシ-ンねぇ・・・ 宵節句ですかねぇ・・女流作家だから、お雛様な~あ・・・





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最終更新日  2018/11/12 11:36:23 AM
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